青森の紅葉（種差海岸・小袖海岸・黒埼展望台）

2020/10/23 - 2020/10/26

１０月中旬、青森・八甲田山の山全体が燃えるような紅葉がピークに達するので、よく訪れています。

今年はコロナ下ですが、時間を選ぶと新幹線が空いているのと、現地に着けば移動は全部レンタカーで人混みを避けられるので、予定通り決行しました。

新幹線で八戸に入り、以下の旅程です。
八甲田山の天気がどうなってもいいように、１日は自由に予定を組めるバッファを取りました。

１０／２３：自宅→八戸
１０／２４：八戸→種差海岸→北三陸方面→十和田市
１０／２５：十和田市→奥入瀬→十和田湖→黒石→八甲田→蔦沼→十和田市
１０／２６：十和田市→蔦沼→八甲田→奥入瀬・十和田湖→八戸

この旅行記は、２４日の観光です。
種差海岸を見終わった後、その場で予定を作り、可能な限り三陸海岸を南下して観光してみました。かなり行き当たりばったりですがご容赦のほど。

エリア 青森

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０月中旬・下旬は青森・八甲田山系の紅葉が見ごろになります。
その時期を狙い、新幹線で紅葉を見に行きました。

仕事が終わってから家を出て、大宮から新幹線に乗車。
大宮駅東口で夕食を食べて向かおうと思い、調べておいた伯爵邸さんへ。

伯爵邸 グルメ・レストラン

このお店の名物のナポリタンを食べました。

８００円ぐらいでかなり大盛、おなか一杯になりました。

東北新幹線で八戸駅に到着。

八戸駅までは大宮から２時間ちょっとです。速いですね。

八戸駅 駅

八戸の中心街は「本八戸駅」近くになりますが、レンタカーで観光をするのが今回の目的なので、八戸駅に隣接した、JR苦し日本系列のホテルメッツに宿泊しました。

JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル

ホテルの朝食は、３階にある「いかめしや 烹鱗」。

色々なおかずが少しずつ乗った軽食っぽい和食が出てきて、おなかを満たすにはという感じでしたが、この後朝市に行くので逆にちょうど良かったです。

いかめしや 烹鱗 グルメ・レストラン

チェックアウトして、ホテルに荷物を預けて八戸線に乗車。
八戸駅から陸奥湊駅まで乗って、駅前が朝市です。

八戸市魚菜小売市場 市場・商店街

釧路の和商市場と同じように、お店でお刺身を買って具をのせて海鮮丼を作るような形式の朝食が食べられますが、かなり規模は小さく、食べられるのか？と最初思ってしまいました。

マグロかまがあったので、それを頼んでみました。

かま５００円、ご飯１００円、甘えび２００円、ホタテ味噌汁２００円。

陸奥湊駅から八戸に戻りました。

電車の本数少ないのと、朝市は意外に時間潰れないのでご注意を。

駅前でレンタカーを借りて、最初に向かったのは種差海岸。

インフォメーションセンターで見所を確認。
インフォメーションセンターから北側にある観光地、三陸海岸沿いの観光地の情報を入手できました。

種差海岸インフォメーションセンター 名所・史跡

高台まで登ると、この旅行で初めての虹が見えました。

種差海岸 自然・景勝地

雲の流れが速く、晴れたり曇ったり雨が降ったり。

この１０分前まで、高台の屋根があるところで雨宿りしていたとは思えない（笑）

大須賀海岸 自然・景勝地

蕪島の方に向けて車を走らせます。
葦毛崎展望台です。

葦毛崎展望台 名所・史跡

展望台までは駐車場から歩いてすぐ。

お手軽なアクセスの割に、岩肌の美しい海岸線がきれいに見える場所です。

駐車場にはレストハウスもありましたが、そこは後で立ち寄ります。

蕪島まで来ました。

小高い丘の上が神社になっていて、そこまで登ってみました。

抜群に景色が開けます！
とかではないですね・・・

蕪島 自然・景勝地

ただのしがないトイレ・・・ですが。

青色の線は、そこまで東日本大震災で津波が来たことを示しています。

鮫角灯台。

種差海岸の一角にあり、八戸港に出入する船舶の目標となっています。

鮫角灯台 名所・史跡

葦ケ崎展望台にあるレストハウス・ホロンバイル。

ここで昼食にしました。

ホロンバイル グルメ・レストラン

海を見ながらカレーとカフェラテです。

ずーっと三陸海岸を南に向かい、小袖海岸。

ここに向かうまでは、すれ違うのもやっとの道も。
道路が適度に工事中でガンガン迂回させられたので、遭難したらどうしようかと思いました：笑

上手く言えないんですが、突き当り感が半端なく、
この写真のような岩が海沿いや集落まで迫っていて迫力がありました。

ウトロかって感じです。

ここは、北限海女の里として知られています。

そして何より、ＮＨＫの朝ドラ「あまちゃん」の舞台でもあります。

小袖海女センター 。

素潜り実演は、残念ながらコロナ対策で中止。

小袖海女センター 名所・史跡

自販機でもあまちゃんアピールされてます。

小袖海岸から細い道を何とか脱出して、丁度脱出したところにあったのが、道の駅のだ。

道の駅 のだ 道の駅

野田の牛方像。

このあたりは塩の産地で、作られた塩は奥羽山脈を越えて牛を使って内陸まで運ばれていたのだそうです。

もう少しだけ三陸海岸を下って、黒崎展望台。

断崖の上にあるので、久慈市方面の海岸線が上からキレイに見渡せます。

黒崎展望台 名所・史跡

北緯４０度を示すシンボルタワーです。

黒崎灯台。

北緯４０度の碑から階段を下ったところにあります。
展望台や駐車場が高台にあるので、高いところにある灯台には、階段を下ってアクセスします。

黒埼灯台 名所・史跡

夕食は・・・八戸市内のかつや。

このへんで何か食べないと、十和田市街まで何もないかなと思い。

宿泊したのは、十和田市内のホテルルートイン十和田。
街中にあり、安定したルートイン品質。

十和田市で宿泊するときは、泊まるだけのルートインか、食事や温泉を楽しむポニー温泉の二択ですね。（翌日はポニー温泉です）

ホテルルートイン十和田 宿・ホテル

十和田名物のバラ焼きを食べたことがなかったため、夜食でバラ焼きのお店へ。

近くにある司バラ焼き大衆食堂が有名そうだったので、訪れました。

司バラ焼き大衆食堂 グルメ・レストラン

自分で作るバラ焼き。
丁寧に説明してもらいました。

これ玉ねぎさえあれば簡単ですね。

無事焼きあがるとこんな感じです。
美味しかったです。

そして、家で作るかも分らんのにバラ焼きのたれも買いました。
野菜・肉をタジン鍋で煮込んで適当にたれ付ければ美味しそう（笑）