初詣は二回に分けて、大神神社

2020/12/29 - 2020/12/29

例年、大神神社の初詣は、三が日にお参りし、そのとき、旧のご神符をお納めしたあと、昇殿ご祈祷を受け新年のご神符（大箱袴掛）をいただいています。
２０２１年の初詣は「密集を避けるため旧正月（２月１２日）や旧正月の松の内（２月１８日）頃までをめどにお参りしてください」とのこと。
それに従うことにしたのですが、旧のご神符を新年を迎える前にお納めしたいと思い、年末にお参りすることにしました。
そして、総合案内所の授与所にて新しいご神符をいただきます。
昇殿ご祈祷は、新年少し経ってからお参りのときにしていただくことになります。

【写真は、大神神社の拝殿です】

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

二の鳥居の前の駐車場は、工事のため使えないとの張り紙があったので、大鳥居近くの第一駐車場に車を停めました。

そこから歩いていくと、三輪山がよく見えます。

ＪＲ桜井線の踏切の向こうは、工事が。
参道が整備されるとのことです。

似の鳥居が見えてきました。
このあたりから踏切の間が、新しい参道として整備されるようです。
楽しみですね。
正月などの露店はどうなるのでしょう。

二の鳥居をくぐって、拝殿へ向かいます。

二の鳥居から歩いていくに従って、神聖さが増す参道です。

祓戸の前にはこのような賽銭箱が。
密集を避けるためでしょうね。

手水舎には柄杓が無くなっています。

手水を吐き出す蛇は、同じです。

いい感じの手水舎の屋根。

昇殿ご祈祷を受けないので、拝殿の前でご神体の三輪山を拝みます。

巳の神杉に日が当たる。

大物主大神の化身の白蛇が棲むといわれているご神木です。

お神符を授かるために、総合案内所の中の授与所に行きます。
かつて健脚守というのを授与してもらったのですが、割れていたのを接着剤でつけていました。
授与所で２０２０年の初詣のとき見つからないので、ちょっと新しいのは諦めていたのですが、その授与所で聞くと狭井神社の授与所にあるとのこと。
ちょっと希望が・・・。

そこを出て参集殿の横をおりていきます。

祈祷殿の前にはテントが。
ご祈祷の待機場所になっているようです。
待機場所が密にならないように、でしょうね。

その前を通り過ぎ、久すり道に入っていきます。

久すり道を歩いていくと、狭井神社の鳥居が見えてきます。

その鳥居をくぐると、市杵島姫命（いちきしまひめじんじゃ）神社が見えてきます。

そこから狭井神社へと歩きます。

狭井神社の前には注連縄が。

注連縄、ちょっと変わっているような。

拝殿にお参り。

狭井神社といえば、この薬井戸。
万病に効くという薬水が湧き出て、その薬水はご神水と呼ばれています。

薬井戸の屋根、手前は狭井神社です。

表に回って、授与所の屋根です。
ここで、ご神水と健脚守を授与していただきます。
健脚守、嬉しいで〜す。

狭井神社の鳥居の方に戻って。

池に沿って歩くと、久延彦神社の方に。

久延彦神社に向かう途中にある展望台。

大鳥居と耳成山。

畝傍山です。
大神神社のあとに行こうと思っているパスタ屋さが、畝傍山の近くにあります。

香久山です。

二上山です。

久延彦神社に参拝します。

久延彦神社から、ご神体の三輪山を拝むことができます。

久延彦神社の前の石段をおりていきます。

石段の両脇は見事な竹林。

石段をおりたところに鳥居があります。
こちらが久延彦神社の参道です。

ＪＲ桜井線の踏切を渡ります。
三輪駅には上下線とも電車が。

畝傍山近くのピッツェリア ラッソに。

パスタはペペロンチーノにしました。
とってもおいしいです。

ケーキも美味しいです。
霊験あらたかな大神神社から美味しいパスタ屋さんへと、良い年の訪れを予感させます。

（おしまい）