2020/11/01 - 2020/11/01
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きゅういとせろりさん
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2日目の観光開始。いいホテルに泊まったので出発が遅れ、もう10時過ぎです。今日の予定は、まずはホテルのすぐ前の古代出雲歴史博物館をたっぷり見て、阿国の墓を見て、出雲大社参拝して、一畑薬師とイングリッシュガーデンか見て、松江市内ちょっぴり観光してから鳥取県境港のホテルまで。余裕の・・・はずが、どんどん遅れが。
まずは、昨日、旧国鉄大社駅舎をしっかり見なかったでもう一度、という妻のリクエストで大社駅へ。ここまで来たら近いから道の駅も。出雲大社でソフトクリーム食べて、一畑電車の駅と保存車両を見て、と、遅れ遅れてメインの古代出雲歴史博物館入館はなんと昼過ぎ、そして1時間半滞在の予定が2時間半。お昼ご飯抜きのにもう夕方じゃないですか。
観光地はあと1箇所しか行けない。で、一畑薬師を選択。これが思ったより山奥で遠かった。でも夕暮れ迫る山奥の密教寺院のような雰囲気はすばらしく、今日の観光の締めにふさわしい景色でした。
そして今晩の宿泊地、境港へ。べたふミ坂を越えてめでたく予定の2時間半遅れでホテルに到着。夕食は最終組になりました。
でも行きたいとこに行くことができた満足感は高いです。
表紙写真は一畑薬師の灯篭です。一つ目小僧にも見えます。でもこの形には理由があったんです。やはり「目」だったんですねえ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
-
お宿出発は10:30。
気持ちのいいお宿だと滞在時間伸びて出発も遅れがち。 -
まずは旧国鉄大社駅。
昨日も来たのですが、建物のディティールをあまり見てなかった、という妻の要望です。 -
動輪のマークがあったり、
-
亀が乗っていたり、
-
鯱鉾が乗っていたり
-
電灯がきれいだったり。
案内のパンフを見ながら鑑賞。
この駅から乗車したのもうん10年前のこと。
出雲市まで車と競争して勝ったのでした。 -
続いて道の駅大社。
-
しじみスープの試食をいただきました。
お土産の調査です。
お土産は見つけたときが勝負。
でもここでは特になし。 -
大鳥居をくぐって
-
またも出雲大社前を通過して
-
やってきたのは出雲阿国のお墓。
-
普通の墓地の中でした。
なので、ちょっと遠慮がちに。 -
そしてやっと出雲大社へ。
まずは観光センターへ。 -
ソフトクリーム。
これ旅行会社特典で無料です。
が、HP混雑してて無料クーポンの画面にたどり着かない。
結局、旅程表を提示して番号を控えて、という方法で。
スマホのクーポンは前回の京都に続きうまくいかず。なんか面倒。やはりクーポンはちぎって渡す紙がいいなあ。 -
昔、この建物見て「出雲大社って大きくて立派ですねー。」と言ったら、地元の方に「これは結婚式場。本物はこの先。」って笑われたっけ。
これ、神楽殿です。 -
そしてこちらが「本物の出雲大社」。
参拝、っと、やめておこう。
こんな行列できる最近の神社参拝はなんかやだなあ。
最近は1人ひとりの参拝時間がすごく長くなったから、ですね。将来不安な時代のせいでしょうかねえ。 -
駐車場からだと出雲大社は横から入る形になります。
なので出るときくらいは正面から。
参道を南へ。 -
あ、旧暦10月は神無月。
出雲では神在月になるんでした。
今月。だけど、祭りはずっとあとでした。残念。 -
妻が駐車場に行って車を持ってくる間に私は別の駅の探索。
現役の一畑電鉄の出雲大社前駅です。 -
おお、ターミナル駅だわ。こんなに線路多かったっけ?
昔の記憶なし。
あ、新車がいる。右奥は保存車です。 -
こちらの一畑電車の駅はステンドグラスがあってアーチ天井のお洒落な駅舎で有名。
国鉄と私鉄、純和風と洋風でそれぞれ特徴を出していたのです。
この駅に電車で着いたのもうん10年前。
松江から車と競争して大敗したのでした。 -
保存車の見学します。入れます。
-
レトロないい雰囲気。
コロナで着席禁止になってました。 -
歴史を感じるニスのひび割れ。
-
手動ドアでした。
そう、うん十年前の乗車当時でも日本ではもう電車の手動ドアは珍しかった。
ドア開けっぱなしで走る電車にびっくりした思い出が。
なお、窓の向こうは新車。4年前に登場。90年ぶりくらいの新造電車とか。それまでは西武とか京王とか南海の譲渡電車ばかりでした。 -
さて、妻から電話。もう車を出して待ち合わせの道の駅大社に着いたとのこと。
慌てて向かいます。歩いて5分。この大鳥居を歩いてくぐるのは初めてだわ。 -
さて、やっと今日のメインの観光スポット、島根県立古代出雲歴史博物館に向かいます。
ショートカットで細い道を、あ、一畑電鉄の電車スター勢揃い。 -
島根県立古代出雲歴史博物館到着はもう13:00です。
10:30にホテル出たのに。
ここ、ホテルの目の前なのに。 -
ここは4年前に来たのですが、時間がなくて駆け足だったので今回はゆっくり見ます。
なお、一般展は写真撮影OKです。特別展は撮影禁止です。
これは一般展の入り口にある昔の神殿の柱。発掘されたそのまま。 -
その柱の太さから、いろんな神殿の大きさの想像が。
それが全部並んで展示。 -
その最大のものはこんな感じ。
圧倒されます。数分の1の模型なのに。 -
はじめて知った「くにびき」神話の解説。
出雲の国の土地が少ないので神様が朝鮮半島や能登から土地を持ってきた、という。
島根半島はちょっと孤立感の高い地形なので、このような伝説が作られたのでしょう。 -
昔の島根半島中央部はこんな感じ。
沖に浮かぶ島だったみたい。
間が埋まったり、穴道湖や中海になったのね。
と、この間が繋がったのはつい最近のことと知ってびっくり。
最近と言っても二千年前ですが。 -
発掘された刀剣が並んでました。
壮観。 -
教科書で見た「銅鐸」。
-
あ、電車。
感染症対策で乗車することできなくなってました。 -
続いて特別展もじっくり鑑賞。
あわせてなんと2時間以上かかりました。
15:20やっと出発。それでも何か食べなきゃ。
近くの島根ワイナリーにやってきました。
もう15:30です。
予定の3時間半遅れ。 -
ソフトクリームを食べただけに終わりました。
ぜんざいソフト。ちょっと珍しいです。
メニューの写真に比べて盛りが少ない、と言ったら継ぎ足してくれました。
なんとなくわかるでしょうか。 -
さて、急がねば。
とはいえ、あと1箇所どこかに寄りたい。
車でないと行きにくいところ、ということで一畑薬師に決定。
一畑電車の名前の基、ですしね。
その電車に抜かれました。抜きつ抜かれつ。でもだんだん引き離されました。
昔は車に大敗だったのに。あ、1日1往復しかない特急だからだわ。
この京王5000系改造の特急、乗ってみたいなあ。
京王本家の新車、京王ライナーより快適。車内ロマンスシートなんです。 -
電車を建設する予定だったのなら平地だろう、と思ったら大違い。
どんどん山を登っていきます。
相当登って下界が霞むころ到着。
もう16:30です。 -
駐車場は参道ではなく横から入る形みたい。
こんな目玉おやじの像が載った石がぽつぽつある脇参道を歩きます。
鬼太郎と関係あるとは聞いてないです。いったい何が?
他にも目玉おやじいっぱいいました。なんか違和感。
ゲゲゲの鬼太郎の作者はお隣りの鳥取県の出身のはず。 -
あ、きれいなアメジストセージの大株。
こんな大きなの見たことないです。 -
駐車場からの参道は高低差ないので楽です。
-
参道の右側の景色。
穴道湖が遥か彼方。
こんなに標高高い山奥とは。 -
メインの参道にとりつきました。
そこからも階段を少し登ります。
突然大音量のお経の声。スピーカーかなあ。 -
上り詰めると広い境内。平地になってます。
-
一の字の入ったこの石塔。
なんか一つ目小僧のようにも見え・・・。 -
ほんとの一つ目小僧もあった・・・。
あ、もしかして駐車場からの道にあった目玉おやじはこれとの関連かも?
実際には一畑薬師は「目のお薬師様」。それで、目を表す像が多いのでしょう。参道のゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじの像はその一環のようです。ご近所、隣県の出身の方の作品でもあることですし。(生まれは大阪で育ちが鳥取。) -
参拝を終え、ありがたいお茶湯など見たりしながら、
-
もう夕暮れ迫る気配。
参道を戻ります。
私たちは矢印どおり右折。
本当の参道はこの階段を下まで1300段下るのだそうです。 -
霊場のような雰囲気が素晴らしかったです。
予備知識なしで来たので、新鮮に深く心に残りました。
たまには調べ物しなくての観光もいいかも。 -
さて、ホテルに向かいましょう。
天気は下り坂。雨が降り出しました。 -
中海まで来るともう夜。
-
さあ、境港への入り口。べたふみ坂。
正面にたちはだかる急坂。
でも夜なので迫力はいまいちか。 -
登り始めると迫力ないです。
そう、望遠レンズで坂の手前から撮影しないとジェットコースター感は出ないです。 -
ともあれ、18:20。
予定から2時間半遅れて今晩のお宿に到着。
いえ、別に夕食の時間決めてあるわけではないのですが。
境港駅前です。
昨日のお宿と同じ共立リゾート系ですが、今日はカジュアル温泉宿。
チェックイン時に夕食の時間が19時からに指定されました。
大浴場に行く時間はないなあ。 -
お部屋へ。
和風のお部屋。きれいでいい感じ。 -
温泉旅館の雰囲気。
-
夕食前の短時間。お風呂には時間足りなくても散歩には十分な時間。
ホテルの目の前が境港駅。そして水木しげるロードの起点。
駅前散策です。 -
駅前広場。
おおっ。街灯が目玉だああ。 -
地上にはそこらじゅうにゲゲゲの鬼太郎関係の銅像が。
これは水木しげると代表登場人物。 -
境港駅に入ってみます。
ひっそり。人影なし。
でも妖怪はいっぱい。
賑やかな雰囲気、と言っていいかどうか。
ちょうど列車の来ない時間で残念。
この路線、妖怪の絵で埋め尽くされた車両ばかりなんです。見たかった。 -
散歩は10分ほど。部屋に一旦戻って、妻と夕食へ。
今日のお宿の夕食はバイキングです。
もう普通になった手袋して、マスクして、とりに行くスタイルです。 -
種類多いです。
全部小分けされていてラップかかってたり蓋がかかってたり。
準備、大変だなあ、と思います。
補充も次々と。 -
もちろん暖かい料理も。
揚げたての天ぷらもあります。 -
デザートもみな小皿盛り。
食べた食べた。満足です。 -
食後はこんな感じになります。
金銀黒と並べてみました。きれいですよね。 -
夕食組では最後だったみたい。
座席間隔、こんなに離れててゆったりしてます。
しかも人数絞っていて、バイキングも混雑なしでした。 -
さて、次は温泉です。
最上階に展望大浴場と露天風呂があります。
部屋のモニターで混み具合がわかります。 -
景色は夜で雨なので街の灯が見えるだけ。
月夜ならまた雰囲気も違うでしょうね。
あ、湯上りのアイスが無かった。残念。 -
風呂上りは部屋で道の駅で買ったサイダーを。
今日は急いでたのでお菓子、買い損ねました。
夜のお茶会ができず。
今日は意外に疲れたねえ、とちょっと横になったはずがそのまま寝落ち。
夜食に「夜泣きそば」のサービスがあったのですが、食べ損ねちゃいました。
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