2020/11/17 - 2020/11/19
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この旅行記のスケジュール
2020/11/17
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電車での移動
新横浜駅7:39→新大阪駅9:48着
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鹽竈神社
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湯浅うまいもん蔵
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この旅行記スケジュールを元に
2020年11月17日(火)
今回も阪急交通社へ1名参加で申し込み。
「3つの熊野古道紀伊半島7つの世界遺産構成資産 ひのとり乗車3日間」
添乗員さん付き
基本旅費/大人 76,000円
GO TO キャンペーン給付金 -26,600円
合計 49,400円
地域共通クーポン 11,000円
1名参加でも追加料金無し。
3日間のバスと津駅から名古屋駅までの新型特急「ひのとり」は、二席を1名で利用。
ホテルではツインルームをひとり占めなので、お得なツアー。
自宅を6:35出発。
道路渋滞にドハマリしましたが、7:20に新横浜駅に到着。
往路 7:39 新横浜発 のぞみ205号に乗り、新大阪駅 9:48着。
そこからは、バス旅。
昼食は、サービスエリアの休憩時間に簡単に済ませ、紀三井寺へ。
ガイドさんの説明を聞きながら、階段をひたすら上り参拝。
その後、ガイドさんと共にバスで少し移動し、不老橋、玉津島神社を見学後、名勝和歌の浦 奠供山へ登り小休止。
景色を眺めながら、聖武天皇の話とか、近くに見える山にロープウェーが掛かっていた話など伺いました。
ガイドさんと玉津島神社の駐車場でお別れし、醤油発祥の地湯浅を観光。
1日目の宿泊は、和歌山県日高郡『ホテル&リゾーツ和歌山みなべ』
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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バスは2台。
私が乗った1号車は、10:15新大阪駅を出発。
最初の休憩は、紀ノ川SA。
昼食を済ませ、40分後バスに集合。紀ノ川サービスエリア 道の駅
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12:50
紀三井寺(きみいでら) 西国三十三所観音霊場第2番目の札所。
1号車は、全部で34名。
2グループに別れて、現地ガイドさんの説明を聞きながら観光。
ガイドは、うつみさん。
JRきのくに線の踏切を渡って、楼門へ。
紀三井寺は、山内に三つの井戸(わき水)がある寺“三井寺”に紀州の頭字「紀」を付けて、呼び慣わされてきた名前だそうです。 -
紀三井寺の楼門
室町時代1509年に建立。
三間一戸・入母屋造・本瓦葺き、桃山時代の様式。
国指定重要文化財です。
金剛力士像を安置。 -
楼門をくぐり、この階段を上ってご本堂に向かいます。
階段下の案内板に、「若き紀伊国屋文左衛門が結婚を出世の契機をなる出会いをした坂
25段、33段、42段、61段と厄年を踏み越える石段が続きます」と書かれています。
門の手前にも階段があるので、地上より231段。 -
グループの代表者がこの鐘を鳴らしてから、仏殿に入りました。
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仏殿内
大千手十一面観世音菩薩像
高さ12メートルの木造千手観音立像が安置されています。
この観音像は仏師松本明慶の工房の作品。
京都の工房で制作した寄木造の像を現地で組み上げたもの。 -
階段を上ってきたかいがあります。
和歌浦湾が一望。 -
ご本堂へ。
ご本堂から裏手にある大光明殿に繋がっています。
2020年、50年に一度開扉の秘仏を見学。
秘仏本尊・十一面観世音菩薩像、千手観音像は、写真撮影禁止。
厳かな気持ちで仏像を観賞。紀三井寺 寺・神社・教会
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ご本堂の天井裏に描かれた絵。
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14:10
玉津島神社駐車場でバスを降りました。
道路を渡って、不老橋へ。
不老橋
1851年に完成したアーチ型の石橋。
ガイドのウツミさんに色々説明いただきましたが、うろ覚えのためネットで検索。
徳川家康を祀る東照宮の祭礼である和歌祭の時に、徳川家や東照宮関係の人々が御旅所に向かうために通行した「お成り道」に架けられたもの。不老橋 名所・史跡
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ガイドのウツミさんから、橋台のアーチ部分については肥後熊本の石工集団の施工で、勾欄部分については湯浅の石工だと説明あり、この部分だけはうっすら覚えています。
ナルトみたいな渦巻の彫刻あり。 -
不老橋の真向かいに鹽竈神社があります。
安産祈願の赤い幟が出ていました。
ここでガイドのウツミさん、海幸彦・山幸彦の話をしてたっけ。
兄に借りた釣り針を失くした山幸彦に、鹽稚神は海神(わたつみのかみ)のところへ行けと教えたそうです。
山幸彦は無事に釣り針を見つけることができ、竜宮で海神の娘の豊玉姫(とよたまひめ)と出会い結婚。
そして姫は安産により御子を授かりました。
この故事と、潮の満ち引きが出産に関わることから、尊は安産・子授けの神となったそうです。
「輿の窟」こしのいわやの話も覚えてます。
浜降り神事(はまくだりしんじ)の際は、神輿はまずこの鹽竈神社の「輿の窟」で一晩清め祓いされ、翌日玉津島社に渡るそうです。 -
玉津島神社の鳥居。
鳥居の脇にある赤い塀は、小野小町が参拝の時に着物の袖をかけたと説明がありました。 -
玉津島神社
女神三神を祀る、古くから和歌の神様として多くの歌人の信仰を集めてきた神社。玉津島神社 寺・神社・教会
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根上がり松(名称鶴松)
天然記念物に指定。
大正10年に和歌山市高松より移転保存されています。 -
玉津島神社の裏手にある奠供山へ、ガイドのウツミさんと一緒に登ります。
奠供山 自然・景勝地
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奠供山山頂からの眺め。
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聖武天皇は和歌浦の景観に感動し、明光浦(あかのうら)と名付たそうです。
左側に見えるのが和歌川の河口、干潮時には干潟となります。
ウツミさんが、昔は潮干狩りが出来たと話していました。 -
上の写真は山頂にあった説明書きをトリミングした写真。
昔と今の景観。
不老橋のすぐそばに、自動車道の橋がかかってしまったのが残念。 -
仁井田好古のもう一つの撰文碑「望海楼遺址碑」
苔むした石碑で何が書かれているか分かりにくいですが、オール漢字。
苔むしていなくても読めません。 -
16時 湯浅着
30分ほど、伝統的建造物群保存地区を散策。湯浅醤油(有) 名所・史跡
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醤油醸造の看板
戸津井醤油醸造場と書かれています。 -
そもそも、中国から伝わった金山寺味噌造りの過程から生まれた醤油醸造。
金山寺味噌のお店もありました。 -
天保12年角長と書かれた店の前でバスガイドさん、添乗員さんと離れ、自由行動。
湯浅で最も古い江戸時代から続く醤油蔵「角長」
密になるので、入店せず。 -
「角長醤油職人蔵」を見学。
1866年建築の仕込蔵で、往時の醤油道具が陳列されています。 -
江戸時代を偲ぶには、電信柱が邪魔ですが…
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津浦家
1811年に湯浅町島の家で麹製造業を開業。
屋号を内伝ウチデンと称する。1854年の地震による津波で被災し、当地に移り営業を続けた。
この家屋は明治11年の建築で、平成の展示場あり、現在は手作りの行灯や醸造に欠かせない麹文化の資料館として公開と書かれていました。
時間がなくて入れず残念。 -
湯浅うまいもん蔵で買い物。
道路渡った向かい側が駐車場。
16:30 バスに乗り、『ホテル&リゾーツ和歌山みなべ』へ。 -
バスで紀伊半島西側の海岸線を走り、海に沈む美しい夕日を眺めながら、ホテルへ。
17:20ホテル着。
夕食は18:30。
部屋のお風呂に入り、キレイさっぱりした気分で、食事。
20時、早めに就寝(=_=)zzzグランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ 宿・ホテル
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