2020/08/10 - 2020/08/12
73位(同エリア81件中)
こあゆきさん
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夫の母の初盆で、このコロナ禍の中、恐る恐る山口県の周防大島へ行ってきた。
この時期に関東から行き来するのは、いろいろな面で戸惑いもあったが、周防大島は夫の両親の出身地であり、先祖代々のお墓があるのみで、今は家もなく親しい親戚もない。
いつもなら、親戚に声をかけて皆周防大島に集まり、ご法事などを行うのだが、今夏はせめて私たち夫婦2人だけでもお寺に行き、初盆の法要をしてもらおうと飛行機に乗った。
周防大島では毎回、島のリゾートホテルに一泊し、次の日に島の温泉ホテルに泊まる。
今夏は温泉ホテルの方がコロナのためしばらく休業するとのことだったので二泊目は別のところを探したが。
今回は一泊目のホテルの記録。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Yahoo!トラベル
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-
お墓参りを済ませて、周防大島に来たら必ず泊まるサンシャインサザンセトにチェックイン。
毎年1~2回必ず泊まっていて、もう何年になるだろう? でもチェックインすると必ず新規のお客様対応をされる。
他のそれなりのホテルは毎年1回の利用でも、2回目以降は情報が共有されていて、いつもありがとうございます、とか、おかえりなさいませ、とか言われることが多いのだけれど、ここはそういった情報の上乗せや確認のシステムがないらしい。
夫は田舎のホテルだからね、と諦めモードだけれど、なんかそういうの、淋しいなぁと思う。
料金的に高い時期とは言え、一番安い部屋でも1人29,000円とかのレベル。2人だと消費税込みで一泊6万円超えのホテルなんだけどな。
周防大島にこういったリゾートホテルが他にないからの強気な値段設定なのだろうが、沖縄のリゾートホテルとは違う雰囲気で、夫の言うことも納得してしまう。
それにしてもこのホテルの口コミが高いのは何故だろう? 皆さんお金持ちで、このくらいの値段設定にガタガタ言わないのかもしれない。
さて、チェックインをしてお部屋に。
お部屋に入ると最初にスリッパを出す。
館内はスリッパOK。 -
客室自体は基本どこのホテルとも同じ形で(ファミリールームやスイートルームは別)入り口を入るとクローゼット。
クローゼットは大きめだけど、中はシンプル。 -
お茶の用意はこんな感じ。
アイスペールもあるけど、そういえば氷ってどこで貰うんだろう?
ビジホなんかは自販機コーナーにあるけど、ここはフロントにいえばいいのかな?
いずれにせよ、私たち夫婦には必要ないが。 -
お茶はティーパック。
お水はサービス。 -
冷蔵庫は小さめだけど、小さすぎない。
これ、部屋によって違うと思う。
前に泊まった部屋は大きめの冷蔵庫だった気がする。 -
今回、予約する時に取れた唯一の部屋がここダブルの部屋だった。
ダブルルームといってもベッドサイズはクイーンなみ。私たち夫婦は家でもクイーンサイズのベッドを使っているので、何の問題もなし。マリッサ リゾート サザンセト 周防大島 宿・ホテル
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ベッドサイド。
昔のまま、現役。
でも、コンセントもあるし、便利。 -
今回はフロント前で備品の貸し出しがあったので、ブックライトを借りてきた。
サンシャインサザンセトの客室は、間接照明ばかりで結構暗い。
本を読むのなら、これは必需品。 -
ベッドの反対側のサイドテーブル。
こちらに電話。 -
窓際にエキストラベッド。
普段はソファー代わりに置いてある。
これがなかなか便利だと思う。
それから、テーブルと椅子。 -
ホテルサイドの安い部屋なので、部屋からの眺めは駐車場。
-
部屋のベランダに出ると横に海が見える。
-
いつも思うんだけど、この形のテレビって、このサンシャインサザンセトでしか見たことがない。
-
机周り。
正面に鏡。 -
チェストの引き出しに浴衣。
浴衣のサイズは、各種フロント前にもあるので、私はいつもそこから小サイズを借りてくる。 -
部屋のゴミ箱。昔からこの大きいサイズで分別するようになっている。
これもここの特徴かな。 -
バスルームは割と広め。
昔の作りだけど悪くない。
お湯と水の調整は難しいかな。 -
トイレは温水洗浄タイプ。
いろいろなところでこまめなリニューアルを繰り返して施設設備を管理している気がする。 -
客室のバスルームのシャンプー、コンディショナー、ボディソープはオレンジシリーズ。
これ、大浴場にもあるけれど、なかなかいい。 -
さて、客室を出てフロント前に行って、こんな貸し出しがあるのに気づいた。
今年から始めたのだろうか? -
ランタンの貸し出しなんて、オシャレ!
夜のビーチのお散歩にピッタリ!マリッサ リゾート サザンセト 周防大島 宿・ホテル
-
そしてこちらも!
夜の涼しいビーチにちょっとしたブランケットは素敵だと思う。
なんだかんだ言ってるけど、やるじゃんサンシャインサザンセト!笑 -
ホテルのテラスからビーチに出られる環境って、いいよね、と話す。
-
サンシャインサザンセトにチェックインして、温泉に入った後はお夕食。
夕食は、サンシャインサザンセトのレストランで頂く。
テーブルには毎回、こういった周防大島の観光マップが敷かれてあって、これがなかなか面白い。 -
今夜のメニュー。
サンシャインサザンセトに夏にくると、こういう普通のコースメニューか、テラスでのBBQを選ぶことになる。
BBQも口コミはとても良いし、それを楽しみに泊まるお客も多いらしい。でも毎年その様子を見ている私たち夫婦はいつも普通のコース料理を選ぶ。
家族親戚やグループ客はわいわい賑やかにBBQを楽しんでいるが、私たち夫婦は静かに自分たちには作れない料理をじっくり楽しみたいので。 -
今回はテーブルにこんなものも用意されていた。
ちゃんと考えられてる、と感心。 -
一品目は先付としてトマト豆腐がやってきた。
胡麻豆腐とか卵豆腐ならわかるけど、トマト豆腐って初めて食べた。
トマトの和風ムースみたいな感じで、でもトマトの香りが濃厚で、結構美味しかった。
こういう工夫ってすごい。 -
二品目、岩牡蠣の冷製大島みかんのドレッシング
ちょっとサンシャインサザンセトのレストラン、どうしたの?
そう夫と話した一品。
ここのレストラン、不味くはないけどいつも似たり寄ったりなメニューでイマイチ飽きが来ていたのだ。
こんな料理を出す感じじゃなくて、それこそ田舎のリゾートホテルだから仕方ないよね、みたいな。
でも、あれ?今年は違うぞ。盛り付けからいつもと違う。シェフが変わった?
夫とそんな話をして。
でも残念ながら牡蠣が食べられない私はそのままお皿を夫に。夫は大好きな牡蠣に喜んでいた。
因みに、夏場に牡蠣の産地付近に宿泊する時は大抵、牡蠣が食べられないこと、食事に牡蠣が出る時は変更をお願いしたいことをホテルにあらかじめ連絡しておくのだが、もう長いこと毎年このホテルに泊まっていて今まで牡蠣が出たことがなかったので、そんな連絡もしていなかったのだ。
次回泊まる時は連絡しよう! -
三品目はお造り。
やっぱりいつもと全然違う。
凄く美味しい。なんか、ちゃんと海辺のホテルだーという感じ。笑
今までせっかく泊まっても美味しい魚を食べたという気がしなかったのだ。レストラン・バナナビーチ グルメ・レストラン
-
四品目 瀬戸内真鯛と牡丹海老のルーレ 西洋茸のソース
ルーレって何?西洋茸って何?マッシュルーム?
みたいな会話をする私たち夫婦。
これも絶品。フレンチ?
今まで私たちはフレンチが食べたくなると泊まりに行くオーベルジュがあるのだが、そこで食べる一皿みたい…とちょっと感動した。 -
五品目 高森和牛の石焼き 季節ね野菜添え
確かにこのレストランでは昔から高森和牛をウリにしていてその名前は知っていたけど、普通の宿泊メニューの中に使われることはなかった気がする。
ところが、今年はしっかりその名が! -
高森和牛をこの鋳鉄?石?で各自焼く。
-
用意されたのは、確か藻塩とタレ。
どちらも和牛と合って凄く美味しかった。 -
六品目 蛸と金糸瓜の胡麻酢かけ 和風ジュレ
これまた上品で。和とフレンチの融合というか。
なんでこんなに美味しいんだろう。 -
七品目 穴子と大島ひじきのお茶漬け
周防大島では穴子を食べることが多くて、関東なら鰻だけど、なんて感じなのだが、ひつまぶしみたいで美味しかった。香の物も手抜きなし! -
八品目はプチガトーとフルーツ
いちごのムースのケーキはちゃんといちごの香りがして、デザートとして丁度だった。 -
デザートに合わせたのはコーヒーじゃなくて、お茶。笑
まぁ、私は子供の頃からお茶派で、ケーキでもコーヒーよりお茶!なので、文句なし。
それにしても。
夕食が美味しかった。今まで何度も泊まってきたけど、いつもと料理が全然違っていた。
シェフを調べたら、総料理長は変わっていなかった。
だとしたら?
勝手な想像だが今まで総料理長は結婚式などのフレンチが主体だったのでは?それが今年から宿泊メニューにも手を入れてくれるようになったのでは?
そんな想像をしながら、こんなお料理が食べられるのなら、また来てもいいね、と夫と話した。
今までの通りならもうここはやめて他のホテルにしようか、という話も出ていたので。 -
お腹いっぱい~と話しながら夜のテラスとビーチをお散歩。
こんな機会、なかなかないので。 -
翌日。
ちょっと曇り。片添ヶ浜海浜公園〈海水浴場 オートキャンプ場〉 公園・植物園
-
朝食はバイキング。
正直、ここの朝食バイキングはあまり美味しいと思ったことがない。
なんていうか、普通。特にこれという感じではないのと、どちらかというと和食中心だから。
私は朝は洋食が好きなので。
でも卵焼きは食べたい! -
ポテトサラダももらってきた。
コロナの影響でか、すでに小皿に盛られてある。
味は大型温泉旅館の朝食バイキングのポテトサラダの味。 -
クロワッサン
美味しいのかな?パリで食べるクロワッサンが好きで、日本ではポールのクロワッサンが美味しいと思っている。そんな訳で、いろいろなところでクロワッサンを食べてはちょっとがっかりしてしまう。
美味しいクロワッサンが食べたいな。
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