2019/09/01 - 2019/09/30
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ほわほわわかな。さん
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徳島県でもすっごい有名なスポット。
鳴門にある大塚国際美術館。
観光地としてはベタベタですけども。
とりあえず行っちゃったのでアップしますね。
フツーに写真多すぎ。
なので、2話に分けました(≧人≦)
▽使用機材:CANON IXY 150
- 旅行の満足度
- 5.0
-
ホントはもともと訪問予定はなくって。
たまたまなのです。
なりゆきで行くことになっちゃった。 -
興味がないわけじゃなかったけど。
人が多くって落ち着かないイメージあって。
有名すぎなんだもん、ココ。
や、それより何より。
一番のネックだったのが、その料金。 -
なんじゃこりゃー!Σ(・∀・|||)ゲッ!!
入場料3000円オーバーとか!
どこのテーマパークやねん。
ま、お値段の高さは初めから知ってたけどね(≧m≦)
なんでも日本で2番目に高い美術館らしいですよ。 -
ま、そんなこんなで。
とにかく中に入るコトになっちゃったので。
入っちゃったら、あとはもぅ楽しむしかないっっ!
気合を入れ直してレッツゴー!(≧▽≦)ノ -
おお!まるで大聖堂のようだ!Σ(・∀・|||)ゲッ!!
ココはシスティーナホール。
元ネタはバチカン宮殿にあるシスティーナ礼拝堂。
それを忠実に再現したものらしい・・・ -
ココの美術館の絵画は、陶板というものを使っていて。
陶器製の板に絵を焼き付けるという特殊技術を駆使したもの。
中でも天井のカーブ部分に絵を焼き付けるには、めっちゃ苦労したらしく。
それゆえ渾身&会心の出来映えとなっております(〃'▽'〃) -
実際にバチカンまで行った人ならわかると思うけど。
この絵を描いたのは、かのミケランジェロ。
ルネサンスを代表する超大物アーティスト。
絵も描けば、彫刻も彫るし、詩だって書いちゃう。
まさになんでもござれの超巨匠です。 -
ま、ココのはレプリカではあるんだけど。
実際にバチカンまでの飛行機代とかホテル代を考えるとー。
たかだか25ユーロそこそこで見れちゃうんだから。
そう考えると、かなりのもうけもの?
ホントにユーロで払わないでね(≧m≦) -
『デルフォイの巫女』。
デルポイって言い方もします。
さっきのシスティーナホールの天井画の抜粋展示。
いちおう女の子を描いたものなんだけどねー。
どう見ても二の腕が男子やんか(≧m≦) -
なんか派手なカラーのお店見つけちゃった。
カフェコーナーかな?
なんとなくヨーロッパの街角にこーゆーのありそう。
行ったことないから知らんけど( *´艸`) -
ん?お店の中になんかあるよ?
ゴッホが描いた作品を再現したお部屋があるみたい。
ちょっと興味あるかも!(*'∀'人
写真だけ撮っちゃうのは、なんか気が引けるのでー。
後でオーダーに来ますと断わって、お邪魔。 -
まずは元ネタの絵。もちろんレプリカ。
本物はパリのオルセー美術館にあります。
ゴッホが自分の暮らしてたベッドルームを描いたもので。
『アルルのゴッホの部屋』とゆータイトルが付けられています。
あ、アルルは街の名前です(〃'▽'〃) -
わ!なんか可愛らしい・・・(〃▽〃)
お部屋の中になんでフツーに洗面器があるのがなぁ・・・
なーんて初めは思ってたんだけどね。
このころのゴッホは療養生活を送ってたみたいで。
そう考えると、病人だから洗面器もありだなぁと納得。
当時はお部屋に水周りなんてないしね(*´ω`*) -
お部屋を見させていただいたのでー。
コーヒータイムに入ります。
入館したばっかですぐに休憩?
いいのだ。今日はすべて成り行きまかせなのだ( *´艸`) -
壁にかけられた写真ひとつとっても。
なんかオシャレです。
壁がビビッドなせいもあるけど。
すごい映えるよねー(*´ω`*) -
カフェラテんまい!(*^¬^)ノ
なんか座るともぅ動きたくなくなっちゃう。
や、まだロクに始まってもいないけど♪
なんたって敷地面積1万坪、展示品1000枚以上だから。
のんびり行くしかないのだ。
気合入れても、どうせ途中で疲れるのは目に見えてるし( *´艸`) -
可愛いヒマワリのクッション。
これもゴッホのからみ?
この際だから、ヒマワリにダーイブ!ヽ(´▽`)/
なーんてことはしないよ?
かりにも良識ある大人ですもん。
誰も見てなかったらやるけど(≧m≦) -
『エル・グレコの部屋』。
エル・グレコは地中海のクレタ島出身の画家。
本名はドミニコス・テオトコプロス。
本名にかすりもしない通り名やん(笑
肖像画&宗教画を得意とするアーティストで。
これは大祭壇の衝立画です。 -
『聖マウリティウスの殉教』。
これもエル・グレコ作品。
スペインのエル・エスコリアル修道院。
そちらに飾るために描かれたもの。
男子でもスカートはいてるのは、さすが中世のヨーロッパ。
生足じゃないのはスネ毛隠し?(≧m≦) -
次はフェルメール・ルーム。
フェルメールは好きなので、バンバン見て行きます(≧▽≦)ノ
ヨハネス・フェルメールはオランダのアーティストで。
こちらの作品名は『デルフトの小路』になります。
デルフトはロッテルダムとハーグの間ぐらいにある街。
かつてフェルメールが住んでた街でもあります(〃'▽'〃) -
『デルフトの眺望』。
これもデルフトの街の風景。
人物&室内画がほとんどの彼の作品。
風景画はめちゃめちゃレアアイテム。
彼の作品で風景を描いたものは上の2つだけ。
個人的には風景画は大好きだから、もっと見たかったかも。
てゆっか、もっと描いてほしかった・・・(´・ω・`) -
『真珠の耳飾りの少女』。
言わずと知れた、フェルメールの代表作。
作家名やタイトルがわからない人も、一度はどっかで見てるはず?
モデルは外人さんだとは思うけど。
日本人にもいそうな顔立ちだなぁなんて思ったり♪ -
『手紙を読む女』。
『窓辺で手紙を読む女』って作品があるけれどー。
それとはぜんぜん別にお作品になります。
区別するために『青衣の女』と呼ばれたりも(〃'▽'〃)
何気ない日常のシーンなんだけど。
くすんだ色使いが情景的ですごくいい。 -
『牛乳を注ぐ女』。
イエローとブルーの対比が印象的。
てか、めちゃめちゃ目立つ~♪
色彩理論的なお話になっちゃうけども。
色相関でも、120度or180度の位置にある組合せは視覚効果バツグン。
ちな、青と黄色は120度の関係になります(〃'▽'〃)
色味でのプッシュかどうかわからないけれど。
本物を所蔵しているアムステルダム国立美術館によると。
同館の所蔵の中でも、この作品はイチオシだそうです(*´ω`*) -
次は『秘儀の間』。
イタリアのナポリ郊外にあるポンペイ遺跡。
その中にある秘儀館と呼ばれるお金持ちの邸宅跡。
そこに描かれている壁画がこれ。 -
本家の壁画もこんな風に絵が欠けている状態で。
忠実に再現してるのはさすが!(`・ω・´)b
あ、いまさらだけどタイトル名。
『ディオニュソス秘儀の図』といいます。 -
ギリシア由来のディオニュソス教とゆーのがあって。
その入信の儀式を描いたものです。
この絵が描かれた時代。
ローマ帝国ではキリスト教以外の信仰は禁じられていて。
こっそりと入信する人もいました。
秘密裏にやる儀式なので、秘儀です(〃'▽'〃) -
あ、あっちのほうはなんか中庭になってるみたい。
ただの吹き抜け?
それとも庭園をイメージした何か?(・∀・)? -
ヴィーナスの描かれていた!Σ(・ω・ノ)ノ
『貝殻のヴィーナス』といって。
これもポンペイ遺跡で見つかった壁画。
遺跡の中庭部分で見つかったらしく。
ココでも同じように雰囲気を再現。
何から何まで芸が細かい・・・(*・ω・)(・ω・*)ネー -
これもポンペイの遺跡を再現したもの?
現地ではこの窓の向こうに外が見えるのか。
それとも同じように壁に絵が描いてあるだけなのか。
ちょっと確かめに行きたい気も。
手元にどこでもドアがほしいよねー(≧m≦) -
美術系ばっかだと思ってたんだけど。
こんなのも置いてあるんだ?
美術館ってゆーより、博物館のノリだねー(*^ヮ^*) -
『火焔土器』。made in Japan。
燃え上がる炎のような意匠をまとった土器です。
縄文時代の中頃の作品。
もちろんこれはレプリカです。
新潟県の長岡にある、馬高遺跡からの出土品を再現したもの。
パッと見、本物にしか見えないよね☆ミ -
なんかイケメンのお坊さまがいらっしゃる!(*ノノ)
『結縁大師像』です。
弘法大師さまの坐像で、本物は高野山の金剛峰寺に。
ココのは実物の7割ぐらいの大きさです。
本物は膝に触れると、お大師さまと縁を結べるってお話だけど。
ココのはご利益はあるのかないのか・・・(≧m≦) -
次のは、ちょっと趣向が変わっていて。
壺とかお皿に書かれた文様や絵柄。
それを平面的に見れるように工夫を凝らした作品群。 -
『コリントス式オルぺ』。
コリントス式は古代ギリシャの陶芸の様式。
かつて存在したポリス(都市国家)の、コリントスに由来します。
オルぺは簡単にゆーと、ワイン用のデキャンタ。
日本酒でゆーと、お銚子みたいなカンジ(〃'▽'〃) -
こちらもコリントス式のオルぺ。
古代エジプトっぽい雰囲気もそこはかとなく。
実際にいるものや想像上のものを問わず。
モチーフに動物を用いるのが特徴的。
スフィンクスやグリフォン、ライオンなんかが好んで使われました。
もちろんそれ以外もあります(〃'▽'〃) -
『マケドニア王家の人々』。
2人しか描かれていないのに『人々』なの?
実は3人いるのです。
騙し絵じゃないけど、フェイントっぽい( *´艸`)
これは壺じゃなくって、お皿。
絵皿ってゆーやつですね(*´ω`*)
さっきのコリントス陶器から時代が下がるとー。
意匠に人物を使うようになってきます。
時代的な流れでゆーと。
幾何学模様→動物がモチーフ→人物デザイン
こんなカンジでしょうか(〃'▽'〃) -
ココでまた壺の絵に戻ります。
アンフォラとゆー持ち手が2個の壺。
それに描かれた絵です。
ヴァチカン美術館の所蔵品で、描かれているのはアキレウス。
ラテン語でゆーとアキレス。
アキレス腱の語源にもなったギリシア神話の英雄です(*´ω`*)
この作者の名前がまた面白くて。
その名も『アキレウスの画家』!
それって名前ちゃうやん!って思うけど。
世界的にもこの呼び名で通用するらしい・・・
なんだかなぁ(≧m≦) -
『巨人族の戦い』
クラテールとゆー甕型のギリシア陶器に描かれた絵。
壺と甕の違いは・・・ググってください(笑
だんだん絵柄が細部にまで緻密になっていくのがわかります。
元ネタはイタリア・フェラーラ国立考古学博物館の所蔵品。 -
こーんなカンジで、いっぱい並んでます。
絵も好きだけど、陶磁器も大好きすぎて。
ついついこの辺りを見入っちゃう。
そのうち自分でも焼き物作っちゃうかも? -
絵が出てきたり、壺のデザインが出てきたり。
かなりごっちゃになってます。
ま、壁の色が同じってことで。
一連の流れで見てるんだなぁって許してください(≧人≦●) -
『ナイル・モザイク』。
イタリア・パレストリーナで出土したモザイクアート。
ナイル川の風景が緻めちゃ緻密!(*゚д゚*)
紀元前80年ごろの作品と言われてるから、日本はまだ弥生時代。
当時の日本は、象形文字の元ネタみたいな絵がせいぜい。
ローマ文明すごすぎる!o(≧▽≦)o
パレストリーナ国立考古学博物館蔵。 -
元ネタはパリのルーブル美術館に収蔵中。
ナイル川の東・古代都市テーベで発掘されたもので。
テーベは古代エジプトにあったマチです(〃'▽'〃)
タイトルは『アテナの誕生、戦車、パリスの審判』。 -
いかにもエジプトちっくな図柄。
神話の各シーンが描かれています。
写真は女神・アテナの誕生のシーン。
ちっこい人形みたいのがアテナです(*^ヮ^*) -
『海を渡るディニュオソス』。
パッと見は絵皿のよう見えるけど。
実際は、キュリクスとゆー酒杯の内側に描かれた絵。
ディオニュソスは豊穣とブドウ酒の神さま。
バッカスもお酒の神さまとして有名だけど、実は同じ神さま。
ローマ神話のバッカスは、ギリシア神話ではディオニュソス。
なぜに名前がこうも変るのかは謎だけど(≧m≦) -
『第3様式装飾壁画』。
イタリア・ポンペイ出土の壁画には4つのタイプがあって。
そこから付いたのが、このタイトル。
美術的な要素なので、説明が難しいんだけども。
カラフルで左右対称になってて、額装ちっく。
こんなカンジかなぁと(*^ヮ^*) -
これはお風呂かな?
棺桶ってことはないよね。確証はないけど。
でも、なんかいっぱい人が描かれていて。
これ湯船だったら、あんまし落ち着いて入れないかも。
動物の絵のほうがまだリラックスできそう。 -
残念ながら、タイトルは忘れちゃいました(〃'∇'〃)ゝエヘ
あくまでも鑑賞第一に周ってるとね。
写真の撮り忘れはよくあるのです(≧m≦)
とゆーことで、前編はこの辺で。
タイピングもなんか疲れてきちゃったし(笑
to be continued・・・です(*´∀`*)ノ″マタネ
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この旅行記へのコメント (1)
-
- fuzzさん 2021/11/17 16:18:14
- 続きも楽しみです!
- こんにちはー。fuzzです。
大塚国際美術館、オラの「死ぬまでに行きたい所」のリストに入ってます。
時々フォートラで見かけますが、岩手からだと遠い!
だから大げさだけど、死ぬまでに行きたい所なんです。
私からするとグアムや台湾の方が近いです。
続きも楽しみにしてます(^O^)/
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