2024/05/04 - 2024/05/05
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セレブムリさん
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意外と交通の便がよくない下北半島に初めて足を踏み入れました。
津軽のような煌びやかさと対照的な素朴さを感じます。
- 交通手段
- JALグループ
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そうだ下北半島に行こう。
と思い立ったのは、霊場恐山が長い閉場を終え5月に開場するからです。 -
さてどこからアクセスするか。普通は新幹線八戸経由かもしれませんが、飛行機好きは、三沢一択です。
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スカイツリーの真上を飛びます
完全満席の片側3隻ずつの中型機に乗って1時間。出発は沖止め、離陸ラッシュなど飛んでない時間も同じくらいかかりますけど。 -
米軍、航空自衛隊、民間が共用する珍しい空港です。ただ、民間といってもJALだけが就航し、三八地区の玄関口となっています。
これがバゲージクレームのすべて。回りだして5分もたたずに荷物は流れ終わり止まります。 -
それでも着陸すればもうそこは東北・青森県。三沢自体はとくになんもない基地都市なので閑散としています。
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目指すは下北半島。高速はないので距離がそのままのしかかってくる。とても遠いです。
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小川原湖と太平洋の間を北上します。日本地図では狭いですが、それは勘違いでとても広いので、海など時々家や木々の間からはるか向こうに見えるだけ。湖も道沿いに囲いがあって見えません。そして車が多い。狭いけど幹線道路です。ローソンもファミリーマートもあります。セブンイレブンは見かけませんでしたが。
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今度は陸奥湾サイドにワープします。
目指すは横浜町の菜の花畑。ちょうどベストシーズンということで見に行きます。 -
道の駅の売店も海産物の焼き物
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町中に入ると真っ黄色の一角が突然現れます。かといって、別に公園の植樹ではないため、一面全部菜の花というわけではありません。ふつうに農業として菜種のために育てている菜の花なので、農家の土地分だけきれいに咲き乱れているのです。
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ところどころ、菜の花が現れます。そして横浜町が仕切る菜の花会場にも行ってみます。直で来る人も多くたくさんの人が溢れていて車も数珠繋ぎで駐車場も満杯でした。
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別に囲いがあるわけでもないので周囲から菜の花会場は見えます。さすがに広さはここまで見た中で一番です。入口正面まで遠いのですが行ってみました。ここで入場料100円を払うと中に入れます。
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菜の花の中で写真を撮れるのはここだけなので、そういったのが撮りたい向きにはお勧めです。もちろんここではない農家の菜の花畑の中に入るようなことはご法度ですから。そして展望小屋に登れます。それだけです。
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次の日の新聞の一面を飾っていました。
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混んでいて上野動物園のパンダ列みたいで落ち着かないのでやめて、次の目的地に向かいます。
ときどきむつ湾を望みながら走ると突然大きな町が現れます。海上自衛隊も航空自衛隊もいるむつ、三沢より小さい町なのに久しぶりに見るビル群は大都市に思えます。
小休止の後に向かうのは、霊場恐山菩提寺です。 -
ところでむつからはアクセスがたやすいのですが、それでも距離もあるし坂もあります。自転車で上るのを見かけますが大変そうです。車やバスで30分はかかります。そしてひっきりなしに車は前後連なり向かっています。
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三途の川から宇曽利湖を眺めてみます。
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逆に菩提寺から太鼓橋に向かう宇曽利湖を見ます
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午後になっても行き交う車が多いのには驚きですが、本当に多いです。恐山菩提寺の手前に三途の川の太鼓橋があるのですが、真ん前の駐車場から道を横断できないのです。行く車帰る車がひっきりなしに続いて3メートルの向こうに行けない。都心なら信号があるので切れますが、とどまるところを知らない。と感じましたが30台くらいで隙間ができましたので、待ってた観光客がどどどと渡り、三途の川が大賑わいで雰囲気も何もあったものでないです。
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霊場は入場料が500円になります。まずは本殿にお参り。
なかなかにぎわっています。 -
途中、御朱印所が右手の建物にあります。ただ、ちょうど観光バスか来ていたためか広い室内に長い列で、くねくねと最後尾がどこかわかりません。筆耕は2名の僧職ですが直書きいただけるので、進みはゆっくりで待ち時間もありそうです。順番きたらその場で待つか、番号札もらう。番号札だと離れてから、後刻戻って受け取りに再び列の最後尾に並び順番待ち。ということで、ここは後回し。
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そして途中の狭い湯小屋の温泉、境内のど真ん中にいくつか男女別にありますが、ここもパスして、本殿も遠くから拝んで長蛇列をショートカットして、地獄めぐりに。
写真左側の掘立小屋が男湯です -
本殿
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なにはともあれ最高地点の奥の院に向かいます。前の人に続いて少し上ります。
といっても小さな祠があるだけで見晴らしも木々に覆われてよくありません。途中でちょっと開けてるところだけが境内を上から見ることができます。
下りてからは地獄めぐり、無間地獄、その他いろいろな地獄があり、思ったより広い敷地になっています。賽の河原が最終地点でしょうか。噴気をところどころでみつつ、硫黄で温泉ぽいし人が溢れて上州草津のようです。でもここは霊場恐山の妖気な噴気なのです。宇曽利湖の地獄外れなエメラルドグリーンと賽の河原の白さが地獄感ゼロですが、石を積んでみました。
じっくりゆっくり回れると存分に楽しめます。けっこうさっと見るだけの人も多いので、だんだんと人が減ってきました。数時間して朱印所に戻ると列は数人になっていたので、半時間ほどでいただけました。
ただ湯小屋は開けたら湯舟なので冷やかしでは開けませんでしたが、窓からしゃべり声が聞こえるので茹蛸状態のようです。たくさんの参拝客のすぐわきで風呂に入るのもなかなか豪の者ですな。五時近くのこの時間でもまだまだ新たな入場者。むつ市への帰途でもすれ違う車が絶えなかったです。 -
なにはともあれ最高地点の奥の院に向かいます。前の人に続いて少し上ります。
といっても小さな祠があるだけで見晴らしも木々に覆われてよくありません。途中でちょっと開けてるところだけが境内を上から見ることができます。 -
頂上の奥の院
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下りてからは地獄めぐり、無間地獄、その他いろいろな地獄があり、思ったより広い敷地になっています。
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賽の河原が最終地点でしょうか。噴気をところどころでみつつ、硫黄で温泉ぽいし人が溢れて草津のようです。でもここは霊場恐山の妖気な噴気なのです。宇曽利湖の地獄外れなエメラルドグリーンと賽の河原の白さが地獄感ゼロですが、石を積んでみました。
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じっくりゆっくり回れると存分に楽しめます。けっこうさっと見るだけの人も多いので、だんだんと人が減ってきました。数時間して朱印所に戻ると列は数人になっていたので、半時間ほどでいただけました。
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ただ湯小屋は開けたらすぐに湯舟なので、冷やかしでは開けませんでしたが、窓からしゃべり声が聞こえるので茹蛸状態のようです。
たくさんの参拝客のすぐわきで風呂に入るのもなかなか豪の者ですな -
朱印所は空いてきました。
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五時近くのこの時間でもまだまだ新たな入場者。むつ市への帰途でもすれ違う車が絶えなかったです。
ゆっくり回ったのできょうはここまでです。
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