初めてのロシア旅行（5日目前半 サンクトペテルブルグへ！　サプサン号とホテル紹介）

2019/12/22 - 2019/12/30

5日目。1泊2日でサンクトペテルブルグに足を伸ばします。

友人+現地のロシア人家族も一緒に、ワイワイ6人で行ってきます。
ロシアの新幹線？サプサン号で行きますが、いきなりトラブルです。

出発駅レニングラードで、車両に乗る前にIDチェックみたいなのと
乗車券確認があるのだか、ロシア家族の娘のチケットだけ無効だと
駅員が指摘した。

出発まで5分。（ギリギリについた私たちも悪いのだが…）そこから
押し問答。私は先に乗れと言われ、席で待っていると電車は動く。
乗り込んできたのは、なんとロシア家族の両親と妹だけ。

あれ？娘と友人は？？？と、聞くまでもなく二人はホームに残された。
そこから電車内では両親が車掌に猛攻撃。父親は完全に怒り心頭。

自分は、わけわからず妹の子守り。電車のデッキ部分で30分くらい
猛抗議したあと、ご両親が戻ってきた。聞くと、ホームでチェック
していた駅員のミス。鉄道会社がミスを認めたらしい。

車掌は深々と謝罪し、お詫びにワインのボトルを進呈していた。
では、残された二人は？と聞くと、モスクワからサンクトペテルブルグ
まで、飛行機で追いかけるとのこと。こういうハプニングは面白くない。
（二人の移動代はすべて鉄道会社が負担するとのこと。当たり前だ！）

実は、今回のサンクトペテルブルグへの旅行は、友人がすべて企画＆出資。
サプサン号に関しては、往路は全員ビジネスクラスの車両というサプライズ。

それなのに、その本人が取り残されてしまうとは。本当申し訳ない気持ちだ。
そんなこんなで、ご両親はご機嫌斜めと、怒り疲れでご就寝。

自分は初めてのロシアの車窓を眺めながら、真冬のロシア第二の都市へ…

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

シートポケットのメニュー表を閲覧。
朝昼夜で、違ったメニューを用意しています。

それぞれの時間帯とも、2つのラインから選択します。

食事のセットがはじまります。
飛行機と同じようなサービスです。

お飲み物は何になさいますか？

勿論お酒も頂けます。

確かこの時は朝食メニューの時間帯だったはずです。

添えられているパンがカチカチで石のようで、さすがに
ちぎれず噛めず。ＣＡさんも「これは無理ね」と苦笑い。

デザートも選べます。

カヌレとなんかのケーキでした。自分はケーキ。
さっきまで怒っていた母様は、カヌレにしました。

サプサンの車窓から。

というわけで、4時間ほどの電車の旅は終わり、終着駅に到着。

モスクワ駅（サンクトペテルブルグ）のコンコースです。

暗い…　ん？なんだ　暗いぞ。

自然の光を取り入れた設計？
だから、どんより雲のひは暗いのか？

非常にテンション上がる雰囲気ではありません。

駅前広場。

冬のロシアっていつもこんなにどんよりしているのだろうか？

到着後、徒歩10分の現地の方の家に向かいました。

ロシア家族の友人が住んでいて、そこで取り残された
娘と友人と、落ち合うことになっているそうです。

飛行機組は、結局30分後に到着。やっと6人全員に
笑顔が戻りました。

中心地の街並み。

とても整然としていて、モスクワより魅力的でした。

ヨーロッパ感でてる。

Garden Street Hotel

ホテルにチェックインです。エルミタージュ美術館徒歩圏です。
4つ星ビジネスホテルと紹介有。

ここも全員分友人持ちです。本当に頭上がりません。
聞くところによると、ロシア人のファミリーもあまり裕福ではなく、
旦那は失業中。奥様のわずかな仕事だけで生活してるそうです。

そんなファミリーにも楽しいひと時をということで、企画したそ
うです。年齢は下ですが、そういう友人から優しさを学びます。
愛は実践してこそ意味ありますね。

ホテルロビー

映っていませんが、ここの女性スタッフがめちゃくちゃ
笑顔で、ロシアにきて初めてスマイルの接客を受けました。

ロシアの接客は本当に不愛想。日本人だと驚くことだろう。

エントランス

奥はレストラン。

明朝はここでいただきます。

室内紹介。

部屋に入って、お互いに「えっ?」

野郎二人でダブルベッド？？？大爆笑でした。
人生初の、男とダブル。　これも旅の思い出。

もちろん何事もなく朝を迎えました(笑)

ロシアファミリーは真上の部屋で、ファミリータイプの部屋。
下の娘は3歳。夜中ずっと走り回っててうるさい。なるほど、
真上の部を予約した意味がわかりました。

ゆったりと、湯をためて浸かりました。

水まわり。可動式のガラスの仕切り、家に欲しい。

甘そうなお菓子。

さて、これから夜の街繰り出します。サンクトペテルブルグの
観光の始まりです！　つづく…