2020/08/11 - 2020/08/12
52位(同エリア81件中)
こあゆきさん
この旅行記のスケジュール
2020/08/09
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ピーキャンスイーツファクトリー
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車での移動
レンタカー
この旅行記スケジュールを元に
夫の両親が生まれ育った周防大島。
この夏、夫の母の初盆で周防大島にいった時に初めて泊まった民宿の記録。
私たちは宿泊の予約を入れる時、たくさんの方々のTwitterやブログなどから、その宿泊先の情報を入手し、私たち夫婦が快適にお泊まりできるか?を考えてから予約を入れる。
せっかくの旅行の宿泊にがっかりしたくないので。
でも、なかなか情報がなくドキドキしながら予約を入れることもあって、自分たちが泊まったところの良いところも好ましくないところも、あくまで次に泊まる方の参考になれば、という思いで書いている。
今回もあまり情報がないお宿の情報として参考にしていただけたら、と思う。
- 旅行の満足度
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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周防大島の民宿、瀬戸内荘やまもと。
以前は違う民宿だった筈で、瀬戸内荘やまもとは別の場所にあった筈だけれど、数年前からここで営業している。
実は数年前に予約を入れたことがあるのだけれど、旅行前に私が入院。予約をキャンセルした思い出がある。
という訳で、今回初めての宿泊が叶ったのだけれど、この民宿の情報があまりにも少なくて、ちょっとドキドキだった。瀬戸内荘やまもと 宿・ホテル
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私たち夫婦は、民宿、ペンションなどから高級と言われるホテルや旅館など幅広く泊まり歩いている。
高ければ良い宿か、というと決してそんなことがないのも経験済みで、私たちに合う宿をいつも探している。
因みに私たちに合う宿とは。
まず第一に清潔であること。これは私が喘息持ちでホコリがダメなのと、あともう一つ。せっかくのんびりしにお金を出してお泊りに行くのに、行った先が一般家庭より不衛生なのは受け入れられない。
特に水回り。温水洗浄便座のトイレがついているのが理想だけど、それがついていてもきちんと掃除されていなければダメ。
第二に高級食材ではなくても、地のものを丁寧に調理した食事が食べられること。かと言って素材の味が感じられないくらい工夫し尽くすのもどうかな、と最近思うことがある。
第三にプライバシーを守ってくれること。余り話しかけられるのも好きじゃなく。せっかく夫婦でのんびりしたいのに、仲居さんがつきっきりとか至れり尽くせりもイマイチ遠慮したい。
そして宿泊料金が安かったり、景色が良かったり、温泉があったりしたら最高!
こんな基準で探している。
さて、ここは。
玄関を開けるとチェックインの時間だけど誰もいなかった。 -
ちょっと雑多で小さな玄関。
フロント周りも雑多な感じ。
ただ、確かおばあさんが一人で切り盛りされているという情報があったので、そうしたらこんなもんかな?と、フロントの呼び鈴を鳴らす。 -
しばらくして、どこからか人の良さそうなおばあさんが現れた。
早かったね~と言われたけど、連絡しておいたチェックイン時間ちょうどなんだけどな。
あれ? -
フロントの奥は食事スペースで、その窓からの景色が素晴らしかった。
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おばあさんは、コーヒーでいい?と言いながら、カップにコーヒーを入れて持ってきてくれた。
食事スペースの片隅にドリンクサービスのコーナーがあり、自由に飲んでね、と教えてくれた。 -
客室は3つのようだった。
フロント前からのちょっと狭目の廊下の一番奥の部屋に通された。
部屋はドアを開けるとバスルームとトイレのドアがあり、その奥に和室があった。 -
客室からの眺め。
絶景!
晴れていたら凄く綺麗だろうな。 -
部屋のテレビ。
テレビ台の中にリモコン、ドライヤー、電気蚊取り機。 -
部屋に入ったところにあるカゴに、浴衣、歯ブラシ、タオル、紙コップが。
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トイレはスペース的には小さめ。
温水洗浄便座つきで清潔。 -
ユニットバス。
ボディーソープとリンスインシャンプーあり。
洗面台には石鹸も。
当日は結構疲れていたので、このバスルームでお風呂にしようと思っていたのだが、ここだけはダメだった。
バスタブに湯垢が。
周防大島内に温泉施設がいくつかあるので、そこで温泉に入ってからチェックインするのがおススメだと思った。
仕方ないので、私たちは洗い場でシャワーのみにした。残念。 -
さて、夕食は18時半にお願いしていた。
ところが17時半過ぎに電話で、早くなっちゃったけど、ご飯ができたからおいで、とのこと。
思わず笑っちゃいながら、仕方ないか、民宿だもんと二人で食堂へ向かうと、テーブルの上に料理が並べられていた。
最初に並べられていたのは、山芋の酢の物、ひじき煮、きんぴら、煮物、白菜の漬物。
二人で席について、いただきまーす。
ホントはお酒が飲みたかったけど、なんかおばあさんに手間取らせるのは悪い気がして、頼むのをやめた。 -
おばあさんは厨房がある階下と食堂を行ったり来たりしていて、階段大変だな…と思ってしまう。
流石に料理は配膳用エレベーターを使っているけど、調理してエレベーターに乗せて、階段上がってきて料理をエレベーターから出してテーブルに運ぶのを繰り返すのは、やっぱり大変すぎる。
誰か手伝ってくれる人はいないのかな。
運ばれてきたお造り。
いろいろなお刺身が食べられた。 -
次に運ばれてきたのは煮魚。これ、一人分。
失敗しちゃった!とお茶目に笑うおばあさん。
たしかにかなりしょっぱかった。苦笑。 -
焼き物は、かま焼き。
これ、すごーく美味しかった。 -
お吸い物はワカメとたまご。
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ごはんはしらすの釜飯だった。
炊き立てをいただく。 -
これ、めちゃくちゃ美味しいんですけど。
普通なら一人分の釜飯って食べきれないことが多いのだけれど、美味しくって完食。
ご馳走さまでした。
因みに食堂も全体的に雑多な感じ。
使われていないテーブルにホコリがかぶっていたり、新聞が置かれていたり。
生活感もあり。
いい言い方をすると、よそのおばあちゃん家にいきなり遊びに行った感じ。
そうでない言い方をするとあまりそういうことを気にしない、またはそれが当たり前だと思っている民宿。
きっとここは窓の外の絶景とおばあさんの人柄がポイントの民宿なんだな、と思った。 -
民宿なので、夜は自分たちで布団を敷いて寝た。
朝5時前にふと目が覚めると。
昨夜、私たちはわざとカーテンを閉めずに寝たので、すぐ朝焼けが目に入った。
きれい! -
どんどん空の色が変わっていって、これがこの民宿の底力だな、と思った。
素晴らしい景色。 -
朝ごはんに食堂に行くと、おかずが並んでいた。
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ほうれん草のお浸し。
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キャベツの千切りにカニカマのフライ、茹で卵、きゅうりのマヨサラダ。
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納豆。
周防大島でも納豆、出るんだね。
周防大島の温泉旅館でも出ていたし、サンシャインサザンセトの朝食バイキングにもあったと思うけど、周防大島出身の両親に育てられた夫は、大学生になって一人暮らしをするまで、納豆を食べたことがなかったそうだ。
都内で生まれ育って、逆に納豆を食べたことがなかったと聞いて、びっくりしたことがある。 -
見た目、お芋かな?と思っていたら、卵豆腐だった。
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甘い煮豆。
美味しい。 -
朝はお味噌汁。
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白米はやっぱり美味しい。
朝ごはんの後、朝9時過ぎにチェックアウトをした。
お世話になりました。
おばあさんがにっこり笑ってくれた。
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この旅行で行ったホテル
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瀬戸内荘やまもと
3.05
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旅行記グループ 初盆で周防大島へ
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