2020/11/21 - 2020/11/23
10344位(同エリア43926件中)
オッさん
この旅行記のスケジュール
2020/11/22
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嵐山・五木茶屋で昼食
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二尊院門前茶屋でみたらし団子
2020/11/23
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この旅行記スケジュールを元に
11月の3連休、普段であればハイシーズンでハードルが高い秋の京都ですが、GoToを使えば格安、インバウンドも少なく空いているかも、などと考えながら、よーし、京都に紅葉を見に行こう!で始まった今回の2泊3日の旅。
今日は2日目です。昨日あちらこちらで混雑を体験したので、今日は観光を東福寺、嵐山に絞ってゆっくり廻ろう、夕食も早めに予約して安心して食べよう、夜は混雑しそうな永観寺の拝観は次回のお楽しみ、時間と体力があれば東寺のライトアップにでも行ってみよう、と欲張らずにゆるい計画でスタートしました。
東福寺は大人気の紅葉スポットということなので、8:30の開門を目指して空いているうちに入ろうとホテルを7:30の出発にしました。
結局東福寺、嵐山は1日中大混雑でしたが、覚悟して時間を決めずにゆっくり回ったので、紅葉でお腹いっぱいになるぐらい秋の京都を楽しむことができました。
こんな経験をして皆さん京都のリピ-タ-になっていくんですね~。今年行けなかったところは、また来年時間をかけてじっくり回ろうなどと思いながら楽しめた納得の2日間でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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2日目の朝、ホテルの朝食はビュッフェスタイルです。コロナ対策で人数制限と使い捨てのビニール手袋が用意されてました。昨夜遅くまで食事したのでちょっと胃がもたれ気味、少量で済ませました。
朝食会場は1Fのレストランで朝7時開場と聞いたので、7時ちょっと前に行きましたが既に何組か入ってました。流石京都の朝は早いですね。ホテルリソル京都 四条室町 宿・ホテル
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京都から東福寺までJRに乗りましたが、車内はとても混んでいました。既に混雑の予感です。駅から10分くらい歩くと景勝地の臥雲橋があります。
臥雲橋から通天橋方面の景色です。事前情報ではこの写真スポットで渋滞し立ち止まっての写真撮影が禁止になることがあるらしいのですが、朝早いからか、無事パチリです。天気も良いし紅葉がきれい、いいぞ~。東福寺 寺・神社・教会
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東福寺本堂、拝観の受付付近ですが、なんと開門前ですが既に大行列です。そうか、こんな感じか~。秋の京都すごいなぁ、勉強不足でした。まぁしょうがない、ゆっくり並ぼう!
東福寺 寺・神社・教会
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列は長かったのですが、意外に進みが早く、20分くらいで中に入れました。こんな感じで大勢の人が入っていきます。
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入ると庭の紅葉に圧倒されます。まさにいろんな角度から見られることを意識して庭が造られてます。
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中は広く小道もいくつかあるので、皆さん気の向くまま色々なコ-スに散らばります。
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紅葉づくし。どこを見ても紅葉に囲まれています。
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小川もきれいに整備されてます。
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もみじ、もみじ。
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庭に積もった落ち葉も美しいです。こんな楽しみ方をするんですね。
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愛染堂も紅葉の中に。
東福寺 寺・神社・教会
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庭を眺めながら回廊を開山堂方面へ歩きます。
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開山堂。こちらは緑の庭園。改修中で中には入れませんでした。
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広い庭が広がります。
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もみじの赤がきれいです。ずーっと、歩く先に色とりどりの紅葉が広がります。迫力があって全く飽きません。東福寺に朝早くから人が集まってくる理由が分かりました。
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通天橋から方丈の眺め。
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通天橋から臥雲橋方向の景色。まさにこれぞ紅葉づくし!
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通天橋回廊から庭の景色。落ち着きがあります。東福寺初めて来ましたが、紅葉の本当の美しさを実感できました。思いっきりの紅葉づくしでここで十分に満足してしまいました。
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表に出て本堂を覗いてみました。龍の天井絵が見えます。
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三門です。有料で2階に上れるようです。
東福寺 寺・神社・教会
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東福寺から2,3分歩き光明院にやってきました。
東福寺 光明院 寺・神社・教会
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ここでは静かに小さな秋を探します。この構図、’そうだ京都に行こう’で使われたショット。これが見たくて寄ってみました。実はこの風景は入場門のすぐ横で、観光客はこちらで写真を構えているとは知らずここを通るので、人影がないタイミングで写真を撮るのは結構難しいです。しばらく立ち止まってもみじに見入ってる人などもいますので、その間こちら側はじ~っと。。。待ち、です。
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庭は小さくまとまって落ち着きます。
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石と砂と苔が特徴の枯山水庭園。先程まで見ていた溢れるほどの紅葉と大勢の観光客の喧騒から少し離れ、静かな庭園で心が落ち着いてちょうど良かったです。
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光明院を出て鳥羽街道駅から京阪本線で祇園四条、阪急京都線の京都河原町へ乗換え嵐山を目指しました。電車はメッチャ混んでいました。予定より早く11時過ぎに到着したので嵐山をゆっくり回れそうです。
嵐山駅 (阪急) 駅
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少し早い時間でしたが、嵐山もずいぶんと観光客が多かったので、昼食難民にならないよう先に昼食にしました。渡月橋の手前にある嵐山五木茶屋に入りました。目の前に桂川、テーブルには除菌用アルコ-ルが置いてあります。
ついでに夕食の予約のため何軒か電話してみましたが、ほとんどが予約で一杯、1軒だけ17:30~19:00であれば用意できますという店があったので、そこに決めました。少し早い夕食となりますが、これでとりあえず夜は安心です。 -
なかなかお洒落な小どんぶりセット。トロトロの卵が人気の店の様です。
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渡月橋へ向かいますが、橋上が観光客で大渋滞でした。信号が赤になると橋の真ん中くらいまで何度か動かなくなりました。夜のニュ-スでもヘリから渡月橋の渋滞映像が流れてました。完全に密状態でした。これは致し方ないか。。。
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川の上流の方ではボ-トを漕いでいる方が大勢いました。船からの紅葉を楽しんでいるようです。
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まず最初に宝厳院に入ってみました。
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紅葉の中に緑の松。
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昨年は10月後半に訪ねましたが、庭が小さくあまり印象にありませんでしたが、この時期は別格です。至る所に立派な枝ぶりの紅葉が構え全く印象が違います。
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ここは秋に来るべきですね。最初入るかどうか少し迷いましたが、入って良かったです。
宝厳院 寺・神社・教会
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散紅葉も苔の緑に映えてました。情緒があっていいなぁ~。
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紅葉も色とりどりです。
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もみじの赤も映えてます。
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散紅葉の絨毯。川の様に見えます。
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枝ぶりも美しい。
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日が当たると色が変わります。
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宝厳院を出て門前の道を歩きます。
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次は天龍寺に入ります。ここは大きな池と庭が見事です。
天龍寺 寺・神社・教会
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池と山が一体になって見えます。迫力がありますね、一緒に紅葉も目に入ります。
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天龍寺の庭を抜けて裏から竹林へ向かいます。
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竹林の小道です。ここも昨年来たのですが、今年はインバウンドが少ないからか観光客は少なめでした。
嵐山 竹林の小径 自然・景勝地
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歩き疲れたので二尊院に入る前に小休止にしました。
茶屋って良いですね。やはり甘いものは疲れた体を癒します。 -
二尊院に入ります。紅葉の馬場という長い参道が特徴です。春には桜も見られるようです。
二尊院 寺・神社・教会
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勅使門もいい感じです。
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本堂に入ると庭も見られます。
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角倉了以(すみのくらりょうい)像と紅葉。安土桃山から江戸時代初期にかけて海外貿易などで活躍した豪商とのこと。
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紅葉の馬場を上から眺めます。
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嵐山の最後は今回の目的地でもある祇王寺です。このお寺は初めて訪れました。
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ここは散紅葉が絨毯の様に積もっています。これを見たくて足を延ばしました。
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静かな紅葉です。
祇王寺 寺・神社・教会
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このあたりは比較的観光客も少なく静かにゆっくり楽しめます。新緑の時期は苔の緑も美しいとのこと。
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ちょっと時期的には遅かったのか、落ち葉が少し茶色がかってました。
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このお寺には平清盛に捨てられた祇王が仏門に入りここでひっそりと暮らしていたとのこと。一通り見て回りここで14:30位でした。
昨日からじっくりたくさんの紅葉を見ることができました、もう十二分に満足です!さて夕食も早い時間なのでボチボチ烏丸へ戻り錦市場でも行ってみようとなりました。 -
嵐山を出て錦市場に寄ってみました。酒屋のお兄さんに純米酒で辛口を冷で飲みたいと言ったらおススメしてくれた伏見の地酒です。あっさりとして飲みやすく美味しかった。今回はANAで荷物の重量制限無しなのでお土産は多少重くても大丈夫。
あと、狙っていた麩まんじゅう、山椒も買いました。総菜も色々美味しそうでしたが、これから夕食だし、明日の朝また寄ってみることにしました。 -
ホテルに戻り荷物を置いて一休みしてから食事に向かいました。お店は京料理花咲錦店というところです。入口は路地の奥で雰囲気があります。
本日の夕食は懐石料理です。コースなのでお任せでゆっくりと飲んで食べるだけです。祇園 京料理 花咲 グルメ・レストラン
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まずは前菜。酢の物、煮物など見た目も上品。せっかくなので本日は日本酒でスタ-トです。まずは特別純米酒桃の滴という京都のお酒を頼みました。前菜だけでかなり飲めます。
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お造り。新鮮でプリプリしてました。刺身もうまい~。
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碗物。温まります。
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炊き合わせ。
この前に焼き物の魚が出ましたが、すぐに箸を入れたので残念ながら写真すっかり撮り忘れでした!美味かったです。 -
揚げ物もプリプリ、カリカリです。このあたりで、既にお酒は2本目、玉乃光に移っています。既に約束の7時近かったのですが、ゆっくりと食事を運んでくれたのでのんびりお酒も楽しめました。
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ご飯は漬け物寿司です。これは普段夜はコメを食べない我々夫婦にとってとても優しく、少しづつ美味しいものが食べられました。見た目も楽しいし京都ならではですね。最後の締めにデザートが出ましたが、これも写真撮り忘れました。柿を使ったデザ-トでした。
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最後にお茶を頂くと7:30でお約束の時間を30分過ぎてました。何も言わずに笑顔でゆっくりさせていただきありがとうございました。
支払いは地域ク-ポン(電子)を利用して部屋できました。足りない分はクレジット併用して支払えましたので楽ちんです。美味しい京料理と地酒を頂き、本日のミッション大成功です。今日もぐっすり寝られそうです。
玄関に向かうと次の予約の方が座って待ってました。お待たせしました。
ちなみに夜のライトアップへ行く気力は残っていませんでした。次回のお楽しみにしました。 -
3日目の朝、最終日です。伊丹発13:00の飛行機なので、昼食の時間を考えると烏丸を10:30くらいに出発です。朝早起きしてしまったので7時過ぎに朝食会場に行くと、既に中は満席、外に10人くらい並んで待ってました。やはり京都の朝早しです。
9:30位にチェックアウトして、時間まで錦市場をぶらりしました。10:00前には総菜屋などの店が開きだし、土産にかまぼこ、鱧の天ぷら、穴子寿司、などを購入。鱧の天ぷらは昨日通った時に美味しそうだったので、空港での昼食用に買いました。 -
予定通り烏丸駅から阪急に乗り、途中南茨木駅でモノレ-ルに乗り換えです。そういえば、モノレ-ルだと途中で大阪万博跡の太陽の塔が見られます。多分実物を見たのは初めてだと思います。大きくて迫力がありました。
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来るときは気が付きませんでしたが、久しぶりの伊丹空港はきれいに改装されていました。時間があまりないので、急いで搭乗エリアに入りましたが、中に食事処や土産物屋が広いスペ-スで出来ており、とても助かりました。これだと搭乗ギリギリまで買物や食事ができてとても便利です。
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イ-トゾ-ンがあったので錦市場で買ってきた穴子寿司と鱧の天ぷら、そして空港で購入した熱々の551のブタまん(定番!)で昼食にしました。これもまたうましです。
あっという間の3日間、コロナ禍ということを忘れてしまうような賑やかな京都でした。
来年もまた同じ時期紅葉を見に来よう。次回は拝観するお寺を絞ってもっとゆっくり回ろう。夕食のお店も行く前に予約しておかねば。そんなことを思いながら伊丹を飛び立ちました。
早くコロナ禍が終わることを祈ってます。
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旅行記グループ 2020秋の京都
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