九重の湯坪温泉と豊後竹田の街歩き　【１】九重

2019/09/12 - 2019/09/13

九重の湯坪温泉に泊まり、翌日豊後大野・豊後竹田に行きました。

湯坪温泉は豪華ではありませんが小さな温泉宿（ほぼ民宿）が数軒あり,
各宿には家族風呂が数か所あり自由に入浴できるのでお気に入りの温泉です。
近くには若いころ何度も利用した泉水キャンプ場もあり懐かしい九重です。

二日目は、「筋湯」を通り”やまなみハイウェー”を「瀬の本」で左折し442号線へ、久住高原を豊後竹田方向へ進みます。
豊後竹田は通り過ぎ、まず豊後大野の東洋のナイアガラ「原尻の滝」を見に。本物のナイアガラの滝とは比べようもありませんが、緒方川が阿蘇の外輪山の方から大地を流れここで滝となり、その後は大野川と合流し別府湾まで下っていきます。

豊後竹田は滝廉太郎の「荒城の月」で有名な町です。今回は岡城祉へは行きませんでしたが、城跡からの見晴らしは最高です。北西には九重連山、南は祖母傾の山々が見渡せ気持ちの良い場所です。
豊後竹田の町は山に囲まれているためトンネルを抜けて町に入ります。


ひびき５６の二号

エリア 筋湯温泉・九重温泉郷(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

道の駅豊前おこしかけ　でちょっと休憩

道の駅 豊前おこしかけ 道の駅

山國川を渡り大分県中津市。道の駅なかつのレストランで昼食タイム。
きれいなレストランで大きな窓から田んぼと「八面山」が見えます。山頂には雲がかかっています。

道の駅 なかつ 道の駅

カレーと中津唐揚げの昼食

自然の景勝地の耶馬渓を走ります。

紅葉の時期はきれいな耶馬渓。

玖珠町では、山の上で鬼が出迎えてくれました。

玖珠は万年山（はねやま）切株山など台形の山頂が平らな（メサ）山々が特徴的な地です。切株山ではパラグライダーが気持ちよさそうにフワフワと飛んでいます。
私はとっくに引退していますが、以前大型台風が九州を通過した後に切株山でパラグライダーのフライトした時、植林されている杉の木が台風で同じ方向になぎ倒されている異様な光景を上空から眺めゾッとした記憶が思い出されます。

童話の里くす。

道の駅　童話の里くす。
近くの豊後森駅には豊後森機関庫ミュージアムや機関車の回転台も保存されています。

道の駅 童話の里くす 道の駅

道の駅のパン屋さん

鬼のパンもあります

大分と言えば椎茸の産地。いろんなところで乾しいたけを売っています。

断崖がそそり立つ九酔渓。十三曲がりを登っていきます。

九酔渓の「桂茶屋」。ここからの景色はきれいです。奥にはわさび畑と天狗の滝があります。イノシシも飼っています。

桂茶屋 グルメ・レストラン

天狗の滝

天狗の滝 自然・景勝地

願いが叶う「天狗の滝」の由来

九重の長者原に到着。
長者原自然観察路の入り口には長者原ビジターセンターがあります。
九重の自然の紹介やミュージアムショップもありいろんな資料がいただけます。

長者原 自然・景勝地

ヒゴタイ

長者原自然観察路から正面に硫黄山、左に三俣山。
タデ原湿原には特有な植物が育っています。自然観察路は木道が整備されているので、散歩がてら一周するのもいいです。

飯田高原観光案内所

くじゅう飯田高原観光案内所 名所・史跡

九重　飯田高原の案内図

今夜の宿「民宿路」。露天と内湯があり私たち一組だけなのでどちらも自由に入れます。
と思いきや、食事時に二名が来られました。九州電力の方がこの近辺の水力発電所の仕事に来ており宿泊されました。お疲れ様です！

湯坪温泉　民宿　路 宿・ホテル

夕食。ほかにもヤマメや蕎麦など出されおいしくいただきました。

夕食は、私達と九州電力の方の二テーブル。
お互い話をしながらの夕食。
私達は明日は豊後大野と竹田に行くことを告げ、地元のお薦めの地酒の酒蔵を尋ねると、原尻の滝近くの「鷹来屋」さんを紹介してくれました。
是非、寄ってみます。

ヤマメの塩焼き。

付近にはヤマメの養殖場もあり、そこではヤマメ三昧の食事も楽しまます。