2019/09/12 - 2019/09/13
64位(同エリア236件中)
ひびき56さん
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九重の湯坪温泉に泊まり、翌日豊後大野・豊後竹田に行きました。
湯坪温泉は豪華ではありませんが小さな温泉宿(ほぼ民宿)が数軒あり,
各宿には家族風呂が数か所あり自由に入浴できるのでお気に入りの温泉です。
近くには若いころ何度も利用した泉水キャンプ場もあり懐かしい九重です。
二日目は、「筋湯」を通「やまなみハイウェー」を「瀬の本」で左折し442号線へ、久住高原を豊後竹田方向へ進みます。
豊後竹田は通り過ぎ、まず豊後大野の東洋のナイアガラ「原尻の滝」を見に。本物のナイアガラの滝とは比べようもありませんが、緒方川が阿蘇の外輪山の方から大地を流れここで滝となり、その後は大野川と合流し別府湾まで下っていきます。
豊後竹田は滝廉太郎の「荒城の月」で有名な町です。今回は岡城祉へは行きませんでしたが、城跡からの見晴らしは最高です。北西には九重連山、南は祖母傾の山々が見渡せ気持ちの良い場所です。
豊後竹田の町は山に囲まれているためトンネルを抜けて町に入ります。
ひびき56の二号
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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民宿「路」の部屋からの朝の景色。きれいな棚田です。
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朝食。トマトが余ったのでいっぱいいただいて帰りました。
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湯けむりが上がっています。
この先に日本最大級の八丁原地熱発電所があります。見学できる(無料)ことを知ったので次回見学させていただきましょう。 -
442号を豊後竹田に向けて。霧が出てます。
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道の駅 竹田に到着。
道の駅に寄ると新鮮な野菜や土地の名産や珍しいものがあり、ついつい寄り道してしまいます。道の駅 竹田 道の駅
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豊後大野へ直進
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岡城址の下を通り抜けます
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原尻の滝までもうすぐ。
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田んぼに囲まれた、道の駅 原尻の滝
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緒方川に架かるつり橋「滝見橋」。名前の通り橋を渡ると塩尻の滝がそばに見えます。
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田園地帯を流れる緒方川の塩尻の滝は、幅120m、落差20mあります。
原尻の滝 自然・景勝地
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日本の滝100選の一つです。
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原尻の滝の案内板
約9万年前の阿蘇山の大噴火による火砕流が固まった「阿蘇溶結凝灰岩」で、大きな一枚岩の滝だそうです。
現在の阿蘇山ができるはるか前に大規模噴火が4回あり、特に4回目の約9万年前の噴火は規模が大きく、その噴火による火砕流の堆積物が海を隔てた島原、天草や山口県でも確認されたとのことです。 -
町で生産された大麦はキリンのビールの原料となるそうです。
このような看板は地元を元気づけ良い宣伝ですね。 -
二宮八幡社二の鳥居
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原尻の滝。水量の多い時期には流れの幅も広がるそうです。
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滝の岩は、火砕流が冷える過程で生まれた縦方向のひび割れが「柱状節理」だそうです。
阿蘇外輪山の外にあるこの地まで火砕流が襲ったということは、まだカルデラや外輪山がなかった頃の阿蘇山が、CGで見るような巨大な噴火により大量の火砕流が堆積しまた、噴火によりカルデラや外輪山が出来たのではないかと想像が膨らみます。 -
火砕流が固まった阿蘇溶結凝灰岩が滝となり川が削っています。
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水が勢いよく流れてます
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河原に降りて、下から見るとこんな感じ!
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滝の高さは人や車と比べてみると結構高く大きいです。
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川の中に鳥居があります。
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滝の上から滝見橋を眺める
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道の駅 原尻の滝
道の駅 原尻の滝 道の駅
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おくぶんごインフォメーションセンター
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立派な建物のジェラート屋さん
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道の駅の隣にあるジェラート屋ミルクファームフルショウ
ジェラート屋 ミルクファームフルショウ グルメ・レストラン
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12種類ほどのジェラートやアイスクリームがあるようですが、この日の品数は多くはありませんでした。
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バニラともう一種のダブルを食べました。美味しかった。
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昨日の夕食のときに九州電力の方に教えていただいた、造り酒屋「鷹来屋」さん。
明治22年創業の浜嶋酒造合資会社
パンフレットによると創業当時浜嶋家に鷹が良く飛来していたことから、屋号を「鷹来屋」としたとあります。 -
小さな造り酒屋で、地元の米と久住山系からの伏流水を使用して醸造されているそうです。
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このお酒を勧めていただき買ってきました。
あまりお酒は強くないのですが、冷で飲みました。
日本酒独特の香りは強くないように感じ、飲みやすくてとても美味しくいただきました。
また豊後大野に行ったら、買って帰りたいなと思うお酒です。 -
鷹来屋さんにはカフェもあります。
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2階にはギャラリーの看板
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竹田市内に来ました。
但馬屋老舗は旧岡藩御用菓子司です。
但馬屋の”茶房だんだん”のメニュー但馬屋老舗 本店 グルメ・レストラン
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但馬屋「三笠野」を職人さんが焼いています
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三笠野を買って食べてみる。こしあんが美味しい!
他にも、薄い淡雪に包まれた「荒城の月」は滑らかな白あんで甘党にはたまりません。
30年くらい前に小笠原流のお茶席で「荒城の月」を初めていただいたことを思い出します。 -
但馬屋さんのテーブルで三笠野をいただきました。
奥は茶房。 -
御客屋敷。今はカフェ「月鐘楼」として使われていました。
茶房 御客屋 グルメ・レストラン
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御客屋敷は岡藩の迎賓館だったそうです。
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竹田の町並み
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願成院本堂(愛染堂)へはこの階段を登ります。
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八幡山命水地蔵尊
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愛染堂の創建の沿革
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愛染堂は寛永12年(1635年)に建立された、竹田市にある最古のお寺。
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本尊は恋愛成就の神様として知られる愛染明王がまつられています。
お堂を「時計と反対方向に三回周りお祈りする」と縁結びの願いが叶うとのこと。
私たちはもう願いがかなっているので、縁結びのお願いはしませんでした。 -
願成院本堂(愛染堂)
愛染堂 名所・史跡
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このような案内の石碑が所々に建っています。
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さて、どっちに行こうか?
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岡神社の鳥居
岡神社 寺・神社・教会
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岡神社
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陸軍大将 阿南惟幾(あなみこれちか)の像
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広瀬武夫像
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広瀬神社記
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広瀬神社
広瀬神社 寺・神社・教会
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竹田創成館
竹田創生館(武家屋敷通り) 名所・史跡
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竹田創生館
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「かどぱん」
豊後竹田駅近くにあるパン屋さん。
パン好きなのでいろんなパン屋さんに寄り道して、少しずつ買って帰ります。 -
落門の滝は城原井路の末流が、豊後竹田駅裏手の岸壁に華やかな滝を成していることを広瀬淡窓(教育者)が詠んだことが記されています。
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豊後竹田駅の裏の断崖から落ちる「落門の滝」。落差は60mあります。
久しぶりの竹田にお別れし、これから帰ります。落門の滝 自然・景勝地
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帰り道のくじゅう花公園に寄り道。
閉店準備をしていました。
日暮れです。これから往路と同じ経路で帰ります。くじゅう花公園 公園・植物園
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豊前裏打ち会の「豊前屋」で夕食
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うどんとかつ丼のセット。
豊前裏打ち会のうどんは、細目で白く透き通ったように見える麺です。
帰宅までまだまだです。安全運転で帰りました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- Daisyさん 2021/01/20 19:47:42
- 原尻の滝ha
- ひびき56さん
はじめまして。
先日は欧州の旅行記3の女子2人旅編をお読みくださりありがとうございました!
現在4を作成中ですが、原尻の滝の写真を拝見して、4で行くクロアチアのプリトヴィッツェ湖群に似ていると思いました。
九州は幼少時に福岡へ良く行っていましたが大分はまだ行ったことがありませんので、いつか行ってみたいと思います!
Daisy
- Daisyさん からの返信 2021/01/20 19:49:56
- 原尻の滝
- 先ほどタイトルにhaが入ったまま送信されてしまいました。
失礼いたしました。
- ひびき56さん からの返信 2021/01/21 22:50:55
- Re: 原尻の滝
- Daisyさんこんにちわ。
欧州の旅行記読みましたが、ベルリンフィルのコンサート、ベルリンマラソン参加、などなどすごく精力的な旅行だなと感心して読みました。
クリムトは大好きで「ユディト」は、たまたまプラハに滞在中にプラハの小さな美術館に出張展示されていた時に見ました。題材は将軍の頭部を切り落とし手にしているという気持ちの良いものではありませんが、吸い込まれるような絵画でずっと見ていたかったです。
ウィーンにはクリムトの作品がいろんな美術館にあり楽しいですね。
アールヌーヴォーの建物も見飽きないですね。
プラハも大好きな町です。
ムハの「スラブ叙事詩」もスラブ民族の歴史を描いていて、ムハのアールヌーヴォーのポスター画とは違って迫力があり、これも大好きです。
新型コロナで海外へ行くことが出来ないのが残念ですね。
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