2020/06/21 - 2020/06/21
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壁ぎわさん
滋賀県の旅最終編です
早朝から旅に出て 喰うものも食わずの旅になった後編です
彦根から米原 そして湖北へ
空腹と 忍耐のドライブです
彦根の五百羅漢 天寧寺はちょっと驚きの寺でした
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- バイク
-
JR東海道本線の 彦根の一つ南の駅です
再来週 小田原の友人とここで落ち合うことになっているから南彦根駅 駅
-
様子だけでも見ておこうと
井伊直正公の像が有りました
徳川家康に仕えた 井伊家の最初の人間ですね
でもここにも 彦根駅前にも 同じものが有るのはなぜ? -
彦根と言えば 彦根城
滋賀県の観光地として 琵琶湖を除けば一番でしょう
琵琶湖は高い所からだと 滋賀県に居ればほぼ見えますからね彦根城 名所・史跡
-
そして彦根城の掘の遊覧船も人気
-
階段を上るのが辛くて
何度も来ているところだから
こうして眺めていれば満足です -
この辺りで 早朝出発の朝飯抜き
だいぶ堪えてきました
ひこにゃんのどら焼き
これだけでも食いたいなぁ
一個だけ売って無いのかなぁ -
なんだここは
ひこにゃんが呼んでいる?
開国記念館と言うらしい開国記念館 美術館・博物館
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入館無料と書いてある
ネットで調べてみたら 入場料は無料
特別展は 彦根城の入場券が要ると…
それに飯食ってたら どれだけ時間がつぶれてしまうか
今日はあきらめよう
琵琶湖一周して帰らなきゃいけないから -
ぐるりと堀を一周して
-
井伊直弼の 歌碑に別れを告げて
彦根城 名所・史跡
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歌碑の説明です
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護国神社は 縁日です
とても止められそうにもありませんね滋賀県護国神社 寺・神社・教会
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空腹に耐えかねて 彦根インターチェンジの辺りに
この辺りは 琵琶湖で遊ぶ時によく来たので
店のあるのを知っていたのだが
長浜チャンポンの店まで 満員
田舎では 開いている店が 少ないからか…
あきらめて 少し山手に
向ったのが このお寺です天寧寺 寺・神社・教会
-
五百羅漢の天寧寺
切り捨て御免の 無法にも等しい江戸時代
こんなことがあったとは 良い事じゃないの
最近の 興味を持った話の中では 二番目に興味を引く話ですね
一番目は 福井県 丸岡城天守を造るのに
何度やっても 崩れるので
二人いる息子の 一人だけでも侍にすると約束して
人柱になり 天守閣は出来たが
城主が変わって無視されたという -
これが五百羅漢像
屋内に有るのは珍しいですね
中央には本尊の釈迦如来坐像、
左右には釈迦十大弟子が安置されています。
京都の仏師に作らせた
釈迦如来坐像、釈迦十大弟子、十六羅漢と合わせて527体
一体も無くならずに 祀られているんだと -
ただ…
ここの 井伊家の話も
腰元が つわりの症状を見せた
行儀見習いを兼ねての 藩主の屋敷に上がる者が
なんたる不埒なことを
家名に泥を塗りやがって と 成敗したが
手を出したのが おのれの四男だったとか
腰元の供養ではなく
生まれてくれば自分の孫だった
命に対してだったようなのですが…
空腹を忘れて 見入ってました
賽銭を入れ ろうそくと線香に火をつけ
消えるまで 一人きりで見てました
ただ 気の毒なことに
光輪やあちこちに 傷みが激しく
補修するための浄財を求めていると書いてありました -
裏手に回ると
石庭が有り -
五百羅漢の裏には
大きな布袋さんが有りました
像高1.2m、重量300kgで日本一大きい布袋さまと言われています。
そう書いてありましたが、祀られていると言えばいいですか
三田の弥勒寺には 屋根の上に もっと大きな金の布袋さんが乗ってますから… -
そして 境内を歩くと
彦根藩主 井伊直弼公供養塔
江戸幕府の大老
強権をもって国内の反対勢力を粛清したが(安政の大獄)、
それらの反動を受けて暗殺された(桜田門外の変) -
長野主膳の墓
主膳は直弼が死んだあと、藩内でも疎まれる存在となり失脚して、
斬首・打ち捨ての刑となった。
遺体はそのまま刑場に放置され、10年後の明治5年(1872年)に白骨化した骨を
直弼の供養塔の横に埋葬することができた。
しかし明治の世でも、打ち首にされた者を正式に弔うことはできず、「歌碑」という形で境内に碑が置くにとどめられた。
主膳の百回忌にあたる昭和37年(1962年)にようやく、「長野主膳の墓」があらためて建てられた -
間には たか女の碑
村山たか女の碑。小説『姦婦にあらず』では天寧寺が直弼と恋人・たか女の密会の場になっている。
たかは、芸者であったため 添い遂げられず ココで逢瀬をもった
後に 長野主膳とも関係を持って居たとか
後にこの間に 碑を作られたのもそのためだとか
もう人間関係入り乱れですね -
裏手の山には 墓所があり
奥には井伊家の墓所も有りました -
そうだ ここまで来たんだから
特別な食堂に行って見よう
立って来たのがこちらのお店 -
トラックステーションです
トラック協会の人用ですが 開いていれば 入れます
安くてたっぷりで
仮眠施設や 風呂も有ります -
えっ!!
-
あの~ ………
運が悪いのか? -
仕方なく米原へ
だんだん店が無くなってしまいました
これが米原駅
滋賀県でただ一か所の新幹線の停車駅
周りは 荒地
東横インだけが威張るように建ってました -
裏手の国道側から見ていたので
ぐるりと回って 米原駅正面です米原駅 駅
-
スクーターなので 鉄道とは関係ないのですが
空腹の為 避難です
駅前になら 食堂ぐらいあるだろうと -
何もない
-
お店らしいのは…… 駅弁やのビル?
-
もう昼過ぎですから
ようやく見つけた喫茶店
田舎なのに ちょっとモダンな……
でも閉まってました -
こちらの喫茶店も お休み
-
大津でも会った和風レストランの名前と同じ 三松
でも下を見て無かった
定休日と もう米原なんて嫌いだ -
あきらめて米原を出て 長浜方面へ
長浜は 商店の多い街ですから
それにシティホテルもある レストランもあり そこでもいいから…
そう思っていたら 米原のはずれに 道の駅を見つけました
近江母の郷です
近江町は 古代から現代まで
優れた女性を輩出し…… なんたらかんたら
少し 危ない気はしたのですが…
空腹に耐えかねて 訪れた 道の駅ですから近江母の郷文化センター 道の駅
-
大きな公園が でもそれは腹の足しにならない
近江母の郷文化センター 道の駅
-
観光マップが有った
左の青いのが琵琶湖 右の 青いのは琵琶湖の内湖
琵琶湖に流れ込む川の下手に 結構あるのです
埋め立てて干拓しているところも多いのです -
くらしの工芸館
そんなの良いから 目指すのは食堂です -
入り口横に工芸館の作品でしょうか
それとも 後で気が付いたのですが
心に余裕をもって
怒るにあらずと説いているようでした -
でもその時は
光明を見た思い
朝4時から走り始めて もう12時半ですからお食事処母の郷 グルメ・レストラン
-
田舎のかっぽう着を着た
60代の 店員さんが一番若いみたい
母の郷か 婆の郷か?
でも 兵庫県の春日にある
おばあちゃんの里の モーニングは好きですが…
ろくに見もせず それじゃあ おすすめランチを
1050円ならいいか…
頼んでから ゆっくりとメニューを見ると -
おすすめランチ お味噌汁、煮物 他 付き??
この意味が解らん
メインを言わずに 味噌汁と煮物と もう一品は 付属なの? -
アジフライと 鯖味噌煮
漁師町ならうれしくても
海の無い県滋賀県だぞ
いくら琵琶湖が有っても 鯵も鯖も 居ないんだぞ
量が出るから 当然冷凍もんかよ
しかも それで 1050円かよ! -
鯖味噌
食べやすいように 尻尾の部分?? -
あげたてのアジフライと
コロッケでした
手作りのタルタルソースをかけ………
婆の郷ですから そんなソースある訳ない -
味噌の薄いみそ汁は
根菜だけたっぷりでした
ご飯だけ 掻き込んで
注文したから 食べなくては
これなら カレーにしとけばよかった…
とにかく腹に物を入れた喜びだけ 受けてでました
一キロも走らないうちに
長浜市の看板があり ラーメン屋 洋食屋などが並んでました…… -
後悔の念ばかり持ちながらも 北に進みます
長浜城です長浜城歴史博物館 美術館・博物館
-
長浜の町は 城下町と言うより門前町
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交差上に商店街があり
-
大通寺
大通寺 寺・神社・教会
-
春に馬酔木の花を見に来たことも有りますが
コロナのせいか 人影はまばらでした -
大きな寺に挨拶したら
-
ふたたび湖岸道路を走りましょう
向こうに見えるのは 竹生島です -
そうそうこれが 琵琶湖の景色
水際まで草が生え 途中水中から松の木が そして水平線の向こうが見えないところも 巨大な淡水湖のなせる業です -
道の駅 湖北水鳥ステーション
道の駅 湖北みずどりステーション 道の駅
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嫌な思いしたのに また道の駅に寄るの?
-
浅井(あざい)三姉妹が待ってますから…
-
フードコーナーには
私の好きな小鮎の天ブラがありました。
琵琶湖の小鮎を食べて大きくなる琵琶鱒
そして うなぎのじゅんじゅん
食べたいものだらけです -
これは苦手です 鮒ずし
骨まで食べるんだよね
私がどうしてもと言われたら
お茶漬けで流し込んでますが… -
これは好き
佃煮や 飴煮 -
焼き鯖そうめん
これだけでも さっきのおすすめランチより良いよ -
湖北野鳥センターの看板が
湖北町水鳥公園内にあり、
展望窓からフィールドスコープや双眼鏡を使って
珍しいコハクチョウやオオヒシクイなど琵琶湖の水鳥の観察ができます。
また、パネル、標本や水槽の中に飼育されたびわ湖の魚や水草を使って、
公園一帯の自然について説明されているので、目で見て自然を学ぶことができ、大人から子供まで楽しめます。
大人(高校生以上):200円(20名以上の団体は150円)中学生以下:無料
※水鳥・湿地センターと共通湖北野鳥センター 名所・史跡
-
それから西岸に マキノを越えたら
-
壁塗り替えた?
きれいになりましたね
琵琶湖で レジャーボートで花見した時に立ち寄ったお店 -
こちらのホテルも ランチに来た所
奥琵琶湖マキノグランドパークホテル 宿・ホテル
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知内浜オートキャンプ場をしり目に
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神社にだけ寄りますか
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車止めが邪魔をします
下馬 ですね -
琵琶湖の湖畔を 走っていたのですが
バイクと 自転車が多すぎる
特に湖北のトンネルでは
自転車のか影を見落としそうで…
高島から 西へ
若桜街道から 鯖街道を走る事に -
関ヶ原の戦い以後、徳川幕府の譜代大名格の待遇を受けた朽木氏が領地内に設けた館舎で、当時は9万3000平方メートルの敷地に本丸・二の丸・三の丸をはじめ、御殿・侍所・剣術道場・馬場・倉庫など戦陣拠点としての諸施設が建っていたといわれています。
残念ながら、明治維新とともにすべての建物が取り壊され、現在は、堀・土居・石垣の一部と2ヵ所の井戸がわずかに残っているだけです。しかし、近年になって、植物・樹木が植えられ、わら葺きの民家が移築されて史跡公園となっています -
立ち寄れそうもありませんが…
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道の駅 くつき新本陣の レストランと 銭湯の棟
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道の駅 くつき新本陣の売店
道の駅 くつき新本陣 道の駅
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鯖街道を走って帰ることに
この道には 鯖寿司の店は いくつもあるのですが
値段がバラバラです -
開いているんだけどなぁ
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ここも開いている
あの 道の駅のアジフライだろうか 胃が重たいままだから、立ち寄る気にならない -
なかなかの良い値ですね
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大津市に入って直ぐ
和美庵
時々訪ねる 手打ちそばの店
寄って行こう和美庵 グルメ・レストラン
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今日はどこまで 運が悪いのだか…
-
鯖街道は 大津の山の裏手を抜けて
京都大原の郷に抜けます -
八瀬を通って
-
比叡山のケーブルの駅を抜け
-
京都市内へ
こうして終えた 琵琶湖の旅でした
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