2017/05/01 - 2017/05/01
125位(同エリア197件中)
ねこいしさん
3日目は、レンタサイクルで大牟田の炭鉱巡り
宮浦坑跡→旧三池集治監外塀→宮原坑→万田抗→三池港→三川抗
寄り道もしつつのんびり見て、ちょうどレンタサイクルの貸し出し時間に収まりました。
上の写真は三川抗です。
石炭産業科学館に行く時間が取れ無かったこと、サイクリングが心地よい土地だったので、もっと自由に走りたかったのが心残り。
収穫の少ない三池港を端折っても良かったかもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。
こちらの「よどかけ」は、マント風に足元まで。
小さなポケットに愛を感じます。 -
レンタサイクルが9：30からなので、時間まで付近をお散歩。
立ち寄った浄心院というお寺で。 -
笹林公園に行ってみました。
メーデーだからか、大人たちが集まっていた。 -
9：30
一番乗りで自転車を借りて出発。
見えているのは「泉橋」かな -
歩道がこんなことになっていて、工場好きとしては早くも興奮しました。
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いろいろと突っ込みたくなるお堂
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三池にも宮地嶽神社
今回はえらくご縁があります。 -
こちらの宮地嶽神社は優しさをまとっている
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10:00
まず「宮浦坑跡」に到着。
赤レンガ煙突とトロッコが残っていて、誰も居ないのでトロッコに座ってはしゃいでいたけれど、後にして思えばここは全然序の口であった。 -
公園の向こうに見える工場が気になって仕方がない。
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坂道もありましたが、自転車の走りやすい土地でした。
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万田抗には全国から囚人が労働力として連れてこられ、この集治監から歩いて行ったとのこと。その労働のきつさから修羅抗と言われたらしい。
塀は脱獄を避けるため、深くまで続いているとか。
現在は塀だけ残し、高校になっていました。旧三池集治監外塀 名所・史跡
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10:30
三池炭鉱の主力坑のひとつ、宮原坑に着きました。宮原坑(世界遺産) 名所・史跡
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ボランティアの方に案内してもらわないといけないようで、受付をして一緒に中へ。
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なんかこう、いろいろ説明してくださるのですが、頭が悪い上に魅力的なものがありすぎて気もそぞろ。
殆ど話が理解できず、ガイドさんに申し訳なかった。 -
すんませんなぁと思いながら、外を眺めたりしていた。
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デビーポンプの下から。
これが水を汲み上げるものだということだけはわかった。 -
柱がなかなか面白いことになっています
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おー、なんと素敵な休憩室
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排水が大事だったとか、そんな話だったような…
ごめんなさい、ボランティアのおじさん、良い方だったのに。
デビーポンプの前で記念写真まで撮ってくださいました。 -
11時過ぎ
橋の上から専用線路を眺めて、次の目的地へ向かいます。 -
たしかこれも専用線路
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すばらしい。
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鉄塔も好きで、至福のサイクリングでした。
右側は専用線路の枕木です。 -
途中でお昼用にパンを買ったのですが、ちょっとトラブルがありとても親切な方に助けて頂いたので、お礼にパンを差し上げてしまった。
パンがあれば、ここでランチだな、と思いながら一休み。 -
12時
次の目的地「万田抗」に着きました。
ここだけ有料で、410円払って入場万田坑 名所・史跡
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ここは何人か集まるとガイドさんと出発する方式。
ここまで誰にも会わなかったので、10人も集まるのか疑問に思いながら行くと、既に十分人が集まっていた。
団体行動ヽ(ﾟДﾟ;)ﾉ!!
想定外の設定に動揺しつつ着いていきます。 -
がっかり。一人で歩きたかったなぁ
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山ノ神祭祀施設
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建物にも入れてくれるから、野放しにできないんですよね。
わかりますよぉ。 -
団体行動に慣れないのか、遠景や
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足元の写真が多く、我ながら大人げない。
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一人なら絶対入るトンネル
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たしかここはお風呂場。
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あぁ、しかし着いてきて良かった。
このデビーポンプの下は、夢のような空間でした。 -
たぶん光の当たる部分に植物が生えている
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こんなところへ連れてきてもらえるのだから、閉口してる場合じゃない。
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かっこよすぎるエレベーター
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次はお二階へ。
思わずベランダに逃げてしまった。 -
けど中が魅力的なので、すごすごと戻りました。
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ふふ
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はぐれないギリギリのところにいたので、話は全くわからなかった。
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「学校の授業を思い出した」と、大変失礼なコメントが残っていた。
大人になっても聞けない自分に驚く。 -
あの梯子を歩いてみたい
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たしかこの辺で解散になりました。
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はい（おまえじゃない）
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ここは入口から覗くだけ
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案内してもらうと土地を認識できない性質があり、改めて一人でうろうろしました。
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るるる～
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とりあえず通路があれば入り、
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穴にも入り、消化不良が満たされました。
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変電所が素敵なことになっている
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こんな感じで、けっこう広い敷地を歩けます
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さよなら、万田坑
左にあるのが、さっき入った円筒（煙突の土台？）万田坑 名所・史跡
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万田抗付近の集落にあった素敵な守り神。
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至福の道
ルートを大まかに決めていたので、想いのままに走れないのが悔しい。 -
14:15
旧変電所を個人的に買い取られ、サンデンという会社に。
外で観ていたら「どうぞ」と、中まで見せていただいた。
廃墟だったのを掃除して、中にプレハブの会社を建ててみえる。
窓には奥さん作のステンドグラスがありました。
毎日来る観光客が面倒なこともあるだろうに、親切な方たちで、旅中ご安全に、と送り出してくれた。 -
三池港付近に見えた工場
曇ってきましたね。 -
この辺りにも何かと観るポイントがあったのだが、気が乗らずスルーしている。
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14:30
三池港が世界遺産と聞いていたけれど、しょぼい公園があるだけで、ここ･･？と困惑。
少し走って探したけれど、よその会社に入ってしまい、諦めました。 -
これ素敵だけど、藪の間から覗いたので、世界遺産ではないと思われる。
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道中に展望台があったので、そこでボランティアの女性に教えてもらった。
この写真の「こう門」が世界遺産なんだって。
嫁がれたお嬢さんの話など聞いて、楽しい休憩時間を過ごした。
器量の悪い子を「おっぺさん」とおっしゃるのが可愛かった。
そんなことで、「こう門」がどこにあるのかわからずじまい。 -
15：30
最後のポイント「三川抗」に着きました。 -
ここのガイドさんのお話は私にもわかり易く、しっかり聞けた。
こちらは平成まで活躍していた炭鉱で、悲惨な爆発事故があったのもここ。
ガイドさんは実際にこの炭鉱で働いていた方で、思いは複雑みたい。 -
準備したお話じゃなくて、自然に話してくださると理解できる…。
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廃墟好きとしては申し訳ないけれど、ここの炭鉱が一番だった。
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この穴は銃の練習跡で、たしか作業に使うとか。
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ガイドさんが「時々いるんですよね、廃墟が良いとかいう若い人が」とおっしゃるので、「そ、そうですか」とだけお答えした。
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若い人、では無いし…
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わたしは「機械＞廃墟」だし
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屋根が落ちてしまっている
いや、好きだろ、廃墟も -
確かに、人のいた気配があります
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以上、三川抗でした
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近くに「旧三井港倶楽部」とあったので行ってみたけれど、炭鉱の興奮で何の興味も沸かず通過。
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さーてゆっくり走って自転車を返すかな、と思ったら、ベルの蓋が無い！
レンタル自転車なのに、いかんではないか、と近くのダイソーにベルを買いに行きました。 -
ダイソーは思いのほか遠かったけれど、橋からの景色が良かったので、いい寄り道に。
しかしこれは泥ですか？ -
ことごとく不謹慎ですが、大牟田の斎場が素晴らしくて思わず一枚。
17：30
観光プラザに無事自転車をお返ししました。ベルを探して買ってきたことに感激してくださり、かえって恐縮。 -
お昼を食べ損ねたので、大牟田駅近くで早い夕食。
ごま鯖(さばの刺身を胡麻和えしたもの)が名物らしいのだが、まだ鯖が届いていないそうで、鰺でやってもらった。
ちょっと味が濃いけれど、美味しかった。そば切り杜鶴 グルメ・レストラン
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近くのケーキ屋さんでドリームシュー、タイラギ最中(貝の形)を購入。
お部屋でくつろぎました -
この日も夕日を求めて、また仲居さんにブレーキの利かない自転車を借りたけれど、曇りでいまいちでした。
昨日はラッキーだったんだなぁ
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2017九州ひとり旅
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