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ChapterⅣ,これが私の一週間~从令和2年5月31日星期日到6月6日星期六~<br /><br />今日で5月が終わる。そして多くの場所では外出自粛規制が解除される。誰もコロナ禍が収束したとは思っていない。おそらくは規制を継続するのが難しくなったのであろう。コロナ禍拡大を防ぐためという大義名分のもと色々なことやもとが規制された。しかし閉じこもりに慣れていない者からすれば、初めての出来事に直面し、ひたすら家から出ないことだけを心がけていた。その結果体内時計が狂い、社会的な人との交わりを断つしかなかった。<br /><br />通勤通学でどれだけの行動範囲があるのかは人によって異なるものの、外出と宅内生活を繰り返すことで一定のリズムが取れていたのは事実である。しかし大人しくしているだけでは生活リズムもへったくれもなくなってしまう。最近体がダルくて仕方がない。最初はコロナを疑うが、それ以外の症状は皆無であった。仕事をやっているときもかったるいが、休みの日でも変わらない。ということは〝別の理由〟があることを考えるしかない。外出の〝自ら〟が自粛し始めたのは3月半ば頃だったと思う。数年来の記録を辿ると、梅雨入り迄の期間に2週間に1回ペースで間違いなく外出をしている。車の運転も長ければ2日間、大抵半日は利用しているようだ。加えて電車通勤なのでバス→電車→バスの乗り換えを月20日行っている。これだけ合わせても結構体を動かせていることがわかるが、今年に至ってはゴールデンウィーク前から車通勤。休みの日の外出は〝通院〟のための月1日。どう考えても運動不足ならぬ運動〝していない〟状態である。我が家のYou-Noな医療従事者まーさんに言わせると、〝デブ~〟のヒトコトで済まされる。太ったか?いやむしろ生活パターンが乱れていることから〝痩せた〟はず。ドクターも特に変わった所見を告げたりもしていない。結局のところ素人判断では〝良くわからない〟という答えだけが残る。しかし元々出不精なところはあるのでその部分を変えるには困難が伴うのは間違いない。ヘタレは必要以上の労力は使いたくはないので、導いた結論は…〝仕事帰り〟。車通勤をしているため、立ち寄る先は増やすことができる。勿論越県するほどの時間的・金銭的余裕はない。であれば〝街歩き〟しか選択肢は残っていない。<br /><br />滋賀県とは〝超有名どころ〟を除けばマイナーな観光地が多いことは知っている。若い頃に行った場所も、数十年の時が過ぎればわからないものになっているかも知れないだろう。実はこの話は私が持ち出したものではない。冬から春の〝冬籠り〟に時期に他府県への渡航プランを組みまくっていた。それがコロナ禍の影響で催行できなくなりボヤいていたところ職場の同僚に言われたことで閃いた。カテゴリーを分けずに取り敢えず行ける所へ行ってみる。そんな気持ちになったことがきっかけだ。人に頼っても仕方がない。自分の体は自分で管理するしかないと割り切ることがやっとできた。<br /><br />前置きが長くなったが漠然とした行先だけを記録しておき、気の向くまま走ってみようかと思う。日曜日は定時退勤ができた。朝昼と雨が降っていたので気にはかかっていたが、退勤時には上がっていた。ということで一度訪れた大石東の佐久奈度神社を目指すことにする。前回撮り損ねた建物をカメラに収め、雨の影響で荒々しさが出ている瀬田川鹿跳渓谷をぼんやり眺めた。水量で印象が変わるのはやはり自然の摂理である。そして改築されたという大石義民の碑を訪れる。以前は狭い峠道沿いに碑があっただけだが、史跡公園のようになっていた。私利私欲に捕らわれず義民となった庄屋兄弟がようやく日の目を見るようになったように思えてきた。<br /><br />それから富川摩崖仏を再訪する。道が崩れていると聞いたが、災害情報には載っていないため行けるだろうと思い再訪する。こんなに景観が開けていなかったか…と昔の記憶の辿りながら歩いて行く。登山口から20分と書いてあったが、私の足で5分で到着。巨石に掘られた阿弥陀如来像の右耳付近から流れる鉱水、これが耳の病にご利益があるという。その圧巻の姿は健在であった。陽が陰って来たこともあり帰り道を辿ることにする。その前に一件南郷洗堰に立ち寄る。本来現洗堰は〝瀬田川洗堰〟といい、旧洗堰が南郷洗堰というのが正しいらしい。しかし地元ではすべて纏めて〝南郷洗堰〟という。ちなみにバス停も〝南郷洗堰〟となっている。余談だがバス停のひとつは〝洗堰〟というバス停名になっているものがある。運行は平日の朝・晩の2往復のみしかない。次はこのバス〝甲賀コミュニティバス朝宮線〟の京阪石山寺~信楽駅間を走る路線である。こちらは信楽駅行きバス停だが信楽駅まで1時間のバス旅がナント300円で出来てしまう。時間が合えば乗る価値はあるかも(笑)といったところだ。<br /><br />陽も暮れたので自宅へと走る。野暮用で郵便局とE-netのATMの有るファミマに寄りたいのであるが、偶々最寄りのスーパーとファミマが一緒になっている〝ファミリーマート+エフ・マーケット大津南郷店〟で郵便局ATMを利用した。通り道でファミマそがわ千町店のE-net ATMを利用しタバコを購入すようとするとまさかの〝その銘柄取扱無し〟宣言。どうもこのお店とは相性がよろしくないようだ。結局ローソン大津大平1丁目店に立ち寄ってタバコを購入して一服し自宅へと戻って来る。帰るのに「何時間かかるんや~」と言われるが〝聞こえな~い〟でスルーする技術も取得している。<br /><br />6月1日はやはり引き籠り、翌2日は洗車・給油とタバコを購入。何かやるかも…と考えていた連休も結局何もやらずにごろごろとして過ごしてしまう。明けて5日はハルが車を使うと言う。駅まで送って貰って6週間ぶりの電車バス通勤。着いた途端に疲れを感じてしまう展開になる。今日は亡き母の誕生日でケーキでも買って帰ろうと店を探していたところ当日朝におジャンになった。ただ気になっていた店があった。その名も不二家守山店。無茶苦茶懐かしいのだが昨今の〝洋菓子店〟とか〝パティシエ〟という言葉が本当に〝似合わないお店〟であるところがまた良いのである。仕事上がりにイチゴショートを4つ購入。大体ここらのお客は自宅まで30分以内で済むのであろうが、私の場合は下手すると1時間半かかる…。バス待ち時間にファミマで目新しいアイスを購入し、今日も一日お疲れさんと自分へのご褒美にする。そしてあっという間に土曜日となった。朝はケーキを頂くが懐かしい味に変わりはなかった。惰性モードで一日を過ごし定時退勤をする。そしてファミマでアイスを食した後、明日の朝食とアイスバーを買うためにドラッグコスモスへそ店に立ち寄る。郊外に店が建っているために車でなければ来られない場所であるが、税込み表記で結構安い。後は眠気を噛み締め安全運転で自宅へと帰るだけ。週の始まりには何かと考えることもあるが終わってみればあっという間に過ぎてしまった…という思いを繰り返している自分に気付く…。<br /><br />《翌週に続く》

ChapterⅣ,これが私の一週間~从令和2年5月31日星期日到6月6日星期六~

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2020/05/31 - 2020/06/06

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2020/06/02

2020/06/05

2020/06/06

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ChapterⅣ,これが私の一週間~从令和2年5月31日星期日到6月6日星期六~

今日で5月が終わる。そして多くの場所では外出自粛規制が解除される。誰もコロナ禍が収束したとは思っていない。おそらくは規制を継続するのが難しくなったのであろう。コロナ禍拡大を防ぐためという大義名分のもと色々なことやもとが規制された。しかし閉じこもりに慣れていない者からすれば、初めての出来事に直面し、ひたすら家から出ないことだけを心がけていた。その結果体内時計が狂い、社会的な人との交わりを断つしかなかった。

通勤通学でどれだけの行動範囲があるのかは人によって異なるものの、外出と宅内生活を繰り返すことで一定のリズムが取れていたのは事実である。しかし大人しくしているだけでは生活リズムもへったくれもなくなってしまう。最近体がダルくて仕方がない。最初はコロナを疑うが、それ以外の症状は皆無であった。仕事をやっているときもかったるいが、休みの日でも変わらない。ということは〝別の理由〟があることを考えるしかない。外出の〝自ら〟が自粛し始めたのは3月半ば頃だったと思う。数年来の記録を辿ると、梅雨入り迄の期間に2週間に1回ペースで間違いなく外出をしている。車の運転も長ければ2日間、大抵半日は利用しているようだ。加えて電車通勤なのでバス→電車→バスの乗り換えを月20日行っている。これだけ合わせても結構体を動かせていることがわかるが、今年に至ってはゴールデンウィーク前から車通勤。休みの日の外出は〝通院〟のための月1日。どう考えても運動不足ならぬ運動〝していない〟状態である。我が家のYou-Noな医療従事者まーさんに言わせると、〝デブ~〟のヒトコトで済まされる。太ったか?いやむしろ生活パターンが乱れていることから〝痩せた〟はず。ドクターも特に変わった所見を告げたりもしていない。結局のところ素人判断では〝良くわからない〟という答えだけが残る。しかし元々出不精なところはあるのでその部分を変えるには困難が伴うのは間違いない。ヘタレは必要以上の労力は使いたくはないので、導いた結論は…〝仕事帰り〟。車通勤をしているため、立ち寄る先は増やすことができる。勿論越県するほどの時間的・金銭的余裕はない。であれば〝街歩き〟しか選択肢は残っていない。

滋賀県とは〝超有名どころ〟を除けばマイナーな観光地が多いことは知っている。若い頃に行った場所も、数十年の時が過ぎればわからないものになっているかも知れないだろう。実はこの話は私が持ち出したものではない。冬から春の〝冬籠り〟に時期に他府県への渡航プランを組みまくっていた。それがコロナ禍の影響で催行できなくなりボヤいていたところ職場の同僚に言われたことで閃いた。カテゴリーを分けずに取り敢えず行ける所へ行ってみる。そんな気持ちになったことがきっかけだ。人に頼っても仕方がない。自分の体は自分で管理するしかないと割り切ることがやっとできた。

前置きが長くなったが漠然とした行先だけを記録しておき、気の向くまま走ってみようかと思う。日曜日は定時退勤ができた。朝昼と雨が降っていたので気にはかかっていたが、退勤時には上がっていた。ということで一度訪れた大石東の佐久奈度神社を目指すことにする。前回撮り損ねた建物をカメラに収め、雨の影響で荒々しさが出ている瀬田川鹿跳渓谷をぼんやり眺めた。水量で印象が変わるのはやはり自然の摂理である。そして改築されたという大石義民の碑を訪れる。以前は狭い峠道沿いに碑があっただけだが、史跡公園のようになっていた。私利私欲に捕らわれず義民となった庄屋兄弟がようやく日の目を見るようになったように思えてきた。

それから富川摩崖仏を再訪する。道が崩れていると聞いたが、災害情報には載っていないため行けるだろうと思い再訪する。こんなに景観が開けていなかったか…と昔の記憶の辿りながら歩いて行く。登山口から20分と書いてあったが、私の足で5分で到着。巨石に掘られた阿弥陀如来像の右耳付近から流れる鉱水、これが耳の病にご利益があるという。その圧巻の姿は健在であった。陽が陰って来たこともあり帰り道を辿ることにする。その前に一件南郷洗堰に立ち寄る。本来現洗堰は〝瀬田川洗堰〟といい、旧洗堰が南郷洗堰というのが正しいらしい。しかし地元ではすべて纏めて〝南郷洗堰〟という。ちなみにバス停も〝南郷洗堰〟となっている。余談だがバス停のひとつは〝洗堰〟というバス停名になっているものがある。運行は平日の朝・晩の2往復のみしかない。次はこのバス〝甲賀コミュニティバス朝宮線〟の京阪石山寺~信楽駅間を走る路線である。こちらは信楽駅行きバス停だが信楽駅まで1時間のバス旅がナント300円で出来てしまう。時間が合えば乗る価値はあるかも(笑)といったところだ。

陽も暮れたので自宅へと走る。野暮用で郵便局とE-netのATMの有るファミマに寄りたいのであるが、偶々最寄りのスーパーとファミマが一緒になっている〝ファミリーマート+エフ・マーケット大津南郷店〟で郵便局ATMを利用した。通り道でファミマそがわ千町店のE-net ATMを利用しタバコを購入すようとするとまさかの〝その銘柄取扱無し〟宣言。どうもこのお店とは相性がよろしくないようだ。結局ローソン大津大平1丁目店に立ち寄ってタバコを購入して一服し自宅へと戻って来る。帰るのに「何時間かかるんや~」と言われるが〝聞こえな~い〟でスルーする技術も取得している。

6月1日はやはり引き籠り、翌2日は洗車・給油とタバコを購入。何かやるかも…と考えていた連休も結局何もやらずにごろごろとして過ごしてしまう。明けて5日はハルが車を使うと言う。駅まで送って貰って6週間ぶりの電車バス通勤。着いた途端に疲れを感じてしまう展開になる。今日は亡き母の誕生日でケーキでも買って帰ろうと店を探していたところ当日朝におジャンになった。ただ気になっていた店があった。その名も不二家守山店。無茶苦茶懐かしいのだが昨今の〝洋菓子店〟とか〝パティシエ〟という言葉が本当に〝似合わないお店〟であるところがまた良いのである。仕事上がりにイチゴショートを4つ購入。大体ここらのお客は自宅まで30分以内で済むのであろうが、私の場合は下手すると1時間半かかる…。バス待ち時間にファミマで目新しいアイスを購入し、今日も一日お疲れさんと自分へのご褒美にする。そしてあっという間に土曜日となった。朝はケーキを頂くが懐かしい味に変わりはなかった。惰性モードで一日を過ごし定時退勤をする。そしてファミマでアイスを食した後、明日の朝食とアイスバーを買うためにドラッグコスモスへそ店に立ち寄る。郊外に店が建っているために車でなければ来られない場所であるが、税込み表記で結構安い。後は眠気を噛み締め安全運転で自宅へと帰るだけ。週の始まりには何かと考えることもあるが終わってみればあっという間に過ぎてしまった…という思いを繰り返している自分に気付く…。

《翌週に続く》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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