2020/02/22 - 2020/02/23
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まさとし/国連加盟国全て訪問済さん
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ナイジェリアのラゴスからガーナのアクラを経由してリベリアの首都モンロビアへ向かいます。
航空会社はアフリカワールド航空というガーナのフラッグキャリア。
2/14
羽田(610)~仁川(850/1105)~フランクフルト(1450)
★Savoy Hotel
2/15
フランクフルト(1130)~チュニス(1355/2040)~ニアメ(045)
★ニアメAirbnb
2/16 ニアメ
★ニアメAirbnb
2/17
ニアメ(1630)~アビジャン(1800/1855)~ラゴス(2155)
★Divine Fountain Hotel Ajao
2/18
ラゴス(1030)~アブジャ(1145)
★City Travels Inn
2/19
アブジャ(1600)~
★(バス)
2/20
~ラゴス
★Beni Hotels
2/21
ラゴス(マココ・ハードロックカフェ)
★Beni Hotels
2/22
ラゴス(900)~アクラ(900/1000)~モンロビア(1400)
★Miss Emily's Place
2/23
モンロビア観光 モンロビア(1230)~フリータウン(1330)
★The place Guest House
2/24
フリータウン
★The place Guest House
2/25
フリータウン(ルンギへ移動)
★Airport Lodge Lungi
2/26
フリータウン(1910)~モンロビア(2010/2130)~
★(機内)
2/27
~ブリュッセル(510/955)~チューリヒ(1120/1650)~パリ(1805)
★St Christopher's Inn
2/28
パリ(1900)~
★(機内)
2/29
~仁川(1350/1535)~成田(1755)
アシアナ航空(東京⇔フランクフルト/パリ) 98,250円
チュニス航空(フランクフルト~ニアメ) 33,972円(278.56US$)
コートジボアール航空(ニアメ~ラゴス) 48,560円
エアピース(ラゴス~アブジャ) 8,889円
アフリカワールド航空(ラゴス~モンロビア) 22,198円
アフリカワールド航空(モンロビア~フリータウン) 21,079円(169.99?)
ブリュッセル航空(フリータウン~パリ) 86,530円
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ナイジェリアのラゴスからガーナのアクラを経由してリベリアの首都モンロビアへ向かいます。
航空会社はアフリカワールド航空というガーナのフラッグキャリア。 -
アクラへの機材はエンブラエル145。
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中国からの中古か支援を受けた航空会社なのかは分からないが所々漢字が目につく。
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ガーナのアクラまでは1時間のフライトだ。機内食が出た。
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アクラへ向かう。
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アクラに来るのは20年ぶりだ。
アクラの空港ターミナルは最新のものに生まれ変わっている。エアコンの効きも強くWi-Fiもフリーだ。ラゴスの空港ではエアコンが止まっていてむさ苦しかったが、アクラは先進国の雰囲気だ。
アクラで乗り継ぎ手続きをする事になる。ここでフラータウンまでの搭乗券を受け取った。
1時間後のフリータウン経由モンロビア行きに乗り継ぐ事になる。 -
モンロビアへは再び同じ機種だ。飛んでいる時間は短いが長旅になる。アクラ~フリータウン~モンロビア~アクラと三角に飛ぶフライトで途中のモンロビアで降りる事になる。
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機内食はこんな感じ。
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目的地のモンロビアを飛び越え1時間半でシエラレオネのフリータウンに着陸。ターミナルビルは思ったより大きい。モンロビアへ向かう客は機内で待機するとになる。ここで半分くらいの乗客が入れ替わった。
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午後1時にフリータウンを出発。モンロビアまではあっという間だ。
今度はスナックが出た。 -
モンロビアのロバーツ国際空港に着陸態勢に入った。今までの乾燥した大地とは違い緑が多い。マングローブの川とジャングル。リベリアは豊かな土地という感じだ。アメリカの奴隷が戻る場所に選んだだけのことはある。
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モンロビアのロバーツ国際空港はボーディングブリッジがある近代的なターミナルだ。ここも最近建て替えられたようだ。トイレもきれいだ。
入国審査に行く前の検疫が厳しい。日本をいつ出たのかとか聞かれるとドキッとする。コロナ肺炎の影響でなかなか旅行しにくい世の中になってしまった。
空港の外に出た。南の島に来たような雰囲気で湿気はあるが埃っぽさがなくホッとする。
到着ロビー前からタクシーで市内へ向かうことにした。乗り合いバスもあるらしいがリベリアの滞在時間は限られているので余計なことに時間は使いたくない。しかしモンロビアの国際空港は市内からずいぶん遠い。土地は余っているはずなのになぜこんな不便な場所に建設されたのか理解に苦しむ。
市内までは50キロ以上離れている。タクシーと交渉する事にした。値段は40US$が30US$になった。結構な距離を走るから高いのは仕方ない。 -
両替することにした。1ドル=190リベリアドルで固定されていてドルもそのまま使えるようだが細かい支払いの際はやはり現地通貨は必要になってくる。少し両替することにした。
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リベリアはアメリカっぽくスタンドの表記はガロン。また距離はマイル表記になっている数少ない国だ。ちなみにガソリンは1ガロン=635リベリアドル。運転手は腹を壊しているのか途中トイレに2回も行って結構時間がかかっていた。
空港からモンロビアまでは1時間半かかった。結構遠く、車が多いと渋滞の可能性もある。明日は早めに宿を出たほうがよさそうだ。
午後4時過ぎにモンロビアの中心部に到着した。しかし予約している宿まではあと400メートルというところで車のエンジンが止まってしまった。運転手はエンジンの調子を調べようとしているがどう考えてもただのガス欠だろう。燃料タンクのメーターが空港から動いたなかったので機能していなかったようだ。モンロビア滞在は実質今日しかない。時間がないので金を渡して歩いて宿へ行こうとした。すると明日のこと(25ドルで空港へ行く交渉済み)もあるので運転手が車を置いて一緒に宿までついてきた。 -
荷物は運転手が担ぎ一緒に宿に向かった。
宿泊先はコットンツリーか目印の「ミス・エミリーズ・プレイス」。民泊予約サイトのAirbnbで予約した。
タクシーの運転手には明日の9時に宿に迎えにきてもらうように約束して今日の代金30ドルを支払う事にした。明日は空港まで25ドルで行ってもらう事になったが結構遠かったのであまり値切るのもかわいそうな気がする。 -
モンロビアでの宿泊先である「ミス・エミリーズ・プレイス」は最初アゴダで予約していてシングルで6000円くらいと割高だったのだ。あとでAirbnbでも予約できることを知り、この場合ドミトリーに泊まることができて値段はシングルの半額以下の2500円になった。モンロビアの宿はどこも高いのだがずいぶん安く滞在できる事になった。
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ボナという青年に受付をしてもらい案内されたドミトリーは予想通り貸し切り状態だ。ただ従業員が一台ベットを使っているようだ。
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宿の正面入り口。セキュリティーはしっかりしている。
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モンロビアではあまりゆっくりしている時間はないのですぐに街に出た。アップダウンの多いモンロビアの中心部はなかなか面白い街並みが広がる。建物もカラフルで夕陽に染まってとてもきれいだ。
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まずトゥクトゥクで廃墟になった「ダカー・インターコンチネンタルホテル」へ向かった。かつてモンロビア最高級だったホテルだ。廃業した後ずっと放置され廃墟化している。高台の上にありモンロビアのどこからでも見ることができる。
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天井のコンクリートも落ちかけている。
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ホテル周辺からモンロビアを一望できる。
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ホテル周辺には灯台の廃墟などもあり、地元の人の憩いの場所になっていて治安に関しては問題なさそうだ。
ホテルの建物はフェンスに囲まれていて中に入ることができない。中に入れないかウロウロしていたら警備員が来て20ドルで案内すると言われた。でも中に入ったところで見られるものは大したことはなさそうだ。やめておく事にした。周辺から見るだけで十分だ。他に誰か行っているだろうからその人のブログの写真を見ておけば満足だ。しかし20ドルとは相当足元を見られている。結構な観光客が中に入ろうとわざわざやってくるのだろう。 -
廃ホテルの敷地から海を見下ろす。
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別角度からホテルを見上げる。
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モンロビアの町の中心を散策してみた。中央分離帯に街路樹が植えられた目抜き通りであるボードストリート。モンロビアの町の中心を散策してみた。中央分離帯に街路樹が植えられた目抜き通りであるボードストリート。
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教会。
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人でごった返した市場など歩いてみた。碁盤の目に整備された町全体が廃墟みたいだがカラフルな建物が多く歩いて楽しい。どこも人が多くとても活気がある。しかし写真は撮りにくい。撮っているとあちこちからヤジが飛んでくる。
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モンロビアは坂の多い町。そこに市場がひしめいているので独特の眺めが広がる。
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また街の中心部に橋があるのも特徴的だ。
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橋から坂の下を見下ろす。
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モンロビアの中心部にて。
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モンロビアの中心部の南岸にあるマイアミビーチという場所へトゥクトゥクで行ってみた。
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200リベリア$(1ドル)の入場料を払い敷地に入るときれいに整備されたビーチが広がっていた。
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モンロビアのビーチ。波は高く泳いでいる人はほとんどいない。
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ビーチは褐色だが歩くとキュッキュッと音が鳴る見事な鳴き砂だ。コパカパーナビーチやプーケットのカロンビーチと同じだ。
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地元の裕福な客。
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ここで串焼きのソーセージと牛肉を食べる事にした。
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宿に戻ることにした。バイクタクシーが安く移動できる。宿の目印はコットンツリーだ。
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市内のアメリカ製スクールバスが走る。
宿に戻ったら電気はあるが断水していた。アフリカでダウンタウンの宿に泊まると町歩きには便利だが電気水道などインフラに問題点が多い場合がある。一応水はもうすぐ出るとのことなのでそれまで近くで食べるところを探す事にした。 -
しかし食べるところを見つけるのは至難の業だ。肉のバーベキューの露店以外見つけられなかった。肉ならとりあえずはお腹が膨れるのでこれで我慢する事にした。
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あとはバナナチップスで腹を満たすしかない。
ガソリンスタンドの中にイートインがありエアコンが効いていて寛げる。冷たいドリンクも買うことができる。でも夜8時に閉店という事で店を出る事にした。
日が暮れたモンロビアは停電しているので真っ暗だ。でも人通りは多いので危険な雰囲気はあまりない。モンロビアは風通しが良い街のようで日が暮れると涼しい風が吹いてくる。
宿に戻った。水道は復旧していてお湯もちゃんと出た。ドミトリーにはエアコンはないが扇風機があるので快適に眠れそうだ。 -
【2月23日(日)】
7時には空が明るくなってきたので散歩する事にした。9時には宿を出発しなくてはならない。
今日は日曜日。モンロビアはカラフルな廃墟の建物が多い。 -
街の中心部にある高層ビルも廃墟だ。
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街の中心部には水道が通っておらず、この井戸が市民の水源だ。
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日曜日の朝がマーケットの一角は人もまばらだ。
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ウエストポイントのスラムへ行ってみた。
ビーチ沿いにスラム街が広がる。海はきれいだが砂浜にはゴミが打ち上げられていて悲惨な状態だ。 -
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遙か向こうの丘の上には廃墟になった高級ホテル「ダカー・インターコンチネンタルホテル」が見える。
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モンロビアのスラム街「ウエストポイント」。規模も小さく住民同士みんな顔見知りのようで危険に雰囲気はない。
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ゴミが多いので泳ぐのは厳しいが海はきれいだ。
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浜辺の近くでは魚が売られていた。
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スラム街に立つコットンツリー。
トゥクトゥクで宿に戻った。
宿に食堂がありトーストとコーヒーで軽く済ます事にした。しかし料金は3$と外国人向けなのは仕方ない。
昨日の運転手が約束の時間の45分前に来た。早すぎるだろと思ったがギリギリに来るよりは好感が持てる。 -
9時に宿を出発。
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日曜という事で道路は空いていて10時過ぎに空港に到着した。
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こちらは旧ターミナル。現在は使われていないようだ。
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空港に到着。運転手には余ったリベリアドルと米ドルを合わせて25ドル分支払い車を降りる事にした。
エアコンの効いたターミナルビル内に入りチェックイン前に目的地のビザの有無の確認があった。一番緊張する場所だ。日本人はシエラレオネにアライバルビザで入国できるのだが、それを係員はたいていわかってない場合が多い。かなり疑われて説明するのが面倒になる場合が多い。なのでビザなしでの飛行機の移動は結構神経を使うのだ。
今回もシエラレオネのビザはあるのか聞いてきたがアライバルビザで大丈夫だと言ったら書類はあるのかと聞いてきて少しめんどくさそうだと思ったが空港でビザが取れるので問題ないと言い張ったら通してくれた。書類とは電子ビザと勘違いしているのだろう。 -
とりあえず無事にチェックインを済ませて搭乗券を受け取ることができると一安心といった感じだ。出発まで2時間あるがエアコンの効いたスペースでのんびり待つことができる。
12時30分発のフリータウン経由のアクラ行きに乗るとになる。昨日と同じアフリカワールド航空になる。
今日はアクラ〜モンロビア〜フリータウン〜アクラと昨日とルートが違うフライトを利用する。日によって立ち寄る順番が違う設定になっている。 -
モンロビアを離陸。緑に覆われたリベリアの大地。
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延々と続く白砂の海岸線。
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