2020/08/25 - 2020/08/27
18位(同エリア746件中)
ゆるてつさん
自主解禁により精一杯の感染症対策の上6か月ぶりの旅に出た。
蔵王中央高原散策と蔵王温泉の3日間で久しぶりにとれたて生きのいい旅行記を綴る。コロナの時期でさすがに人が少なかった。
前半は、行程詳細と景色
後半は、グルメと温泉と鉄分補給→ゆるてつの弱点「食レポ」に挑戦!
*ついでにgo-toなんとかもしっかり使ってきた。
2020年
8月25日
本庄~大宮(山形新幹線)~山形~蔵王温泉 泊
8月26日
蔵王中央高原~鴫の谷地沼~蔵王温泉 泊
8月27日
蔵王温泉~わらべの里~エスパル山形/山形駅(新幹線)~大宮~本庄
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8/25 山形着
*****************
今回は「山形グルメ事情」から始める
-
お昼ご飯は「お食事処つばさ」
山形駅西口から徒歩10分ほど
ここの駅周辺には珍しい定食屋
ちなみに昼食についてはおおかた事前に調査してから入る。 -
席は、カウンター、テーブル、小上がり と選べる。
小ざっぱりとした店で水はセルフサービス。 -
見やすいメニュー
-
油淋鶏(ユーリンチー)定食
鶏肉が柔らかくタレも香ばしい逸品であったが御飯がちょっと多すぎ。
妻は味噌ラーメンだったがそのスープを味見したら奥が深い侮れない味だった。 -
蔵王センタープラザホテル
ロープウェイ駅に近くて便利。 -
食事処
テーブルは椅子を減らして3人がけになっていた。
宿泊客優先だが外来客も入る -
夕食
まずまずの内容でおつまみ中心みたいな感じだった。
味はほぼ満足というところ -
予約時に選んだ牛ステーキ陶板焼きはボリュームもあって良かった。
味は悪くないが肉質はこれで想像できるとおり。 -
8/25朝
食事の前にスッキリしたさわやかな味の水だった。
だがこの供給方法は現状況下ではまだ時期尚早だと思う。
そそぎ口の露出が心配。 -
朝食
本来はバイキングらしいが安心の個別配膳。
苦手な生卵が無くて安心した。
しかし朝からイカリングフライはいかがなものか? -
昼食
「しばママの店」がターゲットだったがまさかの臨時休業。
これは痛かった。
→日帰り入浴施設「新左衛門の湯」にある食事処に変更 -
湯の花茶屋
風呂屋なので外来の札で入場
-
明るくてきれいな店内は冷房していたが窓も空いていた。
サービスでは反応がやや鈍かった。 -
お品書き
品目はあまり多くないが食欲をそそる見せ方だと思う。
そばが主だが芋煮やすき焼もある。 -
肉そば(冷)と妙見寺そば(冷)
さすが本場山形の蕎麦粉10割はコシがあり食べ甲斐がある。
でも食べ始めるとスルスルっと入ってしまうのは不思議なものだ。
肉そばは鶏肉、妙見寺そばは大根の千切りが盛ってある。
山形名物の玉こんにゃくも素朴でやさしい味だった。 -
ホテルルーセントタカミヤの夕食と朝食
-
食事処
広くて立派だがさすがに人は少なかった。
お客から目を離さないサービスも行き届いて無理もきいてくれた。 -
夕食
品揃えは多彩、食感、口当たり、しつらえも独自色があり共に満足できた。
椀物として山形名物芋煮がでたのはうれしかった。
やはりメインの黒毛和牛すき焼が絶妙な味だった。
グラスビールは撮る前につい飲んでしまい絵にならず.(;>_<;)
-
お造り
きれいにまとめてあるが量は少ない。
器のなかにホタテ貝の刺身が隠れていたのは幸運。 -
枝豆豆富クリームチーズ粕漬、コーヒー花豆など
どれも珍しくてオツな味かつ豊穣な味だった。 -
蒸し物
米の娘豚と海老の回鍋炒めはまず臭いでそそられた。
ややスパイシーだがコクがあり美味さが口に広がる。
開けた途端フワっと湯気が上がった瞬間を画にできなかったのがくやしい。 -
8/27 朝食
奇をてらわず基本に忠実な朝メニュー
焼き魚だけが何か力の足りない味だったが他は良かった。
バイキングでないとほんと落ち着ける。 -
今回最後の昼食は山形駅コンコースにある平田牧場
山形県酒田市に本店があるトンカツ中心の店なので安心 -
店内は空間も適度にありレイアウトも良いと思う。
隣に物販店舗もありお客も多かった。
先に粒ごまをすって料理を待つ。 -
こだわりの三元豚はロースだが脂身がとてもバランスよく備わっていた。
なのでしつこくなく肉の旨味を楽しめた。 -
ハタケスタイル
「デザートは別腹」?
フルーツパーラーだが駅ビル出店のようなところ。
簡易なイートインカウンターで頂く。 -
フルーツパフェ
そこそこ美味しかったが見た目が期待していたほどではなかった。
こういうものは見た目が一番。
容器なども使い捨ての樹脂製でがっかりした。
-
店のポスターではこれ!
本店のイメージらしいがやはりこれくらい出さなきゃ満足しない。 -
このお土産を見つけて気分を変えた。
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*グルメレポートはここまで* -
次に蔵王温泉について、
源泉は1900年前日本武尊の東北遠征で家来の吉備多賀由の発見とされる。
昔はその名をもじって「蔵王高湯」と呼ばれた。
霊泉碑の書は歌人の斎藤茂吉によるもの。 -
碑の下を流れる源泉
湯量豊富で「源泉かけ流し」の宿が多い。 -
手湯(共同浴場の脇)
泉質は硫化水素を含む酸性泉で硫黄の臭いがするがきつくはない。
強い酸性泉でも皮膚がピリピリするほどではない。
-
蔵王センタープラザ(一泊目)
露天風呂はここが良かった -
「ゆ~湯」
浴室は1階で外来入浴にも対応する。 -
大浴場の湯は見た目やや色が薄かったが泉質には大満足
風呂の撮影は当然誰もいない時に限るが毎回チャンスを見計らうも大変。 -
解放感抜群の露天風呂で結構広い。
色も素晴らしい。 -
露天風呂の夜間撮影は初めてで苦労した。
星を見上げて入るのも気分がいい。 -
ホテルルーセントタカミヤ(二泊目)
客室数はいちばん多いようだ。 -
空気もきれいでおちついた余裕ある部屋だった。
-
風呂への入口手前
冷水器は良いがやはり注ぎ口が空間にさらされているのが気になる。 -
大浴場脱衣場(男湯)
脱衣かごは入口で受取り使用後返却場に置く方式。
脱衣棚も1つおきの使用。
-
大浴場
奥が源泉の湯で浴客がほとんど居なくて安心した。
サウナは使用休止で残念だった。 -
源泉100%かけ流しでじっくりと湯あみを堪能した。
熱くなく適度な硫黄臭で刺激のない肌触りで浴後まで気持ちよかった。
湯は天候にも左右されるがこの時が最も濃い色に見えた。
色の付いた湯は足元要注意だが左の手摺りが壊れて触ると不安定で危なかった。 -
露天風呂はすぐ外で小屋掛けされている。
-
1部光が反射したが色は見事である。
鳥の声がして耳からも癒された。 -
4割ほど屋根が無い部分だけ解放感に浸る。
周囲の囲いが少なければもっと良いのだが…。 -
温泉の最後に禁断の景色
「蔵王温泉大露天風呂」が空中から偶然映っていた←確信犯?(-_-;)
誰も映っていない(…と思う)ので参考まで…。
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温泉レポートはここまで -
ここからは鉄分の補給
前回の山形旅行では左沢線(あてらざわせん)方面へ向かった時のレポート。
山形駅で待機中の左沢線乗り入れ用キハ101 -
終着の左沢駅を楯山公園から俯瞰
ここからはある「ツアー」に参加した。
→それだけで過去旅行記が一本できるほど充実のネタなのだが一部参考まで。 -
まぼろしの「左荒線」ツアー
左荒線とは、国鉄時代に左沢駅と長井線荒砥駅(現山形鉄道フラワー長井線)とを結ぶ予定で実現しなかった未成線である。→関連物も当然皆無
観光的にあまり人が入らないこのルートの活性化を目論む企画だった。
しかし未成線の名前を利用するとはユニークで実に恐れ入った。
ゆるてつはこの餌に即とびついた。ヾ(^○^)/ -
魅力的なロンドンタクシー(定員10名に改造)で左沢から荒砥まで観光。
楯山公園から見てU字形に蛇行する最上川や朝日連峰の絶景、
五百川峡谷の巨大ヤナ場とあゆ料理、
TVドラマ「おしん」のロケ地、
棚田とヒメサユリ
ワイン城、巨大な丈六地蔵…などなど知られないスポットがいっぱい。 -
最上川の絶景
「おしん」の撮影現場もこのあたり。 -
朝日連峰が見えて感激♪
-
五百川(いもがわ)の巨大ヤナ場(鮎を捕獲する仕掛け)
これだけでかいのは珍しい -
3連の最上川橋梁(山形鉄道フラワー長井線)
日本最古の長大鉄橋で1887年イギリス製で東海道線の元木曽川橋梁を移築したもので土木遺産に認定された。
目の前でみると迫力がある。 -
荒砥駅
ツアーはここまでで、あとは山形鉄道フラワー長井線で赤湯を目指す。
地元の意気込みは想像以上でお土産に詳細な対面アンケートまであった。
しかし肝心の「左荒線」の解説は割とあっさりで物足りなかった。
何しろ未成線ではあるが、せめて図面か関連書面くらいは見たかった。
-
山形鉄道YR-880
サックスのシルエットがたまらない、映画「スウィングガールズ」仕様車
2004年公開で山形置賜地方とフラワー長井線を舞台に撮影された女子高生のビッグバンドを描いた大ヒット映画♪
走行中の列車内でJAZZの名曲「A列車で行こう」を演奏するシーンが忘れられない。 -
奥羽本線の赤湯に到着
隣に新幹線電車が出入りするとは思えない雰囲気。 -
赤湯駅
あっと驚く未来的な外観!
小さな建物を大屋根で覆うとてつもなくムダな光景だが好き。
-
旧高畠駅
昔の山形交通高畠線(旧高畠鉄道)の駅舎とホームと保存車両
高畠線は糠ノ目(現在の奥羽本線 高畠)- 二井宿間10.6kmで電化。 -
モハ1、ワム201、ED1が野外保存。
ボロボロだったが現在はきれいになっているだろうか? -
地元産の高畠石を使った堂々たる駅舎
町の中心部はJR高畠から離れたこちらにある。
しばらくはバス待合所だったがやがて使われなくなった。 -
当時のイメージ
資料館の展示物より画像借用 -
おまけ(奥羽本線関連切符)
ゆるてつ初のグルメレポートは楽ではなかったが、
最後まで閲覧頂き感謝申し上げる<(_ _)>。
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この旅行記へのコメント (2)
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- UKICOさん 2021/02/03 18:39:06
- グルメリポート、おつかれさまでした!
- お料理の写真は美味しそうに美しく、説明も詳細でわかりやすく、とても初めてのグルメリポートと思えませんよ。
山形の温泉、米沢牛、お蕎麦、フルーツ、そそられました。
鉄道リポートは「さすが!」です。写真ごとにイイネ、何度も押したいですね。
ありがとうございました(^-^)
- ゆるてつさん からの返信 2021/02/03 22:37:09
- RE: グルメリポート、おつかれさまでした! *****評価に御礼
- UKICOさまへ
閲覧とコメント頂き感謝します。
山形蔵王(前/後)の旅は半ば取材感覚でした。→特に食事で
3日間の食事全て披露したのは初体験ですが充実感もありました。
料理の写真は慣れてないので難く、ちゃんと撮れるまで食べられません。
それにも増して食レポの文章でも考えた割に子供の感想文みたいかも…。
当然鉄道案件の方が楽ですが今回は新境地開拓してみました。
サロマ湖名物の夕日が懐かしく30年ぶりくらいで見せて頂きました。
右下に見える2輪のハマナスが素敵です。
近辺にはいろいろ立派な施設ができていますね。
料理も美味しそうです。
快速エアポートに乗って20分ちょっとで新千歳空港というのが羨ましいです。
でも冬季は厳しそうですよね。→ウチは埼玉で…
落ち着いたらまた良い旅ができるようお祈りします。
ゆるてつ
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