
2020/09/30 - 2020/10/01
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miharashiさん
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2020年はコロナのせいで特別な年に。そんな中、10月から東京もようやくGo To キャンペーンの恩恵を受けることができるということで、紅葉を目的に、長野県の千畳敷カールと栂池へのトレッキングを計画しました。例によって連日天気予報と紅葉の進み具合をネットで検索し、直前にホテルを予約して出かけました。予想通り快晴に恵まれ、紅葉も見ごろを迎え、楽しむことができました。Go To キャンペーンのおかげで、格安でいいホテルにも泊まれ、お得でした。(表紙写真は、千畳敷カールと宝剣岳)
<旅程>
9/30 東京ー(中央道)->駒ヶ根IC->菅の台バス停
駒ヶ岳ロープウェイ&千畳敷カール (駒ヶ根YH泊)
10/1 駒ヶ根ー>ルビーの里ー>松川ICー(中央道/長野道)ー>
安曇野IC->国営アルプスあずみ野公園ー>栂池高原
(プチホテル・シャンツェ泊)
10/2 栂池ー(ゴンドラ/ロープウェイ)->栂池自然園
栂池自然園一周トレッキング
栂池ー>安曇野IC-(長野道)->岡谷IC->諏訪湖畔
(RAKO華乃井ホテル泊)
10/3 諏訪IC-(中央道)->東京
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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中央アルプスの木曽駒ケ岳は、ロープウェイでほとんど歩かずに登れる山として人気の山。特に、険しい岩山の宝剣岳とその下に広がる千畳敷カールは、日本アルプスの代表的な絶景として知られ、山岳紅葉の名所にもなっている。例年の見ごろは9月下旬から10月上旬。今年はやや遅れ気味という予想だったが、直前になって9月30日から見ごろになるという予想に変わり、天気予報も当日快晴だったので、前日に急遽訪れることに決定した。
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9月30日、今日は平日のためいつもの朝のルーティンを済ませ、娘たちをそれぞれの職場に送り、9時過ぎにそのまま国立府中インターから中央道に入った。途中で相変わらずの富士山の撮影。今日もきれいに見えた。
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小淵沢に近づくと久しぶりに八ヶ岳が雲一つない青空をバックにクリアに見え、刈り取り前の稲穂が美しかった。
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岡谷JCで名古屋方面に走り、駒ヶ根ICで中央道を下りた。駒ケ岳登山の基地となる菅の台バス停に着いたのが12時を少し過ぎたころ。晴れているとはいえ平日の昼過ぎだったので、駐車場は空いていて待つことなく駐車できた(駐車料金は1日800円)。(他の方の情報によると休日は激込みでロープウェイの待ち時間が2時間以上という。)
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バスとロープウェイのセット券をチケットカウンターで購入。大人一人で4200円。バスは30分おきに運行しており、12時15分発のバスはちょうど出発したばかりだった。
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指定された場所に座り、次の12時45分発のバスを待つことに。椅子に座る前は体温チェックがあり、バスの乗車前にはアルコールで消毒することになっていた。
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定刻通りにロープウェイの出るしらび平行きのバスが到着。満席ではなく、少し空席があった。なお、このバスは駒ヶ根駅が始発となっている。途中のバス停にも駐車場があった。
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途中で救急車とすれ違った。山でケガでもしたのだろうか?
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バスの走る道は狭いので、すれ違うときは大変だ。なお、この道は一般車は通れず、バス専用となっている。
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往復チケット。バスも込みで往復一人4200円。かなり高価なので。天気のいいときに利用することをお勧めする。
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しらび平でバスを降りてから、ロープウェイへ乗り換え。待っている人は少ない。
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ロープウェイの運行状況。30分おきだ。
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ロープウェイが満員に近い人を乗せて下りてきたところ。
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朝一で登る人が多いので、この時間帯に降りてくる人が多いと思われる。
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さっそく来たロープウェイに乗り込む。進行方向右側の窓がお勧めだ。
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私は主人と別れて、後ろの窓側でカメラを構えた。眼下には駒ヶ根の街並みがきれいに見えた。
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山の上の方にきれいな紅葉が見えてきた。これは期待できるかもと思った。
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ロープウェイの右側にきれいな紅葉が見えてきた。空いているので、右側に移動して撮影。
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上の方の紅葉をズーム。
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山頂駅に近づいたときの左側の紅葉。
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これは主人がロープウェイの前窓に張り付いて撮影したもの。山頂駅付近の紅葉が見ごろをむかえていた。
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ロープウェイを下りると、大勢の客が列をなして待っていた。
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外に出るとこの風景が目に飛び込んできた。目の前に千畳敷カールが広がり、その先に宝剣岳が聳えている。紅葉の美しさは涸沢ほどではないが、全く歩かずに楽してこの風景を楽しめるのだから、文句は言えない。
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上記の右側。
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パノラマで(画像をクリックしてください)。
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早速カールへと歩き始める。
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紅葉のきれいなところと宝剣岳をズーム。
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下紅葉は今が見ごろ。
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拡大して。
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紅葉のきれいなところをバックに記念撮影。今日は日が照り付けて暑い。
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上記の左側。やや逆光気味だが、紅葉の上にそびえる岩山がすばらしい。
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これから歩いてカールを一周する。今日は山の上までは登らない。かなり昔、夏に家族で登っているので、今回はパス。
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前方に頂上へと続く道がみえる。
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稜線付近を拡大してみると、まだ多くの人が登っていた。
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カールの下の方角。はるか下に駒ヶ根の街並みも。
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同じ方角をパノラマで(画像をクリックしてください)。
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頂上へと向かう登山道(八丁坂)との分岐点に到着。写真の案内板には、これより上は登山の装備が必要と書かれていた。昔は子供連れでよく登ったものだと改めて感心した。
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今回は登山はパスしてそのままカールの下の方に向かう。
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遊歩道わきの花。
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山の上には鱗雲が出てきた。
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カール横の斜面。日が当たってきれいだ。
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下る途中から振り返って。登山者も下りてきていた。
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下る途中で記念撮影。
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カールの中に陰が出来始めたので、日が全面に当たっている時を狙って撮影。陰のない写真はこれが最後だった。
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下るにつれ、カールの全景がきれいに見えてきた。
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カールの最後の記念撮影。
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ロープウェイ駅に隣接して建つ中央アルプスホテル千畳敷。ここに泊まりたかったが予約でいっぱいだった。
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カール最下部に到着。時刻は午後3時。山の斜面は完全に陰になっていた。私たちは時計回りにカールの中を歩いたが、カール全景を早く見るなら、逆の反時計回りに歩いた方が良かったかもしれない。ただし、それだと後半はだらだら上りが長く続くことになる。
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上記の右側にはまだ日が当たっていた。写真の広場はロープウェイ下にあり、ちょっとした休憩所になっていた。
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上記広場からロープウェイの駅までは急な階段を上ることになるが、階段横には真っ赤な紅葉が見られた。
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さらにこんな紅葉も。
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下りのロープウェイは3時半出発で、10分ほど指定の椅子で待たされた。ロープウェイは密集までは行かない混み方。
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進行方向左側の窓近くに陣取って、撮影。ロープウェイ駅横の紅葉が今がちょうど見ごろだった。
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すこし離れてから再度撮影。
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途中何段にも連なる滝が見られた。滝つぼもはっきりと見ることができた。
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写真は3段連続で流れ落ちる滝。
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滝つぼが2つ続いた滝。
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ロープウェイからバスへの乗り換え場所。椅子が何列も用意されていて、座って待つことができた。
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3時50分発のバスに無事乗車することができた。帰りは行きよりも少ない時間で30分もかからずにバスターミナルに到着。駐車場の目の前にソースカツ丼をだすレストランが目に入ったが、夕飯には早すぎるので、まずは車で5分ほどのところにある予約したユースホステルに向かうことに。
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予約したユースホステルは国民宿舎すずらん荘の隣にあり、すべて平屋の建物。バスターミナル近くのホテルを探していたが、キャンペーン開始前日だったにもかかわらず近くのホテルは満室状態。前日遅くにこのホステルを見つけたのだった。チェックインしたら、本日はわれわれ1組だけの貸し切り状態だった。
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中はリニューアルされていて、きれいなユースだった。
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自炊するキッチンを備えた共有コーナー。朝はここで簡単な朝食が食べられる。
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チェックインを済ませ、夕食はご当地グルメのソースカツ丼を食べに、ユースのスタッフに教えていただいた明治亭へ。主人は定番のカツ丼。私は50円引きでご飯を少なめにしていただいた。それでもカツのボリュームがすごかった。すごくおいしかった。今日は一日快晴に恵まれ、最高の紅葉日和だった。(つづく)
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