2020/05/14 - 2020/05/16
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たまちゃいさん
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「コロナウィルス感染拡大防止のため、県外への外出は自粛」こんな時期です。
大きな声では言えませんが、県外の青森県まで旅に出てしまいました。
奇しくも38県では14日に規制解除。
新しい生活様式を守り、マスク着用、ソーシャルディスタンスを保って楽しみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月14日(水)
二日酔いで始まった、今回の旅。
朝から調子が悪く、缶ビール一本飲むのがやっとで写真はなし(笑)
1車両に乗客数人の東北新幹線で、八戸に到着。 -
人がいない。。。
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初・青森、八戸です。
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山に囲まれたこの地に、何故か人魚の像。
八戸出身の彫刻家の作品だそうです。 -
八幡駒(やわたうま)という縁起のいい置物だそうです。
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青い森鉄道に乗ります。
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JRと線路を共有。
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2両の小さい電車
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向こうには、 ラッピングされた電車。「11匹のねこ」のイラスト
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空いています。
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下北までは、約一時間半の道のり。
その途中で見えてきた、日本海の夕暮れ。 -
反対の山側には風力発電の設備が見えました。
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下北駅到着。
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ここからバスで40分の大畑駅まで移動します。
お宿のお迎えを頼んでありますよ。 -
大畑駅から約15分で、本日のお宿「薬研荘」到着。
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予約する時、宿紹介に「古いと汚いは違う」とあり、口コミ評価がとてもよかったのです。
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なんでも「カモシカ女将」と評判の女将さんは、山菜・きのこ取り名人。
さっぱりとした人柄にひかれた常連客が、訪れるお宿です。
TV出演もされて、漫画にもなったらしいですよ。 -
今日の宿泊客は、私たちを含めて2組。
部屋は古いけど、掃除が行き届いていて文句なし。 -
「生うにたっぷりプラン」の夕食にしました。
ここにヒメマスの焼きものが加わります。
13種類入ったきのこ鍋は、出汁を使わずきのこ本来の味で、うま味たっぷり。
山菜も「しどけ」「はんごん」など、初めて聞く名前の物が多く、どれもおいしかったです。 -
うには、ばふんうに、キタムラサキうに、赤うにの3種類。
初めて見た赤うには、とても大きくて濃厚な味です。
どのうにもとても新鮮で甘みがあり、食べ飽きません。 -
翌日は、朝ごはんを食べて(写真失念)から、薬研渓流遊歩道を散策。
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川沿いの道。
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新緑がきれいです
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まだ桜が咲いています。
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心洗われますね~
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こちらは、八重桜。
まだまだ美しく咲いていました。 -
「乙女橋」という名のつり橋
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川の水がきれい!
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下流はこんな感じ
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橋を渡ると、ミズナラやヒバの林。
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ちょっと分かりにくいですが、トロッコの線路が残っています。
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右に行くと、ずい道がありました。
人間の手で掘り、削って造られたトンネルです。 -
100メートルの道のりですが、向こうが見えないので真っ暗。
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でも、少し進むと目が慣れてきて、何とか歩けます。
ちょっと怖いけどね。 -
ずい道を渡って戻って、今度は反対側へ行きます。
こんな看板があり、見上げると変わった形の葉をつけたカエデの木が。 -
天狗のウチワに似ているから、ハウチワカエデという名がついたそうです。
英名はFan-Leaf Maple。 なんだか、楽しくなる名前です。 -
線路の横に、かわいい黄色い小さな花。
名前は分かりませんが、いやされますわ~ -
レストハウスの展望台に着きました。
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今は休業中だけど、河童の湯という名前の足湯と温泉があります。
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足湯は無料。
ここに、女将さんが迎えに来てくれて、恐山まで連れて行ってくれました。 -
途中見えた、湖=宇曽利湖(うそりこ)
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恐山、と言う名前が恐ろしく感じて、何か霊が憑いてきたらいやだなー、なんて思っていました。
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ただの山と思っていたのですが、立派なお寺がありました。
曹洞宗、なのですね。 -
こんな感じの山ばかりの場所かと思っていました。
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山から本堂と宇曽利湖を望む
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「くまに注意」という看板を横目に上って行くと。
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不動明王像がありました。
この先へは行けません。 -
ところどころ、硫黄を含んだガスが噴出していて、岩は黄色く変色しています。
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「無間地獄」むけんじごく
なんと恐ろしい。。。
死んだ後、ここだけは行きたくありません。 -
この日は朝から晴れて、とてもさわやかな日なのに、まわりは地獄だらけ。
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水の中からガスが噴出していたので手を入れたら、とても熱かったです。
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周りは山の緑が青々としてきれいなのに、この地だけは草木も生えない。
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湖のほうへ向かいます。
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手前の水溜りに、山が反射してとてもきれい。
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この砂浜は、「極楽浜」と言う名前だそうです。
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本当にきれいで、「うっかり成仏したか」と思うほど。
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ん?
このフレーズ、前にも使ったなー。
インドのラダック地方=パンゴン・ツォへ行ったときにも、そう感じて書いたのを思い出しました。
「インドのラダックで、チベット文化と自然に触れる旅~3 パンゴン・ツォ」
https://4travel.jp/travelogue/10931649 -
「五智如来」
下にいるわんこ?狛犬?も頬かむりをしています。 -
仏さま側から見た、湖と大尽山(おおづくしやま)
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帰りは、バスで下北駅まで戻るつもりだったのですが、女将さんが確認してくれたら運休とのことで、帰りも女将さんの車で駅まで。
本当に親切で気風がよくて、面白い女将さんでした。
また、きっと会いに来ます! -
近くの食堂で遅めのお昼ご飯、とビール!
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青い森鉄道に乗って、三沢駅へ移動します。
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電車が来ました。
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ふふふ。
ビールを買い込んで、約1時間ののんびりローカル列車の旅。
この後は、初めての星野リゾート=「青森屋」、
奥入瀬渓流~十和田湖~白神山地~十二湖へと、つづきます
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