ヨルダン・イスラエルの旅　第4日目　ガリラヤ湖畔→ツィッポリ→ハイファ　①

2019/02/27 - 2019/03/13

　きょうは今のところ雨は降っていませんが、ちょっと曇り空で膚寒いです。きょうは土曜日で安息日(シャバット)なので、道は比較的空いています。ツィツポリからハイファまで、合計約140㎞を周る予定です。

エリア その他の観光地(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

　エズレル平野＝肥沃な土地で、エジプトからシリアへ抜ける交通の要衝にあたり、多くの戦いがあった所です。

　ローマ時代の遺跡のある『ツィッポリ国立公園』は、エズレル平野を見渡す丘の上にあり、戦略的に優位な地理にありました。

　堅固な『十字軍時代の要塞』で、12世紀、ヘロデ時代の石材や、ローマ時代の墓石を利用して建造されたそうです。

　ローマ遺跡のシンボルの『半円形劇場』です。

　ここツィッポリの一番の見どころは、『ツィッポリのモナリザ』です。女性の肖像画で、繊細でエキゾチックな雰囲気のモデルとなっている女性の美しさには、目を見張ります!!

　シナゴーク(ユダヤ会堂)は、5世紀に建てられたもので、ここでも見事なモザイク画を見ることが出来ます。

　次に『テル・メギド古代遺跡国立公園』(古代カナカン遺跡)へ。

　新約聖書・ヨハネの黙示録に預言されている「世界最終戦争ハルマゲドン」は、ここから始まるとされています。

　古代の軍事上の要衝であったこの遺跡には、深く掘り下げられた井戸と、水利用施設等多くの遺跡が残っています。

　ビジターセンター、博物館の「遺跡の模型」です。

　その後、休日で大混雑していたアッコーのアラブ人地区スーク(商店街)を通り抜けランチへ。

　スーク内には数々の種類のお店があり、これは、とても色鮮やかなお菓子が並んでいます。

　美味しそうな「ケバブ」がぶら下がっています。

　何種類ものお魚も並んでいます。

　豆類、香辛料も数多くあり、とても賑やかなスーク通りでした。

　アッコーは、紀元前20世紀には既に街が出来ていたという古い歴史を持ち、地中海に面する重要な港町でした。

　18世紀ら建てられた『ハヌール・ウムダーン』という隊商宿です。

　城壁の上の道には、『聖ヨハネ教会』があります。白壁と赤の尖塔が青空に映えてとても美しい!!

　現代のアッコーは、激動の歴史を感じさせないのどかな港町で、人々は港の町で憩いのひと時を楽しんでいます。こんなユニークな大きな「タツノオトシゴ」が!!

　大きなクジラの石像も!!　家族連れが周りで楽しんでいる、とてものどかな景色です。

　清々しい天候の中、とても美しいアッコーの港町の風景です。

　旧市街の先端、港に面したレストランでのランチタイムで、ゲバブの料理を。とても美味しかった!!