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ChapterⅤ,これが私の一週間~从令和2年6月7日星期日到6月13日星期六~<br /><br />気が付けば自分の一週間を書き始めて五週を迎えていた。一ヶ月で歩くのをよく我慢してきたと自分を褒めてやりたい。名目上は外出自粛は終わっている。しかし〝県境移動は慎重に〟と道路上の電光掲示板に書かれているのが事実である。私ら接客業の人間はコロナ患者が〝出てから〟アタフタするお気楽な業種である。しかし目に見えないコロナウィルスと最前線で戦っている医療職の方々は、感染治療と同時に感染予防もしなければならない。聞くところによると6月末までの他府県への移動は院内で〝禁止〟の通達が出ているという。家族からの感染は勿論のこと、家族への感染も気をつけなければならないのは緊張を解す機会もないように思えて仕方がない。<br /><br />身近にそういう職種についている者からすれば、よくやると思うのは勿論のこと同時に私には耐えられない…と常々思う。巷では〝ガンバレ医療従事者〟的なことが行われているが、私にはそんなことでは済まされないとしか思わない。かと言って素人が口出しできることでもない。反論せずに従うのみである。<br /><br />そんな中私自身の疲れの原因は〝体が鈍っていること〟だと先日知った。あんちょこにコロナかも…ということができない時期に差し掛かり、出てきた答えがこれか…とは情けない限りである。通勤を車に切り替えた。これはこれで10年以上マイカー通勤をしてこなかった私としては、仕事後にハンドルを握ること・運転をすることがいかに精神的に疲れれるのかを思い知った結果となってしまった。かと言ってたまにバスと電車通勤をすると休日運行ダイヤを知らずにバス停まで行って待たされる不愉快感、加えて密にならないように座席に座らない等全く違う点で気を使い、結果として帰宅すればしばらく動けないのは同じとなる。<br /><br />かかりつけの医者からは〝体を動かすように〟と指示されている。しかし通勤そのものが体を動かしていると異動してからは思っていたこともあり、特に気にしてはいなかった。しかし立ち仕事をしているにしても体を動かすことは本当になくなった。自分には〝超甘〟の私でもさすがにこれではと危機感を覚えるようになってきた。<br /><br />そんな中早番で帰る頃にはまだ日差しが残っていることに気付く。勿論夏至が近付いているのだから当たり前ではあるのだがそんなことを今まで気にしたことがあっただろうかと思う自分がいる。日暮れが遅くなったことを利用して、帰り道の〝寄り道〟であれば一石二鳥だとひらめいた。残念ながら守山界隈では車を置くことが難しい。摩れば石山があるではないかと居住地をくまなく回ることを思いつく。そして先週実行には移したが無計画でやると時間切れとなることも知った。そこで回り切ったところは〝補充〟的に立ち寄るだけにして近隣の未訪問地を巡ることに重点を置くことにする。行先は先週に続き大津市南部の大石地区。史実通りの場所もあれば、そうでないところもある。調べることもなければ知ることもなかったこともある。時代の流れと矛盾を感じながら車を走らせ、道なき道を歩いたりもする。疲れるが結構楽しいものでもあった。結果として今週のDay Offは1日だけであった。<br /><br />巷では6月19日を以ってすべての移動自粛を解除するという。本当だろうか?またそれで大丈夫なのであろうか?素人が考えても答えは出ない。しかし世間が変われば自粛日誌は必要なくなるであろう。そんな日が本当に来るのであろうか…と考えたこの一週間であった。<br /><br />《取り敢えず翌週に続く》

ChapterⅤ,これが私の一週間~从令和2年6月7日星期日到6月13日星期六~

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2020/06/07 - 2020/06/13

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ChapterⅤ,これが私の一週間~从令和2年6月7日星期日到6月13日星期六~

気が付けば自分の一週間を書き始めて五週を迎えていた。一ヶ月で歩くのをよく我慢してきたと自分を褒めてやりたい。名目上は外出自粛は終わっている。しかし〝県境移動は慎重に〟と道路上の電光掲示板に書かれているのが事実である。私ら接客業の人間はコロナ患者が〝出てから〟アタフタするお気楽な業種である。しかし目に見えないコロナウィルスと最前線で戦っている医療職の方々は、感染治療と同時に感染予防もしなければならない。聞くところによると6月末までの他府県への移動は院内で〝禁止〟の通達が出ているという。家族からの感染は勿論のこと、家族への感染も気をつけなければならないのは緊張を解す機会もないように思えて仕方がない。

身近にそういう職種についている者からすれば、よくやると思うのは勿論のこと同時に私には耐えられない…と常々思う。巷では〝ガンバレ医療従事者〟的なことが行われているが、私にはそんなことでは済まされないとしか思わない。かと言って素人が口出しできることでもない。反論せずに従うのみである。

そんな中私自身の疲れの原因は〝体が鈍っていること〟だと先日知った。あんちょこにコロナかも…ということができない時期に差し掛かり、出てきた答えがこれか…とは情けない限りである。通勤を車に切り替えた。これはこれで10年以上マイカー通勤をしてこなかった私としては、仕事後にハンドルを握ること・運転をすることがいかに精神的に疲れれるのかを思い知った結果となってしまった。かと言ってたまにバスと電車通勤をすると休日運行ダイヤを知らずにバス停まで行って待たされる不愉快感、加えて密にならないように座席に座らない等全く違う点で気を使い、結果として帰宅すればしばらく動けないのは同じとなる。

かかりつけの医者からは〝体を動かすように〟と指示されている。しかし通勤そのものが体を動かしていると異動してからは思っていたこともあり、特に気にしてはいなかった。しかし立ち仕事をしているにしても体を動かすことは本当になくなった。自分には〝超甘〟の私でもさすがにこれではと危機感を覚えるようになってきた。

そんな中早番で帰る頃にはまだ日差しが残っていることに気付く。勿論夏至が近付いているのだから当たり前ではあるのだがそんなことを今まで気にしたことがあっただろうかと思う自分がいる。日暮れが遅くなったことを利用して、帰り道の〝寄り道〟であれば一石二鳥だとひらめいた。残念ながら守山界隈では車を置くことが難しい。摩れば石山があるではないかと居住地をくまなく回ることを思いつく。そして先週実行には移したが無計画でやると時間切れとなることも知った。そこで回り切ったところは〝補充〟的に立ち寄るだけにして近隣の未訪問地を巡ることに重点を置くことにする。行先は先週に続き大津市南部の大石地区。史実通りの場所もあれば、そうでないところもある。調べることもなければ知ることもなかったこともある。時代の流れと矛盾を感じながら車を走らせ、道なき道を歩いたりもする。疲れるが結構楽しいものでもあった。結果として今週のDay Offは1日だけであった。

巷では6月19日を以ってすべての移動自粛を解除するという。本当だろうか?またそれで大丈夫なのであろうか?素人が考えても答えは出ない。しかし世間が変われば自粛日誌は必要なくなるであろう。そんな日が本当に来るのであろうか…と考えたこの一週間であった。

《取り敢えず翌週に続く》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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