公共交通機関で巡る道北　8日目その3　増毛～北広島移動

2018/05/26 - 2018/06/03

路線バスで留萌駅に戻ります。
その後は北広島まで電車で移動。廃線が検討されている留萌本線にも乗車しました。

エリア 留萌（るもい）(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

増毛散策を終え、留萌に戻ります。

廃線跡に沿って走ります。海沿いの区間で景色もよいです。

留萌方面。増毛～留萌はほとんどの区間で海が見えます。

良い雰囲気のバス停がありました。

留萌駅に到着しました。街中なのに、どこかひっそりとしています。

観光案内所が駅から少し離れたところにあります。

時刻表。2～3時間に1本。意外と本数あります。

留萌本線に関する展示もありました。かつてはここから増毛や幌延までつながっていました。残念ながら、留萌本線自体が消滅するのも時間の問題かもしれません。

駅から少し離れたところに観光案内所があります。

ラジオ局が駅舎の中に入っています。というか、他に何もありません。

留萌駅周辺の案内板です。増毛方面の路線が残っていました。（さすがに幌延方面はなかったです。）

地元の高校生おすすめスポット。夕日が自慢の町のようです。

魅力たっぷりの留萌。しかし、留萌本線は廃止が検討されています。

留萌駅 駅

対面のホームは昔の名残でしょうか。かつてはここから幌延、増毛まで線路が伸びていました。

さて、深川行きの列車に乗り込みます。

いきなり貨車駅舎です。これも北海道名物。

大和田駅 駅

藤山駅は駅舎が残っています。

藤山駅 駅

次の幌糠駅も貨車駅舎。

幌糠駅 駅

隣に東幌糠駅があったそうですが、廃止されています。

そして途中駅での乗り降りがほとんどありません。一応、数人は乗客がいたんですが。有名な観光地があるわけでもなく、沿岸バスで留萌～旭川に移動できるとなると鉄道が苦戦するのもうなずけます。

名前からして秘境駅っぽい峠下駅。案の定、秘境駅です。

峠下駅 駅

峠越えです。

山の中で、少しだけ景色が開けます。
九州の吉松～人吉のような雰囲気を感じました。

恵比島駅。

朝ドラのロケ地になったそうで、ロケセットが残っています。当時はSLも走ったんだとか。

観光列車を走らせて、駅舎見学タイムを設けるとちょうどよい気がします。
…と思って調べてみると、昔は本当にそんな列車があったようです。増毛ノロッコ号という名前で、wikipediaによると2016年まで走っていたらしい。そんな時代もあったんですね。

今やノロッコ号といえば美瑛・富良野と釧路湿原くらいしか走っていません。
ここ5年間くらいですっかり暗転しちゃいました。

恵比島駅 駅

石狩沼田駅。かつてはここから札沼線が伸びていました。沿線では比較的利用者が多く、鉄道存続に前向きです。

新十津川～石狩沼田はかなり前に廃止。新十津川～北海道医療大学も今年廃止されてしまいました。

石狩沼田駅 駅

で、深川駅に到着。ここからは特急で札幌に、さらに快速エアポートで北広島に行きます。特急を使っても留萌～北広島はかなり時間がかかります。

深川駅 駅

北広島に到着。日ハムの球場ができる町ですね。

ここから宿の送迎でホテルにチェックイン。温泉でリフレッシュしました。

北広島駅 駅