2018/11/26 - 2018/12/03
124位(同エリア437件中)
摂津の国のマーガトロイドさん
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2018年の秋は関東・北海道へ。
初日はJR東海を完乗させて2日目はつくばエクスプレスで筑波宇宙センターへ。
最先端に触れて翌日は友人と箱根登山電車と江ノ電という関東人気路線に乗り関東の王道観光地を辿る。
新潟への移動も小海線や飯山線といったローカル線経由。八ヶ岳の絶景に心洗われるかと思いきやまさかの職質!
新潟からは新日本海フェリーで日本海を北上して北海道へ。
札幌で人気の超大盛チャーハン&麺入りスープを堪能して雪の留萌本線の旅。
富良野線、根室本線代行バスで旅は一路道東へ。帯広競馬場でばんえい競馬を楽しみ新千歳空港から神戸空港へ帰るまでの豪華な1週間の大遠征の様子をご覧あれ。
使用した列車などはご覧の通り。なお古い旅行記なので一部時刻の記録がないところがあります(特に都内と札幌市電)
1日目
新大阪740→のぞみ212号→830名古屋
名古屋837→ひかり510号→932静岡
静岡941→特急ワイドビューふじかわ3号甲府行→1009富士
富士1027→普通沼津行→1046沼津
沼津1049→普通国府津行→1213国府津
国府津1217→普通熱海行→1224小田原
小田原1248→大雄山行→1309大雄山
南足柄郵便局1321→新松田駅行→1331松田小学校
松田1417→普通国府津行→1432国府津
国府津1442→快速アクティー小金井行→1451平塚
平塚1514→普通小金井行→1530大船
大船1533→特別快速高崎行→1539戸塚
戸塚1546→普通あざみ野行→1557上大岡
上大岡1605→快特三崎口行→1625堀ノ内
堀ノ内1628→普通浦賀行→1633浦賀
浦賀1637→普通品川行→1642堀ノ内
堀ノ内1651→快特京急久里浜行→1656京急久里浜
久里浜1714→普通津田沼行→1749大船
大船1759→普通平塚行→1812茅ヶ崎
茅ヶ崎1817→普通橋本行→1924橋本
橋本1932→普通東神奈川行→2016東神奈川
東神奈川2020→普通南浦和行→2030川崎
川崎2034→普通立川行→2037尻手
2日目
川崎450→普通桜木町行→453鶴見
京急鶴見516→普通品川行→521京急川崎
京急川崎526→特急青砥行→605押上
押上610→アクセス特急成田空港行→619京成高砂
京成高砂628→普通京成金町行→633京成金町
金町638→普通取手行→642松戸
松戸644→京成津田沼行→728京成津田沼
京成津田沼737→通勤特急京成上野行→813日暮里
日暮里820→見沼代親水公園行→841見沼代親水公園
舎人→日暮里行→熊野前
熊野前→早稲田行→西ヶ原四丁目
西巣鴨→西高島平行→西高島平
西高島平1035→急行日吉行→1044志村三丁目
志村三丁目1050→普通日吉行→1052志村坂上
志村坂上1058→普通日吉行→1119神保町
神保町1132→普通本八幡行→1136岩本町
秋葉原1200→快速つくば行→1245つくば
並木大橋1647→関東バス高速つくば号→1755頃都営浅草駅前
浅草→東日本橋
馬喰横山1825→普通本八幡行→1828森下
森下1833→光が丘行→1835清澄白河
清澄白河1841→普通中央林間行→1857永田町
永田町→桜田門
霞ヶ関→日比谷
日比谷→東銀座
東銀座→新橋
新橋2125→普通沼津行→2142川崎
川崎2324→普通桜木町行→2327鶴見
3日目
京急鶴見→京急川崎
京急川崎→品川
品川→山手線外回り→新宿
新宿920→特急はこね53号→1057箱根湯本
箱根湯本1111→強羅行→1149強羅
強羅1205頃→早雲山行→早雲山
早雲山→強羅行→強羅
強羅→箱根湯本行→箱根湯本
箱根湯本1356→普通小田原行→1413小田原
小田原1534→快速アクティー宇都宮行→1601藤沢
藤沢1612→鎌倉行→1646鎌倉
鎌倉1652→快速エアポート成田成田空港行→1659大船
大船→湘南江の島行→湘南江の島
江の島1747→鎌倉行→1810鎌倉
鎌倉1815→普通逗子行→1821逗子
新逗子→エアポート急行羽田空港行→京急蒲田
京急蒲田→東日本橋
馬喰横山→普通笹塚行→小川町
神田2124→通勤快速青梅行→2137新宿
新宿→急行小田原行→町田
4日目
町田618→快速急行新宿行→626新百合ヶ丘
新百合ヶ丘637→普通唐木田行→652唐木田
唐木田700→普通新百合ヶ丘行→704小田急永山
京王永山→橋本
橋本→普通八王子行→八王子
八王子753→特急あずさ3号→938小淵沢
小淵沢957→普通小諸行→1216小諸
小諸1258→普通長野行→1402長野
長野1414→普通戸狩野沢温泉行→1459飯山
飯山1547→普通越後川口行→1759越後川口
越後川口1815→普通長岡行→1839長岡
長岡1842→普通新潟行→1956新潟
5日目
新潟607→普通新発田行→645新発田
新発田702→普通新津行→730新津
新津733→普通新潟行→748越後石山
越後石山754→普通新潟行→759新潟
新潟駅前→新潟交通バス臨港病院行→山ノ下
新潟港1150→新日本海フェリーらべんだあ→430小樽港
6日目
南小樽625→普通千歳行→708札幌
さっぽろ→真駒内行→南平岸
南平岸→麻生行→大通
大通→栄町行→東区役所前
東区役所前→福住行→大通
西4丁目945頃→札幌市電外回り→中島公園通
山鼻9条1015頃→札幌市電外回り→行啓通
行啓通→札幌市電外回り→ロープウェイ入口
西線16条→札幌市電外回り→西15丁目
西18丁目→宮の沢行→西28丁目
西28丁目→宮の沢行→二十四軒
二十四軒→新さっぽろ行→大通
大通→麻生行→さっぽろ
札幌1430→特急ライラック21号→1535深川
深川1608→普通留萌行→1707留萌
留萌十字街1735→道北バス旭川駅前行→1945旭川駅前
7日目
旭川846→普通美瑛行→923美瑛
美瑛1014→普通富良野行→1057富良野
富良野1115→普通東鹿越行→1200東鹿越
東鹿越1205→根室本線代行バス→1313新得
新得1354頃(定刻1352)→特急スーパーおおぞら5号→1423頃(定刻1421)帯広
8日目
帯広1004→普通新得行→1123新得
新得1145→特急スーパーとかち6号→1247新夕張
新夕張1303→普通千歳行→1331追分
追分1340→普通苫小牧行→1418(定刻1407)沼ノ端
沼ノ端1457→普通手稲行→1513千歳
千歳1620→快速エアポート→1627新千歳空港
新千歳空港1830→スカイマーク178便→2030神戸空港
神戸空港→三宮行→三宮
三ノ宮→新快速→大阪
大阪→中略→自宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回は1日目は大して観光もしていないので1日目と2日目の内容をまとめて紹介する。
旅は新大阪から。
ちなみに今回の遠征だが乗車券的には土讃線の枝川駅から始まっている。
なぜそんなスタートなのかは旅行記「2018年南海フェリーで四国遠征」を参照。
早い話が四国遠征と今回の東日本大遠征の乗車券は同じものである。
そういうわけでこの数日前に行っていた四国遠征も筆者の予算案的には「東日本大遠征」だったのであるw -
のぞみに乗り込むがこれで東京には行かない(笑)
今回は名古屋で新幹線を乗り継ぐパターン。 -
名古屋で後続のひかりを待つ。ひかりもそこそこ乗っているが自由席には普通に座れるレベル。
-
静岡では結構下車客が多かった。在来線ホームに移動する。
-
震えーるつまーさき高鳴るー鼓動ー♪ …よし、勝ったな
-
…ではなく特急ふじかわで富士へ。天下の東海道本線を特急で行く。
平日朝なので割と空いている。だが富士までの客は流石にいなさそうだw
座席は身延線内の進行方向に合わせてあるので東海道本線内は逆方向だw
だが合わせるのもまた面倒なのでそのままの座席の向きにしておく。 -
清水、蒲原辺りを過ぎて車窓には駿河湾が広がる。
東海道本線でここまで海が見えるのは根府川辺りと蒲郡、そしてこの由比の辺りのみ。 -
富士川近くになってくると線形の関係で海側でも富士山が眺められる。ここまできれいに富士山が見えたのは初めて。
ちょうど新幹線も駆け抜けていく。日本らしい風景。 -
富士に到着。駅近くの郵便局に立ち寄り身延線に乗り換え…ないで東海道本線で沼津へ。
キッパーシーズンではないのでキッパーの本流である東海道本線も平和そのもの。
沼津からはJR東海最後の未乗路線となった御殿場線に乗り込む。
乗り込むと途中からどんどんと勾配を上がっていく。どこが分水嶺かと思えばなんと御殿場駅辺り。
御殿場を過ぎれば酒匂川(静岡県内では鮎沢川)の流域に入り、山の中を走って神奈川県。
関東地方は入った途端ビルやマンションが建ち並び15両編成が5分間隔で行き来しているように感じるがそんなこともなく2両編成のワンマン列車が1時間に1本のんびり走る。
なぜそんなことを感じるのかと考えているうちに(おそらく山間部から急に市街地になるという点では神戸や石切辺りなど関西の方が極端である為)知名度の割に意外とローカルな山北に到着。
それでも2012年まではここまで東京からの直通列車があったのである。
山北を過ぎてしばらくすると風景が開けて松田。ここは後で来ることにしよう。
そうこうしていると急にE231系が見えてきた。国府津車両センターである。東海道本線沿いにあると思ったら御殿場線沿いになるのね… -
ここまで来れば国府津へもすぐに到着。
E231系が多数行き交い一気にJR東日本の駅になる。そしてここでJR東海全線完乗となった。 -
向かいのホームの熱海行きに乗って小田原へ。
「国府津降るれば電車(※この電車は東海道本線ではなく後の箱根登山鉄道の路面電車)あり酒匂小田原遠からず」と鉄道唱歌に歌われた通り小田原へもすぐにたどり着く。
まさに「国府津降りれば電車あり鴨宮小田原遠からず」といったところ。
小田原で昼飯とかトイレとか済ませて、多分こんな機会でもないと大雄山線は乗らないだろうと大雄山線に乗り込む。
小田急からそう離れていない区間を走るが、地味にちょこちょこと各駅で流動がある。
終点の大雄山からはバスで松田へ。無意識にバス後扉に行きそうになった関西人w
いいショートカットになるが距離の割に運賃は高め。 -
松田で少し郵便局に立ち寄り再び松田駅から御殿場線。今度こそ東京へ向かう。
国府津からは快速アクティーで一気に平塚へ。平塚で郵便局に立ち寄る。
改札口に駅員がいなかったのでインターホンで事情を説明すると「そのままお通りください」とのこと。
駅員がいないと不正乗車に見られないか非常にアレ。 -
戸塚で地下鉄に乗り換えて上大岡からは京急。ブルスカ快特が来た。
当初は金沢八景で降りてシーサイドラインに乗るつもりだったがかぶりつきで走りを堪能しているうちに計画変更決定。
堀ノ内まで快特をじっくり堪能… -
堀ノ内からは各停に乗り換えて浦賀までの本線を乗りつぶす。駅名標が特別バージョンだ。
-
折り返し列車で再び堀ノ内に戻れば快特で久里浜へ
-
郵便局に寄って横須賀線で大船まで北上する。大船からは東海道本線を西に戻る(笑)東京に行く気あるのだろうか(笑)
茅ヶ崎からは相模線。開けたドアはラッシュ時でも老若男女問わずきちんと閉める…基本ができている。
京都駅の奈良線ホームの乗客はちゃんと見習いなさい(笑)
橋本で横浜線に乗り換えてちょっとだけ東京都入り…町田市だから正統な東京とはいえないがw町田は神奈川という説もあるしねw
新横浜で新幹線からの客や通勤客で混み菊名で東横線に乗り換える客で一気に空く。東神奈川まではまあまあの乗車率。
ここからは京浜東北線と南武線で尻手駅に降り立ちこの日のホテルへ。 -
翌朝は4時起きw妙に早起きしてしまったので川崎駅までさっさと歩く。
東京なので4時台でも電車がある。始発2本目、ガラガラの京浜東北線で小雨の鶴見へ。
ホテルで荷物を預けようとしたらフロントが開いていないw -
京急鶴見のコインロッカーに荷物を突っ込んで都営フリーきっぷを買って都内へ向かう
-
なんというか神奈川県
-
こちらも始発2本目の普通電車で京急川崎へ。雨だからか空転しまくっている…
しかしここまで明白に空転と分かる空転もなかなかないw
京急川崎からは特急で浅草線を一気に突き抜ける。朝の5時半から既に座席が埋まる…恐るべし東京
品川を過ぎて三田過ぎた途端車内はガラガラに。よく考えたらこの辺りのラッシュはもう少し後。ラッシュ前なのであるw
車内が一気に静かになったので蔵前辺りまで寝ていた。
電車は青砥行きなので青砥まで行ってもいいが手持ちの都営フリーの扱いがややこしくなるので押上で降りて一度改札を通っておく。
ちょうどよく1日1本だけの押上始発のアクセス特急があるので乗り換える。地上に出ても…夜が明けていないw -
まだ薄暗い高砂でアクセス特急を見送る
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向かいの上野・浅草線方面ホームもまだ人は少ない
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そして改札を2回通って金町線ホームへ。当時は「京成」は省略していた
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1両数人という都内らしからぬ客数で金町へと金町線は走る。しかし朝が早起き過ぎて眠い。そして緑色の制服のJKが印象的だった。
金町からは常磐線・武蔵野線・京葉線大回りで日暮里を目指そうかと思ったが、ここに乗らないと準大手私鉄がいつまで経っても完乗にならないということで新京成に乗ることにする。
新京成以外の準大手私鉄は全て関西にあるので5年近く準大手私鉄では新京成のみが未乗だった。
新京成といえばカーブのイメージが強いが松戸側はそこまでカーブは多くない。
カーブが本領を発揮し始めるのは鎌ヶ谷市内に入ってからである。
比較的郊外寄りとはいえ関東の朝ラッシュなので始発の松戸以外の客は座れそうにない。
そして乗客の流動のある乗換駅とそうでない乗換駅の差が激しかったのも妙に印象的。
新津田沼の超絶カーブエリアを抜けて京成津田沼に到着。
ここからは京成に乗り換えるが本八幡で都営新宿線に乗るか迷いつつラッシュ真っ只中の通勤特急で日暮里へ行くことにした。
やはり関東のラッシュ。朝の御堂筋線レベルだ。
終点でもないのに大量の客が吐き出される日暮里で筆者も吐き出されて日暮里・舎人ライナーの乗り場へ。
逆ラッシュなので京成よりは遥かにマシだが、対向の日暮里行の車内はかなりの混雑率。
そして車内で大阪の親からメールが来た。関東で震度4の地震があったらしいが大丈夫かというメール。
筆者全く気付かず…思えばこの年の6月の大阪北部地震も新快速に乗っていて山崎~長岡京間で缶詰になっていたがあの時も地震には気付かなかった…
それはともかく見沼代親水公園から少し歩いて舎人郵便局に行き再び日暮里・舎人ライナーで熊野前へ向かう。
やはり車内は激しい混雑。ここまで混んでる新交通システムはポートライナー以来だろう。
熊野前からは都電荒川線に乗り換える。
都営まるごときっぷを使っているので都電荒川線も乗り放題だが日暮里・舎人ライナーの「東京さくらトラム、都電荒川線は…」という乗換案内放送には驚いた。
荒川線は分かるがいつから熊野前に新線乗り入れたんだと勘違いw
王寺駅前を過ぎると飛鳥山までは併用軌道。
東京は軌道内での右折待機が許されてるのか…広島ならパトカーだろうと諸車軌道内右折待機なんかしたらはね飛ばされるぞ…
都電荒川線は西ヶ原四丁目で降りる。しばらく歩いて西巣鴨からは三田線。とはいっても都内中心部方面ではなく西高島平方面へw
地上に上がった途端恐ろしく客が減る。どのぐらい減るって御堂筋線の北急区間でもここまで減らないというほど。 -
西高島平から少し歩けば高島平郵便局。
郵便局の統廃合でかなり揉めている(後になんと簡易局になりましたw)ようで各所に「高島平郵便局は存続だ!」という赤いのぼりが立っていた。 -
ここから時間調整も兼ねて三田線沿線の駅近くの郵便局を巡る…
神保町で新宿線に乗り換えて岩本町へ。神田川を渡れば秋葉原はすぐそこだ。 -
明るい時間に秋葉原に来るのは初めてかもしれない。いつもは夜になってから東京に住む友達と飯を食べに来るイメージ。
ということで今日は秋葉原満喫… -
ではなく早速つくばエクスプレスに乗り込む。ダイヤ的にも相当飛ばすことが期待される。
-
快速がやってきた。
最初は各駅に停車するし地下なのでスピード感はそこまでないが北千住からが本番。
北千住辺りから少しだけ(本当に10分程度)寝ているだけでもう流山おおたかの森まで来ていた。
ちなみにスピードを誇る列車といえば関西の新快速があるが新快速と比較すると音も揺れもTXの方が静かだがTXもやはり揺れる。
新快速と京急は今にも離陸しそうでつくばエクスプレスは地上を高速走行する感じといった方がいいかもしれない。
ここで少し新快速とTXの比較をしておくと大阪~石山間と秋葉原~つくば間がほぼ同距離。
また、大阪駅から西に行けば大阪~大久保間と秋葉原~つくば間がほぼ同距離。
大久保は新快速が止まらないので手前の西明石で快速に乗り換えになるが直通したらほぼ同じ所要時間になる。
やはり新線ということもありつくばエクスプレスの方が運賃は高めだが所要時間はほぼ同等。
つくばには父親が2週間前に出張に行っており「つくばエクスプレスってめっちゃ高いな」と言っていたが…飛ばし方がえげつないだけであるw
考察を続けている間に守谷を過ぎて交直切り替え。高架橋と地下線を爆走すれば終点つくばはもうすぐそこ。 -
つくばまでわずか45分。新快速と同等の爆走だった。
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つくば駅のあるつくばセンターのベンチでおにぎりを食べて筑波宇宙センターへ向かって歩く。
歩車分離されているところや緑が多いところは千里を彷彿とする。つくばセンターの雰囲気もかつての千里に近い。
一方、所々に廃墟らしき団地やアパートを見かけることがあった。
千里でも建て替え待ちで廃墟状態の団地は時折目にするが、つくばの場合は建て替え関係なく廃墟になっているように見受けられる。
しばらく歩いていると筑波宇宙センターに到着。今回は見学ツアーを予約済み。 -
余談ながらこの3ヶ月前に東京を訪れた時も筑波宇宙センターに行こうかと計画していたが夏休みシーズンという事もあり予約が取れなかったため3ヶ月越しのリベンジになる。
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いきなりロケットがお出迎え。
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このロケットはH-Ⅱロケット。このロケットの技術が現在主力のH-ⅡAやH-ⅡBロケット、そして今年度就役予定のH-Ⅲロケットにつながっていく。
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まずは受付…早すぎて受付はまだらしいのでまずはスペースドームを見て行く。
色々と興味深いものが多すぎる -
こちらは日本初の放送衛星ゆり。断じて隣に写るJKが百合というわけではないw
この日はどこかの高校の校外学習があったらしく、JKやDKが多く来ていた。 -
きくシリーズも展示されている。きくシリーズは全て実験衛星の為、各号機で見た目はかなり異なる。
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きく7号…こいつキュキュの先祖だったんじゃねーのと思う筆者は関西人
\JONR-TV!/ -
数々の人工衛星の模型が置かれている。JKもDKも熱心に見つめている…
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そしてさきほどの写真右側に写っていたこいつが何かといえば国際宇宙ステーションの日本実験棟きぼうの模型
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宇宙服も展示されている。奥がNASA仕様で手前がJAXA仕様
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背面も色々とすごいことになっている
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そしてその宇宙服を着る宇宙飛行士達の過ごす国際宇宙ステーションへの輸送機が北近畿…ではなくこうのとり。
こうのとりは愛称で正式には「HTV」である。 -
そしてこれがきぼうの模型。意外に小さい印象。
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機内はこんな感じ
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きぼうの入口にはのれんがかかっているらしいwww
しかし宇宙船に「きぼう」というとどうしてもドラゴンボールでトランクスが乗ってきた宇宙船を思い出す… -
そのきぼうを上から眺めてみると…小さいとは書いたもののやはり存在感はある
-
一方こちらはこうのとりの船内。
もっと色々乗せられるのかと思っていたがこちらの方が意外にコンパクト。
スペースシャトルの輸送力は偉大だったのだと痛感されられる… -
小さな(これで実物大)ペンシルロケットから始まった日本のロケットは…
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こんなに巨大化、高性能化して現在に至る。
ロケット広場にかつて鎮座していたロケットと同型のミニチュア模型もこの中にある。
なーんばシティのカメラのキタムラ南海近鉄地下鉄でー(ry -
日本の天文衛星の一覧。なぜかはるか運用停止時のニュースの印象が未だに強くここでも撮影していた。
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この衛星はもはや説明の必要も無いだろう。イトカワまで壮大な「おつかい」に行っていたはやぶさである。
弟分のはやぶさ2もリュウグウへと「おつかい」に出ており2020年内には地球に戻ってくるはず。 -
そうこうしている間に受付時間がやってきた。スペイン語圏の団体も来ていたようだが彼らは別のバスで移動らしい。
一方の筆者は帰りのバスの時刻表を撮影していたが結局この写真の時刻表は役には立たなかった(理由は後述)
事前の注意事項などのレクチャーを受けてバスに乗り込みいよいよ見学ツアーに出発。 -
まずは宇宙飛行士養成エリアへ向かう。ここには約10億円の宇宙服が置かれていた…
NASAのものだが地味にNASAのロゴが旧ロゴである。 -
続いては閉鎖環境適応訓練設備…早い話がISSを模して造られた隔離施設である。ガラス越しの撮影になるので中の様子は分からないがなんせこれは本物。
JAXAの宇宙飛行士もここで訓練を行っていたのだ。 -
内部はこんな感じなのだとか
-
わずかに中の様子が見える…宇宙への入口が見えるぞ…
-
隣では何か謎の実験をしている様子…
-
ツアー中はこうしてJAXAの職員がガイドを務めてくれている
-
さきほどのパネルにあった「低圧環境適応訓練設備」はこんな感じなのだとか。
実物は見えないので模型があったが意外にも興味を示している人は少なかった。 -
実物の外観はご覧の通り。いかにも実験室という感じ
-
続いての部屋には宇宙食やISSでのベッドなどが展示されている。
地球で寝ると気持ち悪そうなベッドだが宇宙だとこれでいいようだ。 -
その「地球で寝ると気持ち悪そうなベッド」の上で最長90日も生活する研究も行われているのだとか…
人間が宇宙で生活するのは決して楽ではなさそうだ… -
一方これらの宇宙食はただの宇宙食ではなくてJAXAの誇る「宇宙日本食」という宇宙食。
醤油ラーメンは日本食なのか?という問題は…広い宇宙ではあまりにもちっぽけな疑問らしいw -
NASAの宇宙食の一部が展示されている。砂糖入り紅茶も宇宙食になっている。これで金剛も大喜びデース!
-
ISSでは全世界の宇宙飛行士が同じメニューを食べるのだとか。
てっきり国ごとに別れているのかと思ったが広い宇宙では地上の国境などちっぽけな(ry -
若田光一宇宙飛行士がISSで着ていた服も展示されている。ISSの与圧エリアでは意外と過ごしやすそうな服で過ごせる。
-
バスで次の施設へ移動する。この施設にはISS日本実験棟「きぼう」の管制室がある。
こちらの模型はスペースドームにあるものとは違いアームも設置されている。 -
そのISSがドッキングされる国際宇宙ステーションはこんな感じ。2024年までは現役らしいがその先の動向は不透明だ。
-
JAXAの職員いわく「撮影スポットです」とのことw少々撮影タイムとなった。
-
ここのJAXAマークも「撮影スポット」なのだとか。
一方この隣にある「きぼう」管制室は写真NG。携帯電話の持ち込みもNGで一度置いてから入るという徹底ぶり。
感想としては意外にコンパクトだった印象。
管制室の中の写真はJAXA筑波宇宙センターのHP内に掲載されているがだいたいそんな感じである(笑)
管制員の人がこちらを向いて手を振ってくれたのが印象的。 -
そしてバスを降りてツアーは解散。
もうすっかり夕暮れも近くなってきた。 -
なんとなく阪大を彷彿とする。阪大病院前から阪大本部方面を眺めるとこんな感じ(笑)
筑波宇宙センターを後にして並木大橋バス停まで歩き郵便局に立ち寄る。
近隣センターがある辺りまるで千里ニュータウンにいるかのような気分。初めてな気がしないぞ(笑)
そしていよいよ東京へつくば号で戻る。思ったより車内はかなり空いていたが首都高がヤバいようで…
守谷SAを過ぎた辺りで八潮降車扱いの有無の案内をするとのこと。
しばらく常磐道をひた走るうちにすっかり暗闇になった。守谷SAを過ぎたところで八潮降車扱い決定。
つくばエクスプレスが楽しかったのでどうしようかと思っているうちに寝る…
起きたら三郷JCTの手前。もう八潮は近い。
ただ特段急ぐ用事も無かったので八潮で降りないことにした。
この辺りから首都高が渋滞してくる。
だが車内も慣れた雰囲気で八潮PAは降車希望が無かったので通過。
混んでいるが進んでいるのは進んでいるのでそこまでの遅れは無い。 -
小菅を過ぎると渋滞は解消。
東京スカイツリーを眺めながら荒川から隅田川沿いに進み、向島で首都高を降りる。 -
ここからはスカイツリーが巨大すぎて再び存在感を無くし、まもなく車窓にはアサヒビールのうんこビルが映るようになる。
そうなれば浅草はもうすぐそこ。 -
浅草に到着。
ここでつくば号を降りて浅草線と大江戸線を乗り継ぐ。森下で乗継待ちをしている間に友人から連絡があった。
翌日の予定をどうするかと聞かれたのでいっそどこかで話をしようということになった。
水天宮前~三越前間と桜田門~永田町間がメトロ未乗区間(だと思っていたが後に記録を整理していると有楽町線飯田橋~市ヶ谷間も未乗と判明…翌年に乗ってきました)なのでそれを乗りつぶすことも兼ねて永田町で待ち合わせ。
永田町で待ち合わせというとものすごい大物感がする(笑)
近況やら翌日の話をして友人は千代田線沿線の自宅へ帰る。
筆者は日比谷で降りて新橋で別の友人と待ち合わせ。
友人お勧めの川崎の居酒屋へ行くことになった。
川崎らしく客引きは多いが、飲んでないけど客引きからしたら関西弁のハイテンションに飲んだ人にしか見えてないはずw
クタクタになりつつ鶴見駅前のホテルに着いてこの日の長い旅は終わり。
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旅行記グループ 2018年東日本大遠征
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