ヨルダン・イスラエルの旅　第5日目　ハイファ→カイザリア→ベツレヘム→エルサレム

2019/02/27 - 2019/03/13

　きょうからいよいよエルサレムに入ります。エルサレムでは3連泊です。それだけでもとても有難いです。

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0

　ホテルを出発し、車窓から28㎞にわたり続く「カルメル連山」を通り、水道橋に向かいます。

　テルアビブから北へ40㎞の所に古代カイザリアの遺跡があります。海岸線に並行してアーチが並ぶ「水道橋」は、BC1世紀ヘロデ王が建設しました。

　水道橋から眺めた奥の方には、発電所が観られます。白い煙をモクモク吐き出しています。

　その後「カイザリア・マリティマ国立公園」へ。

　ゲート前には、このような遺跡も展示されています。

　十字軍時代の要塞です。

　まだまだ整備されていない放置されたままの遺跡も多くあります。

　「ヒッポドローム」と呼ばれる3万人収容の競技場跡てす。

　金属で作られた戦車を表すオブジェもありました。

　ヘロデ王によって建てられた直径170ｍもある「半円形野外劇場」です。

　ここはとても音響効果が良く、私達はみんなで劇場の中央で「上を向いて歩こう」を合唱しました。遠足に来ていた地元の子供達から大喝采を承けました。

　聖書に記されているイエスを処刑した5代目ローマ総督のポンティウス・ピラトの名前が刻まれたレプリカです。

　海に突き出た宮殿の中の海に飲み込まれている宮殿のプールです。

　海に沈んでしまったモザイク画が残されていました。

　宮殿の白い大理石の列柱が空と海の青さに映え、とても美しい!!

　悲惨な歴史を繰り返した処とは、とても感じさせないのどかな美しい風景です!!

　その後、パレスチナ自治区のベツレヘムに入りました。張り巡らされているイスラエルとパレスチナの境界線の分離壁です。

　次にイエスの生誕地として、世界中の教徒が巡礼に訪れるパレスチナ自治区のベツレヘムにある「キリスト生誕教会」へ。

　祭壇に続く装飾模様の大列柱。

　「キリスト生誕教会」の祭壇。凄い混雑ぶりです。

　生誕教会の北隣にあり、1881年にローマカトリックフランシスコ修道会が建設した「聖カタリーナ教会」です。手前に聖ヒエロニムスの像が建っています。

　ヒエロニムスがヘブライ語からラテン語に聖書翻訳のために、ここにこもっていた洞窟が教会内にあります。聖ヒエロニムスの翻訳の功績により、キリスト教が世界中に広まったと言われています。

　可愛い赤ちゃんの洗礼式が行われていました。

　その後、パレスチナ自治区を出て、3連泊のイスラエルのホテルに到着しました。

この旅行記へのコメント （3）

• mamiさん 2020/05/05 17:40:14

  コメント有難う御座いました!!

  　歌は万国共通だとつくづく思いました。旅行はこんなハプニングがあって、とても楽しいです!!　早くコロナが沈静化して又、海外旅行に行きたいです!!

  mamiさん からの返信 2020/05/05 17:49:22

  RE: コメント有難う御座いました!!

  > 　歌は万国共通だとつくづく思いました。旅行はこんなハプニングがあって、とても楽しいです!!　早くコロナが沈静化して又、海外旅行に行きたいです!!

• ももであさん 2020/05/05 15:08:21

  前も向いて歩こう

  上を向いて歩こう作戦はいいですね♪
  世界共通言語!!