2017/04/29 - 2017/04/29
4096位(同エリア15571件中)
ねこいしさん
若い頃、旅行は人と行くのが当たり前と思っており、一人旅デビューが遅かった。これは初めて一人で遠出・連泊した旅の記録です
この旅では初めてひとりでレンタカーを借りたのが私的には一大決心(ペーパードライバーなもので)。
自力でガソリンスタンドに入るのも初めてで、初めての海外ひとり旅より緊張したかもしれません。
1日目:宮地嶽神社~津屋崎
2日目:相島
3日目:大牟田の炭鉱
4日目:小城(佐賀)
5日目:レンタカーで佐賀の石仏巡り
初日は宗像神社に行く予定でしたが、飛行機の遅れで1時間に1本のむなかた号(バス)を目前で逃した。
宗像神社への気持ちが薄れたので、予定変更して「福岡アジア美術館」へ。
さらに「宮地嶽神社」から登山して津屋崎まで、”ひたすら歩く”一日でした。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10:00
大好きな「アジア美術館」の常設展へ。
「光を集めて」という企画で、光のインスタレーションビデオも面白く、ゆっくり見学した。この絵は中国の西洋画。福岡アジア美術館 美術館・博物館
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特別展はアニメのようで、よく知らないのでスルー。
常設展の客はわたし一人で、贅沢な時間に心満たされましたが、GWにこの空きっぷり。末永く残ってほしいアジア美術館なので、心中複雑でした。 -
上川端商店街を歩いて博多駅まで。
上川端商店街 市場・商店街
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博多駅から乗った電車で、車窓に夢中でさっそく乗り過ごし。
(普段から、降りる駅を間違える常習犯)。
呆然としつつ、宮地嶽神社のある福間駅へ戻りました。
本数が少なく、けっこう時間を無駄にしてしまった。 -
この光の道に夕日が差す時には、階段に座布団が敷き詰められ一席5千円だとか。
人が埋め尽くす図を想像して、血の気が引く。宮地嶽神社 寺・神社・教会
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藤棚で蜂の羽音を聞きながら、福間駅で買った「かしわめし」のおにぎりを一つ食べた。
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「かしわめし」は、まさかの具無しだった。
鶏肉本体はどこへ。 -
藤の木漏れ日で、それは良い時間。
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今見ると立派なしめ縄で素敵だけど、この時は何か自分に馴染まない場所だと思ってスラスラと通り過ぎてしまった。
宮地嶽神社 寺・神社・教会
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取っ手が「舌」というのは、わりと気持ち悪い。
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奥に「宮地嶽民家村」という公園と、奥の宮(七福神巡り)があるので行ってみました。
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民家村の民家、崩れすぎでは…
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桜の木の下で、残りのおにぎりを食べた。
鳥を連れてランチしているご夫婦がみえたのが印象的。 -
全部廻るとご利益があるという七福神巡り。
とてもこの世的で、およそお参りする気にならなかった。
わたしが神社仏閣を隅々まで見ないなんて、すごく珍しいこと。 -
ということで、迷わず裏の山に登りだした。
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宮地嶽神社・奥の宮から、金比羅神社まで、1.5時間くらい。
登山というよりハイキングです。 -
宮地山山頂付近。
磐座好きのくせに、あまり何も感じないところだった。 -
在自山にさしかかり、振り返って見る宮地山
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途中展望が開け、海は美しいし、小さな島々が雲の中に浮いているみたいで、とっても美しい。
やっと心が落ち着いて、しばらくボーっと眺めた。
翌日行く相島も見えました。 -
在自山(あらじやま)山頂
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最後は根っこだらけの道でした
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紅白の鳥居でおばあちゃんと孫が自撮りしてるところ。
「野イチゴがあるよ」と教えにきてくれた。 -
後に海の方から、この赤と白の鳥居が見えて嬉しかった。
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その影
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鳥居からの眺め。
この後、ここから見えた海まで歩いてしまった。 -
山中の岩
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山道の終点は金比羅神社
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芸術的な「寄付」一覧
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素敵な参道
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ふもとは「星が丘団地」とあり、麦畑が広がっていた。
これも「団地」? -
ここから偲ヶ丘という墓地まで、川沿いの小道が素敵でした。
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偲ヶ丘
ショーのように盛大な墓地。 -
誰も通らない場所らしく、散り敷いた桜を、新雪を踏むみたいにして歩きました。
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在自地区の観音堂、薬師堂などから集められた石仏らしい
野の花に囲まれて楽しげ -
私の住む地域には麦畑を見かけないので、大きな生き物みたいに風でわさわさ動く様子に見入りました。
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今回の旅行では、しばしば川沿いの小道を歩くことになったけれど、舗装されていないし、「道」自体に幸せを感じる旅でした。
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さっき登った「在自山」と「宮地山」
ここから、紅白の鳥居が見えました。 -
徐々に潮の香と、海苔みたいなものが。
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山から小一時間で、海まで歩いてしまった。
今年は海苔が豊作だそうで、海も緑色であった。 -
津屋崎千軒なごみ、という古い町並みがあるようなので寄ってみたけれど、人類のいなくなった世界か、というくらい人気がなかった。
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津屋崎の漁港にある食堂は、あと30分開店まで時間があったので、また歩き出した。
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写真は無いけれど、岬の「かどや食堂」さんに入り、お店の方やお客さんと楽しい時間を過ごした。
お刺身はとても美味しかったし。
帰りには「これを持っていきなさい」とスナックパン(!)まで持たされ、駅までお客さんに送って頂いた。
九州の人はなんて優しいんでしょう。
しかも降り際に「もう知らない人の車に乗ったらだめだよ」と。「は、はい」とお別れしました。 -
そもそも津屋崎で食事をしたのは、海岸で夕日が観たかったから。
だけど親切に送ってくださったので、夕日を待たず帰ることに。
ホテルのある箱崎に着くともう夕焼けで、急いで海の方へ向かったけれど、行けども行けども海岸にたどり着かない。
手近なビルの屋上駐車場に駆け上がり、ぎりぎり見えた夕焼け。
この日の宿は、箱崎の福岡リーセントホテル。
疲れた足を大浴場のお風呂でマッサージできました。
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