京都河原町・祇園のエトセトラ。高台寺明鏡止水の美しさ@２０１６の旅

2016/11/12 - 2016/11/15

姫路から在来線で、一時間半かけて一路京都へ。
風情ある京都の町をほっこり歩きたいと思いきや、紅葉真っ盛りの京の町はテーマパーク並みの混雑様。
夕刻からはライトショー目当てに高台寺へ行きました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

2016年１１月１３日（日）

京都タワーが「ようおこし」と出迎えてくれました。

姫路から京都へ移動し、四条河原町の「京都セントラルイン」にチェックイン。
（河原町の繁華街の中心にあり、抜群の立地で安価なこのホテル、コロナ禍で負債を抱え、一度閉館となりましたが、11月より営業再開をしたそうです。
嬉しいニュースです ^^　）

チェックイン後、すぐに行動です。
久しぶりの京都にワクワク感がマックスに。

今日の目的は東山の高台寺です。
鴨川にかかる四条大橋を渡り、祇園散歩経由の高台寺です。

レトロ喫茶として名高い「ソワレ」、今日も並んでますね。

鴨川ベリも色付き始めたみたい。

四条大橋の交差点で、なが～い行進にでくわす。

「私学も無償に！」

う～ん、わからなくはないが、どうだろ。
国費が入ることに寄って、私学の個性や特色が薄まるような気もするけど。

上を見れば交差する飛行機雲。

四条大橋の喧騒を抜けて祇園へ。。
ところがそこは、テーマパーク「祇園」の賑やかさ。

着物女子が闊歩してる。

可愛いですね～。
若いっていいな。

何故か目を惹く「祇園佐川急便」。
祇園に溶け込んでいます。

「祇園に心を配ります」の粋なポスター。

「祇園徳屋」でわらび餅って決めてたけれど、行列につきやーめた。
九条ネギうどんの「萬屋」は、本日完売で早々に店じまい。
次々にお目当てのお店にフラれてしまいました。

祇園を足早に通り抜け、高台寺に向かいます。
高台寺は、豊臣秀吉の菩提を弔うために、正室ねねが建立したお寺です。

石畳の「ねねの道」を歩き高台寺へ。。

紅葉のライトアップと石庭に映るプロジェクションマッピングが目的なので、薄暗くなりつつある16時ごろ入りました。

小堀遠州がプロデュースしたという庭園。

高台寺は女性的な雅な感じが漂います。

日没とともに始まるというプロジェクションマッピングを、石庭前で今か今かと待ちました。

始まりました！

テーマは「輪廻」

とてもアーティスティックなショーでしたが、この写真では臨場感伝わりませんね。（汗）

開山堂の小窓からは、明かりに照らされた紅葉が切り絵の様に見えました。

水鏡に映る”逆さ紅葉”はため息が漏れるほどの美しさ。

プロジェクションマッピングにも勝る自然美です。

臥龍廊

幻想的な竹林

高台寺を出ると、闇夜に灯りが灯っていました。

八坂の塔が風情たっぷり。

帰りは石堀小路を歩いて帰りましょう。

大人の隠れ家的な、粋なお店がならんでいました。

夕食は、四条寺町の「すき焼きキムラ」です。

昭和７年創業のすき焼き専門店は、畳の座敷に赤いテーブルという、昭和レトロなお店です。

関西風の黒毛和牛のロースすき焼きが３３００円。
セルフで仕込めるので、気楽に食べられます。
（お給仕してもらうとなんか緊張するんですよ　笑）
また度行きたくなるお店でした。

京都は「薄味だけやおへん」よ（笑）



翌日へ続きます。