2018/03/28 - 2018/03/28
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nanochanさん
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今から2年前、テレビからJR東海の「そうだ 京都、行こう。」のテーマ曲が流れてきた。「さて、今年はどの寺社だ?」と画面を見ると、京都通を自負する自分(と思っているだけ)が全く見たこともないお堂が・・・。金閣寺のように、鳳凰が屋根の上に乗る小ぶりのお堂だ。「えっ!ここ、どこ?」
調べてみると、山科区にある「勧修寺」という寺院の「観音堂」だということが分かった。時は桜の季節。これは行かねばなるまい!!という訳で、花見がてら、まだコロナとは無縁だったころの京都に行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
-
1<桜が満開>
地下鉄東西線の小野駅で降り、西へ約500mの勧修寺へ。
参道には、ソメイヨシノや枝垂れ桜が満開でした。 -
2<勧修寺>
見事な桜を愛でながら、山門に到着。
「勧修寺」は、皇室ゆかりの門跡寺院。
正式名は「かじゅうじ」ですが、「かんじゅじ」「かんしゅうじ」とも呼ばれています。勧修寺 寺・神社・教会
-
3<春の特別公開>
普段は建物内部の拝観はできませんが、ちょうど春の特別公開期間だったため、寝殿と書院、本堂の内部の拝観ができました。
※通常の拝観料 400円 -
4<ご本尊>
本堂にある勧修寺のご本尊は「千手観世音菩薩」。
開基(創立者)である醍醐天皇の等身像と伝わっています。 -
5<書院>
書院の上段の間に描かれているのは、「竜田川紅葉図」 。
竜田川は、古来より紅葉の名所。そういえば、百人一首に「千早ぶる 神代もきかず龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平)の歌があったっけ。また、「嵐吹く 三室の山のもみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり」(能因法師)の歌もあったね。 -
6<勧修寺 御朱印>
中央の墨書は、ご本尊の「千手観音」。
その上には、寺紋の「裏八重菊」の朱印が押されています。 -
7<2色の桜>
境内のたくさんの桜は、ちょうど満開の時期。
ちょうどいい時期に訪れることができました。 -
イチオシ
8<観音堂>
「あっ、これがJR東海のCMに出ていたお堂か」
小ぶりながら気品あるこのお堂は、昭和6年再建の「観音堂」。
桜との組み合わせがとても「映え」ます。 -
9<観音堂遠景>
周りを満開の桜に囲まれた観音堂も素敵です。
左手にあるのは、平安時代からある「氷室池(ひむろいけ)」。 -
10<この表示、気になる>
回遊式の「氷室池」の入り口には、「大いに危険」の看板が。
こう書いてあると、かえって行ってみたくなるもの。
自己責任でGo!! -
11<氷室池>
特段の「大いに危険」に出会わぬまま、池をほぼ一周。
出会ったのは、氷室池に映る観音堂と桜の美しい姿。
うん、「大いに満足」です。 -
12<空海像>
氷室池を一周した場所にあったのが「空海像」。
そういえば、ここは真言宗の寺院。
「大いに危険」な目に遭わなかったことに「合掌!」。 -
13<随心院(ずいしんいん)>
小野駅に戻り、さらに東に行ったところにあるのが「随心院」。
「小野駅」でピンとくる人は歴史通。
そう、ここは絶世の美女「小野小町」ゆかりの寺院です。随心院 寺・神社・教会
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14<百人一首>
庫裏の前に、小野小町の歌碑がありました。
「花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」
美人であればあるほど、老いへの恐れと悲しみは大きいのでしょう。 -
15<庫裏(くり)>
歌碑を鑑賞した後、いよいよ拝観です。
こちらは、拝観や御朱印の受付をしてくれる庫裏。 -
16<薬医門(やくいもん)>
表書院の玄関前が開け放たれていて、立派な薬医門が見えました。
このお寺は、「はねずの梅」という遅咲きの梅がとても有名です。一方、桜の木はあまり多くはありません。 -
17<能の間>
表書院の先にある「能の間」には、こんな鮮やかな襖絵が!
これは、京都の絵描き工房「だるま商店」による現代アート。
正直、古い寺院にこれはどうかな、と思いましたが・・・。 -
18<極彩色梅匂小町絵図>
説明を見ると、これは「極彩色梅匂小町絵図(ごくさいしきうめいろこまちえず)」という襖絵で、小野小町の生涯が描かれているとのこと。
華やかな襖絵を見て、小町も喜んでいるのかもしれません。 -
19<本堂>
表書院から能の間を抜けた、境内の一番奥にあるのが本堂。
ご本尊の秘仏・如意輪観世音菩薩が奉安されていますが、特別公開期間しか拝観できません。 -
20<随心院 御朱印>
帰りに、庫裏で期間限定の御朱印をいただきました。
これは素晴らしい! 小野小町とはねずの梅、そして彼女が詠んだ歌が書かれた春らしい御朱印に大いに満足しました。 -
21<薬医門>
薬医門は平屋建ての門の中で最も格式の高い門で、室町時代から武家の門に使われていました。
築地塀の五本線を見れば、ここが寺院であることが一目瞭然ですが、この場所はテレビの時代劇で武家屋敷の門としてたびたび登場します。 -
22<小町化粧井戸>
境内南側の竹林の中にあるのが、「小町化粧井戸」。
小野小町がこの井戸の水で顔を洗ったという言い伝えがあります。
井戸はさびれていて、こちらも「うつりにけりな・・・」という感じでした。 -
23<醍醐寺(だいごじ)>
都の桜の名所と言えば、必ず名前が挙がるのが「醍醐寺」でしょう。
バスを待つ時間がもったいないと、随心院からテクテク歩いて来ましたが、本当に「超」疲れました。
でも、この見事な桜を見て、その疲れも吹っ飛びました。(嘘です)醍醐寺 寺・神社・教会
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24<醍醐寺>
醍醐寺といえば、秀吉による「醍醐の花見」が行われた地として有名。
この寺院には多くの国宝や重要文化財があり、「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されています。 -
25<醍醐寺三宝院庭園>
まず、総門を入ってすぐ左にある「三宝院」へ。
写真の腕がなく、その素晴らしさを伝えられないのが歯がゆいですが、ここは、豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をしたといわれる庭園で、国の特別名勝となっています。 -
26<三宝院 御朱印>
中央の墨書「慈氏殿」とは、御本尊の「慈氏菩薩」(弥勒菩薩)がいらっしゃる場所という意味です。
そこに押されている朱印は、弥勒菩薩を表す梵字「ユ」の宝珠。 -
27<参道と仁王門>
三宝院を出て、桜の中を仁王門に向けて歩きます。
天気もよく、参道は多くの花見客があふれていました。醍醐寺 寺・神社・教会
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イチオシ
28<醍醐寺 五重塔>
醍醐寺一番の「映えポイント」と言えば、ここでしょう。
ベタな構図ですが、「古都の春」らしい写真が撮れました。
ちなみに、この五重塔は、京都最古の木造建築物(国宝)です。醍醐寺 寺・神社・教会
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29<醍醐寺 弁天堂>
広大な醍醐寺境内の東北に弁天池と弁天堂があります。
ここは紅葉の名所として有名ですが、桜の季節もなかなかいい!醍醐寺 寺・神社・教会
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30<醍醐寺 御朱印>
醍醐寺の御朱印を拝領するために、弁天堂近くの「観音堂」へ。
ここでは7種類ほどの御朱印がいただけます。
今回いただいたのは、醍醐寺のご本尊「薬師如来」の御朱印です。
「醍醐の桜」素晴らしかった!! -
31<男山ケーブル>
だいぶ日が傾いていましたが、もう一カ所回ることにしました。
「男山ケーブル」と聞き、どこか分かる人は、かなりの京都通でしょう。
ここは、石清水八幡宮への参道ケーブル駅。石清水八幡宮参道ケーブル 乗り物
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32<ガッタン、ゴットン>
男山ケーブルは、石清水八幡宮まで楽して行ける「裏参道」。
途中にある鉄橋部分では視野が開け、素晴らしい景色が見られます。 -
33<山上駅到着>
ケーブルカーに乗り5分足らずで山上駅に到着。
駅は石清水八幡宮の裏側にあるので、西参道を通り正面へ。 -
34<石清水八幡宮>
ここは、宇佐神宮、鶴岡八幡宮とともに日本三大八幡宮の1つ。
※筥崎宮が入ることもあります。
古くから、京都の鬼門・裏鬼門を守護する寺社として、延暦寺とともに重要視されてきました。石清水八幡宮 寺・神社・教会
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35<折れている参道>
本殿への参道が斜めになっているのが、この神社の特徴。
これは、参拝者が帰る際、本殿の祭神に対し真っ直ぐにお尻が向かないように配慮しているためだそうです。 -
36<八幡造り>
神社内に入れなかったので見られませんでしたが、ここの社殿は「八幡造り」といって切妻造りの社殿を二つ前後に並べ、両殿の軒の接するところに共用の樋を設ける珍しい神社建築。もちろん「国宝」です。 -
37<石清水八幡宮 御朱印>
右には「洛南男山」、そして中央は「八幡大神」の墨書。
「八幡大神」は、清和源氏、桓武平氏など全国の武家から武運の神として崇敬を集めた神様です。 -
38<男山展望台>
日かだいぶ傾き、足の疲労もピークでしたが、展望台からの眺めが素晴らしいと聞き、せっかくなのでと、トボトボと展望台へ。 -
39<昆虫オブジェ>
展望台の近くに竹でできた昆虫のオブジェが。
なぜ、こんなものが?
実は、男山の竹は、エジソンが電球を発明したときのフィラメントに使われたそうで、その関係で竹をアピールするオブジェが作られたみたいです。 -
40<大パノラマ>
この展望台に立つと、目の前に宇治川や木津川、桂川のほか天王山、そして遠くは京都市街まで望むことができます。
う~ん、来た甲斐があったよ。 -
41<京阪カラー>
何となく見慣れたカラーリングだなぁと思ったら、それもそのはず。
ケーブルカーは京阪グループによる運行で、車両も京阪電車の色。
今日は、京阪にお世話になった一日でした。「おけいはん」おおきに!
Go! 朱印 Trip to 桜の京都 1日目「醍醐の桜」は、以上です。
天候に恵まれ、桜もちょうど満開で素晴らしい花見となりました。
次回は、 「桜の京都2日目」をアップしたいと思います。
よろしれけば、ご覧ください。
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