シャーロット・アマリー旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2020/2/17(月)朝の10時半過ぎ、米領ヴァージン諸島(U.S. Virgin Islands=USVI)の首都シャーロットアマリー(Charlotte Amalie)観光の続き。「朝からビール」の休憩を終えて再び歩き出す。黄色い郵便局(Post Office)の前の道を少し東に進むとあるのがフレデリックルーテル教会(Frederick Lutheran Church)。1666年に設立された教会だが、現在の建物は1826年に再建され、その後1870年に改装された。西半球で唯一のルーテル教会であり、島で最も古い教会。建物は新古典主義とゴシック建築のデンマークスタイル。確かにデンマークぽい(デンマーク国境に比較的近いハンブルグ(Hamburg)に3年半住んでたので、デンマークは結構何回も行ったことがある)。<br /><br />そのはす向かい辺りにあるのがグランドギャラリア(Grand Galleria)。歴史が染み込んだこの4棟の建物は、1840年にホテル(Commercial Hotel and Coffee House)としてオープンし、1975年までホテルとして使われていた。2000年に店舗やレストランなどに改築され、現在の名前となった。2017年のハリケーンの影響などで現在改装中で、2020年夏再オープン予定だそうで、外観見ただけ。確かに立派な建物。<br /><br />その南側、一番最初に行ったエマンシペーションガーデン(Emancipation Garden)の南東にあるのがクリスチャン砦(Fort Christian)。1672年から80年にかけて海賊に対する防備のために建てられたものでヴァージン諸島最古の建物。デンマーク王クリスチャン5世(Christian 5)にちなんで命名され、島の行政の中心地、最初の知事の住居、公式の礼拝所として機能した。<br /><br />元の砦は南側の半島まで広がっており、壁の中には21の建物と構造物があった。1724年から1735年にかけて拡張され、重要な政府の建物として機能し続けた。時計塔はその後1784年に付け足されたもの。1874年からは警察署と刑務所として使われた。1971年に一部が博物館として公開され、1977年に国の歴史的建造物に指定された。2005年に改装のために閉鎖され、17年にようやく再開されたが、ハリケーンの被害を受け再び閉鎖、2018年に再度再開された。<br /><br />時計塔やレンガ色の外観などデンマークスタイルだが、赤い壁は元々はグレーホワイトのウォッシュモルタルで1874年に赤の酸化鉄塗料が塗られた。略奪者から守るために設置された壁の厚さは90cmから180cmある。砦の屋上には大きな黒い大砲が当時のままの姿で海を狙っている。入場できるのだが、祝日と云うことでお休み。ああ、残念・・・<br /><br />砦の南に海に突き出した部分に建つのが国会議事堂(Legislature of the Virgin Islands)。1874年に警察の兵舎として建てられたもの。1917年にデンマークから米国に島の所有権を譲渡する式典が中庭で開催されたところ。その後1930年までは米海兵隊の兵舎として、1956年までは公立学校として使われた。その後国会議事堂と社会福祉省のオフィスとして使われたが、1970年以降は国会議事堂としてのみ使われている。正面入り口の上にはローマ数字で1874(MDCCCLXXIV)の文字があり、階段の下にはデンマークの紋章が飾られている。この建物も黄色。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3919419274794734&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />次の目的地は市街地の東側に広がる丘の上に建つ青ひげ城(Bluebeards Castle)(下の写真1)。17世紀末に築かれた砦に造られたリゾートホテルで、敷地内に塔が残る。名前は海賊黒ひげ(Blackbeard)をもじって付けられた。これが遠い。海岸沿いを歩いているうちはクルーズ船を眺めながら気楽に歩けたが、丘の東側の麓からの登りは結構きつい。登り始めて20分ほど掛かり、ようやく丘の上の西側のホテル入口に到着。砦跡を中心に沢山の建物が並ぶ。<br /><br />入り口前からは歩き回った市街地が見下ろせる。チェックインが行われるフロントはデンマーク総督のかつての住居(下の写真2)。フロントの先にはプールがあり、クルーズ船ターミナルを見下ろしている。記念撮影を1枚(下の写真3)。フロント前のロビーにはこの国の歴史に関する絵画や海賊たちの絵が飾られており、とても趣がある。ここは期待してなかったのだが、結果的にはこの町の観光で一番良かったわ。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3938043329598995&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br />11時半、クルーズ船へ向かう。これもまた30分ほど掛かる。丘を下り、海岸沿いに戻るとヨットハーバーが続く。25分ほど掛かってハーバーを抜けると1994年開通のスカイライド(SkyRide to Paradise Point)と云う、高さ213mのフラグヒル(Flag Hill)頂上のパラダイスポイント(Paradise Point)までの約1.7㎞を5分ほどで結ぶゴンドラの乗り場があるが、これも2019年のハリケーンの影響か休業中(下の写真4)で、残念・・・<br /><br />12時過ぎ、シャーロットアマリー観光は、ほとんど何も見られないままに早々と終了して、クルーズ船ターミナルに戻る。<br />https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3919408181462510&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />さらに午後に続く

シャーロットアマリー 青ひげ城(Bluebeards Castle, Charlotte Amalie, USVI)

4いいね!

2020/02/17 - 2020/02/17

14位(同エリア20件中)

旅行記グループ 米領ヴァージン諸島

0

4

ちふゆ

ちふゆさん

2020/2/17(月)朝の10時半過ぎ、米領ヴァージン諸島(U.S. Virgin Islands=USVI)の首都シャーロットアマリー(Charlotte Amalie)観光の続き。「朝からビール」の休憩を終えて再び歩き出す。黄色い郵便局(Post Office)の前の道を少し東に進むとあるのがフレデリックルーテル教会(Frederick Lutheran Church)。1666年に設立された教会だが、現在の建物は1826年に再建され、その後1870年に改装された。西半球で唯一のルーテル教会であり、島で最も古い教会。建物は新古典主義とゴシック建築のデンマークスタイル。確かにデンマークぽい(デンマーク国境に比較的近いハンブルグ(Hamburg)に3年半住んでたので、デンマークは結構何回も行ったことがある)。

そのはす向かい辺りにあるのがグランドギャラリア(Grand Galleria)。歴史が染み込んだこの4棟の建物は、1840年にホテル(Commercial Hotel and Coffee House)としてオープンし、1975年までホテルとして使われていた。2000年に店舗やレストランなどに改築され、現在の名前となった。2017年のハリケーンの影響などで現在改装中で、2020年夏再オープン予定だそうで、外観見ただけ。確かに立派な建物。

その南側、一番最初に行ったエマンシペーションガーデン(Emancipation Garden)の南東にあるのがクリスチャン砦(Fort Christian)。1672年から80年にかけて海賊に対する防備のために建てられたものでヴァージン諸島最古の建物。デンマーク王クリスチャン5世(Christian 5)にちなんで命名され、島の行政の中心地、最初の知事の住居、公式の礼拝所として機能した。

元の砦は南側の半島まで広がっており、壁の中には21の建物と構造物があった。1724年から1735年にかけて拡張され、重要な政府の建物として機能し続けた。時計塔はその後1784年に付け足されたもの。1874年からは警察署と刑務所として使われた。1971年に一部が博物館として公開され、1977年に国の歴史的建造物に指定された。2005年に改装のために閉鎖され、17年にようやく再開されたが、ハリケーンの被害を受け再び閉鎖、2018年に再度再開された。

時計塔やレンガ色の外観などデンマークスタイルだが、赤い壁は元々はグレーホワイトのウォッシュモルタルで1874年に赤の酸化鉄塗料が塗られた。略奪者から守るために設置された壁の厚さは90cmから180cmある。砦の屋上には大きな黒い大砲が当時のままの姿で海を狙っている。入場できるのだが、祝日と云うことでお休み。ああ、残念・・・

砦の南に海に突き出した部分に建つのが国会議事堂(Legislature of the Virgin Islands)。1874年に警察の兵舎として建てられたもの。1917年にデンマークから米国に島の所有権を譲渡する式典が中庭で開催されたところ。その後1930年までは米海兵隊の兵舎として、1956年までは公立学校として使われた。その後国会議事堂と社会福祉省のオフィスとして使われたが、1970年以降は国会議事堂としてのみ使われている。正面入り口の上にはローマ数字で1874(MDCCCLXXIV)の文字があり、階段の下にはデンマークの紋章が飾られている。この建物も黄色。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3919419274794734&type=1&l=223fe1adec

次の目的地は市街地の東側に広がる丘の上に建つ青ひげ城(Bluebeards Castle)(下の写真1)。17世紀末に築かれた砦に造られたリゾートホテルで、敷地内に塔が残る。名前は海賊黒ひげ(Blackbeard)をもじって付けられた。これが遠い。海岸沿いを歩いているうちはクルーズ船を眺めながら気楽に歩けたが、丘の東側の麓からの登りは結構きつい。登り始めて20分ほど掛かり、ようやく丘の上の西側のホテル入口に到着。砦跡を中心に沢山の建物が並ぶ。

入り口前からは歩き回った市街地が見下ろせる。チェックインが行われるフロントはデンマーク総督のかつての住居(下の写真2)。フロントの先にはプールがあり、クルーズ船ターミナルを見下ろしている。記念撮影を1枚(下の写真3)。フロント前のロビーにはこの国の歴史に関する絵画や海賊たちの絵が飾られており、とても趣がある。ここは期待してなかったのだが、結果的にはこの町の観光で一番良かったわ。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3938043329598995&type=1&l=223fe1adec

11時半、クルーズ船へ向かう。これもまた30分ほど掛かる。丘を下り、海岸沿いに戻るとヨットハーバーが続く。25分ほど掛かってハーバーを抜けると1994年開通のスカイライド(SkyRide to Paradise Point)と云う、高さ213mのフラグヒル(Flag Hill)頂上のパラダイスポイント(Paradise Point)までの約1.7㎞を5分ほどで結ぶゴンドラの乗り場があるが、これも2019年のハリケーンの影響か休業中(下の写真4)で、残念・・・

12時過ぎ、シャーロットアマリー観光は、ほとんど何も見られないままに早々と終了して、クルーズ船ターミナルに戻る。
https://www.facebook.com/chifuyu.kuribayashi/media_set?set=a.3919408181462510&type=1&l=223fe1adec


さらに午後に続く

  • 写真1 市街地から見た青ひげ城

    写真1 市街地から見た青ひげ城

  • 写真2 大砲は市街地前の港を守る。奥の奥がホテルのフロント&amp;ロビー

    写真2 大砲は市街地前の港を守る。奥の奥がホテルのフロント&ロビー

  • 写真3 青ひげ城で記念撮影

    写真3 青ひげ城で記念撮影

  • 写真4 スカイライド

    写真4 スカイライド

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

米領ヴァージン諸島で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
米領ヴァージン諸島最安 1,566円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

米領ヴァージン諸島の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP