もっと寒いアイスランドDay1-2　首都レイキャビク街歩き

2011/09/17 - 2011/09/18

コペンハーゲンは二日あれば十分すぎる。この日は最終目的地のアイスランドへ。手荷物の件で、航空会社とやり取りをしなくてはならなかったのだけれど、ホステルの人が電話を貸してくれたり親切にしてくれた。旅先で携帯なんて持っていない人、結構いると思うよ。dwarfはなんとか助けてもらって切り抜けたけど、どうすんのかね？荷物の未着ってタチ悪いね。。


【飛行機】アイスランドエクスプレス　290.88GBP
　往路：CPH-KEF/17Sep 1440-1550　98GBP
　復路：KEF-LGW/22Sep 0855-1250　77GBP
　　　　空港税 113GBP 　クレジット手数料 2.88GBP
【ホテル】ゲストハウス　パヴィ（レイキャビク）　
　５泊 185EURO/31,265アイスランドクローネ（Booking.com)
【空港バス】
FLYBUS（往復）4,500ISK

エリア レイキャビク(アイスランド)

ホステルをチェックアウトして、駅方面へ。荷物の件もろもろお世話になりました。
途中見かけたセグウェイ軍団。こんなの日本でやったら批判されたりツイッターで拡散されかねないな。

ジェネレーター コペンハーゲン ホテル

街角アート。こういうのは嫌いじゃないけど、治安とは関係ないのかね。

ヨーロッパあるある。
歴史上の人物とかdwarfは苦手。音楽の教科書に出てくる作曲家とかも誰が誰なんだか。芥川竜之介だけは分かる。あの横顔、中学のK先生が、角をそれぞれ繋いだら菱形になる、って言ってたから。(失敬！)

さて

コペンハーゲン中央駅 駅

空港行きの列車に乗車。さすがエコの国、自転車を堂々と持ち込んでもお咎めなし。終点では車掌さんの「サ～～ンキュッ⤴」なんて遊び心のある車内アナウンスも。いいね。

空港について、指定された場所にあった小さな電話からカタール航空のスタッフに連絡。ワールドトレーサー(ロストバゲージの検索システム)でコペンハーゲン空港に届いていて、今日返してもらえることになってはいたけれど、実際に手にするまでは油断できぬ…でもなんとか再会できました、私のリモワ。蓋にいれたダッフルコートがなくて、むだにフェイクムートンのコートを買う羽目になったわ。ちぇ。

カストルップ国際空港 (CPH) 空港

まさかこの国にもご当地カップヌードルがあるなんて。小さいリモワだから買わなかったけれど、トマト×ビーフとかきになるな。

気分一新、アイスランドへ。

きましたきました。

無事行けてよかったよ。機材故障とかたまにあるからね。一路北へ北へ。

空港についてから…
バスに乗る前にATMへ。あれ、お金が下せない。5回失敗。額を下げてみたら引き出し成功。
……なんかおかしいぞ。

空港バスで首都レイキャビクへ。物価の高いアイスランド。ホテルはケチって安めのところを予約。到着したら、中へ入るには電話でスタッフを呼び出さなければならない。携帯無い人はどうするのよ？！と思っていたら、丁度宿泊者がいて、事情を話して中へ入れてもらった。

やれやれ。

ケフラヴィーク国際空港 (KEF) 空港

ホテル到着後、ちょっとした食料を買い込みたくてスタッフに「市の中心部はどこ？」と聞いたら一瞬空気が止まる。神妙な面持ちで「ここよ」。
......失礼しました。
近くのコンビニへ行って、ご当地ものを探す。事前にどなたかのブログで見た「Skyr」を発見。味・食感ともヨーグルト。ギリシャヨーグルトみたいに濾して乳清を取り除いたもので、厳密にはチーズらしい。ちなみにレジの人、日本人みたいな外見。グリーンランドのイヌイットの人が働いてるのかな？

９月18日。この日は明日以降の予定を立てるのが今日の予定。観光案内所を訪ね、いくつかのエクスカーションを予約。その後は街歩き。

かわいい家がたくさんで、街歩きも楽しい。ジモティーからしてみれば、なんで民家の写真撮ってるんだ？って思うだろうな。

いやぁ来られてよかった。人生でどうしても行きたい場所の一つだったアイスランド。大昔に地図を見て、位置と国名から関心を持った。だって「アイス」ですよ。一年中氷におおわれてるのだろうか？とか思うじゃないですか。その真相を確かめたくて。

アイスランドといえば自然。温泉、地球の割れ目、火山。この教会は数少ない人工物の観光スポット。周囲の建物が高くても３階程度だから、圧倒的な存在感。

ハットルグリムス教会 寺院・教会

1945年に建設を開始してから完成するまでに41年も要したのだとか。

内部もとてもシンプル。

とても大きくて外観に特徴があるけれど、他の教会と特別な違いがあるわけでもなく、ミサやお葬式も普通に執り行われるんだとか。

有料の古～いエレベーターで最上階へ。約70メートルの高さからレイキャビクを360度見渡せる。（500ISK)

石油？天然ガス？

教会をあとにし、街歩き再開。これはパフィンだね。どこかで画像検索してほしいのですが、目の周りに特徴があって、困り顔がとってもチャーミングなのです。好きな動物の一つになりました。

ロイガヴェーグル通り 散歩・街歩き

旅先でのルーティーン。日本の両親へのハガキを投函。いつ着くかな？以前ロンドン留学中に出したときは、ジャカルタ→ジャマイカを経由し３か月かけてジャパン着。dwarfの帰国のほうが早くて、母と残念だね、と話していた矢先に到着。これも今となっては思い出。（ポストカード+切手 400ISK)

北欧雑貨＝オシャレ　の方式が成り立っている人、dwarfだけではないはず。確かにかわいいのだけれど、アイスランド、物価が高い高い。これでも国が破綻して物価は２分の１になったとは聞いたな。まじかよ。

お寿司屋さん。興味あるけれど、貴重な一食はやはり現地のものがいいからパス。

Harpa。到着直前に冷たい（痛い！）強風が吹いて、飛ばされるかと思った。周囲に風邪をよけるものが何もないからしゃがんじゃったわ。故郷北海道より北にあるだけあるわ。

Harpa Concert and Conference Centre 観光名所

ロビーには自由に入れる。これは玄武岩をモチーフにしたのだとか。

一時は経済難で建設が困難になったとか。

市庁舎。

レイキャビク市庁舎 観光名所

その裏手のチョルトニン湖。真冬は凍ってスケートができるらしい。

チョルトニン湖 滝・河川・湖

再び街中へ。溶岩モチーフのブランケットほしかったなぁ。でも高いの。
途中、事前に調べたカフェに行ってみたのだけれど、やっぱりクレジットカードが使えなかった。なぜよ？？

さてと寒いから帰ろう。
スーパーに立ち寄り、食材調達（458ISK)。
朝食にカビが生えていたり、決して良いホテルではないのだけれど、蛇口をひねれば温泉が出るのだけが救いだな。。

ゲストハウス パヴィ ホテル