2013/03/27 - 2013/03/31
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Exclevelanderさん
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2013年の3月末に友人夫妻と共に、アイスランド旅行に行ってきました。日本からアイスランドはとても遠い国というイメージがありますが、ボストンのあるアメリカの東海岸からは5時間で着くことができます。西海岸に行くよりも近いのです。
日本に戻ったらなかなかいけないということで、行くことに決めました。
何といっても、今回のメインはオーロラ。こちらは天気次第ですが、ちゃんと見えるか楽しみです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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-
アイスランドへはボストンからIceland Airが就航しているので、直行便で5時間ほど。ボストンの空港ではRed soxのロゴが入ったスーツケースが売られていました。
-
こちらが今回登場する飛行機です。
-
ボストンの空港を21時半に出発し、Iceland Air FI630便でアイスランドの空の玄関口ケプラヴィーク国際空港へ。5時間程度でアイスランドに到着しました。
感覚的にはボストンからデンバーに行く感じです。改めてアメリカの大きさを体感しました。
空港のお店で見かけたバナナ。空港でバナナがこんな感じで売られてるのって珍しいなと感じました。 -
現地時間では6時半に到着したんですが、アメリカ東海岸とは4時間の時差があるので
ボストンの時間では午前2時半。完全に寝不足です。
早朝の到着だったのですが、入国審査もスムースで全然ストレスは感じませんでした。
この日の予定は午後からの市内観光ツアーだけだったので午前中は何も予定がありませんでした。
ホテルにもチェックインできないので空港で朝ごはんを食べながら時間をつぶすことに。おにぎりは持参したものです。 -
時間があったので、お金も少し両替しておきました。アイスランドクローネという通貨です。クレジットカードがどこでも使えるのであまり利用する機会はありませんでした。
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おなかがすいていたのでコンビニでアイスランドのヨーグルト、Skyrも食べてみました。ちょっと酸味があるヨーグルトでした。かなりしっかりしたタイプのヨーグルトでしたが、なかなか美味しかったです。
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レイキャビーク市内への移動には空港からのFly Busを利用しました。
カウンターで時刻表をもらい時間を確認したところ、9時半にバスがあるようです。
5分前にバス乗り場に行き待っていたのですが.....
時間になってもバスは来ません......。
待機していたバスの運転手に聞いてみたところ、「そのうち出るから待っていて。」とのこと。
この日、晴れていましたが、氷点下の気候なので外で待っているのはしんどかったので再び空港に戻りました。
バスのチケットカウンターで聞いてみたところ、10時になったら次のバスの時間がわかるからと言われました。
結構ゆるーい感じです。
さらに話を聞いてみると、ケプラヴィークに到着する便の30-40分後にバスが出されるとのことでした。
ということで、飛行機が到着しないと次のバスの時間は決まらないということだったみたいです。
結局バスに乗れたのは10:45ごろ。それから、レイキャビーク市内のバスターミナルへ行き、さらにホテルまで送ってもらいました。 -
結局ホテルに到着したのは12時前。
ホテルのカウンターで聞いてみたらチェックインできるとのことだったので荷物を置き、ホテルのロビーにてツアーのpick upを待つことに。
結局お昼ごはんも食べる時間がなく、バタバタでした。
それにしても、時差の都合で眠たかったです......。 -
アイスランド旅行1日目の午後はレイキャヴィクの市内観光ツアーに参加しました。
まず最初に向かったのはハットルグリムス教会です。レイキャヴィクのシンボルとも言える大きく美しい建物で、スペースシャトルのような形をしています。
この場所では20分間の自由時間があったので、外観と、教会の中を見に行ってきました。 -
内部はこんな感じになっています.。
人気があまりないので、ゆっくりと見学できるのがとても良いところですね~。 -
こちらは教会の外観。ロケットのように発射しそうな形です。
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こちらの銅像はのレイブル・エイリークソンという人のもの。
ガイドさんによるとアメリカ大陸を発見したのは、実はこのレイブル・エイリークソンなのだということです。
アルシングの発祥1,000年を記念して、アメリカより彼の銅像が贈られたとガイドさんが説明していました。
この人は1000年にグリーンランドにキリスト教を布教したことでも知られています。 -
ここからは市内散策です。人口密度が少なくて広々してますね~。
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続いて教会近くにあったCafe。外観だけでは何のお店か分かりにくいです。
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街並みは家がカラフルに塗られていて、絵になります。これはいかにもヨーロッパ!というようなかわいらしい家です。
こういう家の色使いはアメリカではまず見られません。
それぞれの家で違う色になっているのもなかなかいいですね。 -
こちら、なんと「国会議事堂」です。
こんなにこじんまりしているの?と思わずびっくりしてしまいますが、アイスランドは人口が40万人くらいの
国なので国会議事堂もこれくらい小さくていいようです。 -
ルター派の教会だそうです。アイスランドの教会はシンプルなものが多いようです。
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ここはレイキャヴィーク871±2という博物館です。
この通りでホテルを検察する際に発掘された遺構や遺物を展示しています。
この871±2という名前はこの遺構が発掘された地質年代に由来しているのだとか。
この遺構はアイスランドで発見されている最古の遺構だそうです。
西暦850年ころには人が住んでいたそうですよ。 -
City Hall横にあるチョルトニン湖。
ここは市民の憩いの場で家族で散歩したり、ピクニックをしたりとのんびりと過ごせる場所です。
日程に余裕があればゆっくりと散歩しても気持ちいいかもしれませんね。 -
市内観光ツアーの続きですが、今度は港に向かいました。
まあ、人もいなくて本当にのんびりしています。
一国の首都というよりはなんか沖縄に来たような感じです。
10分ほどぶらぶらした後、今度は市内観光に戻ります。 -
こちらはツアーバスです。
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今度は迎賓館です。
もともとはフランス人医師の邸宅で、その後はフランス領事館として使われていたそうです。 -
この建物は歴史的に重要な建物なんです。
というのは、1986年にアメリカのレーガン大統領と、ソ連のゴルバチョフ書記長が冷戦の終結を協議したレイキャヴィーク会談が行われたのがこの建物なんです。 -
こちらはアイスランドの国立競技場だそうです。
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ツアーの最後はペルトランという丘の上に立つ巨大なドーム状の建物に行き、
市内の展望を楽しんだり、カフェやお土産屋さんに立ち寄ってツアーは終了。
3時間程度のツアーなのでこんなものでしょうね。 -
こちらはペルトランの建物内部。
屋内に作られた間欠泉もとい、噴水が勢いよく噴出していました。
明日、本物を見に行く予定です。 -
夕食はホテルの人に教えてもらったこちらのレストランに行ってきました。
地元の人がたくさん行くレストランのようで、アスパラガスのスープがとても美味しかったです。 -
夜はオーロラツアーのPick upは21時半なのでそれまでに、お風呂に入り、お昼寝して、夕食を食べておくことにしました。
結局朝から動いていますが、完全に寝不足のままなので疲れがピークに達してきたからです。
夜のツアーがメインなので一度ホテルの部屋で一休みすることにしました。
さて、ホテルに向かる道すがら、ガイドさんに今回の滞在中にオーロラが見られそうかどうか聞いてみました。
ジャン・レノ似のガイドさんはとても親切で、オーロラ観察のためのコツについていろいろ教えてくれました。
ガイドさんによると、まず一番大切なのが
・晴れていて雲がないこと
・太陽の活動が盛んであること(これはオーロラ発生のために必要な太陽風が強いかどうかにかかわります)
・運
とのことでした。オーロラは自然現象なのでその日の気象条件に大きく左右されてしまいます。
今回は、Reykjavik ExcursionのNorthern Lights Tourに参加しました。
このツアー自体の開始は22時からなので、21時半ころからホテルにPick upのバスがやってきます。
ポイントに到着して、オーロラを探してみるんですが、よくわかりません。
ガイドブックにあったように、三脚を利用し、シャッター速度を15秒以上解放して撮影してみました。
自分が使用したカメラはSonyのCyber Shot DSC-H55です(普通のコンパクトデジカメです)。
肉眼では分かりにくかったですが、写真で見ると確かにオーロラが出ていたようです。 -
アイスランドでのオーロラ観察の特徴として、カナダや、アラスカほど、寒さを我慢しなくても
オーロラを観察できるのと、比較的早めの時間帯に見られるという利点があります。
ちなみに、自分たちが見に行った3月下旬は夜の段階で氷点下2,3℃前後。
ボストンの気候と殆ど変わらないことからも、アイスランドでのオーロラ観察はお勧めです。 -
肉眼では殆ど確認することが出来なかったんですが、カメラではこのようにオーロラが映っています。
この日は結局1時間ほど粘ったんですが、強いオーロラは見えませんでした。
でも、オーロラが見られただけでも満足しなくてはいけませんね。
このような状況だったので、ガイドさんから「今日のツアー参加者は無料で明日のツアーに参加できますよ。」
とのアナウンスがありました。ということで明日再度チャレンジ決定です。
そうこうしていると、バスが突然停車しました。
どうやら運転手さんが運転しながら、後方にオーロラが出ているのを見つけたんだとか。写真を撮ってみるとこんな風にオーロラが出ていました
この波打っている感じは間違いありません。 -
さっきよりも綺麗なオーロラを見ることが出来たので良かったです。
わざわざアイスランドまで来たかいがありました!!!
このオーロラを観察後、Reykjavikの市街に戻り、ホテルまで送迎してもらいました。結局ホテルに戻ったのは午前2時前。
疲れましたが、オーロラが見えたので疲れも吹っ飛びました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Emmyさん 2024/04/22 03:03:04
- こんにちは!
- Exclevelanderさんは、ボストンにお住まいでしたね。11年前にアイスランドにご旅行されていたとは!。
実は私達もこの秋にアイスランドに初めて行く予定なんです。うちもニューヨーク在住なので、東海岸からはアイスランドは近くていいですよね。
今、日本のガイドブックが手に入らず情報不足で、ちょっと困っている所だったんです。Exclevelanderさんのご旅行を大いに参考にさせていただきます。日数も同じくらいです。ただ私達の時期だとオーロラ鑑賞は諦めてます。
Emmy
- Exclevelanderさん からの返信 2024/04/22 05:33:43
- Re: こんにちは!
- Emmyさんこんにちは!
Emmyさんも秋にアイスランドへ行かれる予定なのですね。
ニューヨークからもアイスランドへは近いですよね。
私の同僚で昨年9月にアイスランドに行った人がオーロラを見られたと話していたので、見ることは可能だと思いますよ。
私の情報は少し古いですが、何かお役に立てることがありましたらご連絡ください。
Exclevelander
P.S. 私も今回の駐在の間にもう一回アイスランドには行っておきたいなと思っています。Emmyさんの旅行記を楽しみにしています。
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