初めてのイスラエル旅行　６日目③～７日目　エルサレムの教会など

2023/09/06 - 2023/09/13

ホーチミン発の聖地巡礼ツアーに参加して、初めてイスラエルに行きました。
今回は６日目の観光③（オリーブ山周辺の教会など）と７日目の観光をお届けします。
表紙の写真は、主の泣かれた教会です。

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

坂道を登ってオリーブ山に到着です。

主の祈りの教会です。

聖堂。

回廊、修道院の教会、未完成のエレオナ教会の壁や塀には、世界の100を超える言語で「主の祈り」の銘板が掲げられています。
もちろん日本語もあります。

イエスもよく訪れたゲッセマネの庭。
古いオリーブの木もあります。

主の泣かれた教会です。
イエスがエルサレムを見渡され、その行く末を嘆き、案じて涙を流された場所に建てられています。

涙の粒、泪壺（なみだつぼ）の形のドームの内側。

教会の内部。

教会の内部。マリア像。

高台に建っているので、旧市街がよく見えます。

オリーブ山と旧市街の間は、ユダヤ教のお墓があります。

かなりの数のユダヤ教のお墓。

苦悶の教会（万国民の教会）です。

内部の天井。とても美しいです。

中央部分の天井。

祭壇の前には、イエスが祈ったとされる岩の一部が置かれています。

ゲッセマネ洞窟 （別名、裏切りの洞窟) です。
裏切ったユダにイエスが逮捕された場所です。

小さな洞窟の奥の祭壇の前に絵（イエスと一人欠けた弟子たち11人）があります。

ユダに裏切られて、ここで捕まる運命をご存じだったイエス。
そして、磔刑になって天に召されることも全て知っておられたのです。

左側に苦悶の教会、中央上あたりがオリーブ山です。

エルサレムからエン・カレムへ移動。
塀や柵の手前はパレスチナ地区（何も建っていません）。
塀や柵の向こう側はイスラエル。高層マンションや住宅地です。

看板の文字は３言語で表記。
アラブ人（約20％）のアラビア語、ユダヤ人（約80％）のヘブライ語、この２つが公用語ですが、多くの人が英語も話せるそうです。

エン・カレムにある洗礼者ヨハネ誕生教会。
洗礼者ヨハネが生まれたと伝えられる所に建てられています。

洗礼者ヨハネの父・ザカリアが歌った賛歌（ベネディクトゥス）の全文（ルカによる福音書1章68～78節）の日本語も掲げられている。

内部。
美しいですね。

壁面も大きな絵が描かれています。

柱にも絵が描かれています。

エリザベトと幼子の洗礼者ヨハネが飲んだと伝えられる井戸。

ヘロデ王がベツレヘム周辺一帯の２歳以下の男児を皆殺しにしたときに、母エリザベトは生まれたばかりの洗礼者ヨハネを連れて、ヘロデ王の放った暗殺者から隠れようとします。エリザベスが祈った時に山が入り口として割れ、エリザベトと洗礼者ヨハネが入った岩とされるものが、この岩だとされています。

教会の地下の洞窟にある洗礼者ヨハネが生まれた場所。

以上で１週間の観光が無事に終わり、テルアビブのベン・グリオン国際空港へ移動します。

ベン・グリオン国際空港

帰りもキャセイパシフィック航空です。
香港乗り継ぎでホーチミンに帰ります。

香港までの１回目の機内食。
現地時間の夜中のフライトということもあり、食欲より眠気が勝ちました。

イスラエル全7編の旅行記の終わりです。
今回の旅行が3週間遅かったら、戦争？に巻き込まれて、
帰国難民になるところでした。
早く平和が戻ることを祈念いたします。
アーメン。