香港から陸路でベトナムへ（高速鉄道、バス、寝台列車…）1日目　香港うろうろ

2019/09/14 - 2019/09/14

陸路で香港からベトナムまで旅しました。
香港発高速鉄道、陸路国境（中国・ベトナム）越え、サパ、ベトナム鉄道の旅を楽しみました。

’19年9月の旅を’20年11月に公表します。

★1日目　日本→香港→香港うろうろ
2日目　香港→高速鉄道→昆明　
3日目　昆明→高速鉄道・バス→河口　
4日目　河口→陸路国境越え→ラオカイ→サパ観光
5日目　サパ観光→ラオカイ→寝台列車
6日目　寝台列車→ハノイ→飛行機→フエ観光
7日目　フエ→鉄道（ハイバン峠）→ダナン→飛行機→ハノイ
8日目　ハノイ観光→日本

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: 香港エクスプレス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは羽田6:35発の香港エクスプレスUO625便で香港へ向かいます。
しかし東京西部の我が家からは始発電車に乗っても間に合いません。
羽田空港で夜明かししようか、それとも新宿か蒲田あたりの安宿に泊まって早朝に羽田空港に向かうバスに乗ろうかとも思いましたが、今回、大江戸温泉物語の「羽田空港早朝出発便プラン」を利用することにしました。
これは、3480円で大江戸温泉物語での仮眠と早朝の羽田への送迎がセットになったサービスです。

このプランの利用には当日22時までに予約が必要です。
ネットでの予約は出来ないので、電話で予約をしました。

さて、当日。
22時過ぎに大江戸温泉物語にチェックイン。温泉に入り、食事をし、仮眠室へ。
金曜夜ですが、さほど混んではいませんでした。
翌日、自力で起床し、3:50発の送迎バスで羽田へと向かいました。（5時発の便もあり）
バスの乗客数は一桁でした。

利用してみての感想ですが、
＜メリット＞
・空港で時間つぶしするのとは違い、建物内なので安心快適
・温泉に入れる
・施設内にレストランも複数ある
・館内はそこそこ広いので閉塞感はない（カプセルホテルやネットカフェではそうは行かない）
＜デメリット＞
・仮眠室はあくまでリクライニングシートがだ～っと並んでいるだけなので、他人が気になる人はダメ。（そこはカプセルホテルには劣る）
・送迎バスに乗るために自力で起きなければならない。（モーニングコール等あるわけではない）

お台場 大江戸温泉物語 宿・ホテル

早朝なのですぐ着きました。
この時点で4:25

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

香港エクスプレスUO625便

定刻　羽田6:35発→香港9:55着
実際　羽田7:20発→香港9:59着

でした。
イミグレーションは空いていました。

実は、計画段階では香港到着後すぐに中国本土に向かおうと思っていたのですが、香港情勢のニュースを見ているうち、香港に1泊する気持ちになりました。

香港空港は空いていて、落ち着いていました。
ただ、「やらかすと捕まっちゃうぞ～」的な注意事項が書かれた張り紙を見かけました。

空港アクセス鉄道である機場快線に乗車し、九龍で下車。
九龍駅の改札を出てエレベーターに乗ると、機場快線利用者が無料で利用できるバスの乗り場に着きます。
バスに乗って宿のある佐郭へ。

今回、何となく機場快線に乗ってしまいましたが、同じ距離をJRの特急に乗ったとすると、同額かJRの方が安いくらいなんですね。
空港からバスにすればよかったかな。バスなら半額以下の運賃です。
また、機場快線は目的地に行くのに2次交通が必要となることが多いですが、バスは上手くすれば街中の目的地に直行できます。ついでに言えば、2階建てなので眺めもいいです。

ちなみにSIMは、事前にアマゾンで、中国聯通香港の「大中華 30日間 上網卡」を1760円で購入しました。
中国本土、香港、マカオ、台湾で利用出来るSIMです。
しかも中国の通信規制も突破できます。これ重要。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

今日の宿
マデラ ホン コン ホテル (Madera Hong Kong Hotel)
6050円

数日前、香港のホテルを検索してびっくり！
香港中のホテルの料金が暴落していました。
少し前ならこの値段でこのレベルのホテルには泊まれなかったでしょう。
ちなみに数年前、同じ佐敦のエバーグリーンホテル（萬年青酒店）に7000円くらいで泊まったことがあります。この日、エバーグリーンは3千円台で出ていました。

マデラ ホン コン ホテル ホテル

香港には何回か来ています。
今回、1泊すると言っても特に何かをする予定があるわけではありません。

ホテルのチェックイン前に佐敦で点心の昼食。

ホテルで旅装を解いた後、地下鉄で香港島側へ。
トラムに乗ります。
2階の最前部が空いたので、席を移しました。

夕暮れに中環からスターフェリーに乗船。
路面電車に続いて、お約束の観光ルートですね。

スターフェリー (天星小輪) 船系

続いて重慶大廈へ。
客引きが物欲しそうな顔でこちらを見て来ましたが…すみませんね、今回はここには泊まりません。
中級ホテルが割安になっているので、彼ら結構大変かも。

チョンキン マンション (重慶大廈) 市場

佐敦に戻りました

廟街夜市をうろうろ。
夕食もこのあたりで。

半日ちょっとの観光でしたが、結構満足。
今回、自分は香港の当たり前の姿を見たかったのかもしれません。

廟街のナイトマーケット (男人街) 市場

ホテルへ戻ります。
30階建ての屋上がバーになっているので行ってみます。
ビル群の向こうに山が見える、香港らしい眺めです。
ブルーハワイを注文。香港でブルーハワイ。別に意味はありません。

写真は南西側

写真は北側

部屋は一人で泊まるには十分に広く、綺麗でした。