海藻のヨーロッパ一人旅【3】コソボ・プリズレン

2019/09/04 - 2019/09/05

ヨーロッパ一人旅の三か国目はアルバニアからコソボへ。
コソボは10年ほど前にセルビアから独立して誕生した国で、国民の９割をアルバニア人が占めています。
当初は紛争のイメージが強く治安面において不安があったのですが、実際に行ってみると前回のアルバニアと同様のんびりとした雰囲気で、ヨーロッパからの観光客が多い印象でした。(というより、アジア人を一人もみませんでした)
今回訪れたプリズレンはコソボ第二の都市で、歴史を感じるエキゾチックな街並みが広がっています。日本人にはなじみの無い場所ですが、観光名所は充実しており物価も安いため非常に過ごしやすいです。時間の都合上、１日しか滞在できなかったのが非常に残念でした。

エリア プリズレン(コソボ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

アルバニアからコソボに入国。入国後は目的地ごとに別々のバスに乗り換えます。
運転手のおじさんから「ジャパン！！」と呼ばれたのでついて行くと、プリズレン行きのミニバスが到着していました。

コソボ第二の都市、プリズレンのバスターミナルに到着しました。アルバニアのティラナから2、3時間くらい。辺りは既に夕方です

謎のマネキン軍団を発見
何故か武士道と書かれたTシャツを着ているマネキンも
こんな形で日本語を目にするとは…

バスターミナルから歩いて宿に向かいます
街中はのんびりとした雰囲気

橋の欄干に南京錠がたくさん付けられていました
パリにも同じものがあるのは有名ですね
旅行先にコソボを選ぶ(物好きな)カップルたちがここに付けて行ったのでしょう

橋から観た街の景色

無事、宿にチェックインできました
部屋に荷物を置いたらさっそく観光に向かいます

「チャイナ！w」「ジャッキーチェン！ｗ」と、通りすがりの現地人から猛攻撃をくらいながら通りを闊歩

まさかの宇宙人発見！コソボでできた初めての友達です

何やら英語で書かれた看板が
EUの支援を受けて建てられた学校でしょうか？

山の上に城塞があるそうです。
行ってみようかな

城に向かう途中の山道で"お楽しみ中"のカップルに遭遇…
精神衛生上よろしくないので極力視界に入れないよう目を背けると、後方には素晴らしい景色が広がっていました。

山道をさらに進むと、ようやく城壁が見えてきました(ハードな道のり・・・)

プリズレン城 (城塞跡) 城・宮殿

城内に潜入しました。なんと入場料はタダ！
もう少し散策してみましょう

（・・・思ったより何もないですね）

城塞からの景色！
プリズレンの街を一望できました
（何もないとか言ってすいません…）

綺麗なモスクが見えました。
景色を堪能したところで、そろそろ下山しましょう

帰り道には教会がありました。
セルビア正教会の聖堂らしいです

城から見えたモスクに来ました。キリスト教からイスラームへ、宗教ハシゴ

モスクの近くにはお土産屋さんが並んでいました。バックパック一個で来てるからあんまりお土産買えそうにないな・・・

街中に戻りました。
暗い時間ですが、まだたくさんの人で賑わっています

夕飯はビールと肉！総額5ユーロくらいでした

本日お世話になるドミトリー。
エントランスには電子ロックがあり、内装も綺麗で快適な宿でした。
今度プリズレンに行く機会があったら、ぜひまた泊まりたい！

翌朝になりました。
早起きしたので近所を散歩してみます

朝のプリズレンは気持ちいいですね

綺麗な川を見ていると、こちらまで良い気持ちになります

朝のモスクも綺麗

残念ながら本日でコソボ最終日
地元の少年達に「金をよこせ～」とたかられながら、朝9時発のバスに乗りこんでマケドニアに向かいます。

バスの車窓から、のどかな風景を楽しむことが出来ました

コソボの国境付近に到着
これからマケドニアに入国です！