2020/10/23 - 2020/10/26
1017位(同エリア1172件中)
ぱくにくさん
10月中旬、青森・八甲田山の山全体が燃えるような紅葉がピークに達するので、よく訪れています。
今年はコロナ下ですが、時間を選ぶと新幹線が空いているのと、現地に着けば移動は全部レンタカーで人混みを避けられるので、予定通り決行しました。
新幹線で八戸に入り、以下の旅程です。
八甲田山の天気がどうなってもいいように、1日は自由に予定を組めるバッファを取りました。
10/23:自宅→八戸
10/24:八戸→種差海岸→北三陸方面→十和田市
10/25:十和田市→奥入瀬→十和田湖→黒石→八甲田→蔦沼→十和田市
10/26:十和田市→蔦沼→八甲田→奥入瀬・十和田湖→八戸
あいにく冬型の気圧配置で八甲田山あたりは非常に変わりやすい気候かつ、太平洋側の晴れと日本海側の雨の境目。そうであったことが、逆にあちらこちらで虹を作ることになり、紅葉に色どりを添えていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JRローカル 徒歩
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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10/25(日)・10/26(月)の2日間は、八甲田周辺の紅葉を見る時間として確保しました。
天気もあるので、2日間思いのままに巡ってみようと思います。
最初は奥入瀬に向かいました。
冬型の気圧配置で、ちょうど日本海側と太平洋側の気候が混在するのがこの地域。
太陽の光が雨の降っている場所に当たり、きれいな虹が見えました。
旅行中、この虹は何度も見ることになります。 -
スタート地点になる、石ヶ戸休憩所。
売店や自販機もあるので、飲み物は買っていきましょう。
早めに出たので、石ヶ戸の駐車場もまだ空いていました。奥入瀬ウオーキングの出発点 by ぱくにくさん石ヶ戸休憩所 売店 グルメ・レストラン
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千筋の滝まで、往復6kmを運動不足解消もかねて散策します。
最初に見えるのは、そのまま石ヶ戸。
岩が斜めに倒れて家のようになっています。斜めに倒れた岩が家のようになっています by ぱくにくさん石ヶ戸 自然・景勝地
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石ヶ戸の瀬。
流れが速く水しぶきが飛び交う場所は、撮影スポットになっていました。奥入瀬渓谷沿いの遊歩道 by ぱくにくさん奥入瀬遊歩道 公園・植物園
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そして、流れが穏やかなところは落ち着いた雰囲気。
奥入瀬っぽい景色となると、こちらですかねぇ。紅葉の名所 by ぱくにくさん奥入瀬渓谷 紅葉
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渓流に落ち込んでくる小さな滝も見所です。
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馬門岩。
国道のギリギリまでそびえている岩で、火山活動でできたんだろうなと想起させます。冬になると凍るのかしら・・・馬門岩 自然・景勝地
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阿修羅の流れ。川が岩にぶつかって2筋に分かれて豪快に流れています。
阿修羅の流れ 自然・景勝地
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折り返し地点に選んでいた千筋の滝。
頑張って歩いてきて、ちょっと地味ですかね・・・
ここまでは、そこまで感じませんが地味に上り坂。
帰りは下りになります。千筋の滝 自然・景勝地
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国道102号線沿いは駐車禁止となっていますが、実際には結構クルマが停められていました。
本当はいけないのですが、この後真似させていただきました・・ -
ここからは国道102号線にクルマを停める反則行為。
雲井の滝。
国道102号線の脇にあって、3段になって滝が流れ落ちていました。雲井の滝 自然・景勝地
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白糸の滝。
奥入瀬川の対岸から真っすぐきれいに流れ落ちる滝。白糸の滝 自然・景勝地
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銚子大滝。
断層や流れ込む沢の影響で段差ができたようです。
この滝があるため、十和田湖に魚が遡上してこないことから、魚止の滝とも呼ばれているとか。銚子大滝 自然・景勝地
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十和田湖を観光。
休屋の駐車場のあたりは、紅葉が綺麗でした。
このあたりは、八甲田から奥入瀬まで結構標高差があるので、紅葉を見に来ると「どこかは当たり、どこかは終了、どこかは青いまま」というパターンになるのですが、今年は急に寒くなったからか、どこに行ってもますまず紅葉が見られました。
八甲田も奥入瀬も紅葉してるなんて、あまりないんですよ・・・休屋 名所・史跡
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十和田湖と言えば、高村光太郎さんの作品「乙女の像」。
休屋の駐車場から湖畔を10分ぐらい歩くと到着。
ただ、湖畔は風が強くて寒かったw乙女の像 名所・史跡
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十和田湖に浮かぶ島に神社がありました。
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遊歩道と十和田湖。
この道も紅葉が綺麗ですね。開運の小道 名所・史跡
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十和田湖名物の食べ物と言えばヒメマス。
お昼少し前の時間だったので、そのヒメマスを食べることにしました。
GoToの地域クーポンを使おうと思ったのですが、使えそうで美味しそうなお店がなく・・・(ツアー御用達しの店の方が早いんでしょうね。)
美味しそうなお店優先で選んだのが、湖畔の「とちの茶屋」とちの茶屋 グルメ・レストラン
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ヒメマスの定食。
もしかすると、あら汁は追加だったかもしれない。
お店選びは正解。
ものすごくおいしくて、きれいに身を残さず食べさせていただきました。 -
十和田湖の西側を回って、御鼻部山展望台まで行くことにしました。
冒頭に書きましたが、冬型の気圧配置で、ちょうど十和田湖の辺りは日本海側からの湿った空気が作る雲から降る雨と、太平洋側の青空から差し込む日差しが交わる場所になっていまして。
こんな感じできれいに虹が見えました。
ちなみに、人生で唯一ダブルレインボーを見たのは十和田湖です。
雨のスクリーンがいい角度で2つできていれば、見えますよね。十和田湖 自然・景勝地
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湖畔を来た国道454号と、十和田湖の北側を塗って走る国道102号の交わる場所に、展望台があります。
昔は小さなお土産屋さん兼休憩所みたいなのがあった気がするんですが。
展望台もさしてメンテされてない感じ、というかぶっちゃけ立ち入り禁止だったんですがw、お構いなしに登ってみました。
いい景色ですね!滝ノ沢展望台 名所・史跡
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滝ノ沢展望台で気をよくして、さらに国道102号を東に、御鼻部山展望台まで標高を稼いで登ってみましたが。。
ダメですねこりゃ。十和田湖北岸の高台から、十和田湖を一望できる by ぱくにくさん御鼻部山展望台 名所・史跡
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もう少し紅葉を見るため、黒石の中野もみじ山へ。
向かう途中、ここ以前も来たわと思いました。
ライトアップしてるところを見に来たんですよね。
写真は、黒石に向かう国道102号線。
晴れてると目を見張るような紅葉がずっと続きます。 -
中野もみじ山に到着。
近隣の農産物直営所みたいなところが広い駐車場になっています。中野神社 寺・神社・教会
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もみじ山に降りて紅葉の様子です。
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ここでも、虹に出会うことができました。
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八甲田方面に戻り、城ヶ倉大橋です。
気温4度、風速7mなので、体感氷点下。
もう少し下がると雪も降りそうな感じです。
(ちなみにこの翌週、城ヶ倉大橋のすぐ近くの酸ヶ湯では30cm降ったそう) -
橋の上から道路と紅葉。
走っていると、道路の両側から紅葉が飛び込んできます。城ケ倉大橋 名所・史跡
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橋から見渡すとこんな感じ。
十和田・八戸方面です。 -
酸ヶ湯側に渡りきったところです。
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地獄沼。
このぐらい寒いと、沼に湧いた温泉から湯けむりが上がって幻想的です。地獄沼 自然・景勝地
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この旅行で一つ目標にしていた、蔦温泉の蔦沼の紅葉。
今年から、朝焼け+紅葉の時間帯はネット事前予約、
夕方16時までは駐車場代1000円(ただし、蔦温泉内の施設で領収書が金券として使える)という仕組みになっていました。
日帰り温泉は予定を前倒しで終わってしまっていたので・・・蔦温泉旅館 宿・ホテル
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蔦沼の紅葉を見に、蔦沼まで歩きました。
前にも書きましたが、城ヶ倉のような標高の高い場所、標高200mちょいの中野もみじ山、蔦沼、奥入瀬、十和田湖で全部紅葉が見れるのは珍しいと思います。
翌日は、ほんのちょっとだけ天気が良くなるようです。
なので、翌日もう一度来ることにしました。紅葉の時期は、蔦温泉駐車場が有料です。 by ぱくにくさん蔦の森 自然・景勝地
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蔦温泉の駐車場代1000円は、こんな感じに売店で化けました。
ビールはホテルで飲みますよっと。 -
奥入瀬渓谷の入り口にある奥入瀬ガーデンで、お土産を買いました。
渓流の駅おいらせ 奥入瀬ガーデン グルメ・レストラン
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紅葉が綺麗で立ち寄った、という要素も大きいです。
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宿泊したホテルポニー温泉。
結構年季は入っているのですが、しっかりメンテナンスされていて快適に過ごせます。天然温泉掛け流しの宿 ホテル ポニー温泉 宿・ホテル
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和室に宿泊しました。
2階で、荷物抱えて階段で上がる必要がありましたが、問題点はそのぐらい。
水回りも、ウオッシュレットに変えられていたり、洗面台も準備されていたり、そういうところをきっちり対応しています。
以前来た時は使われてなかったんですけど、リノベーションしたんですね。 -
ホテルはお料理も自慢。
馬刺し付きの夕食を頼んだところ、このボリュームです。
馬刺しも美味しくて良かったです。 -
朝、誰もいなかったので露天風呂撮らせていただきました。
お風呂は露天風呂と内風呂があり、内風呂はシャワーのお湯も全部温泉でした。 -
八甲田山がホテルからも見えていました。
この日は前日より山の天気も良くなるだろう、という予報もあり、再び八甲田の紅葉晴れの日バージョンを期待して出かけました。
といいつつ、そこそこ雨は降ったんですがね・・・ -
朝一は蔦温泉からスタートです。
また駐車場代1000円をお支払いしてと。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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蔦沼までウオーキング。
天気はまぁまぁ晴れ。
太陽も後ろから射してきますし、この日は風もあまりなく、水面に紅葉がきれいに映っていました。 -
蔦沼まで歩いて戻ってちょうど10時。
日帰り入浴オープンで、一番に入りました。
ホテルの脇にあった、蔦温泉の石碑。
題字はアントニオ猪木さんですw
なぜだwww
蔦温泉は、浴槽が源泉の真上に設置されており、源泉が湯船の下から湯船にボコボコと湧き上がってきます。
最初は源泉そのままが肌に刺激を与えるのですが、入っているうちにどんどんまろやかになってきます。できたての温泉に入れる数少ない温泉ではないでしょうか。蔦温泉旅館 宿・ホテル
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GoTo八甲田!
八甲田山に沿ってぐるっと一周。
田代平高原のあたりです。
青森市側が結構雨が降っていて、一方で十和田市側は快晴で太陽の光も強かったので、大きな虹がここでもみられました。田代平高原 自然・景勝地
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八甲田山。一部雪をかぶっている山も。
八甲田山 自然・景勝地
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八甲田山で有名な雪中行軍の遭難碑があるところで営業している銅像茶屋。
立ち寄って軽く何か食べようと思ったら、コロナの関係か営業してませんでした。銅像茶屋 グルメ・レストラン
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こちらが雪中行軍遭難記念像への入り口です。
冬の八甲田で行軍って、気合と根性にもほどがありますよね・・・ -
そして、誰も来ない駐車場では、パトちゃんがこそこそ取り締まりしてました。
八甲田山の裏側(田代平の方)は道も良くて車も少なくて飛ばせるので、ちょいちょいパトが隠れてました。
もっと交通安全に与する仕事をして欲しいものです。 -
銅像茶屋で軽食を食べそこなったので、萱野高原に降りました。
ここからは八甲田山が綺麗に見えるというか、
青森側から来ると、ここで「八甲田に来たな」と思う場所です。萱野高原 自然・景勝地
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長生きの茶屋。
ごはんにしました。萱野高原のちょっとしたご飯どころ by ぱくにくさん長生きの茶屋 グルメ・レストラン
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お蕎麦とカツ丼のセット・・・
まぁ、ええか。 -
昨日に続いて、城ヶ倉大橋再び。
残念ながら、八甲田の西半分はまだ雲が多くて結構雨も。城ケ倉大橋 名所・史跡
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ただ、日が差してきた時間帯は、この写真のような感じで紅葉のクッションがあるような景色になっていました。
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睡蓮沼。
湿地の沼と八甲田連山がまとめて見れる場所です。
ただ、山の方は雲ですね。睡蓮沼 自然・景勝地
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前日完全に霧の中だった御鼻部山展望台に来ました。
この日は、少しだけ見れましたね。十和田湖北岸の高台から、十和田湖を一望できる by ぱくにくさん御鼻部山展望台 名所・史跡
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十和田湖畔(子ノ口)に降りてみたところです。
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奥入瀬渓谷を通る国道経由で、十和田市経由で八戸に戻ります。
九段の滝のあたりの遊歩道です。 -
石ヶ戸の瀬の速い流れ。
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石ヶ戸の駐車場あたりの紅葉。
ほんと、少し移動するだけで天気も違います。 -
奥入瀬湧水館。
奥入瀬の自然水やコーヒーなどを売っています。奥入瀬の水で作ったコーヒーのほか、サブちゃんジョージの子弟の碑もあります by ぱくにくさん奥入瀬湧水館 美術館・博物館
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北島サブちゃん「十和田湖」の歌碑です。
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山本譲二さんの「奥入瀬」歌碑。
みちのく一人旅は松島までしか来ていないはず(笑) -
道の駅奥入瀬で、早めですが夕食を食べることにしました。
この後八戸方面に行って、地元のものを食べられるか分からなかったので。奥入瀬ビールのほか、十和田名物バラ焼きもあります by ぱくにくさん奥入瀬 麦酒館 グルメ・レストラン
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滞在初日に食べた十和田名物の豚のバラ焼き。
もう一度食べることにしました。
こちらのお店のは、たれにじっくり漬けた豚肉を焼いて出してくる感じで、また違った美味しさがありました。
これ簡単に作れそうなのもいいですね。
焼き加減が難しいのかもですが。麦酒館や十和田バラ焼き、ステーキなど味が充実 by ぱくにくさん道の駅 奥入瀬 「奥入瀬ろまんパーク」 道の駅
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八戸駅にかなり近いところにある、八食センター。
一般の食料品、雑貨、お土産、青森の味など何でも揃ってます。
青森の新米とか、スタミナ源たれとか、買って帰りました。青森のお土産が幅広く揃う。食事も可能です。 by ぱくにくさん八食センター 名所・史跡
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北斗の拳の日本酒とか売ってたんだけど、これなんだったんだろ。
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八戸駅のドトールで休憩し、新幹線で帰京。
八戸駅は市街地ではなくて周囲には飲み屋がパラパラ程度なので、
新幹線待ちにはドトールがあるのは救われます。
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