2017/09/19 - 2017/09/21
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tomoさん
この旅行記のスケジュール
2017/09/21
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飛行機での移動
函館空港→羽田空港
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この旅行記スケジュールを元に
函館新選組巡り一人旅3日目。
あっという間の2泊3日。最終日です。
3日間をまとめると…
1日目:箱館奉行所/五稜郭タワー→ラッキーピエロ(チャイニーズチキンバーガー)→亀田八幡宮→土方歳三最期の地→函館元町ホテル→高龍寺→称名寺→弁天台場跡→立待岬→碧血碑→函館山→あじさい(塩ラーメン)
2日目:朝市(活イカ踊り丼)→松前城→永倉新八居住地跡→開陽丸→土方歳三嘆きの松→二股口古戦場跡→榎本軍鷲ノ木上陸地→土方啄木浪漫館→Jolly Jellyfish(ステピ)
3日目:朝市(土方丼)→坂本龍馬記念館→四稜郭
…という感じです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
函館3日目の最終日。
2泊お世話になった函館パークホテルさんとお別れ。
岩盤浴が良かったです。函館パークホテル 宿・ホテル
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朝食は前日に引き続き、函館朝市で。
函館朝市 名所・史跡
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この日はすずや食堂さんでいただきます。
美味しそうな海鮮丼がたくさんあります。すずや食堂 グルメ・レストラン
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お目当てはもちろんこれ!
土方丼!
これが誠の新鮮具美(^▽^;) -
新選組の要素は、ぶっちゃけ玉子に誠って書いてあるだけです(笑)
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でも美味しかったので良し!
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朝食後に来たのは、坂本龍馬記念館。
朝市から車で5分位。北海道坂本竜馬記念館 美術館・博物館
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立派な坂本龍馬像。
なぜこんな所に坂本龍馬!?
…と、最初知ったときは驚きました。
坂本龍馬は北海道に来たことないのに…いや蝦夷地開拓の構想があったのは知ってるけど…それだけで無理矢理作ったのか…すごいな…
というのが、申し訳ないけど最初の正直な感想(^^;)
でも実際来てみると、そんな単純な話ではありませんでした。 -
坂本龍馬と妻・お龍の間には子供がいませんでした。
そのため龍馬の家督は、龍馬の甥(姉の子供)、坂本直が継ぐことになりました。
その坂本直が、龍馬の遺志を継いで慶応4(1868)年に函館へ。
ただし旧幕府軍が侵攻してくると青森に撤退、その後宮内省に出仕するなどしますが、クリスチャンを理由に免職…晩年は弟の坂本直寛(本家5代目)のもとに身をよせたそうです。明治31(1898)年、57歳で亡くなりました。
そしてその坂本直寛(龍馬の甥)が、一族で北海道を開拓した人物です。
明治29(1896)年に国会議員を辞めて北海道開拓の道へ。
翌年、北海道北見市に一族で移住、北海道での坂本家の礎となりました。
農場経営等の後、牧師として伝道に尽力し明治44(1911)年に札幌で亡くなりました(57歳)。
その坂本直寛の長男・直道が、龍馬の家督を継いでいます(4代目)。
※3代目は坂本直の次男・直衛ですが、大正6年(1917年)に海難事故で34歳で亡くなり、おそらく独身で子供がいなかったそうです。
4代目の直道には子供が二人いましたが、長男は夭折、長女は子供がいなかったため、坂本龍馬家は断絶しました。
そして全然知りませんでしたが、坂本直寛の孫である坂本直行(本家8代目)という人が、あの有名な六花亭の包装紙のデザインを手がけた画家だそうです。
びっくり。勉強になりました。
そして本家9代目の坂本登という人が、この北海道坂本龍馬記念館の顧問になっています。
…長くなってしまった(^^;) -
坂本龍馬像の横にあった、坂本龍馬像を守る維持基金。
9代目当主坂本登氏の文字が。 -
ここが坂本龍馬記念館です。
駐車場はありません。 -
路面電車。かわいい。
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坂本龍馬像はこんな感じの所にあります。
左側には絵馬がたくさん。 -
記念館建物。
何というか…頑張ってます!…という感じ(^^;)
中の写真はありませんが、龍馬の手紙や幕末関係の資料、刀剣などが展示されています。
画家・坂本直行氏に関する展示もありました。
坂本龍馬の子孫が北海道にいるなんて、この機会が無かったら知らなかったかもしれません(というか気にしたことがなかった…)。
勉強になってよかったです。
ちなみにこの時(見学前)8:36。
ここは8時から開いています。早くてありがたいですね。
さて、見学の後は次の目的地に向かいます。 -
四稜郭跡に来ました。
この時10:28。
坂本龍馬記念館からは車で30分位です。
…皆様、四稜郭の存在をご存知でしたか?
私はこの旅行の計画を立てるまで全く知りませんでした(^^;)
四稜郭は、明治2(1869)年に旧幕府軍が新政府軍の攻撃に備え、五稜郭の後方の防御陣地として、また北海道東照宮を守護するために作った洋式の台場です。
五稜郭は星型ですが、四稜郭は蝶が羽を広げたような形です。
写真の看板がその形ですね。四稜郭 名所・史跡
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駐車場
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五稜郭から北へ車で10分ちょっと行ったところにあります。
周りは何もありません。 -
函館山が見えました。
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史跡四稜郭の保存について
箱館戦争後、この四稜郭はかなり荒廃していましたが、昭和9年に史跡に指定されて以来、地元の方々などが手厚く保護し、現在までその原型をとどめることができました。
その後色々整備して頑張って保存してるので、みなさん大事にして下さい、…というような内容です。 -
土塁で遊んではいけません。
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人がいない…
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作られた当時から、建物はありません。
…まぁ実際、土塁があるだけですね… -
散歩するにはちょうど良さそうです。
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四稜郭の石碑。
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四稜郭の説明文。
明治2(1869)年4月下旬、旧幕府軍約200名と付近の住民約100名を動員し、昼夜兼行で数日のうちにこの四稜郭を完成させたと言われているそうです。
そして5月11日、新政府軍は箱館総攻撃を開始(土方さんの命日)。
四稜郭へも攻撃が開始され、旧幕府軍は防御に努めましたが、四稜郭と五稜郭の間にある権現台場が新政府軍に占領されたことにより、退路を断たれることを恐れた旧幕府軍は五稜郭へと敗走。
5月18日に五稜郭は開城され、榎本武揚らは降伏、箱館戦争は終わりました。
…急ごしらえで作って、数週間(?)であっという間に役目を終えてしまった、切ない場所ですね…。 -
ご覧の通り…
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人が全然いません(^^;)
…というか、ここ地元の方には心霊スポットとしても知られているそうで…
実際戦争中ここで亡くなった方もたくさんいたでしょうから、そりゃそうなりますよね…
この日は前日と違い天気も良く、まだ時間も早かったので、全然怖い感じはしませんでした(^^;) -
動画も撮ってました。
https://youtu.be/gAvvpIKaKh8
ただぐるっと回ってるだけですが(^^;) -
函館山と五稜郭タワーもちらっと見えます。
そしてこれでこの旅は終わりです。
函館空港へ向かいます。
四稜郭からは車で30分位。 -
レンタカーを返して、空港に来ました。
この時13:04。
ちょっと覚えてないんですが、ここは空港内のお店…のはず…
→調べました。空港内のレストランポルックスでした。
がごめ丼を食べました。1854 HAKODATE グルメ・レストラン
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「北海道産の真昆布とがごめ昆布を甘辛く炊き上げ、いかと鷹の爪を加えてピリ辛に仕上げました。」…というものです。
辛いのダメなのにどうしてこれを選んだのか謎ですが…イカ好きだからかな…美味しかったけど、案の定辛かったです…(^^;) -
いやでもおいしかったです。イカと昆布!
そしてこの後は、空港内でお土産を買って、飛行機に乗りました。
なぜかこれ以降写真を撮ってません…なぜだ…(^^;)
飛行機に乗る際、行きに苦しめられた「飛行機頭痛」が恐怖で、色々調べて飛行機用の耳栓をし、鎮痛剤を飲み、飴をなめ…など、できる限りの対策をしました。
…でも結局、めちゃくちゃ痛かったです( ;∀;)
飛行機頭痛を知らずに、気楽に飛行機に乗っていた頃が懐かしい…(T_T)
そして飛行機頭痛の思い出が強烈過ぎるのか、羽田空港(?)から家までどうやって帰ったのか全く記憶がない…この旅行記作り始めてからずっと考えてるけど、どうしても思い出せない…謎(^^;)
それはともかく、2泊3日の函館新選組巡り一人旅、楽しかったです!
メジャーな観光地は五稜郭や函館山位で、他は石碑があるだけ…みたいな場所ばかりでそもそも人に遭遇することも少なく、移動は全部レンタカー…ほとんど声を発することなく3日間が過ぎましたが(^^;)
でも土方さんの最期の地を巡ることができて感無量。
最後は坂本龍馬のことまで勉強になっちゃいました。
これが北海道初上陸だったので、また北海道に行きたいです。
ということで、ここまで読んでくださった方、ありがとうございましたm(__)m
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