2020/10/21 - 2020/10/21
524位(同エリア605件中)
みゆここさん
一気にパナリ島に行って、今回の旅で少なくとも行きたかった場所を全て周ってしまいたかったけど、波が高くツアーは催行されず。明日明後日分を仮予約して、今日は一昨日島半周だけに終わった波照間島を再び目指すことにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 自転車 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
一昨日と違い船がデカイ。これだと波にも強そう。但しその分スピードが遅く、所要時間約100分と一昨日の約1.5倍。
-
客もそれなりに多いが、定員が多いので席にはまだまだ余裕あり。
-
…それでも揺れた。船酔いし易い人は、確かに長時間あの揺れと過ごすのは辛いかも。今週は波が高い日が続いてるので尚更です。
-
今日は思いっきり雨予報だったけど、まだ大丈夫そう。島の見所が集中する、港と高那崎を結ぶ線の南側に向かう人ばかりの中、今日はぐるっと回りたいので、まずは一周道路を東に進む。
-
島の人しか行かなさそうな小道にも入ってみる。
-
木々の間からのぞく海。明らかに風が強い。
-
下田原城跡。琉球王国統一の歴史を示す重要な遺跡らしく、2003年に国の史跡に指定。その際に「ぶりぶち公園」として整備されたらしいが、訪れる人は少ないのか荒れ放題といった印象。正面石碑に公園名が見える。
-
公園整備の寄付をされた方々でしょうか、お名前が刻まれているのが微かに見える。
-
左側の石段を登ったところ。お城好きな方は何跡、とかすぐ分かるのかもしれませんが、私にはさっぱり…
-
さて、城跡はこれくらいで…と思っているとポツリポツリと降ってきた。用意してあったカッパを被り、携帯は防水ケースへ。来た道を戻っている間に雨はどんどん強くなり、一周道路に出た時には東側から叩きつけるような強さに。つまり、進行方向から雨と風がまともに襲って来て、前に進むのも困難になったので、道路脇の木陰で暫くやり過ごすことに。
-
雨も凄いが風も強い。ずっとこんな感じだったらこれ以上先に進めない…といきなりの先行き不安な状態で過ごしつつの約15分後、やや風がおさまってきたところで先を行く。何処か雨宿りできそうなところは…全く無し。
-
風力発電の風車が見えてきた。しかし、島の人はおろか、観光客にも全く出会わず。
-
島の東端、波照間空港に漸く到着。ここで暫く雨宿り。
もう10年以上も定期便がなく、緊急時などの場合のみ使われている模様。 -
…の割に綺麗なのは、定期便復活を見越して2015年に建て直したから。しかし、紆余曲折があって定期便が一度も就航しないまま今に至ります。
-
まだ定期便が飛んでいる時に初めて八重山に来ましたが、この時も気ままな旅で、石垣から飛行機で与那国か波照間か、迷って結局与那国に行きました。波照間を選んだらここに降りたんだな、としみじみ。低空の楽しいフライトになりそうなので、定期便が復活すれば良いなと思います。
-
そのうちに雨がおさまってきた。この間に最南端の碑まで移動します。
-
蛇の道を歩く。
-
波照間の碑。
-
が、再び雨。休憩所でしばし待機。
-
最南端の碑から西に進み、底名溜池までの間にある貯水池からペムチ浜を見る。
-
少し陽が出てきた。
西表島が見える北側と違い、何もない南側には水平線が広がる。 -
貯水池の端から南西方面。波が押し寄せる。
-
南東方面。雄大な景色。
底地溜池展望台と似たような景色かもしれないけど、ペムチ浜を臨める場所という点では、ここもなかなかの展望スポット。ガイドブックだけでなく、港で貰った今月発行の「はてるまっぷ」にも、貯水池の表示はあってもここは見所になっていないので、敢えて来ないとスルーしてしまいそう。
南側道路が集落向きになる所にある貯水池の先です。
ぜひ立ち寄ってみてください。 -
ペムチ浜も覗いてみようかと、来た道をちょっと戻り脇道へ。生い茂る木々の間の道は決して暗くはないけれど、何処と無く肌がざわつく感じ。奥の方、赤ペンキで書かれた「車両進入禁止」の文字前で妙にぞくっとし、これ以上進んではいけない気がしたので引き返す。
-
サトウキビ畑を抜け、一旦港へ立ち寄ったところでまた雨。地元の家族連れの方々が呑みながら談笑している傍で、ビールでしばし休憩。
-
集落を巡ってみる。
-
珊瑚の石垣とフクギ並木。他の島々と同じだけど、何処となく整ってる感じがします。
-
交差点。
-
南端から上ってくる道の途中で。
-
再び降ってきた雨がなかなかやまず、名石共同売店の軒先でしばらく雨宿り。この時の様子を撮り忘れたので、ここだけは一昨日の晴れてるときの写真です。
ちなみに店で黒糖を買ってみた。よく見る緑色の袋の「波照間島産黒糖」、石垣でも250~300円で売ってて安い、と思ってたけど、島で買うと150円と更に激安。思わず3袋、ついでにもちきびの真空パックも併せて購入。 -
その共同売店の自販機の裏にさり気なく船の時刻表が。といっても相当古い感じ。いつからここに掲げてるんだろう。
-
小学校前にある立派な案内板。
-
そのうち帰りの船の時間も近づいてきたので、最後にもう一度ニシ浜に向かう。
-
ニシ浜。一昨日と異なり厚い雲が覆っています。
-
帰りの船もぱいじま2。行き同様によく揺れました。
-
ユーグレナモールにある「真仁屋」。個人的にお勧めのそば屋で、すぐに来たかったけど、初日2日目共に、先に飲んでる間に閉店時間過ぎてしまったので、今日は離島ターミナルから直行。今日もこれが初めての食事ということもあり、美味しさが染み渡る。
さて、パナリツアーは引き続き催行されない、との連絡があった明日は何処に行こうかな。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2020年10月八重山諸島独り旅
-
前の旅行記
八重山諸島ぶらぶら独り旅③(浦内川から徒歩で白浜港、そして船浮へ~後編)
2020/10/20~
西表島
-
次の旅行記
八重山諸島ぶらぶら独り旅⑤(小浜島、前回行けなかった細崎まで)
2020/10/22~
小浜島
-
石垣島、八重山そば
2020/10/19~
石垣島
-
八重山諸島ぶらぶら独り旅①(初日は真っ直ぐ波照間島へ)
2020/10/19~
波照間島
-
八重山諸島ぶらぶら独り旅②(浦内川から徒歩で白浜港、そして船浮へ~前編)
2020/10/20~
西表島
-
八重山諸島ぶらぶら独り旅③(浦内川から徒歩で白浜港、そして船浮へ~後編)
2020/10/20~
西表島
-
八重山諸島ぶらぶら独り旅④(改めての波照間島)
2020/10/21~
波照間島
-
八重山諸島ぶらぶら独り旅⑤(小浜島、前回行けなかった細崎まで)
2020/10/22~
小浜島
-
八重山諸島ぶらぶら独り旅⑥(雨の伊古桟橋など)
2020/10/22~
八重山列島(石垣島・竹富島)
-
八重山諸島ぶらぶら独り旅⑦(竹富島の閑散とした朝)
2020/10/23~
竹富島
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
波照間島(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2020年10月八重山諸島独り旅
0
36