JGC修行④／夏のバカンスはイタリアで！　Day3後編・絢爛豪華なトリノ王宮と美食のディナー、そして夜の街で路頭に迷った話。

2019/09/12 - 2019/09/22

こーんにちわー、Hotty Pottyですー(‘ヮ’ )
みなさん、お元気にお過ごしでしょうかー？　Pottyと相棒のBMOは、GWに予定していたスペイン旅行がキャンセルとなりまして、毎年9月に行っていたイタリア旅行も今年は断念し、すっかり旅行に対する気力が抜けてしまいましたー（ ｉ ワ ｉ ）
おかげでフォートラへの投稿も滞ってしまい、気がつくと、この旅行記でレポートしている旅行から1年が経っちゃいましたー('□'; )

というわけで、今回の旅行記はPottyが最も多く行っている国、イタリア。
渡航回数は、これまで（2020年現在）で12回というイタリア大好きっ子なのですヨー( *´艸`)
特にフィレンツェは、Pottyにとって第2の故郷とも言いたい街。そんなイタリアが、コロナで大変なことになってしまいましたー。
イタリアの人々に安寧が一日も早く訪れることを切に願っていますー。

では、いつかまたイタリアに行ける日に想いを馳せつつ、2019年の旅行記を書いていきたいと思いますー。

【旅程】
9/12 木 羽田→パリ経由→トリノ泊
9/13 金 トリノ泊
9/14 土 トリノ泊←今回もココ！★
9/15 日 トリノ→フィレンツェ泊
9/16 月 フィレンツェ→ボローニャ→フィレンツェ泊
9/17 火 フィレンツェ泊
9/18 水 フィレンツェ→シエナ→フィレンツェ泊
9/19 木 フィレンツェ泊
9/20 金 フィレンツェ泊
9/21 土 フイレンツェ→パリ経由→羽田
9/22 日 羽田着

今回も３日目、トリノ観光２日めの後半部分となります。世界遺産のサヴォイア家の王宮や美食のピエモンテを味わうディナー第２弾と、夜の映画美術館をレポートしますヨー('ヮ' )
では、さっそく行ってみましょう！ Andiamo！

エリア トリノ(イタリア)

後編はここ、トリノ王宮からスタートですー('ヮ' )
昨日行った【ヴェナリア宮殿】、本日の午前中に行った【スペルガ聖堂】、そして、ついさきほどまでいた【マダマ宮殿】などから成る世界遺産「サヴォイア王家の王宮群」において中心的な存在の建造物ですー。

【ヴェナリア宮殿】についてはこちらにてー。
↓ ↓ ↓
『JGC修行④／夏のバカンスはイタリアで！　Day2前編・麗しの離宮！ 世界遺産ヴェナリア宮殿』
https://4travel.jp/travelogue/11608072

【スペルガ聖堂】と【マダマ宮殿】についてはこちらにてー。
↓ ↓ ↓
『JGC修行④／夏のバカンスはイタリアで！　Day3前編・トラムで巡るトリノの世界遺産！』
https://4travel.jp/travelogue/11620218

カステッロ広場 広場・公園

実はPottyと相棒のBMOは、前回（2015年）トリノに来たときも、この王宮には来ているんですヨー('ヮ' )
そのときはミラノから日帰りだったので、観光スポットとして観ることができたのは、こちらだけでしたー。
しかも、あのときは9月なのに寒くて、観光客が全然いなかったなー。

トリノ王宮 城・宮殿

一枚前の写真に写っている入口から続く立派な階段を上がった先にある広間ですー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

広間から続く部屋には、これまた立派なシャンデリアがありますー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

天井画とそのまわりの装飾もゴージャスぅー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

こちらの写真は2015年に来たときのものですー。
中央の絵が修復のために取り外されて天井裏が見えてますヨー( *´艸`)
なかなか珍しい状況じゃないでしょうかー。
それにしても、この写真、BMOが当時使っていたデジカメで撮ったのですが、ずいぶんと明るく写りますネー。天井のゴールドが、１枚前の写真と比べるとずいぶん色味が違う感じに出ていますー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

こちらも2015年のときの写真ですー。
おそらく床に置かれている楕円形の物体が、取り外された天井画ではないでしょうかー。
きっと奥のお姉さんが、このあとがんばって修復した結果が、２枚前の写真になるのでしょうねー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

さて、2019年に戻りまして、こちらは壁一面を占有するくらいの大作、『エルサレムの近くで飢え渇く十字軍』ですー。Pottyの大好きなイタリアの画家、フランチェスコ・アイエツの作品となりますー。
2015年に来たときは、アイエツの作品を所蔵しているとは知らなかったので、嬉しい不意打ちでしたー('ヮ' )
写真だと一部が反射しちゃってますネー( ´θ｀)

トリノ王宮 城・宮殿

ちなみにPottyが、いちばん好きなアイエツ作品が、こちらの『接吻』ですー。
この作品は残念ながら、トリノではなくミラノのブレラ美術館に所蔵されていますー。
なので、この写真も2015年にブレラ美術館を訪問した際に撮影したものですヨー('ヮ' )
繰り返しますが、トリノではなくミラノにありますのでご注意をー。

ブレラ絵画館 博物館・美術館・ギャラリー

再び2019年に戻りまして、アイエツの『エルサレムの近くで飢え渇く十字軍』の対面の壁にある大作が、フランチェスコ・ポデスティ作の 『ソロモンの判決』ですー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

こちらは玉座の間ですかネー。巨大なツインシャンデリアに圧倒されますー(＠_＠;)

トリノ王宮 城・宮殿

そして、この王宮のハイライトがこちらの【王宮武器庫】ですー。武器や武具の類をみないほどのコレクションが展示されていますー('ヮ' )
ヴェネツィアの【ドゥカーレ宮殿】や【カ・ペーザロ】、フィレンツェの【スティッベルト博物館】などの武器コレクションも素晴らしかったですが、【トリノ王宮】は、古今東西を網羅した品揃えと、センスの良い展示の仕方も相まって、武器というより美術品や工芸品の収蔵庫のような様相になっていますー。

王宮武器庫 城・宮殿

騎士の甲冑だけでなく、馬用の甲冑までありますー！　ひゃー、重たそー('□'; )

王宮武器庫 城・宮殿

左側の甲冑なんて、全身に模様が入っていて、武具というよりブランドものの何かみたいですー('ヮ' )

王宮武器庫 城・宮殿

中世の武器だけでなく、こちらは古代ギリシャあたりの兜かしらー(?˘･з･˘)

王宮武器庫 城・宮殿

日本の甲冑もありましたー。「日本の武器」というカテゴリだけに限定すると、先述した【カ・ペーザロ】や【スティッベルト博物館】のコレクションが群を抜いていますが、【トリノ王宮武器庫】は世界各地のさまざまな年代の武器が、ほどよい数で展示されているのが、逆にいいのかもしれませんー('ヮ' )

王宮武器庫 城・宮殿

壁沿いには天井までびっしりとコレクションが展示されていますー。写真だと暗くて分かりにくいかもしれませんが、槍や薙刀的なポールアームがたくさん！　地震のときにここにはいたくないですネー('ヮ' ;)

王宮武器庫 城・宮殿

もう少しアップで写してみましたー。
穂先の部分は、いろんな形があるんですネー('ヮ' )

王宮武器庫 城・宮殿

優美な装飾の回廊と無骨な武器という組み合わせのギャップが、この空間の不思議な魅力となっていましたー。

王宮武器庫 城・宮殿

窓からの眺めは王宮の裏手にある【レアリ・ディ・トリノ庭園（Giardini Reali di Torino）】ですー。【モーレ・アントネリアーナ】の特徴的な尖塔も見えますヨー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

こちらの写真は2015年に撮ったときのものですー。なんだか木々も芝生もみすぼらしく、噴水も修復中で水が枯れていましたー( ´θ｀)
このときは、ちょっとがっかりしましたが、2019年には、手入れもされ、１枚前の写真のように、美しい庭園となりましたヨー。ヨカッタ、ヨカッター('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

きらびやかな装飾の部屋が多くて、圧倒されますー('ヮ' ;)

トリノ王宮 城・宮殿

わぁー、ゴージャスなディナールームですねー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

どんな晩餐会が催されたんでしょうネー？('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

ボールルームにご案内～('ヮ' )
レッドカーペットが映えますー。

トリノ王宮 城・宮殿

ボールルームにも巨大なシャンデリアがいくつも！('□'; )

トリノ王宮 城・宮殿

この白亜の階段、なんかステキですー(* ´θ｀*)

トリノ王宮 城・宮殿

王宮内にはチャペルもありましたー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

キューポラの幾何学模様が、すごい複雑で、写真に撮ると別な何かみたいですー('□'; )

トリノ王宮 城・宮殿

王宮内を観たら、さきほど窓から見えた庭園を抜けてホテルに戻りますー('ヮ' )

トリノ王宮 城・宮殿

もう少しゆっくり王宮内を見たいところでしたが、ディナーの予約時間を考えると、そろそろ帰って着替えなければなりませんー('ヮ' ;)

カステッロ広場 広場・公園

ただし、BMOのたっての希望で、ホテルに戻る前に寄る場所があるのですー。
急がなきゃーヽ(`Д´)ﾉ

【ジュゼッペ・ルイージ・ラグランジェ通り（Via Giuseppe Luigi Lagrange）】までやって来ましたヨー。
前回（2015年）にも来ているので、迷わず来れましたーv('ヮ' )v

こちらがBMOご希望のチョコレートショップ、【グイド・ゴビーノ（La Bottega, Guido Gobino）】ですー。
チョコレートマニアなBMOにとって、チョコレート大国トリノに来たなら、こちらは外せないお店らしいですー( ´θ｀)
チョコレート大国と言えば、この近くには、これまた有名なチョコレート店【Caffarel】もありますヨー（行かなかったけど）。
【グイド・ゴビーノ】でしこたまチョコレートを仕入れてご満悦のBMOを急かして、さあ、ホテルに急げー！ヽ(`Д´)ﾉ

グイド ゴビーノ スイーツ

なんとかホテルに戻って来ましたヨー。
ふとテーブルの上を見ると……朝、部屋を出る前にルームクリーニングの方へのチップと共に「ありがとですー！　良い一日をー('ヮ' )」というメモを置いておいたのですが、なんと！　メモに返事が書き添えられているじゃないですかー！　
「ありがとうございます、無事のご滞在を=-)」ですって。しかもPottyの「('ヮ' )」に対応して顔文字付きでー！　なかなか粋なことをしますね、ここのスタッフ。こんな些細なことでも印象って上がりますよネー(* ´θ｀*)　
さて、この時点で18:16ですー。今夜もお店の予約は19:30に入れているので、急いで着替えて出なくてはー！

ホテル近くのトラムの停留所【Porta Nuova】から15番の路線のトラムに飛び乗って、レストラン至近の停留所【S. OTTAVIO】で下車しますー。これって、この日の朝、【スペルガ聖堂】に行った際に乗った路線と同じですネー。なるほど、トリノ駅前からだとこの15番線に乗れば、だいたいのところにアクセスできて、ホテルにも帰れるということなんですネー。べんりー('ヮ' ) 　……この過信が、数時間後に打ち砕かれることになろうとは、露にも思わない小さな生きものだった……と、不穏な空気を漂わせつつ、無事、今宵のレストラン【Porto di Savona】に着きましたヨー。

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

こちらのお店は、以前BSで放送されていた『トラベリックス』という旅番組で紹介されているのを観て、おいしそーだなー(* ´θ｀*) と思い、予約してみましたー。
予約は日本で言うところの「食べログ」的なレストラン予約ができる海外のアプリ【The Fork】から予約してみましたー。2017年からこのアプリを使っているのですが、予約したお店に入るときは、ちゃんと予約が通っているのか、いつも緊張しますー。
さて、今回は……よかった！ 無事、予約が入っていたみたいですー('ヮ' )
店員のお姉さんに案内されて、店の奥のテーブルに通されましたヨー。
Pottyたちが一番乗りだったようで、写真では他にお客さんがいませんが、このあと20時過ぎくらいから満席になってましたー。

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

まずは前菜の盛り合わせからですー。左上のクリームチーズの上にオリーブペーストが載ったものと、左下のパプリカ、右下のハムの上にタルタルソース的なペーストがかかっているものは、昨晩のお店でも出ましたネー。トリノの名物料理みたいですヨー('ヮ' )

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

ブリモピアットのパスタはアニョロッティですー。
これこれ！ 『トラベリックス』で観て、これが食べたかったんですヨー。
ラビオリ的な具の入ったパスタにソースがかかっていて、とてもおいしかったですー。おかわりくださーい(* ´θ｀*)

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

セコンドピアットはブラザート（牛肉の赤ワイン煮込み）ですー。こちらも『トラベリックス』で観ておいしそうでしたので頼んでみましたー。こちらも期待を裏切らないおいしさで満足ですー('ヮ' )

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

ドルチェは３品頼んじゃいましたー(*´з`)

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

ティラミスと……

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

セミフレッドと……

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

パンナコッタ！
パンナコッタがメニューにある限り、外せませんからねー。
BMOとシェアなので、３品でもなんとか完食しましたー。だって、全部おいしいーんだもん！( *´艸`)

ポルト ディ サヴォーナ イタリアン

今夜も大満足のディナーでしたー！
さすが美食で有名なピエモンテ州の州都トリノですネー(* ´θ｀*)
お店を出ると周辺のお店のオープンエア席が展開されて賑わっていましたー。9月も半ばですが、ここでは未だ夏が終わらずで嬉しくなっちゃいますー('ヮ' )

通りの奥には【グランマードレ・ディ・ディオ教会（Catholic Parish Church Gran Madre Di Dio）】のキューポラが青くライトアップされて、宵闇に映えてますー。背景の闇にチラついているのは、星明かりではなく、スペルガ聖堂のある丘の住宅や電灯の灯りですヨー。星空みたいで綺麗でしょー('ヮ' )

遠景で撮るとこんな感じですー。
あ、今日は満月のようですヨー('ヮ' )

わあ、お店の前になんだかすごい車が停まってますヨー('□'; ) スーパーヒーロー映画に出てきそうなデザインですが、なんて車なんでしょうネー？(?˘･з･˘)

ただいま21:26。土曜の夜のせいか、人通りも多いですネー。
いつもですとホテルに帰るところですが、今日はまだ行くところがありますヨー('ヮ' )

見えてきました、この特徴的なドームと尖塔、【モーレ・アントネリアーナ】ですー。
尖塔のてっぺんまでは167.5mあるそうですー('ヮ' )　
建物名は建築したアレッサンドロ・アントネッリから取られているそうですヨー。

建設当初はユダヤ教の礼拝堂、シナゴーグとして建設されたそうですが、現在では【国立映画博物館】となっていますー。
昨日、観光案内所で【Torino+Piemonte Card】を受け取った際にもらった観光案内によると、本日は23:00まで開館していると書いてあったので来てみましたー。とはいえ、ここはイタリア。観光案内に記載されていたとしても、急に変更になったり、誤情報ということもままあるので注意が必要ですヨー('ヮ' )
イタリアでは夏場の金曜や土曜に、美術館や博物館などの文化施設が深夜まで開館していることがありますー（毎週、必ずどこの施設でもやっているわけではないので、事前確認は必要ですヨー）。
ずいぶん昔になりますが、ミラノのブレラ美術館が夜遅くまで開館していることがあって、観に行ったことがありましたー。昼間とはまた違う静謐でロマンチックな夜の美術館や博物館の雰囲気が好きで、以来、うまくタイミングが会うと足を運ぶようにしているのですー。

モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー

ただいまの時刻21:40。情報通り、まだ開いていましたので、【Torino+Piemonte Card】を提示して入館しましたー。閉館まで１時間あまり。さらっと観てみましょうー。
館内は映画の黎明期から現在までの歴史や有名作の紹介、プロップや衣装のみならず撮影機材の展示、ほかにアトラクションなどもありましたー。
写真のようにアラン・ドロンの『山猫』のブースがあったり……

モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー

マリリンの写真も展示されていましたー('ヮ' )

モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー

最下層の大ホールでは、リクライニングチェアに座って、大画面で映画を観ることもできるようですネー('ヮ' )
映画好きのトリノっ子でしたら、ここで一日楽しめそうですー。
写真だと分かりにくいですが、ホール中央にはガラス張りのエレベーター乗り場がありますー。これに乗ると、吹き抜けになっている建物内を上り、キューポラの上にある展望台に行けるようですー。

モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー

写真上部にある四角い開口部にエレベーターが吸い込まれていくのを幾度か目にしましたー。
いまになって思うと、なんで高いところが好きなPottyとBMOは、このエレベーターに乗って展望台に行かなかったんでしょうネー？(?˘･з･˘)
まったくもって理由が思い出せませんー。時間がなかったのか、よっぽど疲れていたのか……？ うーん、もったいないことしたなー( ´θ｀)

モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー

あ、ヴェーダー卿やチューイのマスクもありましたヨー('ヮ' )
というわけで、閉館間際の22時半くらいまで博物館を楽しみましたー。
夜の美術館や博物館って、人も少なくて、ゆっくり観られて良いですネー。日本でも導入してほしいなー('ヮ' )

モーレ アントネッリアーナ 博物館・美術館・ギャラリー

さて、一日中歩き回ったので、PottyもBMOもぐったりですー。普段ならホテルまでぷらぷら歩きながら帰る距離ですが、さすがに今日はムリですー。
【カステッロ広場】が近いので、そこから今日3回も乗車した15番のトラムに乗っちゃえば、ホテルのすぐ近くで降りられるからラクち～ん♪(*´з`)……と、このときは軽く考えていましたー。
ちょうど【カステッロ広場】に着くと、グッドターイミング！　トラムが来てますヨー。今日はツいてるネー(*´з`) 急いで飛び乗りましたヨー。

………………んー、ヤッチマイマシター！( ꒪⌓꒪ )
予想に反してトラムが、曲がるべき通りを直進しやがりましたですヨー!? ('□'; ) どうやら路線番号を確認せずに飛び乗ったせいで、敵の罠にハマったようですー（←何と戦っているの？）。
本来なら15番路線のトラムは、地図の赤◎のところで左折するはずなのですが、Pottyたちの乗っているトラムは直進中ですー！('□'; )
やはり、乗り慣れない異国の土地では、ちゃんと確認してから乗らなきゃダメですネー d('ヮ' ;)
疲れが判断力を鈍らせた好例ですー……って冷静に分析してる場合じゃないー、あばば……とにかく早く降りなきゃー！ヽ(`Д´)ﾉ

泡食って下車したものの、ここはドコデスカー？(?˘･з･˘)

※パニくり中のため、写真は撮っていませんー。上の写真は同日の別の場所によるイメージです。

Googleマップで現在地を調べたところ、ここは【Siccardi】という停留所のようですー（地図上の赤◎地点）。どうやら本来乗るべき15番ではなく、13番の路線に乗ってしまったようですー。
【カステッロ広場】のような観光地のど真ん中にあるような停留所でしたら、いろんな路線が乗り入れているってことですよネー。
【カステッロ広場】まで歩いて戻るには、なかなかにしんどい距離ですし、反対側の停留所にはいつトラムが来るかも分からないし……。夜道で途方に暮れる小さな生きものたち……( ;ﾟд;ﾟ)(;ﾟдﾟ;)

とりあえずGoogle先生にルートを聞いてみると……ここ（地図上の水色◎地点）から歩いて100mたらずのところにある【Cernaia】という停留所（地図上の赤◎地点）から52番か67番のバスに乗れば、【Porta Nuova】の駅前まで行ってくれそうですー。
さすが、交通網の発達したトリノですー、よかったー！（ ｉ ワ ｉ ）

【Cernaia】の停留所に着くと、数名の先客がいましたので、どうやらバスはまだ来ていないようですー。誰もいなかったら、この状況だとめっちゃ不安でしょうネー。
ところで、先客たちの中にティーンのガールズグループがいたのですが、とにかくこの娘たちが超ハイテンション……というか、や・か・ま・し・い・わー！ヽ(`Д´)ﾉ
まぁ土曜の夜だしネー、しょうがないですかネー( ´Д`)
しかし、昨日から地元のバスで乗り合わせるイタリアのティーンたちは元気過ぎですネー。これが若さというものなのかー、フォーエバー・ヤングぅー('ヮ' ;)
あ、バスが来ましたよ、これで無事、ホテルまで帰れる……かしら?

※パニくっていたため、【Cernaia】の停留所付近の写真は撮っていませんー。上の写真は同日の別の場所によるイメージですー……って、このベランダにいる趣味の悪いオブジェはいったい……？　Pottyたちの不安な心象風景の産物でしょうかー？('ヮ' ;)

ふぅ……なんとかホテルにたどり着くことができましたー('ヮ' ;)
ただいまの時刻23:21。もう、ぐったりですが、明日は午後からフィレンツェに移動するので、今晩中に荷造りしておかなきゃ……まだまだ眠れなさそうですー( ´θ｀)
というわけで、今回はここまでですー。

※この旅行記は「JGC修行④／夏のバカンスはイタリアで！　Day4 前編・さよならトリノ。エジプト博物館を見てからフィレンツェへ。」に続きますヨー。
↓ ↓ ↓
https://4travel.jp/travelogue/11620221
こちらも続けてお読みいただけると、Pottyが小躍りして喜びますヨー('ヮ' )