シャーロット・アマリー旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2020/2/17(月)お昼の12時過ぎ、米領ヴァージン諸島(U.S. Virgin Islands=USVI)の首都シャーロットアマリー(Charlotte Amalie)。この日は米国はプレジデントデー(Presidents&#39; Day)の祝日と云うことで、午前中に足を延ばそうと考えていた英領ヴァージン諸島(British Virgin Islands)へは行けず、観光スポットもみんな休みやハリケーン被害で閉鎖されており、予定していた観光をすべて早々と午前中で終了し、クルーズ船ターミナルに停泊中のクルーズ船に戻る。<br /><br />まずは昼食。船の10階のビュッフェレストランでたっぷり食べる(下の写真1)。もちろんこれもインクルードで、昼飯代をセーブできたのは喜ぶべきことかしら。昼食後、デッキで午前中回った市街地を眺めてこれも含まれてるコーヒーを飲みながら、これからどうするか考える。ガイドブックを再度見てどっか行くところがないかと調べるが、もう歩いて行けるような範囲には見所はない。かと云って余り遠いところまでは時間的に無理。<br /><br />と云うことで、シャーロットアマリーの町の北側の山の上にあるマウンテントップ(Mountain Top)に行ってみることに決める。セントトーマス島(Saint Thomas)の最高峰より少し低い標高451mで、島の北側の海が望めるところ。<br /><br />2時前に再び下船し、タクシー乗り場へ向かい、いくらで往復してくれるか交渉。25US$で送迎してくれることで交渉成立し、さっそく山頂へ向かう(下の写真2)。シャーロットアマリーの町の北側から曲がりくねった道を登ること約20分で到着。ヴァージン諸島名産のクルーザン(Cruzan)と云うラム(Rum)のボトルと海賊がロータリーで迎えてくれる。まずはショッピングアーケードを抜けて北側の展望台に。<br /><br />朝から停泊している島の南岸のシャーロットアマリーとは一味違う北側の海が広がる。手前に入り込んだ深い湾はメイゲンズ湾(Magens Bay)。湾のどん付きのビーチはこの島で一番の人気のビーチ。古くはグレイトノースサイド湾(Great Northside Bay)と呼ばれていたが、18世紀から19世紀に掛けて、島の副知事であったヤコブ・メイゲンズ(Jacob Jorgenson Magens)とその相続人が地主であったことから今の名前となった。なお、20世紀には米国の有名な銀行家アーサー・フェアチャイルド(Arthur S. Fairchild)の所有となり、その後政府に寄付された。<br /><br />その先には小さなものを含めると20を越える島が広がる。アルバムの写真の左手先に浮かぶのはハンズ・ロリク島(Hans Lollik Island)で米領ヴァージン諸島に属するが、その右手奥の3つの島は英領ヴァージン諸島(British Virgin Islands)の島々で、左の小さな島がグレート・トバゴ島(Great Tobago)、真ん中奥がヨストヴァンダイク島(Jost Van Dyke)、そして右端が行こうとして行けなかったトルトラ島(Tortola)。まあ、行けなかったけど、見られたので良しとしよう!<br /><br />ここはバナナダイキリ(Banana Daiquiri)発祥の地として有名。1953年にバルバドス(Barbados)出身のジョージ・クール(George Coule)と云うイギリス人船長が完璧なカリブ海のカクテルを求めて島々を回り、この地で地元のクルーザンラムを使ったバナナダイキリを見つけたそうだ。しまった、飲まなかった・・・ 急遽訪れたとこだったので、そこまで理解できてなかった。また、このショッピングアーケードはカリブ海最大の免税店でもあり、でかい! 日の丸も含む各国の国旗が飾られ、Tシャツなどもカラフルで豊富。<br /><br />戻り路、シャーロットアマリーを見下ろせるポイントで止まってくれて、町と港を見下ろす。この光景もなかなかのものだった。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3938057376264257&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />3時前にクルーズ船ターミナルに戻る(下の写真3)。まだ時間が早いので、ピア前のバーでストロベリーダイキリ(10US$)で一休み(下の写真4)。その後は特にすることもなく船でのんびり。5時、定刻通りに桟橋を離れ、次の目的地に向かう。セントトーマス島を離れ、やがて日が落ち(日没は18:20)、東隣りのセントジョン島(Saint John)沖を通過するころにはすっかり日は落ちた(下の写真5)。<br /><br />この日は7時過ぎに早めに夕食へ。クアーズライト(Coors Light)を追加で頼み(7.67US$)し、アメリカ海軍豆スープ(American Navy Bean Soup)、ポークチョップ(Pork Chop)とデザートにチョコレートトレスレチェス(Chocolate Tres Leches)。満足。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3919408181462510&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />1時間半ほどいて、出ようとした時に、ウェイターに他にも日本人の方がいるよと教えられたが、席が離れており、まだお食事中だったので、またすぐに逢えるだろうと思って、この時はお話ししなかった。さて、再会できたか?<br /><br /><br />と云うことで、今回の旅4日目、クルーズ2日目、終了

セントトーマス島 マウンテントップ(Mountain Top, St. Thomas, USVI)

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2020/02/17 - 2020/02/17

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旅行記グループ 米領ヴァージン諸島

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ちふゆ

ちふゆさん

2020/2/17(月)お昼の12時過ぎ、米領ヴァージン諸島(U.S. Virgin Islands=USVI)の首都シャーロットアマリー(Charlotte Amalie)。この日は米国はプレジデントデー(Presidents' Day)の祝日と云うことで、午前中に足を延ばそうと考えていた英領ヴァージン諸島(British Virgin Islands)へは行けず、観光スポットもみんな休みやハリケーン被害で閉鎖されており、予定していた観光をすべて早々と午前中で終了し、クルーズ船ターミナルに停泊中のクルーズ船に戻る。

まずは昼食。船の10階のビュッフェレストランでたっぷり食べる(下の写真1)。もちろんこれもインクルードで、昼飯代をセーブできたのは喜ぶべきことかしら。昼食後、デッキで午前中回った市街地を眺めてこれも含まれてるコーヒーを飲みながら、これからどうするか考える。ガイドブックを再度見てどっか行くところがないかと調べるが、もう歩いて行けるような範囲には見所はない。かと云って余り遠いところまでは時間的に無理。

と云うことで、シャーロットアマリーの町の北側の山の上にあるマウンテントップ(Mountain Top)に行ってみることに決める。セントトーマス島(Saint Thomas)の最高峰より少し低い標高451mで、島の北側の海が望めるところ。

2時前に再び下船し、タクシー乗り場へ向かい、いくらで往復してくれるか交渉。25US$で送迎してくれることで交渉成立し、さっそく山頂へ向かう(下の写真2)。シャーロットアマリーの町の北側から曲がりくねった道を登ること約20分で到着。ヴァージン諸島名産のクルーザン(Cruzan)と云うラム(Rum)のボトルと海賊がロータリーで迎えてくれる。まずはショッピングアーケードを抜けて北側の展望台に。

朝から停泊している島の南岸のシャーロットアマリーとは一味違う北側の海が広がる。手前に入り込んだ深い湾はメイゲンズ湾(Magens Bay)。湾のどん付きのビーチはこの島で一番の人気のビーチ。古くはグレイトノースサイド湾(Great Northside Bay)と呼ばれていたが、18世紀から19世紀に掛けて、島の副知事であったヤコブ・メイゲンズ(Jacob Jorgenson Magens)とその相続人が地主であったことから今の名前となった。なお、20世紀には米国の有名な銀行家アーサー・フェアチャイルド(Arthur S. Fairchild)の所有となり、その後政府に寄付された。

その先には小さなものを含めると20を越える島が広がる。アルバムの写真の左手先に浮かぶのはハンズ・ロリク島(Hans Lollik Island)で米領ヴァージン諸島に属するが、その右手奥の3つの島は英領ヴァージン諸島(British Virgin Islands)の島々で、左の小さな島がグレート・トバゴ島(Great Tobago)、真ん中奥がヨストヴァンダイク島(Jost Van Dyke)、そして右端が行こうとして行けなかったトルトラ島(Tortola)。まあ、行けなかったけど、見られたので良しとしよう!

ここはバナナダイキリ(Banana Daiquiri)発祥の地として有名。1953年にバルバドス(Barbados)出身のジョージ・クール(George Coule)と云うイギリス人船長が完璧なカリブ海のカクテルを求めて島々を回り、この地で地元のクルーザンラムを使ったバナナダイキリを見つけたそうだ。しまった、飲まなかった・・・ 急遽訪れたとこだったので、そこまで理解できてなかった。また、このショッピングアーケードはカリブ海最大の免税店でもあり、でかい! 日の丸も含む各国の国旗が飾られ、Tシャツなどもカラフルで豊富。

戻り路、シャーロットアマリーを見下ろせるポイントで止まってくれて、町と港を見下ろす。この光景もなかなかのものだった。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3938057376264257&type=1&l=223fe1adec

3時前にクルーズ船ターミナルに戻る(下の写真3)。まだ時間が早いので、ピア前のバーでストロベリーダイキリ(10US$)で一休み(下の写真4)。その後は特にすることもなく船でのんびり。5時、定刻通りに桟橋を離れ、次の目的地に向かう。セントトーマス島を離れ、やがて日が落ち(日没は18:20)、東隣りのセントジョン島(Saint John)沖を通過するころにはすっかり日は落ちた(下の写真5)。

この日は7時過ぎに早めに夕食へ。クアーズライト(Coors Light)を追加で頼み(7.67US$)し、アメリカ海軍豆スープ(American Navy Bean Soup)、ポークチョップ(Pork Chop)とデザートにチョコレートトレスレチェス(Chocolate Tres Leches)。満足。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3919408181462510&type=1&l=223fe1adec

1時間半ほどいて、出ようとした時に、ウェイターに他にも日本人の方がいるよと教えられたが、席が離れており、まだお食事中だったので、またすぐに逢えるだろうと思って、この時はお話ししなかった。さて、再会できたか?


と云うことで、今回の旅4日目、クルーズ2日目、終了

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  • 写真1 昼食

    写真1 昼食

  • 写真2 チャーターしたタクシー

    写真2 チャーターしたタクシー

  • 写真3 クルーズ船ターミナル

    写真3 クルーズ船ターミナル

  • 写真4 ストロベリーダイキリ

    写真4 ストロベリーダイキリ

  • 写真5 セントジョン島

    写真5 セントジョン島

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