【宿泊レポ☆71】YAGURA Roomが話題の星野リゾートOMO5東京大塚に泊まってみた

2020/07/23 - 2020/07/24

トキワ荘ゆかりの街を散策した後は、Go To Travel対象外になってしまった池袋から山手線1駅の大塚にある『星野リゾートOMO5東京大塚』に宿泊しました。
星野リゾートOMOブランドでは、北海道のOMO7旭川に続いて2件目の2018年5月『寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げるホテル』というコンセプトで誕生し、工夫と楽しさを盛り込んだYAGURA ROOMはテレビやSNSでも話題になっていました。
実際宿泊してみるとこれまた快適！で今回はそんな話題のホテルをリポートしてみます。

また2020年6月27日には新型コロナ対策での小池百合子東京都知事の行政視察が行われ、感染防止対策徹底ホテルとしても評価を受けたことが話題になったのは記憶に新しいところです。

星野リゾートOMO5東京大塚
https://omo-hotels.com/otsuka/
https://www.hoshinoresorts.com/resortsandhotels/omobeb/omo/5tokyootsuka.html

エリア 大塚・巣鴨・駒込(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

西武線椎名町駅から池袋でJR山手線乗換1駅の大塚駅下車。

大塚駅 (東京都) 駅

駅北口を出ると真正面に見える新しいビルがOMO5東京大塚。
出口さえ間違えなければ迷わずに到着できそう。

客室数125室のうち124室（1室はユニバーサルルーム）がYAGURA ROOMとなっていますのでどの部屋でも外れが無い！

OMO5東京大塚 by 星野リゾート 宿・ホテル

1、2階はレストラン、カフェが入っています。

ホテルエントランスも通りに面したこんな感じ。

大きなガラス張りの中に木で組まれたジャングルジムのような造りが個性的な雰囲気。

エントランスはエレベーターしかありません。

フロントは4階にあります。

4階ロビーに上がりました。
エレベーターを降りて早々、大塚マップや電車の車内のようなソファや吊り革がぶらさがってたりユニーク。

大塚と言えば都電やJR・・・電車内をイメージしたオブジェがお出迎え。
JR山手線の駅標や吊り革も・・・

そしてなぜかバスの降車ボタンまで・・・
ちなみに押しても何も起こりません (^^ゞ

都電唯一の路面電車の荒川線（現在は東京さくらトラム） https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/toden/）の模型も・・・

大塚駅周辺のお店マップも・・・

SAKEは酒の本が・・・
今は見掛けないが外国人にも人気のホテルなのでこういった本があるんかな。

こちらはカルチュア。

OMOオリジナルのガチャガチャもある。
どういうもんが入っているんだろうか？

ドリンク類は自販機以外ではこういうもの置いてます。

そして『OMOカフェ』厨房。

食事はOMOカフェで提供されますが、朝7：00～10：30までが朝食タイム。
朝食付きプランを頼んでなくても当日1200円で注文することが出来ます。

木材をふんだんに使用したスペースはカフェやバーとして利用できるほか、ドアからバルコニーにも出られる造り。

パブリックスペースのテーブル。

よく見ると中央におもちゃが置かれている。
これはソーシャルディスタンスの新型コロナ対策の一環とのこと。
これが置いてあると席に座れないため、間隔をとって座るようになるという自然な対策の仕方は、星野リゾートならではの演出。

OMOカフェ前にチェックインカウンターがあります。

チェックインは対面無しの新型コロナ接触を抑えた自動チェックイン機を使用。
最近このパターン増えてますが、普及に拍車が掛かりそう。

フロント前にあるパブリックスペースの『OMOベース』はモダンでお洒落な感じ。

広いガラス張りの窓からは大塚の街が望めます。

チェックインを済ませ、エレベーターで部屋へ・・・
エレベーター前にはアメニティーが用意されており、ここで必要なものをキープ。

客室にはルームウェアなどの用意がないため、ウェアレンタルがある。
SS～Lサイズまで上下セパレート、料金200円ですぐ横にある木製貯金箱に入れるシステムになっています。
ただ、jh2fxvはこれを無料と勘違いして持ってって部屋で着てました (^^ゞ

アパレルショップの買い物感覚で館内着をチョイスできるのだそう。

フロント階エレベーターから宿泊ルームへ上がります。

行き先階操作はルームカードで・・・めんどくさいけどセキュリティー対策も万全かな。

4階フロント、5階に自販機やランドリーコーナーと客室、6階から13階までも客室になっています。

エレベーター内も3密回避。

５Fには自販機とランドリー完備。

洗濯機と乾燥機は2台ずつ完備してるので連泊には便利。

宿泊の客室は7階となりました。

通路も普通のビジネスホテルに比べ広め、木目調の壁面や床も清掃が行き届いてる感じ。

703号室、出入りはカード式オートロック。

部屋は木目調のおしゃれな雰囲気。
玄関で靴を脱いで上がり、スペースを広く見せ上下使える、やぐら寝台と木材を組み合わせた和雰囲気をコラボさせた斬新な客室です。

『YAGURA Room』は全125室のうち124室がこのタイプ。
広さは約19㎡と広いとは言えない部屋ですが、天井高2.9ｍに下段がソファ、上段がロフトのようなベッドルームになった秘密基地のような設計。

宿泊した703号室のYAGURA ROOMの間取りイラスト。
こんな感じでロフトみたいな造りです。

ソファスペースはこんな感じで床は畳張り。
天井はかなり低いので普通に立ち上がると頭を打ちます (^▽^;)

ロールスクリーンカーテンの付いた広い窓からの眺めは・・・

大塚駅前と山手線の車両が見えます。

大塚駅 (東京都) 駅

右側には・・・

池袋のサンシャイン60が望めます。
今見ると形も平凡な高層オフィスビルって感じ。

サンシャイン60展望台 てんぼうパーク テーマパーク

ソファスペースから部屋の中を見ると・・・

壁には小さいものを置けるスペースや全国の星野リゾートを紹介している小さい本もある。
本は持って帰っていいらしい。

タオルを入れたバックがぶら下がってます。

プラスチックコップには歯ブラシ。

入口側に目をやると飛び込んでくるのは階段。

階段下は収納スペース。
布団や、冷蔵庫、金庫、ポットなどのアイテムが揃ってる。

ソファーでも寝られるように寝具もある。

クローゼットをあえて無くして仕掛け壁や箱階段下にすっきりと見せる収納が配置。
この細長い引き出し色々入りそうだが、ここに入れたら忘れてチェックアウトしそう (^▽^;)

ソファーで寝ころんでテレビ見るとこんな感じ・・・
そのまま眠れそう (=_=)

櫓の柱にはLED照明が埋め込まれています。

よく見ると脱衣スペースがないのですが、そこはご安心を・・・

このロールカーテンで目隠し可能なのでプライバシーも配慮されています。

そして気になる寝室スペース。

2階はまさにロフトや屋根裏部屋的な空間！ワクワクしますね。

上から見るとこんな感じ。
転げ落ちないよう注意です。

2階の寝るスペースはこんな感じ。

身長176ｃｍのjh2fxvでも余裕で寝られますわ。

枕元にコンセントがあるので、ここで充電しながらゴロゴロもできます。

上から見下ろすと下にテレビ。
寝室で寝ながら見られると尚良いかと・・・

玄関側はこんな感じ。
こんな景色はホテルに泊まってるってよりも秘密基地にいるみたいな気分。

館内案内は目を通した方がいいです。

意外にこれを見て気付かされることも多い。

お風呂はシンプルながらなかなかいい感じ。
壁柄はレッドやグリーンもあるらしく部屋のカラーに併せた演出になってます。
また、バスとトイレが別になっていて、和風の桶をさり気なく使う・・・訪日観光客への気配りも伺えます。
日本人にも嬉しい洗い場があるのがイイ！

シャンプー類は星野リゾートオリジナル。

洗面所は浴室外、ちゃんと消毒も完備です。

トイレは温水洗浄便座でもちょっといいグレード。

エアコンの操作は入口トイレ前にある人体感知センサー付きのスイッチ。
・・・とYAGURA ROOMのリポートでした。

大塚駅前の夜、この日都内の新型コロナ陽性者が300人を超えて人の出も少ない感じ・・・

サンシャイン60の夜は4連休の初日の影響もあるのか暗い雰囲気。

本日は椎名町を歩き回り、スマホは1万超え、しかし、新しい万歩計は19000歩超えと設定がおかしいのか差異が大きかった。

オムロンの万歩計に代わり、伊能忠敬のように歩数を積み上げすることで日本地図を作成するというもの。
ここしばらく新型コロナの影響で登場少ない間に日常の歩数で東京から東北まで進んでました。
但し、実際と50倍のスピードで・・・(^^ゞ

翌朝のチェックアウトのレシート。

この旅行記へのコメント （2）

• へびおさん 2020/08/01 09:02:44

  前から気になっていました！

  jh2fxvさん
  
  こんにちわ。
  OMO5、私も前々から気になっていたんです！
  土浦にも駅直結のOMO５があるのでそっちに泊まろうか考えていたのですが、土浦の観光名所が分からなくて写真を眺めるだけになっていました。
  さすが星野リゾートでお洒落ですよね。
  お風呂とトイレがセパレートされているのもいいし、寝所の隠れ家っぽい感じもいいな～
  jh2fxvさんの旅行記で泊まった気にさせていただきました☆

  jh2fxvさん からの返信 2020/08/01 20:51:30

  Re: 前から気になっていました！

  へびおさん　こんばんは
  
  土浦にもOMO５あるんですね。
  ということはこちらも星野リゾートっぽい演出ですかね。
  土浦って映画の街とかってイメージあるんでチェックいれときます。
  
  大塚はGo To の対象にならない面は残念ですが、都内にありながら東京駅前の10万円の星野と違うお得なプライスになってますんで機会があれば是非！
  泊まった気分ではなく、泊まってみるのもヨシです。
  
  jh2fxv