ヨルダン・イスラエルの旅　第3日目　ガリラヤ湖畔周辺観光　①

2019/02/27 - 2019/03/13

　昨日は1日中、ほとんど雨模様で少し肌寒かったです。今朝は快晴ですが、朝晩の気温は低いので、こちらではまだまだ薄手のダウンを離せません。昨晩と今晩連泊のガリラヤ湖畔のホテルの部屋からは「ガリラヤ湖畔」の美しい景観が臨めます!!

エリア ガリラヤ湖周辺(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0

　ガリラヤ湖畔のホテルの部屋から臨むと、2隻の小舟が早朝から遊覧しています。

　8時頃にホテルを出て、イエスの育ったナザレの町を歩きます。アラブ人の町を散策しています。たくさんの果物があちこちに並んでいました。

　『受胎告知教会』が見えて来ました。聖堂の三角形の屋根は、アヴェ・マリアの「A」をかたどったものです。

　イスラエルのナザレにある教会で、マリアが精霊により受胎した旨を知らされるのを記念した教会です。

　ナザレの聖ヨセフ教会の立て看板です。

　『受胎告知教会』の前庭回廊には、世界各国から贈られた聖母像が飾られています。左から観音像のような中国のマリア像、中央はドミニカのマリア像です。

　こちらは、左のはドイツ、中央はイタリア、右端は韓国のチマチョゴリの聖母像です。

　受胎告知教会2階には、「日本からの聖母像」が展示されています。細川ガラシャ夫人がモデルとされています。

　二階の入口の扉には、イエスの誕生から十字架の死までの聖書の話が刻まれています。

　マリアが天使ガブリエルから処女懐胎を告げられた『洞窟の祭壇』です。

　2000年前のナザレの町跡です。この辺りには天然の洞窟が点在し、300～400人の人が住んでいました。

　受胎告知教会のすぐ左隣には『聖ヨセフ教会』があります。これは聖ヨセフの銅像です。

　聖ヨセフ教会に入るとすぐに礼拝堂があり、十字架と聖家族の像が掲げられています。とても厳粛な雰囲気でした。

　礼拝堂横には、ヨセフと若きイエスの像があります。何とも言えないほのぼのとした感じです。　

　こちらの絵は、若きイエスに大工仕事を仕込んでいるヨセフと、それを見守るマリアの姿が描かれています。イエス様もこんな時期があったのですね。

　教会の高窓のステンドグラスの中に、マリアとヨセフの結婚指輪の交換シーンらしい珍しい場面が見られました。

　その後、カナ観光へ。イエスが生涯で最初に奇跡を行った場所とされる『カナ婚礼教会』です。

　『カナ婚礼教会』の礼拝堂です。

　次に狭い路地を挟んで、「フランチェスコ修道会」によるものと、「ギリシア正教会」による二つの婚礼教会があります。

　こちらが「ギリシア正教会」会堂です。