2017年ドイツ＆ちょこっとオランダのクリスマスマーケット巡りの旅　【２９】ケルンのローマ・ゲルマン博物館

2017/12/10 - 2017/12/10

大聖堂前のクリスマスマーケットを見て歩いているうちにどんどん雪の降るのが激しくなり、雨宿り（？雪宿り？）のため、ローマ・ゲルマン博物館に入りました。

先ずはロッカーにリュックとコートを預けケルンカード提示で割引してもらい入館しました。
ローマ・ゲルマン博物館は考古学博物館。2世紀ごろに造られたディオニソス・モザイクというローマ時代の住居の一部を飾っていたものがこの場所から見つかったとのこと。そのモザイクが博物館の目玉になっています。
モザイクだけでなく、1世紀から5世紀にかけてのローマ時代の遺跡の出土品や美術品がたくさん所蔵されていて見応えのある博物館でした。

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【スケジュール】

12月 3日（日）関空発
12月 4日（月）ドバイ空港→フランクフルト空港→コッヘム到着　（コッヘム泊）
12月 5日（火）トリーア訪問　　（コッヘム泊）
12月 6日（水）コッヘム→ベルンカルテル・クース（ベルンカステル・クース泊）
12月 7日（木）ベルンカルテル・クース滞在（ベルンカステル・クース泊）
12月 8日（土）ベルンカルテル・クース→マーストリヒト（マーストリヒト泊）
12月 9日（日）マーストリヒト→アーヘン　　（アーヘン泊）
12月10日（月）アーヘン→ケルン　（ケルン泊）
12月11日（火）ケルン→フランクフルト　　（フランクフルト泊）
12月12日（水）イトシュタイン＆バード・カンベルグ＆ヘキスト訪問（フランクフルト泊）
12月13日（木）フランクフルト発→ドバイ空港　　　　（機内泊）
12月14日（土）ドバイ空港→関空着

エリア ケルン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

雪を避けるために屋根のあるところに入りたい！との思いだけで入ろうとしたローマ・ゲルマン博物館の外観

建物内に入ったら、吹き抜けのスペースからこのようなものが展示されていました。

こちらから館内に入って

ロッカーにコートとリュックを預けます。

引換証を受け取って

入館料はケルンカード提示で割引あり

では館内の見学へ

1974年にオープンしたそうです。

古代ローマ人がケルンを統治していた時代の遺跡が見られます。

これは3階分の吹き抜けに設置された兵士ポブリツィウスの墓碑

紀元40年のものを復元したものだそうです。

兵士ポブリツィウスの墓碑をアップで

申し訳ありませんが、この後はほぼコメントなしになります。

この博物館でハイライトとなるのは、世界最大級の古代ローマのガラス製品のコレクションらしいです。

古代ローマと中世前期のアクセサリーのコレクションも素晴らしい

この博物館で最も有名な作品が、ディオニソス（ギリシャ神話のぶどう酒と酩酊の神）の世界が描かれている古代ローマのモザイク画（紀元220～230年）

2世紀頃に造られたローマ時代の住居の1部を飾っていました。

博物館地下にあり100万個以上のタイルから作られたという床のモザイクです。

この場所を動かすことができないので、博物館をここに造ったとのことです。

ディオニソス・モザイク

ディオニソス・モザイク

ガラス製品や壺もたくさん展示されています。

レリーフや彫刻の数もすごい

がら

躍動感のあるレリーフです。

このアーチ、石を積み上げただけでこの状態を保っているようです。

中庭のガラス戸越しに大聖堂が見えています。

外はまだまだ雪が降り続いているので、もうしばらく館内で見学することに。

吹き抜けの3階分にわたる兵士ポブリツィウスの墓碑の所に戻ってきて

兵士ポブリツィウスの墓碑の真横までいってみました。

ぐるりと後ろを回ってきて

吹き抜けの上階から見るディオニソス・モザイク

吹き抜けの上階から見るディオニソス・モザイク

吹き抜けの上階から見るディオニソス・モザイク

吹き抜けの上階から見るディオニソス・モザイク

吹き抜けの上階から見るディオニソス・モザイク

1世紀から5世紀にかけてのローマ時代の遺跡の出土品に堪能できる博物館でした。

博物館を出てクリスマスマーケットに戻ったのですが

雪が降りやまない

ということでもう一つの屋根のある建物ルートヴィヒ美術館へ向かいました。