2018/10/19 - 2018/10/22
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この旅行記のスケジュール
2018/10/21
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レトロ電車を楽しむ
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津波遺構「たろう観光ホテル」を見学
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バスでの移動
復興バスツアー、盛岡駅へ帰って来る
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ホテル東日本盛岡泊
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この旅行記スケジュールを元に
2018年10月21日(日)、東北三県の旅3日目です。
この日は東日本大震災の復興バスツアーに参加しました。
「浄土ヶ浜・田老・龍泉洞・陸中海岸うみねこ号」に乗車し、三陸の自然の美しさと復興の様子を見学してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス レンタカー JALグループ JRローカル 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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10月21日(日)、朝7時の盛岡駅です。
朝日が当たって、今日も旅日和になりそうです。
この日、盛岡駅から8時出発の、復興応援観光バスツアーを予約していました。盛岡駅 駅
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駅ナカのドトールで簡単に朝食をとって、「浄土ヶ浜・田老・龍泉洞・陸中うみねこ号」に乗り込みます。
盛岡駅でバスに乗ったのは、わたしたちを含めて10名ほど。
途中4名が乗車するみたいですが、それでも余りあるバスの空間。
東日本大震災から7年経過し、この観光バスに参加するかたも、減少傾向なのでしょう。 -
いきなりですが、約二時間かけて(途中道の駅などに寄りました)、宮古の町中を走り浄土ヶ浜に着きました。
浄土ヶ浜がある風光明媚な湾を遊覧船で周遊します。
宮古の町の中を通過する際、バスガイドさんから、7年前の震災の話が語られました。
すっかり復興して、元気を取り戻したかのように見える宮古の町のところどころに
”2011・3・11 東日本大震災津波浸ここまで”のプレートが掲げられてあり、否応なしに目に入ります。
傷跡を忘れないために残すこともまた、大事なことなのです。みやこ浄土ヶ浜遊覧船 乗り物
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カモメはどこまでもついてくる~。
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リアス式海岸の複雑な地形が、よくわかる、ような気がする。。
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お天気がいいので、海の色がコバルトブルーです。
日本三景の松島より美しいなぁ、と思いましたよ。 -
白い砂浜の浄土ヶ浜。
浄土ヶ浜と云われる所以がわかりますねぇ。。 -
絶景のビューポイントなのに、ブレブレ写真で残念です。
浄土ヶ浜レストハウスでは、結婚式が行われていました。
天候にも恵まれて、良かったですネ。浄土ヶ浜 自然・景勝地
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そのレストハウスで昼食です。
宮古は鱈の水揚げが日本一だそうで、わたしは鮮度の良い鱈を特製タレに漬け込んだ「鱈のぶっかけ丼」にしました。浄土ヶ浜レストハウス グルメ・レストラン
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オットはサンマのお刺身定食。
サンマのお頭付きですが、「お頭」いらなくない?(笑)
観光バスは時間に追われます。
集合時間を常に頭に入れておかないと迷惑かけますから。
ここで、集合時間に来られないかたがいて、ガイドさんが捜しまわる一幕がありました。
どうやら外国籍のかたで、集合場所を間違えたということ。
でも、ガイドさんが見つけてくれてどうにか数分遅れで出発! -
さて、バスは宮古に戻り、三陸鉄道みやこ駅から田老(たろう)駅まで、約20分間の鉄道旅です。
三陸鉄道みやこ駅
終点は久慈(くじ)
久慈は朝ドラ「あまちゃん」の舞台になった町です。
今回は久慈まで行けないのですが、気分は”あまちゃん”で、タラッタタタタって、主題歌のメロディーが、頭の中駆け巡る~(笑) -
新名称「三陸鉄道リアス線」「2019年3月23日開通」とありますが、この時点
(2018年10月)では、まだ宮古駅⇔釜石館駅間は不通でした。
現在では大船渡市盛駅と久慈市の久慈を結び、第3セクター鉄道では最長距離を走る路線です。三陸鉄道 リアス線 乗り物
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地元の方、観光客、テッちゃんと、様々なかたを乗せ出発です。
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レトロ仕様車です。
レトロ列車 (三陸鉄道) 乗り物
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この日、運転手さんは女性。
あとからバスガイドさんから聞きましたが、このかた運転デビューの日だったんですって。 -
レトロ車のうしろは、普通車両が連結されていました。
この見慣れないアラビア文字はクェートから多額の支援金をいただき製造された車両のため、感謝の言葉が車体に記載されているそう。
大震災後、いろいろな国から支援の手が差し伸べられたのですね。
さて、20分で、あっという間に田老駅。
田老では震災の語り部ガイドさんから、震災後の防災の取り組みの話をお聞きします。 -
バスの中から見た建設中の高い壁は防波堤です。
田老駅 駅
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東日本大震災時、、高さ10メートルある「万里の長城」とも云われた防波堤を飲み込み、田老町は壊滅的な被害を受けました。
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今、あらたな防災の取り組みが、急ピッチで行われています。
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津波遺構として認定された「たろう観光ホテル」は、建物の三階まで津波が押し寄せたということ。
たった30分の震災ガイドさんのお話でしたが、現状を見て聞いて、少しだけ垣間見えた東日本大震災のその後でした。
さぁて、この観光バスツアー、スケジュールが「密」なんです。
このあと、ここからバスで一時間弱のところにある「龍泉洞」という鍾乳洞を見学します。震災遺構 たろう観光ホテル 名所・史跡
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龍泉洞は日本三大鍾乳洞のひとつ。
あとの二つは山口の秋芳洞と、高知の龍河洞ですって。龍泉新洞科学館 自然・景勝地
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地底湖の青色が「ドラゴンブルー」といわれます。
あまり鍾乳洞には興味がないんです。
暗くて先がわからない所は嫌いなんです。小心者だから(笑)
みなさん、ずんずん奥へ進んでいく中、引き返す我ら。
おやすみ処で、ここの名産「岩泉ヨーグルト」を食べて、みなさんが帰って来るのを待ちます。
美味しいです、岩泉ヨーグルト。
翌日ホテルの朝食バイキングでも、このヨーグルト、もりもり食べました。
盛岡駅に帰ってきたら、どっぷり日が暮れていました。
内容の濃い観光バスツアーでした。
少々疲れましたが、このあと夕食目指してまた移動する我らなのでした。
次回は旅の最終日のこと、そして盛岡三大麺についても書いて行きます。
~つづく~
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2018/10月 東北(宮城・山形・岩手)の旅
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