2013/03/05 - 2013/03/29
653位(同エリア9830件中)
tadさん
古い写真を見直すシリーズ。
前回の「大英博物館(2013年)ーエジプト文明関係の展示ー」に続いて、今回はギリシャ文明の華、パルテノン神殿の彫刻展示を取り上げたい。アテネの博物館とこの大英博物館とで、彫刻や浮彫は、二分されているそうだ。私はギリシャには行っていないので、ロンドンやパリやイタリアにあるギリシャ彫刻類から抱くイメージしか浮かばないのだが、ギリシャ文明の彫刻類の完成度の高さは誰でもわかる。器楽音楽に関しては、楽器の進歩や楽譜の発明などから、後代のほうが、複雑な表現が可能になり、近代のほうが進展した部分があるように思うが、美術、それも石の彫刻などに関しては、様式の変遷などはあったとしても、ギリシャ時代にその技術は完成していたように思える。修正ができない石の彫刻は、粘土の像作成から鋳型をつくる工程とは比較にならないほど困難であろうことは素人でも想像できる。
一枚目は、パルテノン神殿東破風彫刻の一部(デメテル、コレー、イリスの像-エクラン世界の美術より。)。
(2020年12月8日記す。)
- 旅行の満足度
- 5.0
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大英博物館の前は列が並ぶ。この後、数年でもっと殺到してくる。
大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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日本人が次を新解釈で復元。
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次の二枚の写真の復元像は、左から右へ1番のヘルメスから並んでいる。
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一番左がヘルメス。
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一番右がアフロディテとエロス。
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パルテノン神殿東破風彫刻
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パルテノン神殿東破風彫刻の一部、
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パルテノン神殿東破風彫刻の一部(デメテル、コレー、イリスの像。エクラン世界の美術より。)
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パルテノン神殿東破風彫刻の一部。(左から、ヘスティア、ディオネ、ヴィーナス。エクラン世界の美術より。)
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パルテノン神殿東破風彫刻の一部、
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彩色の説明
柱の上の部分は彩色されていた。 -
これらはもともと彩色されていた。
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ドリア式
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パルテノン神殿の残された石像の表面は彩色されていたのだが、下のように復元できる。当初、使用されていた色は絵具の化学分析により、どの色だったかは推測できるのだ。
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エルギン卿は、オスマン・トルコへの英国大使だった。当時ギリシャはトルコの領土の一部だった。パルテノン神殿の図柄のある石や石像を撤去することをアテネの当局者のトップから了承を得たとある。
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ニューアクロポリス博物館と大英博物館とで、パルテノン神殿の彫刻類は二分されている。
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