もっと寒いアイスランドDay３　地球の鼓動がきこえる「南アイスランド」ジープツアー

2011/09/19 - 2011/09/19

アイスランド３日目。
昨日申し込んだエクスカーション「南アイスランドエクスプローラー」へ参加。地球の割れ目「ギャウ」や間欠泉「ゲイシル」、温泉「ブルーラグーン」へ。朝、若くて背の高いガイドさんが迎えに来てくれ、その後アメリカ人夫婦（アイリーン＆マイク）が同乗し出発！

【現地発着ツアー】
VOLCANOTOURS
http://volcanotours.is/
レイキャネス半島＆ブルーラグーン　19,900ISK
※ブルーラグーン入場料別
Icelandic Travel Market で前日に予約。
出張者から聞いていたのだが、アイスランドは観光大国。到着してからでもたくさんのアクティビティに申し込みができる。　

エリア レイキャビク(アイスランド)

08:30ホテルピックアップ。
ガイドはErlingssonさん。アイスランド人の名前って独特。うしろの○○sonって、○○さんの息子って意味らしい。もし女の子が生まれたら○○dottirとなり、○○さんの娘って意味になるらしい。
レイキャビク市内から一路南へ。まず見せられたのはタラが大量に干してあるこの場所。車の窓は完全にしまっていたけれど、それでも匂ってきた。その正体はこれだったんだね。

ゲストハウス パヴィ ホテル

アメリカ人夫婦、奥様がとっても明るくて楽しい方だった。

奥様がマシンガンのごとくガイドさんに質問攻め。
「アイスランド人の楽しみは何？」「アイスランド人の…」「アイスランド人の…」。（笑）

冬は寒くて暗いアイスランド。どうしてもお酒を飲みがちになり、アル中になってしまう人も少なくないんだとか。この何もないあたりに更生施設があるらしい。

ガイド「トロールに見えるでしょ」
ほんとだ。高校生くらいの時に流行ったよな（年がばれる！）

レイニスドランガル (岩柱群) 自然･景勝地

地形に関する説明が処々に。

付近にたくさんあった「熱いよ！」のワーニング。

あちらこちらからブクブクと熱湯が湧き出ている。

道東の「硫黄山」みたいな雰囲気だな。

アイスランドは寒いけれど、湯気が当たると暖かいの。

「Earth is alive」アメリカ人夫婦と納得。

十字架があるけれどこれ何だったかな。

ガイドさんとアメリカ人夫婦。ほんとにいい人たちでよかった。奥様は英語の先生で、日本人の生徒もかつていたとか。
奥「あなたの英語はとっても正確ね」
ありがとうございます。でも独特な口語表現はわからないから、英語ネイティブばかりの環境だと、dwarf何も発言できずさらに小さくなるんです。

ところどころにあるでっぱりは、噴火口。その上にコケがむしているけれど、自然を愛するアイスランド人はその上を歩いたりせず、そのコケ一つ一つも大切にしてきたのだとか。

黒砂海岸。この黒いのは溶岩。

ブラック サンド ビーチ 海岸・海

地球の割れ目は一つかと思っていたけれど、大小さまざまな割れ目があちこちにあった。底にたまった水の透明度の高さといったら。

地熱発電所。触っちゃいけないほど暑いところもあるみたい。火山や地震は時に凶器になるけれど、温泉とかクリーンなエネルギーとか、恵みとしてもたらしてくれているものもあるんだよね。

グリンダヴィークにある「Flagghus」でコーヒーブレイク。地熱で蒸した野菜やケーキを用意してくれていた。この付近にゴルフコースがあるのだけれど、１３ホールしかないんだとか。その理由はガイドにもわからないとのこと。白夜でゴルフを楽しむらしい。

この岩。溶岩だね。

このあたりは噴火で溶岩にのまれたエリア。今もあっちこっち熱湯が湧き出している。

硫黄の華ができているの。そのすぐ近くをよく見ると、家の土台があるのがわかった。自然を前に、ひとも人工物もなんて弱い存在なんだろう。

年間数センチずつ開いているという北アメリカ大陸とユーラシア大陸の境目。

アゥルファギャウ 自然･景勝地

結構な幅があって、下に降りることもできる。国の中にある二つの大陸が離れていくということは、国土が毎年大きくなっているということ。へぇー。

このツアーの最後は、行きたくて行きたくて仕方がなかった温泉「ブルーラグーン」。

ブルーラグーン 滝・河川・湖

いやでもね、クレジットカードが2枚とも使えなくて入れなかったのよ。その辺をお散歩して時間が過ぎるのを待った。ここまで来て入れないなんて！
夜もクレジットカードが使ず、初日に買ったスキールで空腹をしのいだ。

あわれ。