2020/09/20 - 2020/09/20
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あおしさん
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「GOTO」九州2日目。
今日は天気予報では阿蘇は快晴とのこと。
そこで、阿蘇山に行くことにしました。
噴煙の出ている火口まで行きました。
動画
https://www.youtube.com/watch?v=mVS3MTF9xHg&feature=youtu.be
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
別府発7時51分、阿蘇経由熊本行の特急「九州横断特急」でスタートです。
3両編成の特急だからか、自由席はほぼ満席。
指定席はガラガラでしたが、車内アナウンスでは「本日満席です」とのこと。
大分駅からもお客さんがたくさん乗ってきました。九州横断特急 乗り物
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大分駅から阿蘇方面の豊肥本線に入ります。
豊肥本線は4年前の熊本地震でしばらく不通区間がありましたが、8月に全面復旧したばかりです。
阿蘇外輪山の中に入ってきました。
天気がとてもよくいい景色です。波野駅 駅
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やや遅れて10時過ぎに阿蘇駅に到着します。
駅は阿蘇山観光の人でとても賑わっていました。
駅の観光案内所で電動レンタサイクルを借りて、阿蘇の火口まで行こうと思っていましたが、案内所の人によれば、山へ行くのは禁止になったとのこと。
ブレーキを壊す人が続出したからだそうです。残念。
仕方がないので、10時40分発の阿蘇登山口行の登山バスに乗ります。
バスも満席、「3密」でした。阿蘇駅 駅
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阿蘇の登山口は阿蘇駅から15キロほど登って行きます。
阿蘇外輪山と九重連山がとてもきれいです。阿蘇山 自然・景勝地
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米塚という小さな山が見えてきます。
これもかつては噴火した火山だったそうです。米塚 自然・景勝地
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やがて登山バスは草千里ケ浜に到着します。
阿蘇火山博物館やレストハウスなど阿蘇山観光の拠点となる場所です。
運転手さんの話では「今日は噴煙が出ているので、火口には行けません」とのことで、ほとんど観光客は降りてしまい、残ったのは私を含めて3人だけでした。草千里ケ浜 自然・景勝地
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とりあえず行けるところまで行ってみます。
現在も活動中の中岳からは噴煙が出ています。 -
バスの終点「火口西ターミナル」。
かつてはここから火口へはロープウエイがあったのですが、地震と昨年来火口に立ち入り禁止になっていたこともあり、廃止されてしまいました。
今はここからシャトルバスが接続していますが、「本日は火口立入禁止で運休」とのこと。阿蘇山ロープウェー 乗り物
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仕方がないのでターミナルから阿蘇の火口を見ました。
火口までの遊歩道もありますが、立ち入り禁止のため誰も歩いていません。
15分ほどすると、火口へ立ち入りできます、とアナウンス。 -
さっそく運行開始のシャトルバスのチケット1000円(往復)を購入してバスに乗り込みます。
マイカーの人はマイカーで火口まで行けるので、シャトルバスはガラガラ、数人だけでした。阿蘇山ロープウェー 乗り物
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火口へ登って行くと荒涼とした壮大な風景です。
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火口前の駐車場に到着します。
シャトルバスは「阿蘇駅のバスとの接続のため30分で折り返しま~す」とのこと。
火口に行くと、噴煙がもくもくとあがっていました。
さすがに赤い溶岩は見えません。
って、もし見えるようなら立入禁止でしょうけど。阿蘇中岳火口 自然・景勝地
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かなりもくもくと噴煙が出ていて、なかなかの迫力です。
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火口からの風景もすばらしいです。
後ろの山は烏帽子岳、通ってきた草千里ケ浜、火山西ターミナルからの道路などが一望できました。
30分後、シャトルバスで火口西ターミナルへ折り返します。 -
火口西ターミナルから、阿蘇駅行のバスに乗り換え。
せっかくここまで来たので、少しハイキングをします。
隣の「ヘリポート前」のバス停で降ります。
運転手さんも驚いていました。
ここから草千里ケ浜までは2キロくらいでしょう。 -
ここは「古坊中」と呼ばれる場所で、火山信仰の霊場、かつては37もの坊があり、400人近い僧侶が修行していた場所だそうです。
ここからハイキングの道を歩き始めます。
目の前にそびえるのは杵島岳です。 -
だいぶ登ってきました。
どうやら事故があったようでパトカーが3台ほど来ていました。
ここで杵島岳と草千里ケ浜に行く道が分かれます。
杵島岳へ行く人も何人か見られましたが、私は草千里ケ浜へ -
かなり登ってきて杵島岳の形も変わってきます。
杵島岳 自然・景勝地
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歩いて30分ほどで草千里ケ浜に到着しました。
烏帽子岳がそびえています。草千里ケ浜 自然・景勝地
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烏帽子岳に向かって丘が展望場所になっているので、さらに歩いていきます。
草千里ケ浜から見た阿蘇中岳。
湿原になっているらしく池もあります。 -
展望場所から見た草千里ケ浜のレストハウス。
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草千里ケ浜では乗馬もできます。
時間がなかったので、馬には乗りませんでしたが、ここでの乗馬は気分がいいでしょうね。阿蘇火山博物館 美術館・博物館
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草千里14時20分のバスで、阿蘇駅へ戻り、ここから阿蘇神社に行くローカルバスに乗り換えます。
阿蘇神社は古くからある神社で、阿蘇山を「神」として祀る神社です。
神武天皇を祖先とする宮司の阿蘇家は現当主の方は92代目、天照大神に始まる天皇家、大国主神に始まる出雲大社の宮司の千家家(最近次期85代当主予定の千家国麿氏が高円宮家典子女王と結婚されました)に次ぐ日本でもっとも古い家の1つです。
ただ、4年前の熊本地震で本殿が倒壊し、まだ修理が続いていました。阿蘇神社 寺・神社・教会
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阿蘇神社前の門前町。
さすがに西日本有数の老舗の神社だけあって、門前町もたくさんの観光客でにぎわっていました。阿蘇神社の門前町商店街 名所・史跡
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阿蘇神社からJR宮地駅まで歩いて15分。
駅も神社風の駅舎です。宮地駅 駅
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宮地駅16時36分、豊後竹田駅行の普通電車は1両。
宮地駅と豊後竹田駅間は熊本県と大分県の県境で人の流れが少ないところです。
乗客も10人ほどでしたが、地元の人はお祖母さん1人だけ、隣の波野駅で降りてしまい、県を超えるのはみな観光客です。
普段は乗客0なんでしょう。 -
今日の宿泊は豊後竹田。
豊後竹田は岡藩の城下町で、駅舎も城下町にふさわしい駅舎でした。豊後竹田駅 駅
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