【備忘録】万里の長城と北京 4つの世界遺産を訪ねる4日間　2000年 8月

2000/08/12 - 2000/08/15

備忘録 第14弾は北京編。
2度目の母との旅です。
今回は母の弟である伯父の家族とも
一緒に出掛けました。

北京にある四つの世界遺産を巡る旅
スタートです！

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 【日通旅行】日本通運株式会社

絵に描いたような
中国の老人のイメージの方が
歩いて来られました。

中国最大の道教の寺院。
道教は、中国三大宗教の一つとされ
字の如く『道の教え』先人達の生き様を
参考に自分の生き方を模索すると
いうものかしら。。
奥の深い宗教です。

白雲観(北京) 寺院・教会

世界遺産〔１〕天壇公園
環丘壇
皇帝が雨乞いなどをする場所

天壇公園 広場・公園

屋根には走獣
魔除けであり、実質的には瓦の滑り止め

皇穹宇
環丘で祭事が行なわれる時、壇の上に
置かれる天の神や、歴代の皇帝の位牌を
安置しておく所。

祈年殿
皇帝が正月の上辛五穀豊穣を祈りを
捧げた場所。

天安門、紫禁城などと共に、北京を
代表する建物。

ロシアへ向かう大陸鉄道。
めっちゃ長い電車です。

一度は来てみたかった場所

八達嶺/万里の長城 城・宮殿

世界遺産〔２〕万里の長城です。

向かって左側は急勾配の若者向けコース

緩やかと言われた右側の熟年コースの
頂上から

登城口では京劇風のお二人が。。

世界遺産〔３〕頤和園
西太后が晩年を過ごした場所です。
伯父と右側は現地ガイドの孟さん。
孟子の子孫70何代目かの方だとか。。

頤和園 広場・公園

人工の湖

昆明湖 滝・河川・湖

当時中1だった従兄と

奥の建物は西太后の食堂。
昼食のおかずは158品も出されたのだとか。。
左側の岩は、ここに運ぶ為に門を壊した
らしく、その為に清朝が崩壊したとも
言われているそうな。。

凄いスケールの人工湖です。
我々も船に乗り、湖を渡ります。

昆明湖 滝・河川・湖

中央は石の船です。

大使館前を行く、特別警察官たち

中国雑技団を観に行きました。
体の柔らかさにビックリ！

輪タクだ！

世界遺産〔４〕紫禁城
赤い壁は富と権力の象徴なのだとか。。

故宮博物院 城・宮殿

太和門
ラスト・エンペラーの音楽が
聴こえてくる様です。

太和殿
ここの走獣は12体。中国内で一番多い
のだそうです。

蒋介石が全部台湾に持っていったんやね。
ここにはもう殆ど残っていません。

ここでスリッパを履かされました。
床を保護する為のもの

雌は指から授乳、手前の雄は玉を
持っています。

珍宝館 博物館・美術館・ギャラリー

ラスト・エンペラー愛新覚羅溥儀の
甥御さんだそう。。
溥傑さんに似ている様な。。
でも、溥傑さんには娘さんしか
いないから、もう一人の弟さんの
息子さんかな。。

天安門広場
この広場にある全聚徳で、北京ダックを
頂きました。

天安門広場 広場・公園

この広場には制服、私服合わせて
1：1対応の警官がいると言われて
いるそうです。

雍和宮
チベット仏教の寺院。
大きな大仏さんがいました。

雍和宮 寺院・教会

人民元、国外へ持ち出せないので
撮影しておきました。

この旅行で、伯父も私もカメラが故障。
伯父のは紗が掛かったように写り
帰ったら元に戻ってたそうですが
私のは現地で完全にお陀仏。。
現地で『写ルンです』を買って撮った
記憶です。（懐かしい！）

そして、我が家では帰国翌日に
父が入院してしまい、母はトラウマ…
その後、何となく二人で出掛け辛くなり
最後の母娘旅となってしまいました。
父は多分、我々の旅行が終わるまで
辛抱してくれてたんでしょうが。。

残念ながら父を連れて行く事は
出来なくなってしまいましたが
コロナが収まったら、又母を旅行に
連れて行ってあげたいです。