2020/11/13 - 2020/11/14
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まつじゅんさん
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5年振りの伊勢志摩旅行、2日目です。
天気は快晴、気持ちの良い天気の中、ホテルで朝食をしっかり頂き、朝から温泉につかって10時過ぎに出発です。
先ずは、伊勢神宮内宮の別院 伊雑宮を参拝し、パールロード経由で鳥羽に向かいます。
途中、鳥羽展望台に立ち寄り大平洋の絶景を眺め、鳥羽駅前の駐車場に車を預け、鳥羽水族館、ミキモト真珠島を観光しました。
特に鳥羽水族館は、30年近い前ですが5年位続けて12月に伊勢志摩を訪れ、相差、浜島、磯部、石鏡等に宿泊していた時がありました。
子供達が小さい事もあり、遊べる場所として立ち寄っていたのですが、その頃とは全く変わっていました。
ミキモト真珠島は、経済的にお友達になれそうになかったので、避けていたのですが2館セット券があり、立ち寄る事といたしました。
海女さんの実演もあり、輝く真珠は目の保養になりましたが、今でも経済的にお友達にはなれそうに無かったです。
最後は鳥羽一番街でお土産等購入し、伊勢自動車道の土山SAで夕食を頂き、無事帰宅いたしました。
鳥羽水族館で見た親子のシルエット。
コロナ禍が終息し、いつでもみんなが気兼ねなく出歩ける日々が、一日も早く戻りますように願うばかりです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ホテルから15分位で到着。
近鉄志摩線上之郷駅にあります。
伊雑宮は、志摩国の一宮でもあり、古くから天照大神の遙宮と言われていて、空気感が内宮と同じように感じます。 -
正式には「伊雜宮」と書くようですが、「雜」は常用漢字体で「雑」と表記されている事が多いようです。
御祭神は、天照大御神の荒魂の撞賢木厳之御魂天疎向津媛命と云われています。
伊雑宮では天照大御神荒御魂は瀬織津姫と同一神とされているようです。
パワーは強そうです。 -
伊勢神宮別宮14社のうち伊勢国外のものは伊雑宮のみで、神田を持つ唯一の別宮です。
10社ある内宮別宮の中でも、荒祭宮、月讀宮、瀧原宮に次ぐ順位とされています。
本殿は内宮に準じ、内削ぎの千木と、偶数の6本の鰹木を持つ萱葺の神明造で、本殿周囲にある瑞垣と玉垣にはそれぞれの門があります。 -
社務所の横には、巾着楠と呼ばれている楠があります。
推定樹齢700年と言われる巨大な楠は、根本が巾着の様に広がっていて不思議な雰囲気です。
この巾着の処に手を当ててお願いすると、金運が上がるとの事です。 -
田んぼに向かって鳥居が置かれています。
-
遙宮として崇敬を集め、地元の人々によって海の幸、山の幸の豊饒が祈られています。
毎年6月24日に行われる御田植式は、とても雅な神事で、「磯部の御神田おみた」の名で国の重要無形民俗文化財に登録され、日本三大田植祭の一つとされています。 -
上之郷は古い街並みが残っているようです。
こちらの伊雑宮向かい側にある、武道場は国の登録有形文化財に指定されている、歴史的建築物です。
隣の中六旅館も登録有形文化財の建物のようです。
維持が大変でしょうね。 -
パールロードに入り、鳥羽展望台に向かいます。
パールロードは2006年まで有料道路で、その為か昔は余り通った記憶がございません。
現在は無料化され、正式名称は三重県道128号鳥羽阿児線と言うようです。 -
鳥羽市出身の鳥羽一郎、山川豊兄弟の「兄弟酒」の歌詞が刻まれた、本の形の石碑があります。
残念ながら、音楽は流れていませんでした。 -
ここは、パールロード随一の眺望と言われていて、箱田山の山頂から見る景色は、遠くは富士山も見える時があるようです。
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鳥羽展望台にある絶景レストラン、VistaMareもコロナの影響か臨時休業しており、席料を払えばフードコートの商品を持ち込み出来るようです。
設置されている「鳥羽展望台絶景ピアノ」にNHKの取材が来ていました。 -
鳥羽駅到着です。
近鉄だけかと思っていましたが、JRも隣接している駅なんですね。
駅前の鳥羽水族館提携駐車場に預け、トコトコ向かいます。 -
途中、美味しそうなサザエ等のお店がありましたが、朝食を食べ過ぎた私達、お腹が減りません。
ということで、鳥羽水族館に向かいます。
ポストの上にラッコがいました。
鳥羽水族館とラッコについては後述。 -
私達が子供を連れて足しげく通った時代は、昭和から平成に変わった頃で、今回訪れて、場所も建物の形も全く初めてと感じました。
歴史を調べると、平成6年3月に35年の歴史を持つ本館はその役割を終え、代わって同年4月にウォーターフロントの一角に新鳥羽水族館が完成したとの事です。
私の記憶は、入口に丸く白いペンギンのプールがあり、正面に大水槽、イルカのショーもあったと思うのですが、今回ラッコは居ましたが、入口も2階になっているし、全く新しい水族館に来た感じです。 -
鳥羽水族館は、順路の無い水族館との事です。
また、開館以来年々増えた飼育生物の種類数が約1,200種となり、日本動物園水族館協会に加盟する日本の水族館の中でトップになったそうです。
「感動を与え続ける水族館」に加え「飼育種類数日本一」をキャッチフレーズとされています。
鳥羽Wクーポン(鳥羽水族館とミキモト真珠島の共通チケット)を4,150円→3,600円で地域クーポンで購入しました。 -
入館すると、そこは海の中という感じですね。
-
階段状に水槽が配置されていて、水槽は大きく見えるように工夫されています。
当日のイベントは、コロナ対応で人数制限があり、アシカやセイウチのショーは直ぐに満席。
まぁ、土曜日で子供達も多く、楽しみにしているでしょうから、私達はじっくりと魚達と語り合う事にします。 -
鳥羽水族館は「ラッコの聖地」と呼ばれています。
ちょっと前は、日本中どこの水族館でもラッコに会えました。
一番多い時は、国内の水族館に122頭のラッコがいたのですが、現在では6カ所、8頭しかいません。
鳥羽水族館は日本で2番目にラッコを飼育した水族館で、1983年アラスカから4頭のラッコがやってきました。
当時は「ラッコ」といって分かる人はほとんどいなかったそうですが、プカプカと水に浮かび、クルクル回り、せっせと毛づくろいする可愛い姿に、人々は心をつかまれ、ラッコ目当てに年間200万人近くの人が訪れ、ラッコブームの火付け役となった水族館です。
2018年10月31日にロイズが天国に旅立ち、鳥羽水族館で暮らすラッコはメイ1頭となってしまいました。
野生種の減少や、ワシントン条約によって保護されているため、1998年に輸入されたのが最後で、繁殖が難しいことに加え、飼育されているラッコの高齢化が進み、水族館で見る事が出来なくなる日がくるかも知れません。
寂しい限りですね。 -
1階の海獣の王国です。
アシカやアザラシの16m×13.5m×3.5m(水量約600t)のプールですが、岩の上で日向ぽっこしていました。 -
ジャングルワールドには、カピパラの水槽もありますが、魚を観察している姿は愛らしいです。
カピパラも、捕食動物から身を守るために水中に5分以上潜ることができるという事なので、水族館にいても不思議はないですね。 -
ジュゴンです。
ゆったりと泳ぐ姿は、ホント人魚のようです。
奥様、何故か携帯の待ち受けに設定しています。 -
イカが同じ方向を向いて、泳いでいる姿を見たのは初めてかもしれません。
神秘的な光景でした。 -
昨日美味しく頂いた伊勢海老ですが、これだけいると不気味です。。。
-
縦方向に並ぶシマゾイ・・・。
これも不気味でした。。。 -
ガラ・ルファ、俗にいうドクターフィッシュです。
西アジア原産のコイの仲間で、トルコの温泉で皮膚病の治療に使われたことから話題になり注目を集めました。
温泉ではエサとなるものが少ないため、人の角質が絶好のエサとなり、それゆえ人間との共生がうまくいっているようです。
角質を食べることで、アトピー性皮膚炎や乾癬の治療に効果がある事や、ドイツではフィッシュセラピーが医療行為として認定されているという事です。
私達は、熊本旅行の際に初めて体験しましたが、こちらの魚達は栄養豊富なのか、大きいです。
熊本での初体験↓
https://4travel.jp/travelogue/10960532 -
こちらは、名古屋港水族館で見つけた、「ヨスジリュウキュウスズメダイ」でしょうか。
それなら幸せが訪れてくれますね。
名古屋港水族館の旅行記↓
https://4travel.jp/travelogue/11510522 -
スナドリネコです。
何故ネコが水族館に・・・、と思いましたが、このネコの前足には水かきが付いているそうです。
水辺で器用に魚を捕まえることから『フィッシングキャット』と呼ばれ、日本では
『漁(すなど)り猫』の名がついたそうです。 -
順路がないだけに、グルグル水族館内を歩き回り、次に向かったのはミキモト真珠島です。
水族館から、徒歩5分以内ですね。 -
御木本幸吉氏が、明治26年に世界で初めて真珠の養殖に成功したのが、ミキモト真珠島との事です。
真珠や真珠王と呼ばれた御木本幸吉氏に関する展示や、パールショップでは真珠の商品が販売されています。
高品質のパールジュエリーも販売されていました。
よ~し、奥様にプレゼント、と思わないことは無かったですが、値札のゼロの数が、予算よりふたつ程多かったです。。。。 -
ここに来たら外せない「海女」の実演に向かいます。
風が吹いて寒くなってきましたが、「海女」さんは現れるのかな…。 -
ミキモト真珠島では開島以来60年以上、昔ながらの白い磯着を身にまとった「海女」さんが潜水作業の実演を身近にみる事が出来ます。
時間となると舟が「海女」さんを乗せて、見学場所に現れました。 -
15分ほどの実演ですが、「海女」さんが潜ると本当に長い時間海上に上がってきません。
凄いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6mHG99QjfzI&feature=youtu.be -
駐車場は夕方5時までという事なので、最後に鳥羽一番街に立ち寄り、お土産を物色します。
-
ここにきてまで詰め放題に目が行く私。
奥様が好きな海老せんべいという事もあり、頑張ってみました。 -
結果、16枚という成果。
割れも無く、ゲットできました。 -
鳥羽から伊勢IC経由で、伊勢自動車道、新名神で帰ります。
途中、土山SAで夕食。
近江ちゃんぽんと。。。 -
ソースかつ丼とかき揚げうどんのセット。
美味しく頂きました。 -
このSAは上りと下りが同じショップを利用するスタイルでした。
信楽のタヌキでしょうか、イルミネーションが綺麗でした。
今回、これまで。
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