2020/07/18 - 2020/07/25
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ミズ旅撮る人さん
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北海道芦別市の山の中にカナディアンワールドというレジャー施設があります。
カナダには興味が無いので、気にしていなかったけれど、
なんとそこは「赤毛のアン」のアヴォンリー村を再現した施設だと言うではないですか。
随分前にオープンしたらしいけど、全然気が付いていませんでした。
しかも、既に当初の運営会社は破綻して、芦別市の公園として再出発したものの、
それも頓挫し、とうとう閉園かと思われたが、テナントのオーナーたちを中心に、
ほぼボランティア状態で維持しているというのです。
これは、完全閉鎖になる前に見に行かなくちゃ。
何年も北海道に通っているのに、まだこういうことがあるから北海道はおもしろい。
夏ということもあって、園内は草が生い茂り、人気もあまりなくて、
本当に入っていいのかと心配になります。
しかも、車でそのまま園内を周れます。以前はもちろん徒歩入場だったのですが、
入園者が少ないことと、あまりにも敷地が広大なので、
車で移動ということになったのでしょう。
実際、車で助かりました。グリーンゲイブルズには徒歩でしか行かれませんけどね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「道の駅スタープラザ芦別」のある交差点で国道452号線に入り
山道を行きます。
草木以外ほとんど何もない道を行くと、ポツンとこれが見えて来ます。
「カナディアンワールド」の入り口です。
かつてはこの上に大きな駐車場がありました。
今はただの草原になっています。
現在の入り口は、更に進んだところにあります。 -
この看板のある場所が入り口になります。
この施設は、1990(平成2)年7月にテーマパーク
「カナディアンワールド」として開園しました。
プリンス・エドワード島にある「赤毛のアン」の世界を忠実に再現したテーマパークです。
何故、芦別に「赤毛のアン」なのか?それが、運営会社の社長夫人が
「赤毛のアン」のファンだったからという、
なんとも根拠のない発端だったそうです。
年間入場者数は開園当初から目標を大きく下回って、
わずか4年で、まず冬季は閉園するようになり、
1997(平成9)年10月で完全に閉園することになりました。 -
これは、園内でもらった1993年当時のパンフレットです。
園内にはたくさんのラベンダーが植えられ、
その面積は日本一と言われたそうです。
一旦閉園した「カナディアンワールド」」ですが、
1999年7月に用地と施設の25年間無償貸与を受け、
「芦別市営カナディアンワールド公園」として無料開放されました。
それでも維持費が重い負担となり、
2019年10月で市営公園としての運営も終了となりました。
ここで、「カナディアンワールド振興会」が芦別市より正式に借り受け、運営することが決定。
2020年4月に名称を「カナディアンワールド」に変更し、
今年度は6月6日~10月25日の土日祝のみ開園
(7月23日~8月23日は毎日開園)です。 -
開園時間は10:00~17:00で、入場は16:30まで。
入園料・駐車場は無料です。
あまりにも廃墟感が半端ではないので、
不法侵入をしている気分になります。芦別カナディアンワールド公園 テーマパーク
-
ボロボロのこの車両は、園内周遊バス「ベルトレイン」でした。
-
カナディアンワールド案内図です。
と言っても、大まかな形くらいしかわかりません。
オレンジ色の数字で表記されていたテナントは、白紙です。
「輝く湖水」と「グリーンゲイブルズ」の位置がかろうじてわかるのと、
あちこちに駐車場があることが見て取れます。 -
そして、見落としてはいけない注意書きが貼られています。
「園内は時計回りです。上の地図は以前ので逆になっています。
申し訳ありません。」
危なかった。右に走って行く所でした。 -
この広大な園内がどうなっているのか。探索開始です。
それにしても、カナダのイメージぴったりの森林です。
建物は、手前にチラッと見えるだけ。
奥の山までは敷地ではないと思うんだけど、何もない。 -
南側入り口のケンジントンゾーンにある「メイプル&リンゴー」。
かつては土産物店でした。 -
メインゲートの「ケンジントン駅」です。
かつての入場料は、大人(中学生以上)2,000円でした。
小学生でも1,500円。これではリピートは無理ですね。
冬季は半額となりました。 -
「ケンジントン駅」を通り抜けると、時計塔が見えて来ました。
ここまで、ただの一人も見掛けません。
本当に入っていいのだろうかと心配になります。 -
この土地は、新旭炭鉱黄金露天坑跡地のすり鉢状の地形で、
ここが一番高い位置になります。
かと言って、施設が全部見える訳ではないんですね。
時計塔「クロックタワーセントジョン」の隣に見える建物群が
「輝く湖水」に面したテラスデュフランゾーンです。
ショップが集まっています。 -
時計塔は展望塔にもなっているので、
登れば見晴らしがいいことでしょう。 -
クラフトビレッジゾーンでは、カナダの伝統工芸品を販売していました。
ステンドグラス工房やキルト、ハーブ染めなどの実演販売がありました。
また、ハーブガーデンもあったようです。 -
左に目を転じると、遠くにアヴォンリーゾーンの展望レストラン
「テラノーヴァ」と「アンの教会」が見えます。 -
では、順路通りにコルツゾーンに向かいましょう。
-
アウトドアライフを楽しむゾーンで、カナダインディアンや
エスキモーの人々の生活用品や工芸品が展示されていました。
手前の「ウッドマン」では、木彫りの実演が行われていました。 -
「ウッドマン」は現在、手作りギャラリーになっていて、
陶器・布・七宝・木のもの・ステンドグラスなどを販売しています。
ここで初めて「カナディアンワールド」の関係者に遭遇しました。 -
「クリスティアンヌ」では、フランスのアルザス地方の家具や
民芸品の販売がされていました。 -
「カナディアンワールド」独自のマンホールです。
-
元の草地に戻ろうとしている敷地の中では、
トンボや蝶が自由に飛び回っています。 -
アヴォンリーゾーン。駐車場は「アンの教会」のそばにあります。
-
「アンの教会」。
「アンの」ではないと思うんだけど、そういう名称です。
アヴォンリーの教会の新任の牧師・アラン牧師は、
夫人と共にアンたちの善き相談者でした。 -
「アンの教会」の説明書き。
日曜学校やピクニックを通して、
アンがたくさんのお友達と知り合った教会です。
はじめての日曜学校では、バラやきんぽうげの草花でキラキラと
帽子を飾り立てて登場し、後でマリラにさんざん叱られました。
この教会も、グリーンゲイブルズやポストオフィスと同様、
プリンス・エドワード島国立公園に実在するユニオン・チャーチを
モデルに再現したもの。
教会として本格的な設備を持っており、
実際に結婚式を挙げることも出来ます。 -
教会の中に入って、塔を見上げています。
-
小さな教会は、これで全部です。
-
足踏みオルガンは、ちゃんと音が出るんだそうです。
案内の人に言われたけど、触るのは怖いなあ。
実際に結婚式などで演奏したことはあるんだろうか。 -
入り口の上にあるステンドグラスはまだとても綺麗です。
ここには、教会だから当然なのか、入り口に寄付金箱があります。
入場料代わりに入れましょう。
但し、他の施設にもあるので、そのつもりで。 -
「アンの教会で結婚式を挙げたおふたりの記念の
ブライダルプレートです」
教会を出た所に、こんな看板がありました。
一式15万円から、結婚式を挙げられたそうです。 -
このプレートを作ったカップルは、
まさかこんな風に草に埋もれているとは思ってないよね。 -
教会から見下ろすと、小さな掘立小屋が見えます。
-
斜面を降りて近づいて見ると、とても懐かしい建物でした。
「オーウェルスクール」です。でも、そんな名前だったっけ?
アヴォンリー小学校じゃないの? -
アンが腹心の友ダイアナと共に通った学校です。
この学校でアンは、赤い髪をからかわれてギルバートの頭を石板で
叩いてしまったり数々の事件を経て、その才能を大きく伸ばし始めます。
カナディアンワールドのオーウェルスクールでは、
実際にステイシー先生が「赤毛のアン」の絵本を教材に、
簡単なミニ授業を開いてくれます。
アンやギルバートになったつもりで、ユーモアたっぷりの
英語教室をお楽しみください。 -
木の机がずらっと並んでいます。アンの席はどこだったっけ?
「オーウェル」という名称は、プリンスエドワード島にあります。
「オーウェル歴史村」は、赤毛のアンの時代を再現した歴史村です。
1890年代のプリンスエドワード島を再現しており、
スコットランドやアイルランドからカナダに移住した人々が
どのように島を開拓していったのか、当時の暮らしが体感できます。
札幌にある北海道開拓村のようなものですね。 -
アヴォンリー小学校の先生は、
最初がテディ・フィリップス先生で、途中から大きく膨らんだ袖の
ミュウリエル・ステイシー先生に替わりました。 -
学校から出て、教会の方向を振り返ります。
カナディアンワールドの敷地はすり鉢状なので、
中心に向かって下って行くようになっています。
教会から一段下がって小学校があり、
そこから更にぐぐっと下って降りて行きます。 -
白い家が見えて来ました。
この角度からでは、どんな家なのかよくわかりません。
草を踏み分け近付いて行きます。 -
「ORCHARD SLOPE」
アンの友人ダイアナの家です。
ダイアナの妹ミニー・メイが喉頭炎にかかった時、
アンがこの家で徹夜の看護をしたエピソードを、
みなさんは憶えていらっしゃいますか。
様々な出来事が二人の間に起こりましたが、
アンとダイアナはいつでも腹心の友でした。 -
「オーチャードスロープ・ダイアナの家」
人形劇「アンのクリスマス」で使われた人形を展示しています。
入ってみてください。
でも、家の中には人もいます。ビックリしないでくださいね。 -
残念ながら、鍵がかかっていて、入れませんでした。
オーチャードスロープは、かつて写真館でした。
19世紀のカナダのコスチュームを着て、記念撮影が出来ました。 -
オーチャードスロープから小さな谷を挟んでお向かいに目指す
グリーンゲイブルズがあります。
なんとグリーンゲイブルズは、工事中でした。
よりにもよって、ブルーシートと足場に囲まれているなんて。 -
グリーンゲイブルズ
赤毛のアンの家。孤児として育ったアン・シャーリーを
養女に迎え入れてくれたマシューとマリラ兄妹の家です。
カナダのプリンスエドワード島国立公園にある
グリーンゲイブルズをモデルに、
建物や室内の製作を出来る限り忠実に再現しました。
アンとマシューの、アンとマリラの笑いと涙に溢れた触れ合いのシーンを
きっと思い出させてくれるでしょう。
どうぞ、中へお入りください。「アンの部屋」の窓からは、
友人ダイアナの家も見えます。 -
玄関は開いているので、出来る範囲で覗き込みます。
-
手前から、客間・ダイニングルーム・マシュウの部屋です。
-
「赤毛のアン」の作者ルーシー・モード・モンゴメリの年譜。
1904年 「赤毛のアン」を書き始め、翌10月完成。
各社から断られ、原稿はタンスの中へ。
1908年 ボストンの出版社から「赤毛のアン」が出版され、
発売6ヵ月で6回版を重ねる。 -
モンゴメリの家族の写真。
真ん中上が祖父母で、下が両親。
左がルーシー6歳、右が21歳の時の写真。
21歳の写真はよく見ますね。 -
あそこまでは入って行かれないから、断念。
階段の上にも心を残し、撤退します。 -
名残惜しいので、グリーンゲイブルズの周囲をぐるっと回ってみます。
-
こちらは全面ブルーシート。玄関が見られただけいいのかな。
-
オープンが1990年だから、北海道の風雪に耐えて、早30年。
傷んでしまっても仕方がないね。
それにしてもどうして、今、修理しているの?と思ったら、
「クラウドファンディングで資金が予想以上に集まったんだよ。」と、
工事の人が教えてくれました。 -
グリーンゲイブルズの更に下に、2軒の家が見えます。
-
グリーンゲイブルズのお隣と言えば、リンド夫人の家に決まっています。
-
おせっかいで、おしゃべりで、でも本当は優しい親切なおばさん、
リンド夫人。
はじめてアンと会った日にはアンと大げんかもしましたが、
クリスマスプレゼントに新しい洋服を仕立ててくれたのは、
このリンド夫人です。
カナディアンワールドのリンド夫人の家では、
プリンスエドワード島の心のこもった田舎料理と
アンが大好きだったお菓子など、物語の世界でお楽しみください。 -
リンド夫人の家の中です。かつては喫茶店でした。
今は休憩所になっています。 -
2020年カナディアンワールドの案内図がありました。
-
地図の番号とテナント名、営業内容が書かれています。
これをちゃんとHPを仕立てて、来る前に見られるように
してくれないと、どこに何があるんだか、無いんだかわからなくて、
私のようなもの好きしか立ち寄らなくなっちゃうんだと思います。 -
白い野ばらが咲いていました。
カナディアンワールドには、カナダならではの花も
植えられていたのかな?
そう言えば、メープルはあったのかしら?
カナダといえば、カエデ(メープル)よね?
北海道の紅葉は、ほとんど黄色一色で素晴らしいけど、
メープルだとどんな風になるんだろう? -
隣の家は、こちら側からだとよくわからないけど、
-
角を曲がってこちらに来ると、わかるかな?郵便局です。
クイーン学院の試験結果を待ちわびて、
毎日アンたちはこの郵便局に通い詰めました。
結果発表は新聞なのですが、当時は郵便物を運ぶ馬車が
新聞も一緒に運んでいたんですね。 -
「赤毛のアン」は、原作者ルーシー・モード・モンゴメリが、
おばあさんの郵便局を手伝う傍らに書き上げた長編小説です。
プリンスエドワード島には、モンゴメリが実際に通っていた郵便局が
今でも残されています。
このポストオフィスは、その郵便局を出来る限り忠実に再現したもの。
ということは、物語の中のアヴォンリーの郵便局ではないのですね。
さて、ここで駐車場に戻って行きます。 -
オーチャードスロープまで戻って来ると、玄関が開いています。
せっかくなので、中に入ってみます。 -
人形劇の人形たちが並べられています。
これがアンですね。 -
ダイアナ・バリー。随分、アニメとは違いますね。
-
ギルバート・ブライス。
「赤毛のアン」を読んで、またはアニメを見て、
カナダでは人を呼ぶときにフルネームで呼ぶんだと驚いたものです。
だから、登場人物の名前をフルネームで覚えているんですよね。 -
これもアン・シャーリーですね。すごく生き生きしています。
-
この小さな舞台で、人形劇が行われるようです。
さて、ここでオーチャードスロープの管理をしている人と話をしました。
道外からせっかく来たのに、グリーンゲイブルズが立入禁止で
とても残念だと言うと、
それならちょっとだけ中を見せてあげようと、言ってくれたのです。
う・わ~、もう絶対にダメだと思っていたのに、
グリーンゲイブルズの中に入れる! -
まずは、客間です。
室内が暗いのでフラッシュをたいたのですが、慌てていて、
フードでケラレてしまいました。
ちょっと我慢してください。 -
ダイニングルーム。窓の外のブルーシートが妙ですね。
-
マシュウの部屋。靴が置いてあるので、マシュウの部屋とわかります。
椅子の下に、ブーツを引っ掛けて脱ぐ道具があります。 -
キッチン。あれ?なんか思っていたのと違う?
-
客用寝室。
オーチャードスロープの客用寝室で、
アンとダイアナがベッドに飛び込んだら、
おばさんが寝ていて、たいへんな騒ぎになりましたね。 -
マリラの部屋。鏡台の鏡の左側にピンクのリボンが掛かっていて、
その先に、丸いピン留めがあります。そこに刺さっているのは、
アンが「きらめきの湖」に落としたと嘘をついたブローチです。 -
こういう仕掛けがあるのが、楽しいですね。
-
裁縫部屋。この部屋は、アニメには出てこなかったような気がします。
-
そして、アンの部屋。
マシュウが買って来てくれた白いベッドの上に、
リンド夫人に仕立ててもらったドレスが置かれています。
この部屋は、アニメとはかなり違います。
最大の違いは張り出し窓が無いこと。
アンはよく張り出し窓に座って、
オーチャードスロープを眺めていました。
窓の外には「雪の女王様」があった筈なんですが・・・
このグリーンゲイブルズは、プリンスエドワード島の
グリーンゲイブルズハウスと同じように造られています。
グリーンゲイブルズハウスは、小説「赤毛のアン」の
グリーンゲイブルズのモデルとなった家です。
そのため、アニメとは異なる部分が結構あります。 -
裁縫部屋の奥には、まだ部屋がいくつかあります。
しかし現在は立入禁止となっています。
観光客のいたずらが多いので、防犯上の措置だそうです。 -
再び、教会まで戻って来ました。
ここから上がって行く道の先には、
展望レストラン「テラノーヴァ」があります。 -
今は、オルゴール館になっているそうなのですが、
この時は開いている様子はありませんでした。 -
「テラノーヴァ」から少し行った高台からは、
テラスデュフランゾーンが見渡せます。 -
中心部には人の姿が見えます。
-
ブライトリバーゾーンに入りました。
北側のゲートだったブライトリバー駅です。 -
ピラミッドホールと、サンハウスです。
ピラミッドホールでは、ミュージカルや人形劇、
映画「赤毛のアン」の放映などを行っていました。 -
ブライトリバーゾーンは現在は廃墟だけなので、通り過ぎて、
テラスデュフランゾーンに来ました。
かつて「輝く湖水」の周りを走っていたミニSL
「カナディアン・ロッキー」の廃線跡です。
1992年から走り始めた「カナディアン・ロッキー」は、
全長1,060mを15分で走り、70人の乗客を運びました。 -
「輝く湖水」の向こう岸にファーマーズ駅が見えます。
その横の木の向こうに、「カナディアン・ロッキー」の客車が
見えています。 -
「赤毛のアン」の物語の中、ブライトリバー駅で
マシュウと出会ったアンが、馬車でグリーンゲイブルズに向かう途中に
見た小さな池を、こう命名します。
レイク・オブ・シャイニング・ウォーター=輝く湖水。
自然が大好きなアンならではの、本当に素敵な名前ではありませんか。
カナディアンワールドにもキラキラと美しい水を湛えた「輝く湖水」を
作りました。 -
テラスデュフランゾーンの町並みです。
かつてはレストランやカフェ、キャラクターショップなどが
揃っていて、賑わっていたことでしょう。 -
柵が変形して危ないですね。
入り口に大きく「自己責任」と書かれていたのを思い出します。
自分の不注意を棚に上げて、施設のせいにする輩が多いのはわかります。
でも、この4文字で言いきってしまうのも寂しいですね。
広場の真ん中で、大道芸をしている人がいます。 -
インフォメーションセンターです。
-
室内には、ポスター用に応募されて来た写真が貼られています。
途中で始められたキャンドル・アートの写真も飾られていました。
でも、どれも貼りっ放しのまま風化している様な気がします。 -
2020年に行われたクラウドファンディングの支援者の名前です。
「年間運営費は最低でも約150万円はかかります。
電気代だけでも、開園している半年間で100万円、
浄化槽に月平均で16万円ほどかかります。
現在は、カナディアンワールド内で行なった絵葉書の販売と、
メンバーが集めてくれた寄付金などの合計で40万円あります。
差額の110万円をクラウドファンディングで集めたい」という趣旨で
呼びかけられました。
目標110万円に対して、276人から2,541,000円の支援金が
寄せられました。
このお陰で、グリーンゲイブルズが修繕されています。
https://readyfor.jp/projects/canadian-world -
「カフェ・ド・デュフラン」アンティークとカフェの店です。
-
なんだか初めて、お店らしい店に入ったなあ。
あまりに人も店も少なくて、廃墟探索をしているような気分に
なっていました。 -
店の左側には、古いオルゴールがずらっと置かれています。
-
広場に出ると、たった一人で大道芸の人がパフォーマンスを
披露していました。
時折、通りかかった観光客が立ち止まるくらいで、
商売にはならないと思うけれど、
彼は人がいてもいなくても、黙々と芸を繰り出していました。
30年前の賑わいを、彼は知っているのでしょうか。 -
「輝く湖水」の向こう側は、なだらかな斜面になっています。
この丘で、まだ冬季に営業をしていた頃は、カナダ・インディアンの
木ぞり「トポガン」や、クロスカントリー、犬ぞり、馬スキーなどで
遊べるようになっていたそうです。
夏なら、ピクニック気分で、シートを敷いてお弁当を食べたり、
昼寝をしたり出来そう。
ところが、園内は飲食物の持ち込みは禁止だったんだそうです。 -
ベンチの脚にも、カナディアンワールドのロゴが刻まれています。
約45万㎡もの広大な敷地を持つカナディアンワールド。
ちょっと広過ぎましたね。
全部を管理するには費用が掛かり過ぎます。
しかも、北海道は冬季の観光収入は激減します。
敷地が広いからと全部を一辺に使うのではなく、
ディズニーランドのように、順調なら拡張して行けば良かったんです。 -
今でも人気のあるアヴォンリーゾーンと
テラスデュフランゾーンだけに注力して、
駐車場はこの2つの間に大きく取れば、
観光客はあまり歩かないで済みます。
建物の位置関係がわからず、私は教会からずっと下って
グリーンゲイブルズに行ってしまいましたが、
テラスデュフランゾーンから舗装道路を歩いて、
ずっと楽に行くことが出来ます。
でも、今の駐車場はボコボコで、停められる台数も少なくて不便です。
車は周遊をするのではなく、真っすぐここに来て停めて、
歩いて2つのゾーンを散策するようにすれば、
手軽に楽しめるのではないでしょうか。 -
なまじ広い土地があったために、
手に余る規模の施設を造ってしまいました。
大き過ぎる夢を描いて、現実と幻想を取り違えた結果がこれです。 -
もったいないなあ。
クラウドファンディングで応援してくれる人もいるのですから、
なんとかコンパクトにまとめて、維持していって欲しいものです。
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