2019/12/26 - 2019/12/31
595位(同エリア1980件中)
ゴンさん
この旅行記のスケジュール
2019/12/26
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飛行機での移動
12/26 21:15 成田発 CA114 12/27 0:40 北京首都空港着
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飛行機での移動
12/27 02:20 北京首都空港発 CA695 05:30 フランクフルト着
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飛行機での移動
12/27 06:35 フランクフルト発 CA6069 07:35 チューリッヒ着
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電車での移動
チューリッヒ空港 9:00頃発 チューリッヒ着 9:15頃着 散策 カフェで朝食
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電車での移動
チューリッヒ発 12:02 Visp(フィスプ)乗換え ツェルマット着 15:14
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この旅行記スケジュールを元に
2019年年末から2020年年始にかけて、スイス、イタリアを旅行した。
旅のきっかけは、家内の一言「年末にパリに行く!」
しばらく前に友人に誘われて入った旅行クラブの、年末パリツアーに申し込んだとのこと。
詳しく聞くと、12月26日から30日の4泊5日、4つ星のホテル(ルメリディアン)朝食と市内観光、パーティが一回、中学生の娘と二人で約13万円、
但し、現地(パリのホテル)集合、現地解散、随分と思い切りがいいが、家内もわたしもヨーロッパは行った事がない。「飛行機は?」と聞いたら、「探して!」と、「私はどうするの?」と聞くと「好きにすれば、どうせホテルは1部屋単位だから人数の追加はできるよ」
しかし、26日にパリ集合では、25日に日本を発たねばならない、今年の仕事納めは例年よりも早いがそれでも27日、丸二日サボる勇気は無い。
パリに同行することは早々に諦め、家内と娘を25日に送り出し、自分は1日遅れでスイスへ、かねてからの夢だった、ツェルマットでスキーその後パリのツアーを終えた二人と合流し、ベルン、ユングフラウ、そしてローマへ行き帰国することにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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12月27日、北京首都空港 1:30
仕事を終えてから、成田へ移動し21:15の飛行機に乗った、普通の時期なら問題はないが年末では厳しかった。写真を撮る余裕もなく、これが今回の1枚目の写真である、今はすでに北京首都空港。
仕事場近くの駐車場に荷物一式(スキー1セット、大型リュック)を積んだ車を停めて置き、仕事終わりに飛び乗って、年末の渋滞を越えて、成田空港近くの駐車場に着いたのが18:45、駐車場の送迎車から空港ターミナルに降りたのは19:15、離陸の丁度2時間前。これ以上遅れる様なら、せっかく見つけた最安値の駐車場を諦め、空港パーキングに車を停めることも覚悟しなければならなかった。幸い、やっと見つけた 12日間 4500円(Jパーキング)を無駄にせずに済んだ。
成田発北京行きのCA114は定刻に離陸、北京首都空港にもほぼ定刻に到着した。
少し前まで評判の悪かった北京のトランジット通関もスムーズに通過することができた、今はフランクフルト行きのゲートオープンを待ちしばし放心状態。
ここまで来たら、仕事もしがらみも年末の喧騒も追いかけてこない。
今、深夜の北京首都空港は日本からヨーロッパへ向かうハブになっている。
羽田、成田、関空、セントレアを21時前後に離陸した飛行機は、0時過ぎここに相次いで到着する。そしてここからフランクフルト、パリ、ロンドンなどヨーロッパ各地へ向かう便は、全て2時前後に出発する。
ヨーロッパ各地の空港には午前5時から9時の間に到着する。
日本からの直行便なら13時間程度のところ、16時間ほどかかるが、例えば羽田→パリ エールフランスのパリ行きは23:50に羽田を出発し、4:50にシャルルドゴール空港に着く、中国国際航空の羽田発北京行きは21:00に羽田を出発し0時10分に到着する、そしてここから2時に出発するパリ行きは、5時30分にパリへ着く、乗り継ぎの手間はあるが、4万円程度は安くなり、空港へ行きやすい時間帯の出発、現地到着も、交通手段や食事など不安のない時間と思う。
今も、ゲートオープンを待つ人の半分は日本人と日本から帰るヨーロッパからの観観光客、どちらも旅慣れた雰囲気がする。 -
チューリッヒ国際空港 07:40 無事に到着!?(実は無事ではなかったが)
今回一番心配だったのが フランクフルトでの乗り継ぎ
フライトスケジュールの通りならば、乗り継ぎ時間は1時間5分ある。しかし、フライトスケジュールの到着時間とは滑走路の端でスローダウンした時間、降機するにはターミナルまでタキシングしなければならないが、出発の2週間前頃から毎日、フライトレーダー24で乗る予定の便をチェックしていた、が、着地からターミナルまで平均で15分程かかっていた、それに加えて、北京発フランクフルト行きのCA113便は風の影響なのか7割の確率で 15分程遅れることが多かった。15分遅れてタキシングに15分取られれば、残りは35分しか無い。いっそ30分以上遅れてくれれば次の便になり余裕ができて楽かもしれないと思っていた。フランクフルトからチューリッヒへはルフトハンザ運行便だがチケットはCA(中国国際航空)の通しチケットなので、たとえ遅れてもチューリッヒまで保証される。
幸い?フランクフルトには定刻に着いた、5時50分に降機、通関もスムーズで、無事チューリッヒ行きに乗ることができた。
チューリッヒ空港に到着後、ターンテーブルで荷物をまっていると、
アナウンスで名前を呼ばれた。
カウンターへ行きパスポートを提示すると、「あなたの荷物はフランクフルトにある。」(ヤッパリネ~)人間は走ればなんとかなるが、荷物は30分では難しかった。
「10時頃にここに届くが、ホテルに届けますか?」と聞かれた。
今日中にはツェルマットのホテルまで届きそうだが、万が一を考え、荷物の到着を待つことにした。ターンテーブルの前で2時間待ちぼうけはさすがにできないので、LOST&FINDの場所を聞いて空港のモールへ出ることにした。離れ際に荷物の特徴を聞かれたので、スキー一式と大型のリュックだと答えると、「スキーならある」と特大荷物置き場に案内された。スキー板、ブーツ、ウェア、ヘルメットまで収めたスキーケースは届いていた。長さが195㎝の特大荷物で目立つスキーケースは載せ替えられたが、リュックは他の荷物にまぎれたようだ。 -
スキーケースを引きずりながら、空港のショッピングモールを歩く。
朝8:00では、開いている店もまばらだが、チューリッヒ空港のショッピングモールはスーパーマーケットなどもあり充実している。 -
モールの中ほどにイートインがあるパン屋(パンが充実したカフェ?)を見つけた。最後の食事はフランクフルトに到着する前、機内で食べた中華粥、もう4時間近く経っている。
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焼きたてのパン、この品ぞろえ、パン屋と言いたくなる
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ヨーロッパでの最初の食事、忘れがたいほど美味しいパン だった。コーヒーに添えらた砂糖が星★の形をしている。
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空港の中とは思えない広さと品ぞろえのスーパーマーケット
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寿司もある。日本食おそるべし。
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案内された通り、10時過ぎに無事に荷物も届いた、チューリッヒ空港駅からチューリッヒ中央駅へ向かう
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写真はチューリッヒ駅のホームとホームをつなぐ通路、
ヨーロッパの駅には改札がない、列車に何のチェックもなく乗れてしまう、しかし、車内の検札で、その列車に乗れる切符を所持していないと高額な料金や時には罰金を払うことになる。
そんな訳で駅の中は全て自由通路、大きな駅ではショッピングセンターなのか駅なのか区別ががつかない。
荷物の遅延がなければ、2時間ほど前についていた、
市内を散策するつもりだったが、荷物のことで気疲れしてしまい、街に出る気も失せてしまった。
ここからツェルマットへは、Brig(ブリーク)行きの列車にのり、Visp(フィスプ)で乗り換える。チケットはスイス国鉄のスマホアプリからSaver Day Passを購入済み、今日一日スイス国内の殆どの列車に乗ることができる。
12:02発にのり15:14にツェルマットに到着するつもりだったが1時間早い列車に乗ることにした。
Saver Day PassはHalf-Fare-trabelcadと組み合わせで29スイスフラン、ちなみにチューリッヒ→ツェルマットの片道通常運賃は125フラン。
安いだけでなく、列車の時刻にも経路にも縛られないスーパーチケットだが、枚数限定でスイス国鉄のアプリでしか購入できない。詳しくは、別項にてまとめたい。 -
Brig(ブリーク)行きの車内、スイス国鉄は2階建て車両が多い、乗り換えのフィスプまでは丁度2時間、
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ベルンに着いた、ベルンにはツェルマットの後、2泊する。
今は列車の車窓から、見えているのは新市街。 -
ベルン駅
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列車内の表示板 トゥーン経由ブリーク行き。スイスは鉄道網が発達している。駅の表示板も列車内の表示も不安を感じることはない。
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ベルン駅を出発、最初はアーレ川沿いを北に進む,アーレ川はアルプスのアーレ氷河からブリエンツ湖、インターラーケン、トゥーン湖、ベルン、ビール湖を経てドイツでライン川に合流する。
この写真の右端あたりに在スイス日本大使館がある。 -
線路はロレーヌあたりで一旦アーレ川を離れ、大きく半円を描いて南へ向かう、
再びアーレ川沿いとなるが、先ほどは逆にトゥーンへ遡る方向へ列車は走る、車窓には年末とは思えない、穏やかな田園風景が広がる。 -
絵本に出てきそうな村の教会
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トゥーンの手前、フィルブリンゲンのあたりだろうか、丘に漂う霧の中から『動く城』が出てきそうだ。
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イチオシ
トゥーン駅を過ぎ、列車はトゥーン湖の南側を走る。
トゥーン湖の対岸に見えているのは 湖畔のグンテンの町、一番低い雲の陰にシグリスヴィルの町がある。山頂はジーグリス・ヴィラ―・ロートホルン 麓の村から雪の頂まで、季節がグラデーションになっている。『アナ雪』なら湖畔がアレンデール、『美女と野獣』ならシグリスヴィルがヴィルヌーブの村で雪の中に城も隠れていそうな景色だ。
もうじきにシュビーツ、シュビーツからフィスプまでアルプスを潜る長いトンネルになる。 -
シュビーツを出発すると、線路は湖からはなれてゆく、車窓に丘がせまる。村の教会の鐘楼も、山村の雰囲気。
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アルプスを潜るレッチュベルクベーストンネル(全長34.6km)の入り口が近い、
車窓から雪山を見上げる、トンネルを抜ければVisp(フィスプ)に着く。 -
Visp(フィスプ)でスイス国鉄からマツターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)に乗換えた。
フィスプでの乗換時間が8分と短く、荷物を引きずり隣のホームへ移動するのが精一杯で、写真を撮る余裕もなかった。
ツェルマットへ向かう車内は全てリゾート客、通路にはペットの犬がいた。 -
車窓は雪景色、列車が急こう配にしかかるとゴゴゴゴと唸りだす。マツターホルン・ゴッタルド鉄道はアプト式鉄道で急こう配では線路中央のラックレールと車輪の間の歯車(ピニオン)を咬み合わせて登っていく。
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ツェルマットに着いた。
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霧がかかるツェルマット駅前、
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今日から3泊する、ホテルバーンホフ、マツターホルン・ゴッタルド鉄道ツェルマット駅から30mほど、ゴルナーグラート鉄道のツェルマット駅にも30m、大荷物があっても、スキーを担いでも苦にならない。
そしてバーンホフとはまさに駅前のこと、日本語でいえば「駅前旅館」。
別な記事で、詳しく書こうと思っているが、3泊で約26000円、トップシーズンのツェルマット、そしてこのロケーションでは信じられない値段で泊まれる。その訳は・・・・ホテル バーンホフ ホテル
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その訳は・・これが私の部屋というかベッド、最上階の更に上、屋根裏に並ぶベッドの一つが占有場所。スキーヤーズベッドというもの、
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中央に、リビングスペースがある。スキーをする為ならこれで十分。精も根も尽き果てるまで滑って、ベッドで泥のように眠る、何しろここはマッターホーンがそびえる世界一のスキーリゾート。
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さて、精も根も尽き果てるのは、明日からなので、とりあえずツェルマットの町に出てみる。山羊はこのホテルのシンボル。
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山羊とホテル。
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ホテル前から、ツェルマットの目抜き通り方向、クリスマスツリーのような木のあたりが駅前広場、クリスマスツリーのような木は、クリスマスツリー。イタリアに近いここは1月の第一日曜までクリスマス。ツェルマットは排気ガスが出る乗り物は禁止されている。日本の軽ワゴン車みたいな車は全て電気自動車のタクシーと貨物車、
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目抜き通りを歩きます。
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雲が切れて、厳かに現れた マッターホーン
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次第に背景の雲も消え、青空に霧を引く姿は、息をすることも忘れさせる。
この景色を見たくて・・・ (・O・) -
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