海藻のヨーロッパ一人旅【８】　ボスニア・ヘルツェゴビナ

2019/09/12 - 2019/09/14

ヨーロッパ一人旅8か国目はモンテネグロから、ボスニア・ヘルツェゴビナへ
日本人にはあまり馴染みの無い国ですが、イスラム圏とキリスト圏の文化が共存する不思議な国です。物価もとても安く、タバコはひと箱130円ほど。歴史的に民族対立が根強く残り、ユーゴ紛争の被害が最も大きかった国の一つですが、現在では復興し、普通に観光を楽しむことが出来ます。

エリア サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

ボスニアに入国。バスは第二の都市モスタルに向かいます

モスタルに到着！バスステーションでサラエボ行きのバスの時間をチェックします。

※ATMで現金を下ろしていると、「金くれ」と子供たちが集まってきました。
物乞いの数も今まで訪れた国の中では断トツに多く、この国の貧困問題は深刻なのでしょうか

バスターミナル (モスタル) バス系

宿にチェックインして、夜のモスタルを散策
ボスニアはヨーロッパの国ですが、ムスリムが多いそうです

人を転ばせるために作られたような謎の段差道。
表面が滑らかなせいで余計に転びやすく、何度もこの道に悩まされました

レストランに入って夕飯を食べます。
とりあえずモスタルのビールを注文

メインディッシュはボスニアの伝統料理。肉を葉っぱで包んだものです(名前は忘れてしまいました)

気づくと足元にネコがいてびっくり
余りもの狙いかな？

なんともう一匹いました
お腹いっぱいになったので、そろそろ宿に戻りましょう

翌朝、サラエボ行きのバスの時間まで旧市街をゆっくり探索したいと思います

売店がたくさんありました

思ったより観光客は多いようです。ヨーロッパから来てる人が多い印象

モスタル旧市街の古橋地区 旧市街・古い町並み

モスクを発見

モスクに入る前に、手洗い場で小汚い手と心を清めます。

モスクの中に潜入！

ステンドグラスがとてもきれいです

モスクの写真が飾られていました。歴史ある場所みたいですね

天井もすごい

階段を見つけました。さっそく登ってみましょう
(一人分の幅しかなく、上から人が降りてくると大変です・・・）

上は展望台になっていました！

綺麗な景色が広がってます

石造りの橋も見えますね

なにやら路上で売ってます

トルココーヒーセットもありました

コトルとは全然違った雰囲気の街ですね

川辺に人が集まっているのが見えます

小島よ○おがいました
橋から川に飛び込むパフォーマンスをしているそうです

そろそろお昼でもいこうかな

適当なレストランに入って適当に注文。
一人旅の醍醐味ですね

ケバブが出てきました。パン生地みたいなやつに挟んで食べるそう
美味しかったです

宿に戻ると看板犬がお昼寝中でした

バスの時間なので宿を後にします
じゃあね

バスに揺られ、サラエボに到着。時刻は既に夕方です
今回もエアビーを使って現地の方に泊めていただきました。
英語ができる娘さんから家の説明を受けます。

暗くなったので近所のスーパーに買い物へ

キッチンを借りてパスタを茹でました。

ついでにイスラムのお菓子も購入
とにかく甘い！！

翌朝になりました
「トラムはスリが多いから本当に気を付けて」と娘さんから教えてもらったのでビビりながら乗り場に向かいます。なんと親子でスってくるそう！

トラムに揺られ、サラエボ中心街に到着
乗り方がよく分からずオドオドしていると、近くに座っていたお姉さんがぼくのチケットをぶんどって機械に差し込んでくれました。やさC

サラエボのバスターミナルへ到着
とりあえず明日のバスチケットを購入します

バスステーションから再びトラムに乗って旧市街に到着

ww1の発端となったサラエボ事件が起こった場所だそうです

シムカードを購入し市街探索を始めます

さっそくモスクを発見
中は撮影禁止だったとおもいます

倉庫かな？

売店がたくさん

またモスクを発見
この形の建物もすっかり見慣れました

鳩がいました。多すぎない・・・？

レストランに入ってお昼を食べます
ヨーロッパはワインが安く飲めてグッド

カレーリゾット的なやつを注文しました。美味しかったです

お腹いっぱいになったところで散歩再開

ボスニアにはボロボロの建物が偏在しています
紛争の跡でしょうか

なんやかんやで時刻も夕方に

多民族国家のボスニアには教会もあります。

教会の前に赤い服を着た女性が並んでいました。
イベント中でしょうか？？

何か書かれていますが読めません・・・

トルココーヒーとケーキで一服
砂糖多めで！

暗くなったのでそろそろ家に戻ります。
治安の悪さはあまり感じませんでした

翌朝、本日はボスニア最終日
ホストのお母さんに別れを告げ、バスステーションへ向かいます

滞在中にお世話になったトラム。荷物を前に抱えていたおかげか、スリには一度も遭いませんでした

渋滞のせいでトラムが停車し、あきらめた運転手がタバコを吸いに外に行ってしまうハプニングが発生！
同乗したフランス人の老夫婦と困惑しながら運行再開を待ちます
はたして無事にクロアチアへたどり着けるのでしょうか・・・

この旅行記へのコメント （3）

• シフォンさん 2020/07/31 16:23:26

  行ってみたい国のひとつ

  ワクワクしながら読ませていただきました。ボスニア・ヘルツェゴビナ行ってみたいな～
  物価が安いのは大好物ですが、治安が少し？悪いのか...ATMの横で物乞いとかビビリすぎます！！！
  公共機関は個人旅でも利用しやすい（チケット等購入しやすい)ですか？
  この感染症の影響で予約した航空券のキャンセルが続いていますが、旅へ行ける日がまた戻ってくるよう願います。
  健康でいなければ！ワカメさんもお気をつけて！
  　シフォン

  ワカメさん からの返信 2020/07/31 22:04:04

  RE: 行ってみたい国のひとつ

  旅行記をご覧いただきありがとうございます！！
  
  ボスニアの公共機関の利用についてですね！
  まず長距離バスにつきまして、ボスニアの主要都市にはバスステーションがあり、そこに併設されているチケットオフィスでチケットを購入する形になります。購入の際はパスポートが必要になるため、忘れずにお持ちください。バスの行き先は意外と充実していたと思います。
  次に、サラエボ市内のトラムに関しまして、トラムの駅の近くにある売店でチケットを購入し、乗車後に車内にある専用の機械で打刻する形になります(ヨーロッパの国は大体この形式かと思われます)。市内移動の際は、グーグルマップで検索すれば乗るべき車両が出てくるので便利です。なお、トラム内は混雑していることが多く、もし乗られる際にはスリにはお気を付けください。特にアジア人は目立ちます。
  また、タクシーは利用していませんが、極力利用しない方が無難かもしれません。多分ボってきます・・・。
  
  このように治安面で多少の不安は残ってしまいますが、ボスニアはのんびりしていて居心地が良く、ぜひ次の旅行先の候補に入れていただければと思います。モスタルのイスラム色の強い街並みは歩いていてワクワクしますし、サラエボ旧市街で飲むトルココーヒ―は絶品です。
  感染症の脅威が収まり、安心して海外に行けるようになると良いですね！
  シフォンさんも健康面にお気をつけてお過ごしください！それでは！
  
  

  シフォンさん からの返信 2020/08/01 23:29:17

  RE: RE: 行ってみたい国のひとつ

  こんばんは、ワカメさん
  
  バスステーションでのパスポートが必要なんですね。
  どこの国もスリには要注意ですね。密集した場所は特に気が抜けないです。
  
  いろいろと詳しい情報ありがとうございます！！
  はやく世界で安全に楽しく旅が出来ますように。それでは！
  　シフォン